E63S・S560試乗
2週間ほど前にヤナセの営業氏から電話がありました。「K様、18日の週末はお忙しいでしょうか。この2日間だけE63Sの試乗車が来ます。また、営業所の方でS560の試乗車を下ろしました。いかがでしょうか。」ということで、今日の午後カミさんとヤナセへ行ってきました。
ショールームに着くとE63Sが置いてありました。ボンネットの形状が他のEクラスの各モデルと違います。隣は私のSLC43です。

試乗車はE63S 4MATIC+。フルオプションで、エクスクルーシブパッケージのスライディングルーフ、カーボンパッケージのドアミラーやトランクリッドスポイラーが見えます。

カーボンセラミックブレーキが装着されているのでキャリパーは金色です。オプションだけで280万、総額2000万超だそうです。車体色、オプション装備などから、5月末のE63Sの発表会で展示されていた車両かもしれません。

最近のAMGはハンドル位置が左右とも選べるモデルが増えてきました。E63Sも今回は左右選べますが試乗車は左ハンドルでした。走行距離も6000キロほどになっていました。
エンジンは爆音とともに目覚めます。モードはRACEを含め5つ、INDIVIDUALはエンジンがSPORT+、サスペンションがCOMFORTに設定されていたので、それで走りました。乗り心地はまあまあです。
日曜の午後なので道は混んでいます。ショールームから少し離れたところにある秘密の道路へ向かいました。「K様、あの道は最近時々取り締まりをやっていますのでご注意ください。」と後席から営業氏。まずはゆっくり流し、頃合いを見てフル加速です。612PSを4輪で受け止め、暴力的な加速力を見せます。一瞬にして法定速度に達するのでアクセルを踏み込めるのは2秒もありません。0-100キロ加速3.4秒は伊達ではありません。やみつきになりそうです。助手席のカミさんは「寿命が縮むかと思った。」と言っていましたが。
小一時間乗ってショールームへ戻りました。次はS560です。「昨日の雨で汚れていてすみません。」と営業氏。

Sクラスは今回マイナーチェンジとのことですが、デザインだけでなくエンジンなどのラインナップも大きく変更され、S560のモデル名がしばらくぶりに復活しました。国内に導入されるのはすべてガソリンエンジンで、ハイブリッドやディーゼルはありません。試乗車はS560 4MATICロング、Sクラスの4MATIC版はすべて左ハンドルです。ショーファーパッケージ装着車なので定員は4名です。「ぜひ後席をお試し下さい。」とのことでカミさんは後席に座りました。シートをいろいろ動かし、これはすごい、と言っていました。
S560のエンジンはE63Sと基本的に同じですが、469PSと控え目です。とはいえ十分過ぎるパワーですが。エンジンは静かにめざめ、荒れた路面でも乗り心地は極上です。柔らかなサスペンションですが収束も早く、揺れが続くことはありません。アクセルを踏み込めばかすかな唸りとともに加速しますが、すべてが穏やかです。これこそSクラスですね。
ショールームに着くとE63Sが置いてありました。ボンネットの形状が他のEクラスの各モデルと違います。隣は私のSLC43です。

試乗車はE63S 4MATIC+。フルオプションで、エクスクルーシブパッケージのスライディングルーフ、カーボンパッケージのドアミラーやトランクリッドスポイラーが見えます。

カーボンセラミックブレーキが装着されているのでキャリパーは金色です。オプションだけで280万、総額2000万超だそうです。車体色、オプション装備などから、5月末のE63Sの発表会で展示されていた車両かもしれません。

最近のAMGはハンドル位置が左右とも選べるモデルが増えてきました。E63Sも今回は左右選べますが試乗車は左ハンドルでした。走行距離も6000キロほどになっていました。
エンジンは爆音とともに目覚めます。モードはRACEを含め5つ、INDIVIDUALはエンジンがSPORT+、サスペンションがCOMFORTに設定されていたので、それで走りました。乗り心地はまあまあです。
日曜の午後なので道は混んでいます。ショールームから少し離れたところにある秘密の道路へ向かいました。「K様、あの道は最近時々取り締まりをやっていますのでご注意ください。」と後席から営業氏。まずはゆっくり流し、頃合いを見てフル加速です。612PSを4輪で受け止め、暴力的な加速力を見せます。一瞬にして法定速度に達するのでアクセルを踏み込めるのは2秒もありません。0-100キロ加速3.4秒は伊達ではありません。やみつきになりそうです。助手席のカミさんは「寿命が縮むかと思った。」と言っていましたが。
小一時間乗ってショールームへ戻りました。次はS560です。「昨日の雨で汚れていてすみません。」と営業氏。

Sクラスは今回マイナーチェンジとのことですが、デザインだけでなくエンジンなどのラインナップも大きく変更され、S560のモデル名がしばらくぶりに復活しました。国内に導入されるのはすべてガソリンエンジンで、ハイブリッドやディーゼルはありません。試乗車はS560 4MATICロング、Sクラスの4MATIC版はすべて左ハンドルです。ショーファーパッケージ装着車なので定員は4名です。「ぜひ後席をお試し下さい。」とのことでカミさんは後席に座りました。シートをいろいろ動かし、これはすごい、と言っていました。
S560のエンジンはE63Sと基本的に同じですが、469PSと控え目です。とはいえ十分過ぎるパワーですが。エンジンは静かにめざめ、荒れた路面でも乗り心地は極上です。柔らかなサスペンションですが収束も早く、揺れが続くことはありません。アクセルを踏み込めばかすかな唸りとともに加速しますが、すべてが穏やかです。これこそSクラスですね。
- 関連記事
-
- SLC43故障・その後 (2018/01/06)
- SLC43故障 (2017/12/27)
- E63S・S560試乗 (2017/11/19)
- SLC43リコール・E400ナビ中間報告 (2017/08/05)
- 新型Eクラス・ナビ使い物にならず (2017/07/18)