2011/9/15(木)の記録です。
このとき写真撮ってから、どうしても自慢したかった写真の数々です。
ようやっと記事が紹介できる運びになりました。
この日は仕事が休みだったため、昼まで寝ておりました。
9月も中旬だというのにまだまだ暑さが引くことを知らない部屋でうだうだしながら。
すると、そんなけだるい空気を、出場指令が引き裂きます。
東署管内、水難救助第1出場―。
このときは出場指令を逃すまいと、徳島市消防局1chに合わせたままIC-R5をAC駆動させていたのですが
それが功を奏しました。
徳島市消防局の無線指令では一般的な「予告指令」は流れません。
が、2chにて「入電をお知らせ」する無線は、火災も救急も今回のような救助事案も同列に流されます。
例:「救急入電中、救急入電中。場所、寺島本町。」「国府町火災入電中!119入電多数あり!」
水難救助ということは・・支援車Ⅰ型が来るぞ。
そればかりが頭の中を駆け回り、身体中に伝染し、疾風迅雷の如く出動の準備を増速させました。
市波1chは先着隊からの状況報告に加えて、続々と開局する出場隊の交信でにぎやか。
あぁ、無線の趣味やっててよかった。
もし徳島県道29号線東環状大橋が開通していれば、小松海岸への出場も少し近くなるんだろうなぁと思いつつ
吉野川大橋を北へ急ぎます。
反転帰署、の報はまだ指令されていません。
果てさてどのような現場が展開されているのだろうかと海岸に到着すると・・
吸い込まれそうな青空の下に佇むこの3台。
この情景に、この写真の中に飛び込みたい。吸い込まれたい―。
徳島市消防局東消防署では総務省消防庁より貸与の支援車Ⅰ型を、普段は水難救助の要員を乗せて運用しています。
アルミバンの2t車等を保有しない徳島市消防局にとって、この支援車Ⅰ型のペイロードは大変心強いものがあるでしょう。
こちらは西消防署の資機材搬送車に載せられた水上オートバイ。Kawasaki製。
消防年報によると東消防署にも水上オートバイは配備されているようですが、
今回の出場はなぜ西署なんでしょうかね。
西署から徳島市の東の端の小松海岸って結構な距離。
東署川内分署のパラメディック。
ルームミラーって上下2段ミラーなんですね。
川内分署のCD-Ⅰ。艤装は小川ポンプ。
こちらは団車、東署川内分団のCD-Ⅰ。日本機械工業の艤装。
「徳島市消防局」とも「徳島市消防団」とも、なんにも表記されていないのか。
団車らしい装飾はフロントの記章だけか。
もちろん警察も臨場。 スイフト後期。
中隊長より下令があり部隊の縮小が図られます。 まず資機材搬送車は西署へ帰署。
ジェットスキーが主役であるためちょっと露出飛ばし気味で。
ちょうど助手席の方が黒電話の受話器のような無線機で、徳島消防へ帰署する旨を連絡していますね。
続いて、支援車Ⅰ型も東署へ帰署します。
しかし、 こ こ か ら が す ご か っ た 。
全長11.0mのプロフィアを方向転換させます。
そこで待ち構えていたのは・・
この順光! 機捜のV36とツーショット。
そしてそしてそして待ち望んだ瞬間が訪れます。
刮目せよ、これが徳島の支援車Ⅰ型だ!
徳島市消防局の支援車Ⅰ型、ここに極まる。
愛知県隊(岡崎市消防本部)や北海道隊(旭川市消防本部)など、カッコいい支援車Ⅰ型は数あれど
ここまで完璧な写真はかつて見たことがありません。
こんな写真、撮ってみなはれ。 カッコええやろ!
徳島のカッコいい車両は、俺が記録するのだ!
