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新型Eクラス・ナビ使い物にならず

 先日、Eクラスのナビの問題点を書きましたが、昨日、塩釜からの帰りにナビを使ったところ、とんでもない問題が起きました。

 これをご覧ください。E400の助手席でカミさんが撮ったナビの画面です。何か変だと思いませんか?

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 「東海PA 0m」、「日立南大田IC 0m」となっています。普通、ナビでこんな表示は出ません。「那珂IC 8.0km」とありますが、次の写真では「那珂IC 7.7km」です。こちらの距離は短くなっているのに、「0m」の表示は残ったままです。いったい何が起きているのでしょうか?

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 話はさかのぼります。15日に松島へ向かう時は高速道路ではナビは使わず、音楽を聴いていてディスプレイにはメディアの画面を出していました。松島、塩釜市内ではナビを使っていましたが、特に問題はありませんでした。

 昨日、塩釜を出る時に、帰宅時間の目安になると思って自宅を目的地にナビをセットしました。帰りは音楽は聴かずナビだけを作動させていました。

 少し運転した頃、ふとナビ画面を見たらルートモニターの距離表示が実際の距離とずれていました。サービスエリアやインターチェンジを過ぎたのに、まだそのサービスエリアやインターチェンジの手前になっているのです。見ているとずれはどんどん大きくなっていきます。また、インターチェンジやサービスエリアの名称の間にある、渋滞表示などの色(順調なら緑、渋滞なら赤、など)も出ていません。

 そしてこの写真のように、そのインターチェンジなどを過ぎても残り距離がゼロのまま消えずに残っています。この写真では那珂ICの手前のように見えますが、実際には那珂ICもすでに通り過ぎています。ものすごいずれです。ナビ画面の右上には目的地までの残り距離が出ていますが、この残り距離も同じようにどんどんずれていきます。そしてついにナビ画面からルートモニターの表示が消えてしまいました。

 しかし、ナビ画面上の自車位置は正しい位置を示しています。また、E400は運転席前にヘッドアップディスプレイ(HUD)があり、ここにも簡単なナビが出ますが、HUDのナビは正しい距離が出ています。また、ナビの音声案内も正しいタイミングで出ます。

 ナビ画面のルートモニターの位置には、ETC2.0による高速道路の広域道路情報などが出ますが、これもタイミングがずれます。通常は広域道路情報の路線図が出て、「○×インターチェンジまでは△分です。」というような音声が流れます。ところが、音声だけが正しい(と思われる)タイミングで先に流れて、画面が出るのは数分後であったり、画面そのものが出なかったりもしました。

 通常であれば、運転中もナビの「案内中止」などの操作はできるのですが、この状態の時はナビの操作が一切できません。ディスプレイをラジオやメディアの画面に切り替えようとしてもできたりできなかったりです。

 サービスエリアに車を停めてナビを操作しようとしましたが、「自宅」の設定や「目的地の履歴」が消えています。住所から目的地を設定しようとしても、設定画面に都道府県名さえ出てこず、目的地を設定することができません。要するにナビのプログラムが暴走状態になっているようです。

 エンジンを切って車から降り、ドアをいったんロック、再度車に乗ってエンジンを掛けるとナビが使えるようになりました。自宅の設定も、目的地の履歴も出てきます。自宅を目的地に設定して車を動かし、本線上に入りました。しかし本線上を走り始めるとすぐにルートモニターの距離がずれていき、上に書いた不具合が再び起きました。

 カミさんが営業氏に電話し(ハンズフリーなので、営業氏の声はスピーカーから聞こえますし、私もカミさんも同時に話ができます)、ナビがこんなことになっている、と話しましたが、営業氏も困っていました。ナビの画面の写真を撮った、と話したら、その画像をください、と言っていました。

 HUDの案内やナビの音声は正常に動作していますが、それ以外のナビの機能が動作不良を起こしている、という感じです。先日のブログに書いたように、ナビの地図上には施設名称がほとんどありません。高速道路でも同様で、サービスエリアやインターチェンジの名称が地図上にまったくありません。ルートモニターもこのように動作不良を起こしているので、ナビの画面を見ていると、今自分がどこにいるのか、まったく分からない状態です。はっきり言ってこのナビはまったく使い物になりません。

 また、今回使っていて気づいたのですが、VICSなどの音声案内の音量調節もちゃんとできません。音が大きすぎるので小さくしますが、またすぐに元の大きな音量になってしまうのです。この現象についてはネットの掲示板にも同様の書き込みありました。また、高速道路上でルートモニターが出ない、という書き込みもあります。

 MBJはEクラスのナビの不具合をどの程度把握しているのでしょうか。また、ちゃんと対策を取る予定なのでしょうか。いつになったらナビを普通に使えるようになるのでしょうか。

