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手に負えない未成年

暴動3日目が過ぎ、意味の無い破壊、こそ泥以下の破廉恥な略奪に遭っている商店の様子などがテレビで報道されていました。情けない、悲しいとしか形容出来ません。

公共の建物、学校まで無差別攻撃の対象になり、使い物にならなくなっています。その主役が未成年らしいと知ってますます落胆するモンペリエっ子です。これがフランスの未来?正直言って、だらしなさにこちらが恥ずかしくなるほどです。

大統領の言い草が「親御さんもっとしっかり見張ってください」だと、現実に全く気付いていないと言うか、無視していると言うか。上で判断する人の意識がこの程度だと、お先真っ暗です。親が既に辞任しているから今のような羽目になっているのです。

コロナの時には直ぐに発令された緊急事態宣言ですが、今回はまだ下されていません。とりあえず公共交通機関が21時に止まるそうです。ホットポイントになっている町では、自発的に19時から交通機関が止まるように決定しています。マルセイユなどはその例です。

それだけで熱気が落ちるか定かでありませんが、怠け者の常として、移動手段が減るだけで動きが鈍るかも知れませんね。期待するしかありません。

そのような事態だからと言って昼夜悶々としている訳にいきませんよね。目の前が明るくなるように2つの努力をしました。

一つ目は美味しいものを食べること。最近読み始めたブロガーさんの影響か?鶏を煮込んだ濃厚なスープで麺類を食べたくなりました。暑い盛りでも、熱い麺類をよく食べるモンペリエっ子です。

身を残した鶏がらを煮て身を解し、干し椎茸、コンブ、ワカメなどをたっぷり入れたスープにしました。韓国製の小さいお餅と麺を投げ込んでグツグツ煮るだけです。醤油と出汁の元も少々入れ、薬味は長ネギと七味唐辛子だけ。暑い最中の熱い煮込みうどんのおかげで元気になりました!笑 

熱をもって暑を制するですね!見た目はイマイチですが美味しかった!

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もうひとつの努力は見た目の心地良さによる気分高揚です。喫煙室のクッションなどは、季節に合わせて変えるつもりでしたが、昨年の夏は工事の真っ最中で、埃だらけの場所で模様替えも無いって感じて無視していました。

一段落した今年こそ念願達成です。以下のように、家にあるものだけで模様替えに成功しました!

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強いて言えば、今朝新しい枕カバーを例の2ユーロショップで1枚買っただけで、全て揃いました(真ん中に見えるちょっと派手なブルー...)。家にあるシーツ類で間に合わせても良かったのですが、2ユーロなら買っておいて損しないと思うので投資しました!笑

全部木綿製なので、見た目だけでなく触り心地も満点です。暑苦しくなってきた喫煙室に涼しい色で爽やかさを加えました。