支援車Ⅰ型が配備され始めたのが2010年12月頃。
これを撮ったのは2011年9月ですが、なかなかコレといった1枚をまだネットで見ていませんでした。
しかしそれはこの記事をまとめている2013年1月末でも同じです。
これこそが本物のカッコよさ。 徳島市消防局に在り。
しつこくまだ続けます。
こんな順光で停めてくれるなんて。
本部の広域自動車警ら隊のゼロ。 昇降機のマーキングが自ら隊の証。
夜中にも活動の重きを置いているのか、日中の街中でもあんまり見かけません。
最後は東署のⅢ型。
すっきりした視程の高い理想の晴れ具合、暑ささえも忘れて順光の美学を楽しめました。
それでもここまで現場が広いこともそうそうありませんので、真横の形式写真を撮ってみました。
いつもの勝利の露出でカチッと撮ってもいいのですが、
晴れているおかげでどんな露出で撮っても画の雰囲気を出せると判断し
上の西/資機材搬送車と同じくいつもより明るく撮って、ディティールを浮かび上がらせてみました。
この救工が徳島消防にデビューしたとき、シャッターのデザインもっと他になかったのか?と思っていましたけれど
いまになってじっくり見ると、青と緑のコントラストがいいなぁと納得できます。
こちらの記事も一緒に見てね。写真だけでかんまんけん。
2011/1/5 徳島消防のレスキュー! 噂の支援車も
このとき写真撮ってから、どうしても自慢したかった写真の数々です。
ようやっと記事が紹介できる運びになりました。
この日は仕事が休みだったため、昼まで寝ておりました。
9月も中旬だというのにまだまだ暑さが引くことを知らない部屋でうだうだしながら。
すると、そんなけだるい空気を、出場指令が引き裂きます。
東署管内、水難救助第1出場―。
このときは出場指令を逃すまいと、徳島市消防局1chに合わせたままIC-R5をAC駆動させていたのですが
それが功を奏しました。
徳島市消防局の無線指令では一般的な「予告指令」は流れません。
が、2chにて「入電をお知らせ」する無線は、火災も救急も今回のような救助事案も同列に流されます。
例:「救急入電中、救急入電中。場所、寺島本町。」「国府町火災入電中!119入電多数あり!」
水難救助ということは・・支援車Ⅰ型が来るぞ。
そればかりが頭の中を駆け回り、身体中に伝染し、疾風迅雷の如く出動の準備を増速させました。
市波1chは先着隊からの状況報告に加えて、続々と開局する出場隊の交信でにぎやか。
あぁ、無線の趣味やっててよかった。
もし徳島県道29号線東環状大橋が開通していれば、小松海岸への出場も少し近くなるんだろうなぁと思いつつ
吉野川大橋を北へ急ぎます。
反転帰署、の報はまだ指令されていません。
果てさてどのような現場が展開されているのだろうかと海岸に到着すると・・
吸い込まれそうな青空の下に佇むこの3台。
この情景に、この写真の中に飛び込みたい。吸い込まれたい―。
徳島市消防局東消防署では総務省消防庁より貸与の支援車Ⅰ型を、普段は水難救助の要員を乗せて運用しています。
アルミバンの2t車等を保有しない徳島市消防局にとって、この支援車Ⅰ型のペイロードは大変心強いものがあるでしょう。
こちらは西消防署の資機材搬送車に載せられた水上オートバイ。Kawasaki製。
消防年報によると東消防署にも水上オートバイは配備されているようですが、
今回の出場はなぜ西署なんでしょうかね。
西署から徳島市の東の端の小松海岸って結構な距離。
東署川内分署のパラメディック。
ルームミラーって上下2段ミラーなんですね。
川内分署のCD-Ⅰ。艤装は小川ポンプ。
こちらは団車、東署川内分団のCD-Ⅰ。日本機械工業の艤装。
「徳島市消防局」とも「徳島市消防団」とも、なんにも表記されていないのか。
団車らしい装飾はフロントの記章だけか。
もちろん警察も臨場。 スイフト後期。
中隊長より下令があり部隊の縮小が図られます。 まず資機材搬送車は西署へ帰署。
ジェットスキーが主役であるためちょっと露出飛ばし気味で。
ちょうど助手席の方が黒電話の受話器のような無線機で、徳島消防へ帰署する旨を連絡していますね。
続いて、支援車Ⅰ型も東署へ帰署します。
しかし、 こ こ か ら が す ご か っ た 。
全長11.0mのプロフィアを方向転換させます。
そこで待ち構えていたのは・・
この順光! 機捜のV36とツーショット。
そしてそしてそして待ち望んだ瞬間が訪れます。
刮目せよ、これが徳島の支援車Ⅰ型だ!
徳島市消防局の支援車Ⅰ型、ここに極まる。
愛知県隊(岡崎市消防本部)や北海道隊(旭川市消防本部)など、カッコいい支援車Ⅰ型は数あれど
ここまで完璧な写真はかつて見たことがありません。
こんな写真、撮ってみなはれ。 カッコええやろ!
徳島のカッコいい車両は、俺が記録するのだ!
支援車Ⅰ型が配備され始めたのが2010年12月頃。
これを撮ったのは2011年9月ですが、なかなかコレといった1枚をまだネットで見ていませんでした。
しかしそれはこの記事をまとめている2013年1月末でも同じです。
これこそが本物のカッコよさ。 徳島市消防局に在り。
しつこくまだ続けます。
こんな順光で停めてくれるなんて。
本部の広域自動車警ら隊のゼロ。 昇降機のマーキングが自ら隊の証。
夜中にも活動の重きを置いているのか、日中の街中でもあんまり見かけません。
最後は東署のⅢ型。
すっきりした視程の高い理想の晴れ具合、暑ささえも忘れて順光の美学を楽しめました。
それでもここまで現場が広いこともそうそうありませんので、真横の形式写真を撮ってみました。
いつもの勝利の露出でカチッと撮ってもいいのですが、
晴れているおかげでどんな露出で撮っても画の雰囲気を出せると判断し
上の西/資機材搬送車と同じくいつもより明るく撮って、ディティールを浮かび上がらせてみました。
この救工が徳島消防にデビューしたとき、シャッターのデザインもっと他になかったのか?と思っていましたけれど
いまになってじっくり見ると、青と緑のコントラストがいいなぁと納得できます。
こちらの記事も一緒に見てね。写真だけでかんまんけん。
2011/1/5 徳島消防のレスキュー! 噂の支援車も
徳島の乗り物
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【2013-02-01(Fri) 01:02:43】
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