 当面、カミさんと2人で出かける時はSLCにするしかありません。
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松島・塩釜2日目 塩竈みなと祭

 朝起きるといい天気です。今日は塩竈みなと祭を見に行きます。晴れてよかったですが、鹽竈神社へ向かって歩いているだけでもかなり暑く、これは焼けそうです。

 鹽竈神社、志波彦神社それぞれの神輿が鹽竈神社の202段の石段を下り、市内を練り歩いた後、塩竈港で御座船(鳳凰丸、龍鳳丸)へ乗り入れ、海上渡御をします。海上では大漁旗などを掲げた100隻を超える供奉船が御座船とともに巡幸します。鹽竈神社の御輿は鳳凰丸に乗って松島まで行きます。志波彦神社の御輿は龍鳳丸に乗って海上渡御の後、魚市場で上陸します。夕方には御輿を乗せた御座船は塩釜港に戻り、2社の御輿はそれぞれの神社を目ざして再度市内を練り歩きます。

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 裏坂の方には人はいません。

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 表参道に着きました。すでにすごい人出です。

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 鳥居の奥が表坂の202段の石段です。

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 10時頃パレードが始まりました。

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 鹽竈神社の御輿が石段を下り始めました。

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 約1トンという御輿を16人が担いで202段の石段を下ります。ゆっくり、ゆっくりと。

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 途中一休みし、15分ほどかけて石段を下りました。担ぎ手はみんな真っ赤な顔です。

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 鹽竈神社の御輿が石段の中程まで達したあたりで志波彦神社の御輿が石段を下り始めました。石段の中程に志波彦神社の御輿が見えます。

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 志波彦神社の御輿も到着しました。

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 2つの御輿は一休み、ここで担ぎ手が交代します。

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 市内巡幸に向けて鹽竈神社の御輿が出発です。

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 次いで志波彦神社の御輿です。

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 志波彦神社の御輿は参道前で何回もぐるぐると廻りました。すごい勢いです。

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 御輿は塩釜港へ向かいました。

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 私たちは12時からの海上渡御を見る遊覧船に乗りますが、それまで時間があるので近くにある浦霞のお店へ行きました。

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 浦霞がずらりと。中段が宮城県限定のお酒です。3本ほど買ってきました。

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 利き酒コーナーもあります。お猪口を買うと試飲ができます。私たちはお猪口は買いましたが、車を運転するので試飲はできません。カミさんは酒粕入りのアイスクリームを食べていました。

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 塩釜港へ行くと海上渡御の船がたくさん待機していました。

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 御座船の回りはすごい人だかりです。手前が鹽竈神社の鳳凰丸、奥が志波彦神社の龍鳳丸です。すでに御輿は乗せられていました。

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 私たちも遊覧船に乗って出発です。

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 出発を待つ鳳凰丸。中央に御輿、船尾に鹽竈神社の幟が見えます。

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 志波彦神社の龍鳳丸は手前の船の陰になってしまいました。

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 まず先導船が出ました。

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 そして鳳凰丸、龍鳳丸です。

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 供奉船の中にはこんな船も。大漁旗がすごいです。

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 遊覧船は御座船につかず離れず。

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 御座船に付き従う供奉船は100隻以上といいます。

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 遊覧船は松島湾内の周遊もしました。昨夜も見た鐘島と仁王島です。鐘島の4つの洞門がきれいに見えます。

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 遊覧船は予定よりだいぶ遅れて塩釜港へ戻りました。お昼はマリンゲートで松島産の穴子を使ったという穴子丼を食べました。マグロカツと鯨竜田揚げも。お腹いっぱいです。

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 仲卸市場へ行ってみました。龍鳳丸です。

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 まだ御輿は船に乗っています。この後、御輿が下ろされて市内を練り歩く予定です。

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 帰りの時間もあるので、私たちはここまで見て帰途につきました。なかなか楽しめた2日間でした。

 これは塩釜港で配られていたうちわとティッシュです。

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 こちらが浦霞で買ってきたお酒です。楽天イーグルスボトル「蔵の華純米吟醸」、カミさんがラベルを見て買おうよ、と。東日本大震災時のもろみから造った焼酎に蔵王産青梅をつけた梅酒、「再生」への願いが込められているそうです。松島湾内にある寒風沢島で栽培されたササニシキを使った純米吟醸「寒風沢」、数量限定だそうです。

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松島・塩釜1日目

 朝起きると曇り空で今にも雨が降りそうです。今夜は塩釜の花火を見に行くのですが天気はもつでしょうか。

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 何回も来ている松島ですが、午前中は瑞巌寺から始まる松島観光の定番コースです。

