福島第一「がれき撤去」セシウム飛散可能性、指摘される
2014/07/18 Fri. 06:30
昨年秋、福島県南相馬市で収穫されたコメから基準値を超える放射性セシウムが検出されましたが、それは東京電力福島第一原発3号機で昨年8月に行われた「がれき撤去作業」で放射性物質が飛散したことが原因であると疑われています。
この問題で、東電は7月15日までに、「原因は不明」としながらも「可能性はゼロではない」ということを認めました。
東電によると、農林水産省から、このセシウム検出の原因が「がれき撤去作業」である可能性があるとの指摘を受け、防止策を要請されていたのは今年の3月3日だったということです。
しかし、国も東電もこのことを地元自治体や農家などに明らかにしていませんでした。説明してこなかった理由について東電は、「因果関係が不明であるため」と言っています。
東電は、原因が「がれき撤去作業」である可能性を問われ、「ダストが舞って堆積した可能性はゼロではない」と回答。その一方で、「がれき撤去作業」で放射性物質が飛散することについて「考えたことはなかった」とのべました。
東電は、1号機の使用済み燃料の取り出しに向けて高線量の「がれき」を撤去するため、建屋カバーを解体する作業を今月中に開始すると表明しています。飛散防止剤を散布して作業するとしていますが、効果は不透明です。作業計画の公開や、作業状況、空気中の放射線量などの情報提供については「考えていきたい」とのべるにとどめました。
【出典参考】2014年7月16日付け「しんぶん赤旗」
■「原発を考える戸田市民の会」公式ホームページ
http://genpatsutoda.web.fc2.com/
■「原発を考える戸田市民の会」併設ブログ
http://genpatsutoda.blog.fc2.com/
■「原発を考える戸田市民の会」ツイッター
http://twitter.com/genpatsutoda
■「原発を考える戸田市民の会」ツイログ
http://twilog.org/genpatsutoda
この問題で、東電は7月15日までに、「原因は不明」としながらも「可能性はゼロではない」ということを認めました。
東電によると、農林水産省から、このセシウム検出の原因が「がれき撤去作業」である可能性があるとの指摘を受け、防止策を要請されていたのは今年の3月3日だったということです。
しかし、国も東電もこのことを地元自治体や農家などに明らかにしていませんでした。説明してこなかった理由について東電は、「因果関係が不明であるため」と言っています。
東電は、原因が「がれき撤去作業」である可能性を問われ、「ダストが舞って堆積した可能性はゼロではない」と回答。その一方で、「がれき撤去作業」で放射性物質が飛散することについて「考えたことはなかった」とのべました。
東電は、1号機の使用済み燃料の取り出しに向けて高線量の「がれき」を撤去するため、建屋カバーを解体する作業を今月中に開始すると表明しています。飛散防止剤を散布して作業するとしていますが、効果は不透明です。作業計画の公開や、作業状況、空気中の放射線量などの情報提供については「考えていきたい」とのべるにとどめました。
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南相馬市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
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