マルスウイスキー 駒ヶ岳 繋
先日注文しておいたマルスウイスキーの駒ヶ岳と繋が旅行中に届いていました。
駒ヶ岳はマルスから不定期に出ている限定生産品です。今回は、左の色が薄い方がスーパー・ヘビー・ピーテッドで、右はシングル・シェリー・カスクです。真ん中の繋はブレンデッドです。
飲むのは今度の週末かな。
マルスウイスキー 駒ヶ岳 繋
駒ヶ岳はマルスから不定期に出ている限定生産品です。今回は、左の色が薄い方がスーパー・ヘビー・ピーテッドで、右はシングル・シェリー・カスクです。真ん中の繋はブレンデッドです。
飲むのは今度の週末かな。
マルスウイスキー 駒ヶ岳 繋
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斑鳩
今日は午前中、斑鳩のお寺を回って、午後帰途につきました。法隆寺には8時半頃着きましたが、まだそんなに観光客は多くはありませんでした。中門の向こうに五重塔が見えます。
法隆寺の境内は広いので西側から順番に見てまわりました。まず西円堂です。
正岡子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句で有名な鐘です。今も午前8時から午後4時まで2時間ごとにその時の数だけ撞かれています。鏡池のほとりには句碑があります。
「え、『鳴る鳴る』じゃなかったの?私ずっとそうだと思ってたよ。」とカミさん。何言ってるんだか。
「柿食えば鐘が鳴る鳴る法隆寺」斬新だなぁ。
三経院です。
五重塔です。四方の入口から内陣にある塑像を見ることができます。現存する木造五重塔としては最古だそうです。
飛鳥、白鳳時代を中心とする数々の仏像が安置されている金堂です。創建当時はさぞかし鮮やかな色彩だったのでしょう。
大講堂です。
秘仏とされる聖徳太子像などが安置されている聖霊院です。
大宝蔵院です。ここには百済観音や玉虫厨子など有名な宝物が多数所蔵されています。
東大門を出て東院伽藍へ向かいました。東院伽藍は聖徳太子が住んでいた斑鳩宮跡に太子の遺徳を偲んで建てられたそうです。
有名な夢殿です。ここには聖徳太子の等身像とされる救世観音像が安置されています。
東院伽藍の裏手に中宮寺があるのでそちらも拝観しました。伝承では、飛鳥時代に創建された尼寺で、盛衰を経て現在に至っている日本最古の尼寺だそうです。
法隆寺は聖徳宗の総本山で、中宮寺をはじめ近くにある法輪寺、法起寺なども聖徳宗だそうです。
法輪寺です。創建は7世紀のようですが、詳しいことは分かっていないそうです。門の後方に見える三重塔は近年の再建だそうです。
法起寺です。法起寺も創建は7世紀だそうです。
三重塔は創建時からのもので、三重塔としては日本最古で最大の高さだそうです。
早めのお昼を食べ、帰途につきました。東名で事故渋滞などがあって、行きより2時間近く時間がかかりました。やっぱり連休は混みますね。
カミさんが春日大社で買った鹿のおみくじです。
法隆寺の境内は広いので西側から順番に見てまわりました。まず西円堂です。
正岡子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句で有名な鐘です。今も午前8時から午後4時まで2時間ごとにその時の数だけ撞かれています。鏡池のほとりには句碑があります。
「え、『鳴る鳴る』じゃなかったの?私ずっとそうだと思ってたよ。」とカミさん。何言ってるんだか。
「柿食えば鐘が鳴る鳴る法隆寺」斬新だなぁ。
三経院です。
五重塔です。四方の入口から内陣にある塑像を見ることができます。現存する木造五重塔としては最古だそうです。
飛鳥、白鳳時代を中心とする数々の仏像が安置されている金堂です。創建当時はさぞかし鮮やかな色彩だったのでしょう。
大講堂です。
秘仏とされる聖徳太子像などが安置されている聖霊院です。
大宝蔵院です。ここには百済観音や玉虫厨子など有名な宝物が多数所蔵されています。