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 伊達家の菩提寺である現在の瑞巌寺は伊達政宗が建立したもので、この総門もその時に造られたそうです。

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 総門を入ってすぐ右手には洞窟遺跡群があります。以前はずらりと並ぶ洞窟の前を歩くことができたのですが、立ち入り禁止になっていました。

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 平成20年から10年の予定で行われている平成の大修理ですが、昨年から国宝の本堂の拝観が再開されました。

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 国宝の庫裡です。本堂の修理中は拝観できたそうですが、中には立ち入り禁止の看板がいくつもありました。

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 法身窟の格子戸もきれいになっていました。

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 お隣の円通院です。ここは伊達政宗の孫にして徳川家康の曾孫でもある伊達光宗の霊廟です。この山門は開山時に造られたものだそうです。

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 円通院は庭がきれいですね。

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 本堂の大悲亭です。この建物は、江戸で亡くなった伊達光宗が、江戸で納涼に使っていたものだそうです。早逝を悼んだ父の伊達忠宗が建物を解体して海路で松島まで運び、本堂として再建、大悲亭と名付けたといいます。

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 境内の一番奥に伊達光宗の霊廟、三慧殿があります。

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 中には、騎馬姿の伊達光宗の像を納めた厨子があります。この厨子には支倉常長がヨーロッパから持ち帰ったバラやハート、スペード、クローバー、ダイヤなどの西洋風の図柄が描かれているそうです。

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 近くにある三聖堂です。堂内正面に聖観世音菩薩、左に達磨大師、右に菅原道真公を祀っていることから三聖堂というそうです。33年に一度御開帳するそうで、次の御開帳は22年後とのことです。

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 円通院の先には天麟院があります。ここは伊達政宗の長女、五郎八姫(いろはひめ)の菩提寺です。

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 天麟院から海岸へ向かうと観瀾亭があります。

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 観瀾亭は、もともと伏見桃山城にあった茶室を豊臣秀吉から伊達政宗がもらい受け、江戸品川の藩邸に移築していたものだそうです。それを二代藩主伊達忠宗が松島に移したといわれています。江戸時代の終わりまで納涼、観月など松島遊覧の際に使われていたそうです。

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 入口に、松島高校観光科の生徒が実習しています、という案内がありました。松島のような観光地の学校にはそういう科があるんですね。暑いので、冷たい抹茶を頼んだところ、おそろいの青いシャツを着た生徒が運んでくれました。近くの土産物屋に入ったらそこにもいました。

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 海を見ながらお茶をいただく、至福の時です。五大堂、福浦島といい眺めです。

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 連休で観光客も多く、遊覧船が何隻も見えます。

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 五大堂へ渡るすかし橋です。

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 横板の間には隙間があり、下の海が見えます。縦板が2枚あり、このように縦板の上を歩いて渡ります。もともと江戸時代には縦板はなく、しかも横板の間隔が15センチほど開いていたそうです。かなり慎重に歩かないと怪我をしそうですね。当時の記録によると、怖くて渡れなかった人もいたようです。

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 お堂の中には不動明王を中心に5体の明王が納められているため五大堂というそうです。5体の明王は平安時代に造られたという秘仏で、三聖堂と同時に33年ごとに御開帳されるので次の御開帳は22年後です。

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 次に向かったのは福浦島です。この橋は歩行者専用だと思っていましたが、今回福浦島に行って気づいたのですが、車も通れるようです。福浦島にあるお店の裏に軽自動車が停まっていました。見た時はどこから来たんだろう、とびっくりしましたが、この福浦橋を渡るしか方法はなさそうです。

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 福浦橋を渡って福浦島に入ると上り坂があります。階段になっていますが、自動車のタイヤが当たる部分だけスロープ状になっていて車で登り下りができるのですね。その坂から見た福浦橋です。

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 少し歩くと弁天堂があります。

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 舗装された道はここまでで、この先は木材チップを敷き詰めた道です。見晴台に到着です。

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 松島湾に浮かぶ島々が見えます。

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 松島の最後は雄島です。ここに来る人は少ないですね。

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 朱塗りの渡月橋です。渡月橋は震災で流出し、4年前に再建されたそうです。鮮やかな色ですね。松島には海にかかる赤い橋が3つあります。

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 雄島にはこのような岩窟がたくさんあります。江戸時代に死者を供養するために作られたということです。神社やお堂があり訪れる人も少なく、ちょっと荘厳な雰囲気です。

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 雄島からも松島湾の島々が見えます。福浦橋と福浦島です。

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 鯨島と亀島からなる双子島です。

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 午後は塩釜へ行きました。お昼になるので水産物仲卸市場へ行きました。ここは、食堂もありますが、市場で売っている魚介類を買ってその場で食べることもできます。

