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久し振りの演劇

お芝居はあまり見る機会がありません。俳優が上手くないと、わざとがましくて鼻につきます。映画の方がその点見やすくて簡単に惹き込まれますが、手段に限が無いので当然の差だと思います。

舞台の違いは、やはりライブの持つ親近感とその場だけに限定された仕上げだと思います。狭い空間で全てを感じさせる技能が要ります。滅多に見ないだけに、今晩見ている「サボテンの花」と言う喜劇に圧倒されています。

あまりに面白くて、画面を見ながらブログ更新する訳にも行かないので、ビデオを一旦止めて執筆中です。二兎を追うのは無理と判断しました。カトリーヌ・フロと言う、映画にもよく出演する女優が主役の1人ですが、彼女がいるから可能な感じもする出来です。

かなり早口の台詞をまくし立てるので、一瞬たりとも注意を逸らすことが出来ません。聞き損ったら損すると言う感じがするので神経を集中するだけです。このような気持ちはかなり稀に抱きます。

普通の台詞は聞き流しで十分ですが、ここまで上手く構築されていると、勿体無くて全部呑み込みたくなります。そして大笑いしたくなる微妙なギャグが一杯詰まっています。中途半端な観方は出来ません。

そんな訳で、そろそろ眠くなってきたので、観劇の続きは明日のお楽しみとなります。とりあえずブログ更新しただけで満足します。手術前に注射された鎮静剤に何が混じっていたのか分かりませんが、今晩も熟睡できそうです。