東大門を出て東院伽藍へ向かいました。東院伽藍は聖徳太子が住んでいた斑鳩宮跡に太子の遺徳を偲んで建てられたそうです。
有名な夢殿です。ここには聖徳太子の等身像とされる救世観音像が安置されています。
東院伽藍の裏手に中宮寺があるのでそちらも拝観しました。伝承では、飛鳥時代に創建された尼寺で、盛衰を経て現在に至っている日本最古の尼寺だそうです。
法隆寺は聖徳宗の総本山で、中宮寺をはじめ近くにある法輪寺、法起寺なども聖徳宗だそうです。
法輪寺です。創建は7世紀のようですが、詳しいことは分かっていないそうです。門の後方に見える三重塔は近年の再建だそうです。
法起寺です。法起寺も創建は7世紀だそうです。
三重塔は創建時からのもので、三重塔としては日本最古で最大の高さだそうです。
早めのお昼を食べ、帰途につきました。東名で事故渋滞などがあって、行きより2時間近く時間がかかりました。やっぱり連休は混みますね。
カミさんが春日大社で買った鹿のおみくじです。
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明日香村
今日は車で明日香村を回りました。まずは蘇我馬子の墓と伝えられる有名な石舞台古墳です。
古くから石室を覆う盛り土が失われて、巨大な石が露出していたため石舞台と呼ばれています。千数百年も前に人力だけでこのような巨石を積み上げた古代の人の知恵と技術に驚かされます。
石室の入口です。
石室は思ったよりも広く、隙間から光も入って明るかったです。
次に向かったのは高松塚古墳がある飛鳥歴史公園です。
公園内にある高松塚壁画館には壁画と石室のレプリカが展示され、解説を聞くことができました。
高松塚古墳そのものは石室が埋め戻されて芝生が植えられていました。
飛鳥歴史公園の近くにはいくつか史跡があるので歩いて回りました。
鬼の雪隠と鬼の俎はもともとは一つの古墳の石室だったもので、割れて転落し横転した部分が雪隠となり、残っている基盤の部分が俎と呼ばれています。地震かなにかが原因なのでしょうが、大きな古墳の石室が割れて転落するくらいですから、さぞ大きな地震だったのでしょう。
これは亀石と呼ばれる石です。説明板によると、亀は南西を向いていますが、この亀が西を向くと大和盆地は泥沼になるという伝説があるそうです。本当に亀そっくりですね。なんでこのような石を彫ったのでしょうか。
亀石から飛鳥歴史公園に戻る途中に天武・持統天皇陵があります。陵は草木に覆われていて、形ははっきりと分かりませんでした。
駐車場に戻ったら日産のMICHIMOが置いてありました。これは飛鳥地方限定で運用されている2人乗りの電気自動車レンタカーです。前後タンデムで乗車します。明日香村のような狭い道もあるところを回るには便利でしょう。
高松塚古墳から南に少し行くとキトラ古墳があります。来年の公開を目指して工事中ですが、近いので行ってみました。
SLKの後方に見えるのが建設中の体験学習館です。向かって右手の道を入るとキトラ古墳があります。
遠くにキトラ古墳と思われる盛り土が見えました。
明日香村内には有名なお寺がいくつかあるので見て回りました。橘寺は聖徳太子が生まれた橘島宮があったところで、後に聖徳太子が建立したという伝説があります。御朱印には「聖徳殿」とあります。
橘寺の境内には飛鳥時代に彫られたという二面石があります。右善面、左悪面といわれ、人の心の持ち方を現しているそうです。
岡寺は正式には龍蓋寺というそうです。かつて飛鳥の地を荒らした龍を、お寺を創建した義淵僧正が池の中に封じ込め大きな石で蓋をしたそうです。そこから龍に蓋をする寺ということで龍蓋寺というそうです。
ここは日本最初の厄除け霊場だそうです。境内の鐘を撞くと厄除けになるということです。
飛鳥寺は蘇我馬子が発願して創建された日本最初のお寺だそうです。元は元興寺と呼ばれ、奈良の元興寺は平城京遷都とともにこのお寺が移されたそうです。
