脱炭素社会実現に向けた自治体や企業の取り組み(121)
2024/11/22 Fri. 08:25
この間、当ブログでは脱炭素社会実現に向け、カーボンニュートラル宣言をはじめ脱炭素化や再エネ導入などのさまざまな取り組みを実施してきた自治体や企業を紹介してきました。以下、この間、報道のあった「京セラコミュニケーションシステム」、オーストリアの「リープヘル」の取り組みをご紹介します。(サイト管理者)
■「京セラコミュニケーションシステム」石狩に再エネのみ使用のデータセンター
京セラの子会社「京セラコミュニケーションシステム」は10月、石狩市内に使用する電力を風力や太陽光など再生可能エネルギーだけで賄う新たな「ゼロエミッション・データセンター石狩(ZED石狩)」を完成し、報道機関に公開しました。
延べ床面積はおよそ5300平方メートル、受電容量は2メガワットから3メガワットということです。
特徴は、施設内で使う電力を全て再エネで賄うこと。石狩湾新港の洋上風力発電設備と4万平方メートルの敷地内に設置した太陽光発電設備からの電気をもとに施設を運営します。発電量が安定しない場合には、施設内にある蓄電池を使って電力を賄うということです。
黒瀬社長は「地方で電気を作って地方で使う。電気を消費もするけれども、一方こういうものも作れるその方が経済的な合理性も高い」、「なんとしても再エネを雇用や地域の仕事につなげる仕組みをつくり、地方の理解を得る形にしないと再エネ促進への理解が広がっていかない」と再エネ100%で運営する意義を強調しました。
また、地元の若者を対象に採用活動を進めていて、来年夏ごろまでに20人から30人ほどの雇用を目指しているということです。
【出典参考】2024年11月12日配信「テレビ北海道」、「HTB北海道ニュース」
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■「リープヘル」水素エンジン搭載大型ホイールローダーで年間100トンのCO2を削減
スイスの建設機械メーカーリープヘル(Liebherr)は2024年10月10日、水素エンジン搭載の大型ホイールローダー「L566H」のプロトタイプを、オーストリアの建設会社 ストラバグ(STRABAG)に提供してテストを開始すると発表しました。
L566Hは、水素燃料を使用することで年間最大100トンの二酸化炭素(CO2)を削減可能。これは約3万7500リットルのディーゼル燃料に相当すると言います。建設分野の大型車両は、エネルギー需要が高いため電動化が難しいモビリティですが、水素技術によりCO2の削減が可能になることから開発されました。
テストはオーストリアの採石場で、今後2年にわたり実施される予定。現在、採石場ではL566Hに直接燃料を補給するための水素充填ステーションを建設しています。オーストリアのEnergie Steiermarkが水素を供給します。
オーストリアのLeonore Gewessler連邦大臣(気候変動対策、環境、エネルギー、モビリティ、イノベーション、テクノロジー担当)は、温室効果ガスやその他の有害ガスの削減に対するLiebherrの模範的な取り組みと、水素技術のテストにおけるSTRABAGとの協力を賞賛したと言うことです。
【出典参考】2024年11月11日配信「fabcross for エンジニア」
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【署名】巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 #RABモデル の導入をやめてください
https://foejapan.org/issue/20240915/20366/
個人の署名はこちらから>https://chng.it/dnjCThjHXV
団体賛同はこちらから>https://forms.gle/Teai8EsY1svPmYa86 ???????
呼びかけ人・呼びかけ団体>https://foejapan.org/issue/20240915/20366/#yobikake
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「エネルギー基本計画」に意見を出そう!――再エネ増やして変えよう、日本のミライ!
市民が公式に参加する場はほとんどない・・・のですが、パブリックコメントが始まるまでの間、いつでも、だれでも、何度でも意見を提出できる「意見箱」があります。
提出された意見は、基本政策分科会の開催時に資料として掲載され、委員に配布されます。
せっかくのこの機会を最大限に活かしたい!!!
ぜひ一緒に意見を出しませんか?
一言でも、2~3行でも大丈夫です。
■ワタシのミライ https://watashinomirai.org/
意見提出はこちらから▼
エネルギー政策に関する「意見箱」(資源エネルギー庁)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※能登半島地震で露呈した「原子力災害対策指針」の欠陥――
原発をこれ以上動かさないで
▲画像をクリックすると拡大されます。(※第1次賛同署名は終わりました。)
※パレスチナに平和を!イスラエルはガザへの軍事攻撃を止めろ!
▲画像をクリックすると拡大されます。(※緊急行動は終わりました。)
#ロシアはウクライナ侵略をやめろ!
#ウクライナ原発への攻撃は許さない!
#エネルギー危機、脱炭素化を口実の原発回帰は認めない!
#まやかしのGXにノー
#原発は最大のグリーンウォッシュ
#NotMyGX
#福島原発事故は終わっていない
※平和、いのち、くらしを壊す 大軍拡・大増税に反対しよう!
■署名用紙は下記「憲法共同センター」ホームページから
https://www.kyodo-center.jp/wp-content/uploads/2023/01/20230123shomei.pdf
※岸田政権の新・原発推進政策の撤回を求める全国署名
■署名用紙が必要な団体は、原発をなくす全国連絡会事務局まで
電話:03-5842-6451 Fax:03-5842-6460 メール:[email protected]
(請願署名のため、FAXやコピーで提出は不可)
2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効へ!
引き続き署名国・批准国を増やし、実効性ある条約に!
