fc2ブログ

プレゼントだらけの昨日

昨日は昼と夜、2回新年会をしました。お昼の部は友人との遅いクリスマス・パーティだったので、遅れ馳せながらのプレゼントも一杯頂きましたが、夜はハーモニカを回収すると同時に、鬼さんから化粧品のプレゼントもありました!

仕事で使う写真を貼るためのパネルの残りも、小さいフォーマットばかりでしたが、何枚か貰いました。糊付きのシールに写真を貼れば良いシートなので、水彩画用の紙を貼ってもらいました。描く前に貼ることによって、紙の歪みをどの程度抑えられるか明日観察する予定です。

鬼さんの優しい心遣いに感激しましたが、ハーモニカを買う手助けをしてくれたことにも感謝しています。骨董品になっているLarry Adelerプロフェッショナルと比べると、音が生き生きしていて、吹くのが楽しくなります。

おまけにお値段はたった48ユーロで済みました。中国人もハーモニカ生産において大進歩したみたいです。同格のフランスのメーカーと比べて2倍半安くなると、正直言って迷う余地無しですね。

愛国心はさておいて、革新の風に乗って見ました!笑

左が新しい中国製で、右がLarry Adelerです。ピストンも滑らかに動いてくれます。指が痛くなりません!笑

11012025-2.jpg

さて、ピアノのペダルの話も報告しておくと、台座の一部が壊れたことになります。ペダルを引っかける軸の部分は、個別に設置されたわけではなく、台座の型の一部なので、部品変換は出来ません。

故障の理由は、多分、長年踏み続けた結果、軸ないしペダルのプラスティックが磨り減り、ロテーションの枠が広がったせいではないかと思います。大回りするせいで、軸にかかる負担が増えたのだと思います。この記事がヤマハのテクニシャンの目に留まるなら、今後の改良の参考にしてもらいたいなと思います。

そして、新型ピアノ毎に違うペダルを作らないで、全ての製品に使えるユニヴァーサルなペダルにして欲しいなと思います。スマホの電源と同じですねー修理可能だと、尚更ありがたいです。

11012025-1.jpg

一応強力な糊を使って軸を貼り付けてありますが、ほとんど使うことが無かったサイレント用のソフトペダルを代わりに使うことにしました。と言うのは全く磨り減っていないからです。

これで駄目なら、また分解して、その際は軸を支える部品を自分で見つけて組み込むつもりです。DIYまっしぐらです!笑

今晩は鬼さんと新年会

その日暮らしが身に付き始めています。笑

今日は急に決まって鬼さん宅に集うことになりました。新年を祝う機会ですが、同時に鬼さんに注文してもらった新ハーモニカを受け取る機会でもあります。TEMUで注文してくれた16穴ハーモニカの吹き心地を試して来ます。

主人の体調が思わしくなくて、年越しパーティには行けなかったので、久し振りの対面です。

明日の夜から冷え込むようなので、今晩が出頃と言う感じです。

では、行って来ます!

ペダルの故障

今日は、昨年末に修理屋に預けたヤマハのキーボードのペダルを回収しに行きました。LP-5と言うP-85ピアノに対応するペダルですが、内部でガチャンと音がしてから機能しなくなっていました。部品のひとつが割れたようでした。

このペダルのおかげで、普通のピアノと同じ感覚で弾けていたので、なんとか修理したいと思って依頼したのですが、買った年が2009年である上に、誰もがサステイン・ペダルを欲しがる訳ではない故に貴重品扱いです。

販売店に何時も在庫があるようなアイテムでは無いので、買った時も注文して届くのを待ちました。よって、修理なんて可能?と自分自身疑っていたほどでした。

この修理屋さんは優しい人なので、一応開いて修理可能か確認してくれました。ペダルを踏む際に負荷がかかる部品が割れたらしいので、部品そのものが手に入らなければ不可能だとの結論でしたが、しつこいモンペリエっ子のことなので、何か代わりに使えるモノが見つからないか?あるいは作れないか?考えています。

主人の暇潰しになるかも知れないので頼んでみます。メカニックなら得意な人ですが、これはかなり工作を必要とするかも知れません。いずれにせよ、駄目元ですよね

クイズとか知恵の輪的なモノが好きな人なら、多分解決法を見つけられるかも知れません。

ピアノ本体と一緒に売られたペダルは本当に不便です。滑ってあちこち移動するし、カクカク音もするので不愉快です。今の状況では、あって幸いですが、早く解決法を見つけたいと思っているモンペリエっ子です。

今日は映画!