本尊の飛鳥大仏もその時代、推古天皇の命で作られたとのことです。一時期野ざらしになっていたため損壊したそうですが、修復されて現在にいたっています。東大寺の大仏よりも150年も古いそうです。すごいですね。
飛鳥寺の近くには亀形石造物と酒船石という古代の石造物があります。説明板によると、日本書紀の斉明天皇の時代に造られたもので、ここで祭祀が行われたと考えられています。木樋から流れ出た水が水槽となっている小判形石造物に溜まり、そこから亀形石造物にさらに流れ出るという構造になっています。亀形構造物は頭の部分から水が入り、甲羅の部分は水槽となっていて、尻尾の部分から水が流れ出ます。
斜面を登ると酒船石があります。巨石の上面に溝が彫られていて液体を流すことができます。古来から酒を造るのに使われたといわれて酒船石と呼ばれているそうです。近くで石樋が発掘されているそうで、酒船石も水を流して祭祀に使われたのではないでしょうか。
大和三山の天香久山の麓には天岩戸神社があります。古事記や日本書紀にある神話で、天照大神が天香具山の麓で隠れた天岩戸といわれる巨石がご神体だそうです。本殿はなく拝所だけがあります。
奈良に戻って時間があったので平城京跡へ行ってみました。
平城京歴史館の前には復元された遣唐使船が展示されていました。奈良のマスコット「せんとくん」も立っています。
歴史館では平城京の歴史などのビデオが上映されていました。歴史館の中から遣唐使船に入ることができます。1300年も前にこのような小さな船で中国まで航海するというのは大変だったと思います。
復元された朱雀門と第一次大極殿です。
今夜はもちいどのセンター街にある折衷旬彩香月という店へ行きました。和食がメインですが、店名の通り和洋折衷のお店です。
天然鹿ハムと春菊のサラダです。鹿のハムはあまりクセもなく春菊と合います。
白魚の天ぷらです。ビールが進みます。
干物の盛り合わせ。このあたりから日本酒です。
鰆のはさみ揚げです。美味しい。
このお店の名物の国産牛もも肉のローストビーフです。ボリュームたっぷり。
子持ち鮎の甘露煮はカミさんと1尾ずついただきましたが、大きくて食べ応えがありました。
最後はさっぱりと奈良漬けです。どれも真っ黒で酒臭さはまったくありません。マスターのお話では、これが本当の奈良漬けだそうです。酒粕だけで何回も漬け替えを繰り返し、3年以上かけて熟成させるのだそうです。
このお店には奈良の地酒、風の森と花巴がいろいろ揃っていました。風の森は微発泡性です。ビールを何杯も飲んだ後、カミさんと2人で地酒を6合も飲んでしまいました。これは風の森の筏籬採りです。
古くから石室を覆う盛り土が失われて、巨大な石が露出していたため石舞台と呼ばれています。千数百年も前に人力だけでこのような巨石を積み上げた古代の人の知恵と技術に驚かされます。
石室の入口です。
石室は思ったよりも広く、隙間から光も入って明るかったです。
次に向かったのは高松塚古墳がある飛鳥歴史公園です。
公園内にある高松塚壁画館には壁画と石室のレプリカが展示され、解説を聞くことができました。
高松塚古墳そのものは石室が埋め戻されて芝生が植えられていました。
飛鳥歴史公園の近くにはいくつか史跡があるので歩いて回りました。
鬼の雪隠と鬼の俎はもともとは一つの古墳の石室だったもので、割れて転落し横転した部分が雪隠となり、残っている基盤の部分が俎と呼ばれています。地震かなにかが原因なのでしょうが、大きな古墳の石室が割れて転落するくらいですから、さぞ大きな地震だったのでしょう。
これは亀石と呼ばれる石です。説明板によると、亀は南西を向いていますが、この亀が西を向くと大和盆地は泥沼になるという伝説があるそうです。本当に亀そっくりですね。なんでこのような石を彫ったのでしょうか。
亀石から飛鳥歴史公園に戻る途中に天武・持統天皇陵があります。陵は草木に覆われていて、形ははっきりと分かりませんでした。
駐車場に戻ったら日産のMICHIMOが置いてありました。これは飛鳥地方限定で運用されている2人乗りの電気自動車レンタカーです。前後タンデムで乗車します。明日香村のような狭い道もあるところを回るには便利でしょう。
