望遠レンズ
大昔から見ていた夢があります。遠くにあるものを手に取るように見ることです。けれど本職の写真家が首にぶら下げている一眼レフの大きな望遠レンズを見ると、思っただけで肩が凝りそうです。そのような思いに耽っていた矢先に18倍のレンズ付きのカメラが出回るようになったのですから、これは文明の発展のおかげと有難く思うしかありません。去年の8月末に待望のモデルが発売されたのですが、それは見送りにしました。画像サイズが8Mというのが気に入らなかったのと、実写サンプルも今一でした。改良版の出るのを待てば良いと居直っていました。現在までルミックスを2台愛用してきたので、3台目も多分と思っていたのですが、先日フナックでニコンに注目し、2.3日かけて仕様とか実写サンプル、コメントなどを調べているうちに売り切れてしまいました。売り切れたとなると余計欲しくなるのが人情と思う方もいると思いますが、私の場合は、よく考えた末の決断だったので悔しくてなりませんでした。それでスチュワーデスをしているユーコさんの娘に頼んで日本で買ってきてもらおうかと思ったほどでした。
しつこい性格の一端として別の店に品揃いを見に行ったら、なんとダルティという電化製品の店にありました。しかしながらその間新しいルミックスFZ28が出たことに気付いていたため、1時間ほどその場で考えさせられました。性能を秤にかけて、何を優先するか決めるのは容易い技ではありません。天秤座が上昇宮のせいか、時には優柔不断になることもあるのですが、ニコンCoolpix P80に決めました。主な理由はサイズが最小であること、感度がISO64に始まること、広角での歪み補正が入っていること、パノラマ作成に優れていること、連射も早いことなどです。帰宅して居間で試して見ましたが、日の暮れ始めた時間帯だったので性能の良さを直に実感できるような状態ではありませんでした。フラッシュが優れものであることは直に認められました。本当に良い選択をしたのか自信の持てないまま床に着いたら、勿論浅い眠りでした。
翌朝さっそく外出して景色を撮って見ました。満足のいく結果が得られたと思います。全て三脚無しでの撮影です。
凱旋門のモチーフの一部です。
やっとルイ十四世の顔もじっくり見ることが出来ました。
高速度の連射で撮った鳩はISO664での解像なのでちょっと鮮やかさに欠けますが、満足できる質です。
新しい玩具を貰った子供のようにホクホクしています。これで人生が明るくなるなら安いものです。
しつこい性格の一端として別の店に品揃いを見に行ったら、なんとダルティという電化製品の店にありました。しかしながらその間新しいルミックスFZ28が出たことに気付いていたため、1時間ほどその場で考えさせられました。性能を秤にかけて、何を優先するか決めるのは容易い技ではありません。天秤座が上昇宮のせいか、時には優柔不断になることもあるのですが、ニコンCoolpix P80に決めました。主な理由はサイズが最小であること、感度がISO64に始まること、広角での歪み補正が入っていること、パノラマ作成に優れていること、連射も早いことなどです。帰宅して居間で試して見ましたが、日の暮れ始めた時間帯だったので性能の良さを直に実感できるような状態ではありませんでした。フラッシュが優れものであることは直に認められました。本当に良い選択をしたのか自信の持てないまま床に着いたら、勿論浅い眠りでした。
翌朝さっそく外出して景色を撮って見ました。満足のいく結果が得られたと思います。全て三脚無しでの撮影です。
凱旋門のモチーフの一部です。
やっとルイ十四世の顔もじっくり見ることが出来ました。
高速度の連射で撮った鳩はISO664での解像なのでちょっと鮮やかさに欠けますが、満足できる質です。
新しい玩具を貰った子供のようにホクホクしています。これで人生が明るくなるなら安いものです。