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越後湯沢・高崎

 スキーシーズンの準備をしに昨日仕事が終わった後、湯沢へ行きました。ここのところの寒波で湯沢ももう雪が降っていて、道路脇には雪が積もっていました。行きつけの居酒屋でたっぷり飲んでしまいました。

 今日は午前中、買い出しに行ったりしたので、お昼まで湯沢にいました。お昼は中野屋へ行きましたが、今日はそんなには混んでいませんでした。へぎそばと天ぷらです。

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 近くの肉屋へ行ったところ、こんな張り紙がありました。「アド街ック天国」で3月に湯沢の特集がありましたが、このお肉屋さんのメンチなどが紹介されたそうです。創業以来70年間、作り方も味も変えていないとのことです。

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 午後は高崎に寄って帰りました。高崎はダルマで有名ですが、そのダルマが生まれのが達磨寺だそうです。

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 絵馬もダルマです。

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 達磨堂の入口にはこんな大きなダルマがありました。

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 観音堂は300年前の創建時からあるといわれる建物だそうです。境内は紅葉がきれいでした。

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 達磨寺で御朱印をいただくには納経をしなければなりません。御朱印は本来は納経印ですからね。実際には納経をしなくても、渡されたこの紙に「摩訶般若波羅密多心経」と10文字をかくだけです。カミさんが渡されたペンで書いていました。御朱印をいただく時、僧侶の方がお経をあげてくださいます。

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 達磨寺の近くには上野国一社八幡宮があります。この八幡宮は江戸時代の神仏習合を色濃く残す神社です。これは神門ですが、もともとは仁王門だったようで仁王像があります。

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 石段の参道を上ると鳥居があり、その奥には随身門があります。これは神社ですね。

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 拝殿は宝暦7年(1757年)の再建だそうです。

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 拝殿に向かって左には鐘楼、右には神楽殿があります。これもお寺と神社ですね。

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 神楽殿の奥には天満宮があります。この建物はもともとは本地堂だったそうです。これも神仏習合の名残ですね。

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 市内に戻って高崎神社にも行きました。15日は過ぎていますが、七五三の親子連れが何組もいました。

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tag : ダルマ達磨寺上野国一社八幡宮高崎神社

E63S・S560試乗

 2週間ほど前にヤナセの営業氏から電話がありました。「K様、18日の週末はお忙しいでしょうか。この2日間だけE63Sの試乗車が来ます。また、営業所の方でS560の試乗車を下ろしました。いかがでしょうか。」ということで、今日の午後カミさんとヤナセへ行ってきました。

 ショールームに着くとE63Sが置いてありました。ボンネットの形状が他のEクラスの各モデルと違います。隣は私のSLC43です。

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 試乗車はE63S 4MATIC+。フルオプションで、エクスクルーシブパッケージのスライディングルーフ、カーボンパッケージのドアミラーやトランクリッドスポイラーが見えます。

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 カーボンセラミックブレーキが装着されているのでキャリパーは金色です。オプションだけで280万、総額2000万超だそうです。車体色、オプション装備などから、5月末のE63Sの発表会で展示されていた車両かもしれません。

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 最近のAMGはハンドル位置が左右とも選べるモデルが増えてきました。E63Sも今回は左右選べますが試乗車は左ハンドルでした。走行距離も6000キロほどになっていました。

 エンジンは爆音とともに目覚めます。モードはRACEを含め5つ、INDIVIDUALはエンジンがSPORT+、サスペンションがCOMFORTに設定されていたので、それで走りました。乗り心地はまあまあです。

 日曜の午後なので道は混んでいます。ショールームから少し離れたところにある秘密の道路へ向かいました。「K様、あの道は最近時々取り締まりをやっていますのでご注意ください。」と後席から営業氏。まずはゆっくり流し、頃合いを見てフル加速です。612PSを4輪で受け止め、暴力的な加速力を見せます。一瞬にして法定速度に達するのでアクセルを踏み込めるのは2秒もありません。0-100キロ加速3.4秒は伊達ではありません。やみつきになりそうです。助手席のカミさんは「寿命が縮むかと思った。」と言っていましたが。

 小一時間乗ってショールームへ戻りました。次はS560です。「昨日の雨で汚れていてすみません。」と営業氏。

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 Sクラスは今回マイナーチェンジとのことですが、デザインだけでなくエンジンなどのラインナップも大きく変更され、S560のモデル名がしばらくぶりに復活しました。国内に導入されるのはすべてガソリンエンジンで、ハイブリッドやディーゼルはありません。試乗車はS560 4MATICロング、Sクラスの4MATIC版はすべて左ハンドルです。ショーファーパッケージ装着車なので定員は4名です。「ぜひ後席をお試し下さい。」とのことでカミさんは後席に座りました。シートをいろいろ動かし、これはすごい、と言っていました。

 S560のエンジンはE63Sと基本的に同じですが、469PSと控え目です。とはいえ十分過ぎるパワーですが。エンジンは静かにめざめ、荒れた路面でも乗り心地は極上です。柔らかなサスペンションですが収束も早く、揺れが続くことはありません。アクセルを踏み込めばかすかな唸りとともに加速しますが、すべてが穏やかです。これこそSクラスですね。
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ジャンル : 車・バイク

tag : E63SS560

驚異の超絶技巧展

 三井記念美術館で開催されている「驚異の超絶技巧展」をカミさんと見てきました。最近この手の展覧会は時々ありますが、三井記念美術館では3年ぶりです。以前の「超絶技巧!明治工芸の粋展」では明治時代に製作された作品だけでしたが、今回の展覧会では現代作家による超絶技巧の作品も多数展示されています。

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 展示室に入ると前室では宮川香山の花瓶と現代作家高橋賢悟の微細なアルミニウムによる作品が展示されていました。この2点だけは写真撮影が許可されています。

 高橋賢悟の「origin as a human」です。展覧会のポスターにも使われています。写真では骨のように白く写っていますが、実際にはアルミニウムの色調です。生花を型どりしてアルミニウムを流し込み、細かなパーツを作成しているそうです。大変な手間と技術ですね。

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 次の展示室では明治時代の作品と現代作家の作品が対比できます。明治時代の作品も現代作家の作品もいずれも驚くべき技術の塊です。

 その後は明治時代の作品が、七宝、漆工、木彫、牙彫、陶磁器、自在、金工、刺繍絵画といった分野ごとに展示されていました。何点かは見た記憶のある作品でした。

 最後の展示室では現代作家による作品でした。稲崎栄利子の細かな磁器作品は、これを一つずつ手作業で作ったと知ると、人間業とは思えないくらいです。前原冬樹の木彫は、これを1本の木から彫りだしたとはとても信じられない作品です。橋本雅也の牙彫も驚くべき技術です。これら3人の作品は最初の展示室にもありました。

 この展覧会を見ると、明治時代の超絶技巧は時代を超えて現代によみがえり、新たな発展を遂げていると感じました。驚くべき集中力と発想、技術に限界はないのですね。
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tag : 驚異の超絶技巧展三井記念美術館

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