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図々しさにもホド?

建物内の新しい持ち主との関係について昨日話題にしましたが、困らされているのはモンペリエっ子だけではありません。

実は路上駐車を当然のこととして実行する不謹慎な人でもあります。目に付いていたけれど、個人的には注意しませんでした。

敵対心をくすぐる必要は感じないので、直接何も言わず、遠目でこいつは問題児だと思っていたら、やっと今晩、市警察の巡査が3人寄り集まって車を眺めていたそうです。

この報告をしてくれたのは、丁度その時刻に帰宅した主人でしたが、罰金がかかると良いなと期待しています。罰金ほど効き目のある薬はありません!笑

公徳心に欠ける人が相手だと、社会から罰則が届くのを待つしかありません。今更中年に近い男の躾をし直すつもりはありませんが、多分、金銭的損失以外に付ける薬は無いと思います。苦笑

昔は、こんなことを許す親の顔が見たい、とか言うのがかなりのプレッシャーになっていましたが、現在は雑草のように伸びた世代が言論と行動の自由のみを求めるようになって来ました。

さて、大掃除の結果ですが、昨日汚さないようにSMSを送ったにも係わらず、やはりまた埃だらけになっていました。どの程度片付けてくれたのか分かりませんが、工事をこのまま続けるなら、また対策を打たなければなりません。

因みに、ご本人はちゃんと掃除をしているつもりらしいのですが、生憎にも結果が見えませんー困ったものです。

世代の違いと言うより、清潔感そのものが違うみたいです!笑

そのような気苦労も頭の片隅にありましたが、一応何時ものように音楽に励み、絵画のチュトを眺める時間も楽しんだモンペリエっ子です。

掃除夫さん登場

本日久し振りに掃除夫さんに来てもらいました。新参の持ち主さんが工事をした結果、共有部分が埃だらけになってしまったからですが、工事はまだ完全に終わっていません。

研削盤は良い仕事をしてくれますが、戸外なら兎も角、家の中で使うと大変なことになります。電動のサンダーも埃が半端無いです。個人的には工事中に埃がひどい器具は避けて、手でやるか、掃除機を同時に使いながらチョコチョコやっていました。

新しい持ち主はまだ若い人なので、他人に対する思い遣りと言うか、根本的な配慮ないし遠慮が全く身についていません。工事している自分が息が出来ないから窓を開けて当然だと思うようです。

それでは他の人が息出来なくして良いの?と聞きたくなるほど、彼としては当然の行為をしているつもりなのですねー

ちょっと幼稚な考え方に気付くと怒る気にもなれませんが、何も言わないでいると増長すると思うので、適度に釘を刺す必要があります。

頭ごなしに叱りつけると喧嘩になるだけで、良い結果は得られません。よって老人サイドでペダゴジーを磨くしかありません。笑

言葉を荒げること無しに言いたいことを伝えなければなりませんが、悪く解釈されないように上手く表現する言い方を考えるだけで肩が凝ります!

先程SMSを送って見ましたが、子供みたいに膨れ面をされる恐れがあるので真に微妙ですね。戦々恐々で次の発展を窺っています。

他人に対する配慮不足を除くととても良い人だと思うので、良い隣人関係を保ちたいと望むモンペリエっ子です。

お粗末な選挙結果

どっちもどっちと言えなくもない候補者でしたが、討論の内容がレベルアップしないまま開票に至ったのは真に遺憾です。

下品な罵りの域を超えないトランプ対、妊娠中絶権が決め手だと思い、それしか話題にしない現副大統領の議論がやっと終わりました。

先がどうなるかは、正に神のみぞ知る世界だと思いますが、とりあえず悲喜劇の一幕が終了したと言えます。

トランプを支持して来たと言われている貧困階級の生活がこれで楽になるならお目出度い面もありますが、そうは問屋が卸さないかも知れません。

移民しか居ない国で、もうこれ以上移民は駄目と言うのも移民なのが皮肉です。

関税を上げると言うのも眉唾モノの典型だと思います。中国製品がより高くなれば、更に購買力が減るのも貧困階級だと思うからです。

脱線して付け加えると、フランスに関しても、メイド・イン・フランスは高過ぎて手が届かないと言う悲しい側面もあると言うことを忘れてはなりません。

地球の規模で考えるなら、現在の戦火がどのように鎮火されるのか見ものです。口約束通りなら、あらゆる紛争は1週間で解決する模様ですが、これもフムフム?ですよねー

皺だらけのアナウンサー...