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 こんな感じです。自作の海鮮丼とあん肝、岩ガキです。車の運転があるので飲めないのが残念です。

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 陸奥国一之宮、鹽竈神社です。

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 表参道からは202段もの石段を登らねばなりませんが、駐車場は坂の上にあるので石段を登らずに済みます。随身門 です。この向こう側に202段の石段があります。

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 正面にあるのは左右宮拝殿です。本殿は一つではなく、この拝殿の右奥に左宮、左奥に右宮と二つあります。賽銭箱も左右二つあります。

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 この左右宮拝殿の右側にあるのが別宮です。別宮とはいいますが、鹽竈神社の主祭神はこちらの別宮に祀られているそうです。複雑ですね。

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 鹽竈神社の隣には志波彦神社があります。

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 もともとは岩切にあった神社を明治の初めに鹽竈神社に遷座し、昭和になって現在の本殿が造られたそうです。

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 鹽竈神社の表参道から少し離れたところに御釜神社があります。御釜神社は鹽竈神社の境外末社です。

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 鳥居を入った突き当たりに小さな本殿が祀られています。

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 御釜神社には塩竈(塩釜)の地名の由来となった4つの神竈が祀られています。多賀城が建てられた奈良時代にはすでに、この神竈を使って塩作りが行われていたという記録があるそうです。

 この神竈奉置所の中に4つの神竈があります。

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 管理人の方にお願いすると扉を開けて見せてくれます。扉を開け閉めする前に一礼していました。管理人の女性は感じのいい方で、神竈のいろいろなお話をしてくれます。(神竈奉置所の中は写真撮影禁止です。)

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 神竈奉置所の中には、丸い石の台に乗った、直径1.5メートル弱、高さ20センチ弱くらいの金属製と思われる低い円筒状のものが3つ、それより一回り小さいものが1つ、2列に並んでいます。右手前が小さいもので、他の3つが大きいものです。右手前の小さいものが「御臺の竈」で、残り3つが「西の方」、「北の方」、「東の方 御宮脇」というそうです。

 この4つの神竈は、日照りになっても水が干上がらず、大雨になっても溢れることはない、といいます。

 松尾芭蕉が奥の細道の旅をした際、御釜神社に参拝して神竈を見た、とお供の川合曽良が旅日記に書いているそうです。

 また、古くからこの神竈の水の色によって卜占が行われ、変色は吉兆あるいは凶事の前兆とされ、江戸時代には仙台藩に届け出ることになっていたそうです。伊達政宗が病死した時にも変色し、その後も何度も変色したという記録があるとのことです。先の東北大震災の直前にも変色したそうです。

 毎年7月10日に行われる鹽竈神社例祭に備える神饌の塩を作る「藻塩焼神事」がここで行われます。火を焚くため、かまどの上の部分の石は黒くなっています。小さな神社ですが、他にも見どころがたくさんありました。

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 塩釜市街から多賀城方面に向かうと陸奥総社宮があります。

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 古代の国司は任地内の神社をすべて参拝しなければなりませんでしたが、その手間を省くために国内の神社を合祀する総社を国府近くに建てることが広く行われました。ここもその一つです。

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 明日は塩竈みなと祭ですが、今夜はその前夜祭として花火大会があります。港で見るのはかなり混むようなので、私たちは花火鑑賞クルーズを予約しました。約3時間のクルーズで、その間に船上で飲食する予定です。今夜は仙台駅前のホテルに宿泊するので、車はホテルに置き、仙石線で塩釜に戻りました。

 マリンゲート塩釜近くのスーパーは食べ物、飲み物を買う人でものすごい混雑でした。私たちもお酒とつまみを大量に買って港へ向かいました。

 6時半に船は出航です。花火見物の船が何隻もあります。

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 花火大会は8時からですので、それまでは松島湾の周遊です。明日のみなと祭で使われる御座船、鳳凰丸と龍鳳丸です。

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 兜島。

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 鎧島。

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 船からライトアップするのできれいです。

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 昼間、雄島から見た双子島です。

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 有名な仁王島です。

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 鐘島です。4つの洞門があるのが分かるでしょうか。

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 松島まで来ました。福浦橋が見えます。

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 五大堂です。

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 8時前に塩釜港へ戻りました。いよいよ花火です。

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 最初はハートとスマイルマークが何発も上がりました。最近はこういう花火もありますね。

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 船は10分くらいごとに向きを変えてくれます。

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 タコも上がります。

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 次々に上がる花火。

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 丸1時間、8000発の花火を堪能できました。ビールを飲みながら船上で花火見物、いいですね。

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