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新年は明けたばかり

三が日も過ぎていないのに、災害に休日無しですね。JALの接触事故は、被災地救済に向かう海上保安庁の飛行機との間に起こっているので、これも自然災害の延長線に置かれそうです。

お屠蘇を楽しむ時間と余裕くらい残して欲しかったですね。フランス生活の方が長くなっている我が人生ですが、幸いにも今日まで、年初に揺すぶられること無しに生きて来られました。

江戸っ子だった母親は伝統を大事にし、大晦日までせくせく働き、正月三が日は何もしてはならない日と決めていました。お節とお餅とミカンのダンボールがあれば、なんとなくお腹一杯で、動きたくなくなる日々でした。

子供はカルタで遊んだり、外に出て羽子板を突いたり、凧を揚げたり、独楽を回したり、剣玉で遊んだりしていました。

育ち盛りの子供のせいで、やりたくない炊事に手を出さざるを得ない場面もありましたが、原則的には、たっぷり作ったお節で十分足りる筈でした。子供たちはお雑煮に飽きたら磯部巻きを食べて大喜びでした。

たまに来るお客様を除くと、何もしない、何も起こらない時間がゆったり過ぎていました。

何もしないから何も起こらない。お店も閉まるのが当然の3日間... そのようなカルチャーに浸った後だと、三が日に起こる災害は正に晴天の霹靂以上の意外感に包まれています。

新年にあってはならないことが起きた今年の正月ですが、生まれて初めて経験するジャメ・ヴュ感(jamais vuはデジャ・ヴュの反対語)です。2024年が23年に続いて前代未聞の記録更新の年にならないように心から祈っています。

能登の方々が早く日常に戻れるように願って止みません。
コメント

No title

モンペリエっ子様
おはよう御座います。

北陸の大地震と日航機の事故元旦から連日災害が続いています。
被災地の方々はお気の毒で同情しますが、支持率最低の岸田政府
は起死回生のチャンスだとも言えます。
こういう時こそ頑張ってもらいたいです。
これでも失政すれば完全にアウトでしょう。

Tow-Pen

No title

能登の方々、余震が続いているようで、お気の毒です。
多くの家屋が倒壊しているのに、我が家にも帰れず非難されている方々は気が気ではないでしょう。
1日も早い普及を願っております。

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