fc2ブログ

塩分の摂り過ぎ

昨日、日本の兄貴と電話で話していて、高血圧を下げるための薬を服用していると聞きました。私も一時期ストレスのせいで血圧が上がったことがありましたが、その時は塩分の消費を抑えることによって薬無しで立ち直れました。

人それぞれなので一概に言えませんが、当時の私は塩分は無害と思い込んでいました。疲れを感じるなら、少し塩分をとってスタミナ補給できるとさえ思っていました。

特に日本食は塩分がベースになっているので、梅干、佃煮、漬物その他を食することにより、知らぬ間に塩分過剰になっています。同時にお茶を飲むので害の一部は排出されるのでしょうが、やはり何時の間にか塩分の摂り過ぎになっています。

それに気が付いてから減塩モードでやってきました。彼の有名な豆腐入りうどんも薄味の出汁で食べています。時々例外として、わさび入り山芋のおろしにたっぷり醤油を注いで、とろろそばとかうどんを楽しむのが贅沢となっています。

それがですね、市販のファースト・フード系の食べ物で食事の準備を誤魔化すと、おまけに付いてくるのが塩なのです。塩っ辛いと飲み物の販売も促進されるので食料の製造・販売をするメーカーにとって一挙両得なのです。

今晩食べたのはアントルモンと言うメーカーのチーズ・フォンデュでしたが、私にとって塩、塩、塩の塊でした。不味いとは言えませんが、少量の塩で満足できるようになった人にとって辛過ぎる味です。

そんな訳でまた明日も「本日のメニュ」のために買出しに行かなければなりません。即席料理に旨いもの無しと断言する気はありませんが、やっぱり自分の手作りを食べる時が一番安心できます。