昨日のブログで話題にしたように、その日暮らしの毎日なので、思いつくことがあれば飛びつくことにしています。今日の即興催しは映画鑑賞でした。

見たいなと思っている内に、何時も通っているアヴァンギャルドな映画館では上映が終わっていた映画を、別の映画館に見に行きました。

今日行ったゴーモン系は娯楽映画ばかり上映する昔風の映画館ですが、内部は多分アヴァンギャルド系よりちょっと贅沢な館内装飾になっています。お値段は勿論ちょっと高くなります。

シナリオは結構複雑です。白血病の診断を受けた主人公の一人が、骨髄移植を受けるためにまず妹に頼りますが、この際の検査により、二者の間には血の繋がりが無いと判明します。

自分が養子であったと知った主人公は、別の家族に保護されていた実の弟と連絡を取り、ウン十年もその存在さえ知らなかった家族を発見するに至ります。

世界的に知られる指揮者として活躍していた主人公は、実の弟にも音楽的才能があることに気付き、自信の欠片も無い弟の音楽活動を活性化する手助けをしますが、生憎にも骨髄移植の効果は長続きせず、白血病に追いつかれてしまい、瀕死の状態で最後のコンサートを終えます。

舞台は北フランスの日々退廃する工業地帯ですが、地元のブラスバンドを中心にして、生き残るための活動が続いています。

人生の無情に泣かされる映画でしたが、本当に素晴らしい映画を観た気がします。知り合うことに熱中する兄弟の役作りが例外的な信憑性を持っていると感じました。

音楽演奏シーンの質も、言うこと無し。好きな曲ばかり流れる恍惚の瞬間でした。

エマニュエル・クルコルと言う監督の作品で、カンヌ映画祭にも選択されていましたが、過去の作品に関しては、全く思い当たるもの無しです。

日本で上映される可能性は薄いと思ってシナリオの説明をしてしまいましたが、機会があれば是非ご覧下さい。個人的には、久し振りに涙が流れて止まらない映画になりました。

En Fanfareです。英題はThe Marching Bandです。

その日暮の気分

揺れ動く世界だから当然かも知れませんが、2025年は今までと違うような気がします。何を目的にして何処に向かうべきなのか?はっきりした指標が見えません。

勿論、モンペリエっ子のような庶民レベルでは視界が狭くて当然だとしても、国家を率いる御仁たちの挙動そのものも、一寸先は闇と肯定しているように見えてなりません。

昔の政治家は安泰でしたが、シリアのバシャール失脚後、今は韓国でも大騒ぎしているし、フランスの旧大統領であるサルコジ氏などは政治資金などに関する疑惑を拭い切れず、禁固刑に処される可能性があります。

フランスのドタバタ劇は当面続きそうですが、ロシアの脅威は無視出来ません。早く国家体勢がより纏まったものになれるように祈る毎日です。

イスラミストによる連続大量虐殺テロから10年が経ちました。ここ数日回顧番組が絶えませんが、10年前の事件以来何も無かったと言うと嘘になります。日常生活場面で、もっと冷や汗モノの事件がいくつかありました。

イスラムの問題を授業で話題にした教師が首を切られて死亡した事件は有名ですが、それ以外にもいろいろありました。

見ざる聴かざる言わざるしか自己防衛の手段として思い浮かばないなら、自由は窒息死したようなものですよね。

そうとは信じたくないので、一応社会問題や政治にも興味を持ち続けて見張っていますが、逃げるが勝ちと意識しているので、でしゃばって無茶な真似はしないと思います。ご安心くださいませ。笑

冗談は別にして、なんとなく落ち着かない年初だと思うことに変わりはありません。その日暮を良い意味にとって、心配の先取りをしないように留意すれば、一日一日大事に生きられるかも知れませんね!