#日本政府は核兵器禁止条約に背をむけるな
#米国など核保有国は核兵器禁止条約に参加、署名・批准を
■「原発を考える戸田市民の会」公式ホームページ
http://genpatsutoda.web.fc2.com/
■「原発を考える戸田市民の会」併設ブログ
http://genpatsutoda.blog.fc2.com/
■「原発を考える戸田市民の会」ツイッター
http://twitter.com/genpatsutoda
■「原発を考える戸田市民の会」ツイログ
http://twilog.org/genpatsutoda
■「京セラコミュニケーションシステム」石狩に再エネのみ使用のデータセンター
京セラの子会社「京セラコミュニケーションシステム」は10月、石狩市内に使用する電力を風力や太陽光など再生可能エネルギーだけで賄う新たな「ゼロエミッション・データセンター石狩(ZED石狩)」を完成し、報道機関に公開しました。
延べ床面積はおよそ5300平方メートル、受電容量は2メガワットから3メガワットということです。
特徴は、施設内で使う電力を全て再エネで賄うこと。石狩湾新港の洋上風力発電設備と4万平方メートルの敷地内に設置した太陽光発電設備からの電気をもとに施設を運営します。発電量が安定しない場合には、施設内にある蓄電池を使って電力を賄うということです。
黒瀬社長は「地方で電気を作って地方で使う。電気を消費もするけれども、一方こういうものも作れるその方が経済的な合理性も高い」、「なんとしても再エネを雇用や地域の仕事につなげる仕組みをつくり、地方の理解を得る形にしないと再エネ促進への理解が広がっていかない」と再エネ100%で運営する意義を強調しました。
また、地元の若者を対象に採用活動を進めていて、来年夏ごろまでに20人から30人ほどの雇用を目指しているということです。
【出典参考】2024年11月12日配信「テレビ北海道」、「HTB北海道ニュース」
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■「リープヘル」水素エンジン搭載大型ホイールローダーで年間100トンのCO2を削減
スイスの建設機械メーカーリープヘル(Liebherr)は2024年10月10日、水素エンジン搭載の大型ホイールローダー「L566H」のプロトタイプを、オーストリアの建設会社 ストラバグ(STRABAG)に提供してテストを開始すると発表しました。
L566Hは、水素燃料を使用することで年間最大100トンの二酸化炭素(CO2)を削減可能。これは約3万7500リットルのディーゼル燃料に相当すると言います。建設分野の大型車両は、エネルギー需要が高いため電動化が難しいモビリティですが、水素技術によりCO2の削減が可能になることから開発されました。
テストはオーストリアの採石場で、今後2年にわたり実施される予定。現在、採石場ではL566Hに直接燃料を補給するための水素充填ステーションを建設しています。オーストリアのEnergie Steiermarkが水素を供給します。
オーストリアのLeonore Gewessler連邦大臣(気候変動対策、環境、エネルギー、モビリティ、イノベーション、テクノロジー担当)は、温室効果ガスやその他の有害ガスの削減に対するLiebherrの模範的な取り組みと、水素技術のテストにおけるSTRABAGとの協力を賞賛したと言うことです。
【出典参考】2024年11月11日配信「fabcross for エンジニア」
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【署名】巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 #RABモデル の導入をやめてください
https://foejapan.org/issue/20240915/20366/
個人の署名はこちらから>https://chng.it/dnjCThjHXV
団体賛同はこちらから>https://forms.gle/Teai8EsY1svPmYa86 ???????
呼びかけ人・呼びかけ団体>https://foejapan.org/issue/20240915/20366/#yobikake
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「エネルギー基本計画」に意見を出そう!――再エネ増やして変えよう、日本のミライ!
市民が公式に参加する場はほとんどない・・・のですが、パブリックコメントが始まるまでの間、いつでも、だれでも、何度でも意見を提出できる「意見箱」があります。
提出された意見は、基本政策分科会の開催時に資料として掲載され、委員に配布されます。
せっかくのこの機会を最大限に活かしたい!!!
ぜひ一緒に意見を出しませんか?
一言でも、2~3行でも大丈夫です。
■ワタシのミライ https://watashinomirai.org/
意見提出はこちらから▼
エネルギー政策に関する「意見箱」(資源エネルギー庁)
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※能登半島地震で露呈した「原子力災害対策指針」の欠陥――
原発をこれ以上動かさないで
▲画像をクリックすると拡大されます。(※第1次賛同署名は終わりました。)
※パレスチナに平和を!イスラエルはガザへの軍事攻撃を止めろ!
▲画像をクリックすると拡大されます。(※緊急行動は終わりました。)
#ロシアはウクライナ侵略をやめろ!
#ウクライナ原発への攻撃は許さない!
#エネルギー危機、脱炭素化を口実の原発回帰は認めない!
#まやかしのGXにノー
#原発は最大のグリーンウォッシュ
#NotMyGX
#福島原発事故は終わっていない
※平和、いのち、くらしを壊す 大軍拡・大増税に反対しよう!
■署名用紙は下記「憲法共同センター」ホームページから
https://www.kyodo-center.jp/wp-content/uploads/2023/01/20230123shomei.pdf
※岸田政権の新・原発推進政策の撤回を求める全国署名
■署名用紙が必要な団体は、原発をなくす全国連絡会事務局まで
電話:03-5842-6451 Fax:03-5842-6460 メール:[email protected]
(請願署名のため、FAXやコピーで提出は不可)
2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効へ!
引き続き署名国・批准国を増やし、実効性ある条約に!
#日本政府は核兵器禁止条約に背をむけるな
#米国など核保有国は核兵器禁止条約に参加、署名・批准を
■「原発を考える戸田市民の会」公式ホームページ
http://genpatsutoda.web.fc2.com/
■「原発を考える戸田市民の会」併設ブログ
http://genpatsutoda.blog.fc2.com/
■「原発を考える戸田市民の会」ツイッター
http://twitter.com/genpatsutoda
■「原発を考える戸田市民の会」ツイログ
http://twilog.org/genpatsutoda
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