クリスマス
今年も早いものでもう年末ですね。無宗教の私ですがクリスマスにかこつけておいしい物を食べたり飲んだりするのは大好きです。
今年のケーキはラ・メゾン・デュ・ショコラのビュッシュ・ドゥ・ノエル・カラカスだそうです。また今年もチョコ系でした。
今年も美術館にたまに行くくらいで旅行もできず、ブログもあまり更新できませんでした。来年はどうなるでしょうか。みなさま、よいお年を。
今年のケーキはラ・メゾン・デュ・ショコラのビュッシュ・ドゥ・ノエル・カラカスだそうです。また今年もチョコ系でした。
今年も美術館にたまに行くくらいで旅行もできず、ブログもあまり更新できませんでした。来年はどうなるでしょうか。みなさま、よいお年を。
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tag : クリスマスラ・メゾン・デュ・ショコラ
ゴッホ展
今日は仕事が終わった後、カミさんと東京都美術館で開催されているゴッホ展を見てきました。チケットは日時指定の予約制で、金曜日は午後8時までやっています。上野でゴッホ展が開催されるのは2年ぶりです。
本展はオランダにあるクレラー=ミュラー美術館が所蔵するゴッホ作品から選りすぐりの油彩画、素描、版画が50点ほど展示されています。
20世紀初め、ゴッホの絵画の魅力に気づき、ゴッホの作品を集め出したヘレーネ・クレラー=ミュラーという女性がいました。彼女は20年間で、90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集したそうです。コレクションの散逸を恐れたヘレーネは、収集した絵画をオランダ政府に寄贈する代わりに、コレクションを展示する美術館の創設を望みました。それがクレラー=ミュラー美術館で、ヘレーネはその初代館長に就任しました。
展示は3部構成で、最初はヘレーネが収集した19世紀から20世紀の画家たちの作品です。写実主義、印象派、新印象派、象徴主義、抽象主義と美術史の流れが分かります。
次がゴッホの多数の作品で、画家としての修行を始めた頃の多数の素描、オランダ時代、フランス時代と順を追って展示は進みます。素描にはゴッホの確かなデッサン力が表れています。オランダ時代の油彩は暗い色調のものが多く見られます。それに対してフランスに出てパリで描いた作品はまったく違う様式の明るい色調の絵です。そしてアルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズでゴッホの絵は最高潮に達しました。
ゴッホが自らの命を絶った後、残された膨大な絵画はゴッホの弟が相続しました。このコレクションは遺族によりゴッホ美術館に永久貸与されています。ゴッホ美術館収蔵の作品も4点が展示されています。
私たちは5時半に着きましたが、入場待ちもなく、会場もそんなに混んでなかったのでゆっくりと作品を鑑賞することができました。有名な糸杉の絵(「夜のプロヴァンスの田舎道」)、「サン=レミの療養院の庭」など見ごたえがありました。多数の素描もよかったです。
本展はオランダにあるクレラー=ミュラー美術館が所蔵するゴッホ作品から選りすぐりの油彩画、素描、版画が50点ほど展示されています。
20世紀初め、ゴッホの絵画の魅力に気づき、ゴッホの作品を集め出したヘレーネ・クレラー=ミュラーという女性がいました。彼女は20年間で、90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集したそうです。コレクションの散逸を恐れたヘレーネは、収集した絵画をオランダ政府に寄贈する代わりに、コレクションを展示する美術館の創設を望みました。それがクレラー=ミュラー美術館で、ヘレーネはその初代館長に就任しました。
展示は3部構成で、最初はヘレーネが収集した19世紀から20世紀の画家たちの作品です。写実主義、印象派、新印象派、象徴主義、抽象主義と美術史の流れが分かります。
次がゴッホの多数の作品で、画家としての修行を始めた頃の多数の素描、オランダ時代、フランス時代と順を追って展示は進みます。素描にはゴッホの確かなデッサン力が表れています。オランダ時代の油彩は暗い色調のものが多く見られます。それに対してフランスに出てパリで描いた作品はまったく違う様式の明るい色調の絵です。そしてアルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズでゴッホの絵は最高潮に達しました。
ゴッホが自らの命を絶った後、残された膨大な絵画はゴッホの弟が相続しました。このコレクションは遺族によりゴッホ美術館に永久貸与されています。ゴッホ美術館収蔵の作品も4点が展示されています。
私たちは5時半に着きましたが、入場待ちもなく、会場もそんなに混んでなかったのでゆっくりと作品を鑑賞することができました。有名な糸杉の絵(「夜のプロヴァンスの田舎道」)、「サン=レミの療養院の庭」など見ごたえがありました。多数の素描もよかったです。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
tag : ゴッホ展東京都美術館クレラー=ミュラー美術館