裏磐梯
SL43を買ってからもうだいぶ経ちますが、もっぱら通勤にしか使っていませんでした。たまにはSLで出かけようということで、昨日、今日と1泊でカミさんと裏磐梯に行ってきました。
何回も行っている裏磐梯なので、昨日は高速道路が空くのを待って午後に出発しました。裏磐梯高原ホテルに着いたのは夕方でした。
夕食までの間、ホテルの内外を散策しました。
館内には現代美術の作品がいくつもあります。
広い図書室があり、自由に本を読め、コーヒーも飲めます。
皇族の方々も泊まったことがあるそうで、写真がたくさん飾られていました。
長年にわたりアフガニスタンで医療支援やインフラの整備に力を尽くしてきた、中村哲医師を偲ぶ展示がありました。亡くなられたのは本当に残念なことです。
美しい版画の展示もありました。どれも幻想的できれいでした。
ロビーから裏庭に出ることができます。ホテルの裏には弥六湖という湖が広がっていて、その向こうに磐梯山が見えます。山頂は雲で隠れていました。遊歩道もあり散歩できます。
部屋から見た弥六湖です。
夕食はフレンチと和食から選べますが、フレンチの方が多いようでした。私たちもフレンチで、シャンパンと赤をボトルでいただきました。
こちらは今朝の朝食です。
裏磐梯といえば桧原湖や五色沼などの数々の湖沼が有名です。1888年(明治21年)、磐梯山の水蒸気爆発で北側にあった小磐梯が崩れて岩なだれ起こし、川がせき止められてたくさんの湖沼が作られたそうです。大小合わせて300以上あるそうです。
まず、近くの桧原湖へ行き遊覧船に乗りました。ちょっと風が強かったです。
雲が多く、磐梯山の山頂は今日も見えませんでした。
水位が高いようで。湖にある小島などの木々はいたるところで水没していました。
遊覧船は35分間で桧原湖を一周します。
桧原湖は1周する道路があり、途中に展望台や桧原湖ができた時に水没した大山祗神社の鳥居などがあります。途中の展望台まで行ってみました。
木々の間から桧原湖が見えますが、展望台という名前から期待したほどではありませんでした。
桧原湖と並んで有名な五色沼ですが、五色沼という名前の沼はなく、大小30ほどの湖沼群の総称です。沼によって青や緑などさまざまな色があるため五色沼という名前で呼ばれています。大きく4つの水系に分かれていて、その水系と深層地下水などが混ざりあうことで沼ごとに異なる水質と色彩になっているそうです。
桧原湖の近くに物産館があり、その裏手から五色沼の自然探勝路があります。全長約4kmということで、私たちは今まで一度も全部歩いたことはありません。いつも探勝路の東と西の端をちょっと歩くだけです。今日も西側は青沼で戻ってきました。
最初にあるのは柳沼です。「熊注意!」の看板があります。物産館では熊避けの鈴を貸してくれます。
柳沼の反対側にある母沼です。
少し歩くと青沼です。驚くほどきれいな「青」です。
車で探勝路の東側の入口に行きました。裏磐梯ビジターセンターです。裏磐梯の自然や歴史文化、動植物に関する情報や登山道の状況などの展示があります。
道を少し進むと五色沼で最大の毘沙門沼があります。駐車場や遊歩道なども整備されていて舟遊びもできます。
裏磐梯では桧原湖に次いで大きいのが秋元湖です。その次が小野川湖で、この3つの湖は裏磐梯三湖と言われています。
秋元湖の展望台からです。私たちが行った時は他に誰もいませんでした。
磐梯吾妻レークラインには裏磐梯三湖を望む展望台がいくつかあります。
涼風峠です。木々の間から小野川湖がわずかに見えていました。案内板には今ほど木が茂ってない時の写真がありました。
三湖パラダイスです。道を挟んで桧原湖・小野川湖と秋元湖が見えます。ここも木々の間から少し見えるだけでした。
秋元湖展望所は比較的よく見えました。
このあと浄土平に寄って福島西インターから帰ってきました。浄土平は磐梯吾妻レークラインをそのまま進んで行けるのですが、レークラインがこの先通行止めになっていたので、迂回して磐梯吾妻スカイラインへ向かいました。
浄土平は、一切経山、吾妻小富士などに囲まれており、周辺の火山噴火によって生成された景色は絶景です。ビジターセンターやレストハウスもあります。
浄土平の北側には一切経山があります。山腹からは現在も噴気が出ています。
反対側には吾妻小富士があり、こちらは簡単に登ることができます。火口の縁を一周する釜めぐりは1時間近くかかるそうです。歩いている人が何人かいました。ここはいつ来ても風が強いですね。
磐梯吾妻スカイラインを福島方面に向かうとつばくろ谷があります。つばくろ谷にかかる不動沢橋、その遥か向こうには福島市街が見えます。
裏磐梯の雄大な自然に触れて心身ともにリフレッシュできました。