今日はアメリカ大統領選挙の当日なので、フランスからも多数の報道陣が移動して、現地から発信しています。

そのオチですが、普段はスタジオから様々な撮影技術の恩恵を受けて美しい姿を見せているアナの素顔をより近くから、画像の美化無しで見る機会が出来てしまいました。

これには多大なショックを受けましたー

可愛らしい顔立ちのアンヌ・ソフィ・ラピックスをテレビで見ると、美少女の面影が残っています。スタイルも申し分無い細型なので、お茶の間で拝見する限りでは、アイドルっぽく見える人なのですね。

その顔を普通のカメラを通して戸外撮影で見ると、本当に皺だらけです。慌ててウィキペディアで検索したら、1972年生まれの52歳だそうです。なるほど、なるほど、ですが、ショックは未だに和らいでいません!笑

その後続けて見ているドキュメンタリーでは、中級アメリカ人の日常を追っていますが、ここでも目立つのは皺とシミ。これはHighDefinitionのやり過ぎですねー

画像がボケていた時代が懐かしいと思うモンペリエっ子でございます。笑

冗談はさて置き、この放送を見ながら思うのは、アメリカを分かつ亀裂の深さです。当然ですよね。これほど多様な人々が集って一国を成しているのですから。

選挙の結果がどのようなものであれ、不満半分満足半分の割合にそれほど違いが出るとは思えません。暴動が無いように祈るのみです。

肩透かしの連続にもメゲズ

今日は全てが明らかに見える日でした。昨日から大決心をし、是が非でもジャン・ユーゴ展を観に行くつもりでした。

音楽無しの日と決めていたので、未練も無しに家を出ました。颯爽と歩み、100メートルほど進んだ十字路まで来た所で、騒がしい中高生の集団に出くわしました。

煩いなーと内心思いつつ、我が青春を思い返して寛容な気持ちになって傍を歩いていたのですが、急に恐怖感に包まれました。

ひょっとして、何処に行くの?まさか、文化の日じみた催しがあるの?美術館に只で入れる特権者たちの群れなの?

150メートルほど一緒に歩いている内に、恐怖感は増すばかりでしたー

美術館の脇の道に着いたら、なんと長蛇の列が出来ているではありませんか!全部騒がしいニキビだらけの若造です。即座に不幸、不運の深さに気付き、方向転換したのは言うまでもありません。

さて、何処に行くか?と考えた末、まず美術館訪問後に行く予定だった薬局に突進しました。後日自由になるためには、用事をクリアするしかありません。

薬局を出て、インターネットのプロバイダーから受け取ったファイバー接続への招待を思い出したので、では、馴染みの店に行って下準備するか?と思い、旧市街に戻りました。

すると、長年愛顧していた店が9月18日から閉店していたのです。おまけに、閉店を知らせる貼り紙を読むと、後にしたばかりのショッピング・モールの中にある店に戻るしかないのですねー

これにはウンザリしました。行ったり来たりする時間が勿体無いし、上手い時間の使い方をするには、明日に予定していた豆腐類の買い物を今日クリアする方が良さそうです。またもや行き先変更して、有機食品の店に向かいました。

これは臨機応変な案だったと、自分でも感心しましたー笑

帰宅途上で、絵の題材になりそうな写真が一杯の古本をジベール書店で3ユーロで見つけて慰められ、最終的には結構満足して、6000歩を超える徘徊を終えました。

それで終わりではありません!やるつもりの無かった音楽練習を全てクリアする時間を見つけるとともに、練習の合間にサーバーのOrangeに直接電話して、現在より安い契約料でファイバーを入れる手配さえしました。

電話での交渉が上手く行ったのでホッとしましたが、最終的に、売店で交渉するより、電話での直撃の方が有効なのだと、本日発見しました。デシジョン・メーカーに出会える場合の話ですが、よくあることかも知れません。

工事は11月29日と、かなり先の話になりますが、特別急いでいないので、ゆっくり下準備するつもりです。ボックスは数日で配達されるそうなので、接続の仕方など勉強しておきます。

散々迷いましたが、決心すると、実行は速いモンペリエっ子でございます。苦笑