高松塚古墳から南に少し行くとキトラ古墳があります。来年の公開を目指して工事中ですが、近いので行ってみました。
SLKの後方に見えるのが建設中の体験学習館です。向かって右手の道を入るとキトラ古墳があります。
遠くにキトラ古墳と思われる盛り土が見えました。
明日香村内には有名なお寺がいくつかあるので見て回りました。橘寺は聖徳太子が生まれた橘島宮があったところで、後に聖徳太子が建立したという伝説があります。御朱印には「聖徳殿」とあります。
橘寺の境内には飛鳥時代に彫られたという二面石があります。右善面、左悪面といわれ、人の心の持ち方を現しているそうです。
岡寺は正式には龍蓋寺というそうです。かつて飛鳥の地を荒らした龍を、お寺を創建した義淵僧正が池の中に封じ込め大きな石で蓋をしたそうです。そこから龍に蓋をする寺ということで龍蓋寺というそうです。
ここは日本最初の厄除け霊場だそうです。境内の鐘を撞くと厄除けになるということです。
飛鳥寺は蘇我馬子が発願して創建された日本最初のお寺だそうです。元は元興寺と呼ばれ、奈良の元興寺は平城京遷都とともにこのお寺が移されたそうです。
本尊の飛鳥大仏もその時代、推古天皇の命で作られたとのことです。一時期野ざらしになっていたため損壊したそうですが、修復されて現在にいたっています。東大寺の大仏よりも150年も古いそうです。すごいですね。
飛鳥寺の近くには亀形石造物と酒船石という古代の石造物があります。説明板によると、日本書紀の斉明天皇の時代に造られたもので、ここで祭祀が行われたと考えられています。木樋から流れ出た水が水槽となっている小判形石造物に溜まり、そこから亀形石造物にさらに流れ出るという構造になっています。亀形構造物は頭の部分から水が入り、甲羅の部分は水槽となっていて、尻尾の部分から水が流れ出ます。
斜面を登ると酒船石があります。巨石の上面に溝が彫られていて液体を流すことができます。古来から酒を造るのに使われたといわれて酒船石と呼ばれているそうです。近くで石樋が発掘されているそうで、酒船石も水を流して祭祀に使われたのではないでしょうか。
大和三山の天香久山の麓には天岩戸神社があります。古事記や日本書紀にある神話で、天照大神が天香具山の麓で隠れた天岩戸といわれる巨石がご神体だそうです。本殿はなく拝所だけがあります。
奈良に戻って時間があったので平城京跡へ行ってみました。
平城京歴史館の前には復元された遣唐使船が展示されていました。奈良のマスコット「せんとくん」も立っています。
歴史館では平城京の歴史などのビデオが上映されていました。歴史館の中から遣唐使船に入ることができます。1300年も前にこのような小さな船で中国まで航海するというのは大変だったと思います。
復元された朱雀門と第一次大極殿です。
今夜はもちいどのセンター街にある折衷旬彩香月という店へ行きました。和食がメインですが、店名の通り和洋折衷のお店です。
天然鹿ハムと春菊のサラダです。鹿のハムはあまりクセもなく春菊と合います。
白魚の天ぷらです。ビールが進みます。
干物の盛り合わせ。このあたりから日本酒です。
鰆のはさみ揚げです。美味しい。
このお店の名物の国産牛もも肉のローストビーフです。ボリュームたっぷり。
子持ち鮎の甘露煮はカミさんと1尾ずついただきましたが、大きくて食べ応えがありました。
最後はさっぱりと奈良漬けです。どれも真っ黒で酒臭さはまったくありません。マスターのお話では、これが本当の奈良漬けだそうです。酒粕だけで何回も漬け替えを繰り返し、3年以上かけて熟成させるのだそうです。
このお店には奈良の地酒、風の森と花巴がいろいろ揃っていました。風の森は微発泡性です。ビールを何杯も飲んだ後、カミさんと2人で地酒を6合も飲んでしまいました。これは風の森の筏籬採りです。
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