何回も行っている裏磐梯なので、昨日は高速道路が空くのを待って午後に出発しました。裏磐梯高原ホテルに着いたのは夕方でした。
夕食までの間、ホテルの内外を散策しました。
館内には現代美術の作品がいくつもあります。
広い図書室があり、自由に本を読め、コーヒーも飲めます。
皇族の方々も泊まったことがあるそうで、写真がたくさん飾られていました。
長年にわたりアフガニスタンで医療支援やインフラの整備に力を尽くしてきた、中村哲医師を偲ぶ展示がありました。亡くなられたのは本当に残念なことです。
美しい版画の展示もありました。どれも幻想的できれいでした。
ロビーから裏庭に出ることができます。ホテルの裏には弥六湖という湖が広がっていて、その向こうに磐梯山が見えます。山頂は雲で隠れていました。遊歩道もあり散歩できます。
部屋から見た弥六湖です。
夕食はフレンチと和食から選べますが、フレンチの方が多いようでした。私たちもフレンチで、シャンパンと赤をボトルでいただきました。
こちらは今朝の朝食です。
裏磐梯といえば桧原湖や五色沼などの数々の湖沼が有名です。1888年(明治21年)、磐梯山の水蒸気爆発で北側にあった小磐梯が崩れて岩なだれ起こし、川がせき止められてたくさんの湖沼が作られたそうです。大小合わせて300以上あるそうです。
まず、近くの桧原湖へ行き遊覧船に乗りました。ちょっと風が強かったです。
雲が多く、磐梯山の山頂は今日も見えませんでした。
水位が高いようで。湖にある小島などの木々はいたるところで水没していました。
遊覧船は35分間で桧原湖を一周します。
桧原湖は1周する道路があり、途中に展望台や桧原湖ができた時に水没した大山祗神社の鳥居などがあります。途中の展望台まで行ってみました。
木々の間から桧原湖が見えますが、展望台という名前から期待したほどではありませんでした。
桧原湖と並んで有名な五色沼ですが、五色沼という名前の沼はなく、大小30ほどの湖沼群の総称です。沼によって青や緑などさまざまな色があるため五色沼という名前で呼ばれています。大きく4つの水系に分かれていて、その水系と深層地下水などが混ざりあうことで沼ごとに異なる水質と色彩になっているそうです。
桧原湖の近くに物産館があり、その裏手から五色沼の自然探勝路があります。全長約4kmということで、私たちは今まで一度も全部歩いたことはありません。いつも探勝路の東と西の端をちょっと歩くだけです。今日も西側は青沼で戻ってきました。
最初にあるのは柳沼です。「熊注意!」の看板があります。物産館では熊避けの鈴を貸してくれます。
柳沼の反対側にある母沼です。
少し歩くと青沼です。驚くほどきれいな「青」です。
車で探勝路の東側の入口に行きました。裏磐梯ビジターセンターです。裏磐梯の自然や歴史文化、動植物に関する情報や登山道の状況などの展示があります。
道を少し進むと五色沼で最大の毘沙門沼があります。駐車場や遊歩道なども整備されていて舟遊びもできます。
裏磐梯では桧原湖に次いで大きいのが秋元湖です。その次が小野川湖で、この3つの湖は裏磐梯三湖と言われています。
秋元湖の展望台からです。私たちが行った時は他に誰もいませんでした。
磐梯吾妻レークラインには裏磐梯三湖を望む展望台がいくつかあります。
涼風峠です。木々の間から小野川湖がわずかに見えていました。案内板には今ほど木が茂ってない時の写真がありました。
三湖パラダイスです。道を挟んで桧原湖・小野川湖と秋元湖が見えます。ここも木々の間から少し見えるだけでした。
秋元湖展望所は比較的よく見えました。
このあと浄土平に寄って福島西インターから帰ってきました。浄土平は磐梯吾妻レークラインをそのまま進んで行けるのですが、レークラインがこの先通行止めになっていたので、迂回して磐梯吾妻スカイラインへ向かいました。
浄土平は、一切経山、吾妻小富士などに囲まれており、周辺の火山噴火によって生成された景色は絶景です。ビジターセンターやレストハウスもあります。
浄土平の北側には一切経山があります。山腹からは現在も噴気が出ています。
反対側には吾妻小富士があり、こちらは簡単に登ることができます。火口の縁を一周する釜めぐりは1時間近くかかるそうです。歩いている人が何人かいました。ここはいつ来ても風が強いですね。
磐梯吾妻スカイラインを福島方面に向かうとつばくろ谷があります。つばくろ谷にかかる不動沢橋、その遥か向こうには福島市街が見えます。
裏磐梯の雄大な自然に触れて心身ともにリフレッシュできました。
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AMG Performance Tour 2023・EQS53試乗
ヤナセからAMG Performance Tour 2023の案内が来たので行ってきました。
お店の駐車場にはAMGがずらりと並んでいました。数台は試乗に出ているそうです。SL43が2台ありますが、赤い方は私の車です。
試乗したのはEQS53 4MATIC+です。メルセデスの電気自動車EQシリーズのフラグシップで、AMG初の電気自動車です。
「ワン・ボウ」と称する弓なりのつるんとしたフォルムはCD 0.20とという驚異的な空気抵抗係数です。よく見るとボンネットとフェンダーの境が無く、ボンネットが左右のフェンダーまでつながっています。ボンネットはサービス工場でしか開けられないようになっているそうです。そのため、ウォッシャー液注入用のフラップが左フェンダーのエンブレムのところにあります。
車体サイズはSクラスとほぼ同じですが、大量のバッテリーを積んでいるため車重は2.7トン近くにもなります。前後2基のモーターから658PS、レーススタート時には761PSものパワーが生み出され、この巨体をわずか3.8秒で100km/hまで加速させます。すさまじいパワーですね。
運転席に座ると目の前のダッシュボードは「MBUXハイパースクリーン」という全面画ディスプレイです。運転席前のコックピットディスプレイ、センターのメディアディスプレイ、助手席ディスプレイ3枚が1枚の曲面ガラスで覆われています。信号待ちなどでは、ナビ画面に車載カメラの映像がオーバーラップして表示されます。テレビ画面はメディアディスプレイだけでなく、助手席ディスプレイにも表示できます。これはいいですね。エアコンの吹き出し口はディスプレイの左右とメディアディスプレイの上部にスリット状のものがあります。
いつもの道で前方に車がいなくなるのを待ち、周囲の安全を確認してフル加速です。0-100km/h加速3秒台の車は何回も運転していますが、内燃エンジン車と違って、踏んだ瞬間のためが無く、一気に加速していきます。電気自動車独特の加速ですね。
AMGといえば特別なエンジンを積んだ高性能な車、というのが私のAMGに対するイメージです。エンジンが無くモーターだけの車に、はたしてAMGという名称は適切なのでしょうか。マーケティング上の戦略もあるのでしょうが、これも時代の流れなのですね。
お土産のバッグです。
お店の駐車場にはAMGがずらりと並んでいました。数台は試乗に出ているそうです。SL43が2台ありますが、赤い方は私の車です。
試乗したのはEQS53 4MATIC+です。メルセデスの電気自動車EQシリーズのフラグシップで、AMG初の電気自動車です。
「ワン・ボウ」と称する弓なりのつるんとしたフォルムはCD 0.20とという驚異的な空気抵抗係数です。よく見るとボンネットとフェンダーの境が無く、ボンネットが左右のフェンダーまでつながっています。ボンネットはサービス工場でしか開けられないようになっているそうです。そのため、ウォッシャー液注入用のフラップが左フェンダーのエンブレムのところにあります。
車体サイズはSクラスとほぼ同じですが、大量のバッテリーを積んでいるため車重は2.7トン近くにもなります。前後2基のモーターから658PS、レーススタート時には761PSものパワーが生み出され、この巨体をわずか3.8秒で100km/hまで加速させます。すさまじいパワーですね。
運転席に座ると目の前のダッシュボードは「MBUXハイパースクリーン」という全面画ディスプレイです。運転席前のコックピットディスプレイ、センターのメディアディスプレイ、助手席ディスプレイ3枚が1枚の曲面ガラスで覆われています。信号待ちなどでは、ナビ画面に車載カメラの映像がオーバーラップして表示されます。テレビ画面はメディアディスプレイだけでなく、助手席ディスプレイにも表示できます。これはいいですね。エアコンの吹き出し口はディスプレイの左右とメディアディスプレイの上部にスリット状のものがあります。
いつもの道で前方に車がいなくなるのを待ち、周囲の安全を確認してフル加速です。0-100km/h加速3秒台の車は何回も運転していますが、内燃エンジン車と違って、踏んだ瞬間のためが無く、一気に加速していきます。電気自動車独特の加速ですね。
AMGといえば特別なエンジンを積んだ高性能な車、というのが私のAMGに対するイメージです。エンジンが無くモーターだけの車に、はたしてAMGという名称は適切なのでしょうか。マーケティング上の戦略もあるのでしょうが、これも時代の流れなのですね。
お土産のバッグです。
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tag : AMGパフォーマンスツアーEQS53