2台のSLC43を比べてみると その1外観・内装
先週、SLC43ファイナル・エディションが納車されましたが、新旧2台のSLC43を比べてみるといろいろなところが違っています。写真は向かって左、青(光の加減で黒っぽいですが)が国内最初期の2016年モデル、向かって右、黄がファイナル・エディションです。
まず外観です。ドアハンドルは青は上面がシルバーで側面は車体色のブルーですが、黄は上面がシルバーで側面はブラックです。
ホイールはシルバーの光沢仕上げとマットブラックにイエローのアクセント入りです。センターのハブキャップは青の方はオプションのAMG仕様です。ブレーキキャリパーは両方ともシルバーですが、青の方は特注でイエローに塗装してあります。前輪後方のエアアウトレットは青は中央にシルバーのラインが入りますが、黄はすべてブラックです。
後輪はホイールアーチカバーが異なります。これは以前リコールがあった件です。日本の保安基準では、車軸中心から前方30度、後方50度の範囲で車体よりタイヤが外側に突出してはいけない、となっています。SLC43の後輪はこの規定に抵触するため、ホイールアーチカバーを取り付けて規定をクリアしています。ところが、型式認定取得の際の届出ではホイールアーチカバーを含めて全幅1845mm(車検証では184cm)だったのですが、実際の車両では1820mmしかなく、25mm狭くなっています。このためリコールとなってホイールアーチカバーが交換されました。青はホイールアーチ全体に沿って車体色のカバーが付いています。その後、届出が変更されたようで、SLC43の車幅は1820mmになりました。ファイナル・エディションも車検証は182cmとなっており、後輪のホイールアーチ後方に小さな黒いカバーが付いているだけです。(青に最初に付いていたものと同じ物のようです。)真横から撮った写真なのでちょっと分かりづらいですね。
< href="https://blog-imgs-135-origin.fc2.com/k/p/a/kpapahome/20210120_004.jpg" target="_blank">
ファイナル・エディションはイエローとブラックのコントラストを強調するようなデザインと言えます。
ボンネットを開けてエンジンを見てみました。以前は赤いラインだけだったのですが、ファイナル・エディションではAMGのロゴも入っています。最高出力が違うのですが、見た目には大きな違いはありません。
車内です。シートはいずれもツートンカラーですが、薄い色の部分がグレーに対してシルバーパールです。ステッチやシートベルトの色も違います。ヘッドレストにはファイナル・エディションのロゴが入っています。
ハンドルはファイナル・エディションでは上部中央にグレーのセンターマークが付き、下部にAMGのロゴが入っています。ハンドルの両側にはシフトパドルが付いていますが、サイズがだいぶ大きくなっています。皮の材質も変更されていますが、私は青の方のバックスキン風の手触りが好きでした。
また、青の方はフルレザー仕様のため、ダッシュボードやドアなどの内装がすべて皮製で赤いステッチが入っています。黄の方は標準トリムのため、ダッシュボードやドアの上方などは合成樹脂です。青の方が高級感がありますね。
センターコンソールは青はブラックアッシュウッドですが、黄はパターン入りのアルミです。好みの問題ではありますが、ブラックアッシュウッドの方がいいですね。
今やSLCとSLだけになってしまった旧世代のコマンドシステムです。青は2016年モデルなので搭載されていませんが、2017年モデルからはAndroid Autoに対応しています。
bluetoothでの接続には対応しておらず、USBケーブルでつながないとならないところは残念です。
ATのセレクトレバーは青はSLCのロゴ入りですが、黄はAMG仕様になっています。これはAMG仕様の方がいいですね。
フロアマットは青はAMGのロゴ入りでしたが、黄はファイナル・エディションのロゴ入りとなっています。
このように2016年モデルとファイナル・エディションではいろいろなところが違っていました。
では実際に走ってみると違いはあるのでしょうか。次回に続きます。
まず外観です。ドアハンドルは青は上面がシルバーで側面は車体色のブルーですが、黄は上面がシルバーで側面はブラックです。
ホイールはシルバーの光沢仕上げとマットブラックにイエローのアクセント入りです。センターのハブキャップは青の方はオプションのAMG仕様です。ブレーキキャリパーは両方ともシルバーですが、青の方は特注でイエローに塗装してあります。前輪後方のエアアウトレットは青は中央にシルバーのラインが入りますが、黄はすべてブラックです。
後輪はホイールアーチカバーが異なります。これは以前リコールがあった件です。日本の保安基準では、車軸中心から前方30度、後方50度の範囲で車体よりタイヤが外側に突出してはいけない、となっています。SLC43の後輪はこの規定に抵触するため、ホイールアーチカバーを取り付けて規定をクリアしています。ところが、型式認定取得の際の届出ではホイールアーチカバーを含めて全幅1845mm(車検証では184cm)だったのですが、実際の車両では1820mmしかなく、25mm狭くなっています。このためリコールとなってホイールアーチカバーが交換されました。青はホイールアーチ全体に沿って車体色のカバーが付いています。その後、届出が変更されたようで、SLC43の車幅は1820mmになりました。ファイナル・エディションも車検証は182cmとなっており、後輪のホイールアーチ後方に小さな黒いカバーが付いているだけです。(青に最初に付いていたものと同じ物のようです。)真横から撮った写真なのでちょっと分かりづらいですね。
< href="https://blog-imgs-135-origin.fc2.com/k/p/a/kpapahome/20210120_004.jpg" target="_blank">
ファイナル・エディションはイエローとブラックのコントラストを強調するようなデザインと言えます。
ボンネットを開けてエンジンを見てみました。以前は赤いラインだけだったのですが、ファイナル・エディションではAMGのロゴも入っています。最高出力が違うのですが、見た目には大きな違いはありません。
車内です。シートはいずれもツートンカラーですが、薄い色の部分がグレーに対してシルバーパールです。ステッチやシートベルトの色も違います。ヘッドレストにはファイナル・エディションのロゴが入っています。
ハンドルはファイナル・エディションでは上部中央にグレーのセンターマークが付き、下部にAMGのロゴが入っています。ハンドルの両側にはシフトパドルが付いていますが、サイズがだいぶ大きくなっています。皮の材質も変更されていますが、私は青の方のバックスキン風の手触りが好きでした。
また、青の方はフルレザー仕様のため、ダッシュボードやドアなどの内装がすべて皮製で赤いステッチが入っています。黄の方は標準トリムのため、ダッシュボードやドアの上方などは合成樹脂です。青の方が高級感がありますね。
センターコンソールは青はブラックアッシュウッドですが、黄はパターン入りのアルミです。好みの問題ではありますが、ブラックアッシュウッドの方がいいですね。
今やSLCとSLだけになってしまった旧世代のコマンドシステムです。青は2016年モデルなので搭載されていませんが、2017年モデルからはAndroid Autoに対応しています。
bluetoothでの接続には対応しておらず、USBケーブルでつながないとならないところは残念です。
ATのセレクトレバーは青はSLCのロゴ入りですが、黄はAMG仕様になっています。これはAMG仕様の方がいいですね。
フロアマットは青はAMGのロゴ入りでしたが、黄はファイナル・エディションのロゴ入りとなっています。
このように2016年モデルとファイナル・エディションではいろいろなところが違っていました。
では実際に走ってみると違いはあるのでしょうか。次回に続きます。
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