fc2ブログ

グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ

 渋谷ヒカリエで明後日12月3日より一般公開される、「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」の先行公開をカミさんと見てきました。

 紙のチケットは無く、スマートフォンのQRコードで入場しました。

20241201_001.jpg

 この展覧会はサイトの記載によると、「偉大な芸術家ミュシャが生涯にわたり創作した傑作を、高解像度のプロジェクションを通してイマーシブならではの空間で堪能いただく新感覚の没入体験型展覧会が、いよいよ日本に初上陸します。」とのことです。映像等は昨年、パリで開催されたものだそうです。

 ヒカリエの入口のデジタルサイネージです。

20241201_002.jpg

 9階のヒカリエホールにある看板です。

20241201_003.jpg

 会場は5つに分かれていて、最初の会場では30分間のイマーシブ映像を鑑賞します。そのため、時間を区切って入場することになります。

20241201_013.jpg

 入場前の待合スペースにあった展示です。

20241201_004.jpg

20241201_005.jpg

 時間になり会場に案内されました。床にクッションが置いてあり、好きな場所に座って鑑賞します。すでに壁や床にプロジェクターからの映像が映し出されていました。映像や展示は撮影が許可されています。

20241201_019.jpg

 映像はアイコン、1900年、ユートピアの3章に分かれています。

20241201_018.jpg

 「アイコン」では、ミュシャの描く美しい女性像の映像です。

20241201_049.jpg

20241201_065.jpg

 「1900年」は、1900年に開催されたパリ万国博覧会で、ミュシャが手がけたボスニア・ヘルツェゴビナ館の内装が映像で再現されます。

20241201_069.jpg

20241201_073.jpg

 「ユートピア」は、祖国チェコに帰国したミュシャの晩年の大作「スラブ叙事詩」の映像です。

20241201_085.jpg

20241201_121.jpg

 最後に、未完成となってしまった「3つの時代の三連画 人類の3本の柱」の映像で終わりました。

20241201_125.jpg

 30分間映像と音楽に没頭できました。終了後も壁や床に映像が映し出されていました。

20241201_132.jpg

 残り4室の展示は自由に見て回ることができます。

 最初の展示室は「ミュシャの生涯」で、ミュシャの肉声も流れていました。

20241201_151.jpg

 次の展示室は「ミュシャのアトリエ」です。

20241201_160.jpg

 「ミュシャからのインスピレーション」。ミュシャのポスターを実際に女優が演じる映像が流れていました。向かって左側の階段の上の人物が俳優です。

20241201_168.jpg

20241201_173.jpg

 最後の展示室は「インフルエンサー、ミュシャ」。ミュシャに影響を受けたいろいろなアーチストの作品の映像です。この写真の手前の2枚は、右がミュシャ、左は天野喜孝の作品です。

20241201_187.jpg

 この写真の手前の左は山岸涼子の作品です。

20241201_182.jpg

 出口にはショップがあります。買ってきた公式ブックと栞です。

20241201_210.jpg

 パンフレットとフロアマップ。

20241201_212.jpg

 会場で配られたお土産のブランケットです。

20241201_213.jpg

 1時間ほどですが、ミュシャの新しい世界を堪能できました。ミュシャが好きな方にはお勧めです。
関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : グラン・パレ・イマーシブミュシャスラブ叙事詩ヒカリエ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Kパパ

Author:Kパパ
ドライブ、旅行、車、バイク、美術館めぐりなど、日々のちょっとしたことを備忘録的に書いています。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR