2023年5月3日 藤権現・駒見山 登山 藤権現~駒見山~あいの峰~房ヶ沢山
2023年5月3日
5月頭のGWは我が家では毎年田植えウィークになるので大きなお出掛けなどはできず。
だけど、この日は中休みができたのでちょいと息抜きに山へ。
前日までの作業と翌日からの作業を考えるとあまりキツイ山は厳しいので軽めの山へ行こう、という事で前回大力山に登った頃から魚沼の方でもう一つ気になっていた、大力山から旧小出の街を挟んで西に位置する藤権現・駒見山の辺りに行ってみる事にしました。
この日は朝に少し田植え関係の用事を済ませてから家を出発し、今回のスタート地点となる小出スキー場・小出公園の駐車場にやってきたのはちょうどお昼時の12時頃。
GW中だから混んでるかな?と思いましたが、パッと見で50台以上停められそうな広さの駐車場に停まる車はパラパラといった感じで思いのほか空いていたので良かった。
ちなみに翌5月4日は小出スキー場清掃活動、5日は小出公園春祭りが行われると案内が出ていたのでその日だったら混んでいたかも、という事で落ち着いて歩くには丁度いい日に来れたかもしれません。
でも、5日の春祭りでは大人4,000円・小学生以下3,000円でヘリコプターの遊覧飛行なんかも乗れたみたいなのでちょっと興味あったなぁ。
…ま、その日は田植えで来れなかったんですけどね(´・ω・`)
駐車場から公園内に登る階段の手前にあった案内マップをチェック。
中央下部の赤い現在地から出発し、公園内はルートがたくさんあるようなので適当に登っていく感じでありつつとりあえず中央付近の第三リフト乗り場を経由して右上の234m藤権現へ。
そこから上の山のコースをだーっと左へ縦走していって、この地図よりもう少し左奥にある房ヶ沢山まで行って戻ってくる、というコースで行く事にしました。
まずは駐車場から階段を登って公園内へ。
ここから登山スタート。
■小出公園から藤権現へ
駐車場からの階段を登ってくると小出交通公園という舗装コースに出て、そこから左手に進むと小出公園管理棟がありました。
建物の中にはトイレと自動販売機あり。
トイレの中の写真も撮ってきたので見たい人だけ見れるように文字クリックで見れるようにします。
男性用トイレの中(小出公園管理棟内)
男性用トイレの中 個室(小出公園管理棟内)
管理されている建物の中のトイレという事で綺麗なトイレでしたね。
ただ…手を洗ってペーパータオルで手を拭いた際に捨てるためのゴミ箱の蓋がセンサーで自動で開閉するものが設置されていましたが、そのセンサーの感度のせいなのか…手をかざして開いた、と思って紙を捨てようと手を離すとすぐに閉まってしまって捨てられず。
しかも一回閉じてしまうと次に反応するまで時間の開きがあるのかなかなか開かず、そのせいで開くタイミングが分からないから不意にまた開いた時に捨てられないというのが2・3回あり「おいぃ~!Σ( ̄□ ̄;)」ってなった(笑)
最終的には左手に捨てる紙、右手でセンサーと構えて、開いた瞬間にパッと捨ててようやくミッションコンプリートでした。
ふぅ、無駄に疲れたぜ(笑)
気を取り直し登山を再開して公園の中を登っていく。
小出公園は今回初めて来ましたが、冬はスキー場にもなるようですね。
開けた斜面を登っていき、その途中から後ろを振り返ると小出の街並みや魚沼の山並みが見渡せるワイドな景色が広がりました。
公園の遊歩道の途中から未舗装の道に入ってみると、スイセンが咲いてた。
その後ろの地面にはキジムシロかな?黄色い花もたくさん咲いていました。
公園内を登ってきて、まずは第3リフト乗り場付近へ。
ここにもトイレがありました。
利用はしなかったけど中を覗いて写真を撮ってきたので、こちらも見たい人だけ見れるように文字クリックで見れるようにします。
男性用トイレの中(小出スキー場・小出公園 第3公衆トイレ)
男性用トイレの中 個室(小出スキー場・小出公園 第3公衆トイレ)
こちらも水洗式の綺麗なトイレでした。
第3リフト乗り場を過ぎた辺りから北側の藤権現方面に延びる林道へ。
写真左側の白い案内板には藤権現までの時間目安なども書かれていました。
林道の途中で花を発見。
カタクリ。
群生地もあるようなので期待が高まる。
でも既に時期後半といった感じだったかな。
林道をしばらく歩いてくると分岐が現れた。
ここから左の階段を登り山道へ。
山道を少し登ってくると「カタクリ群生地」と案内板の出ている場所が。
しかしここの花は既に終わった後でしたね、残念。
とはいえ、この一面カタクリの葉っぱだったので全盛期は凄かっただろうなぁ。
機会があればまたその頃にも来てみたいですね。
藤権現へ登る道中でまた花を発見。
赤いイカリソウ。
自分がよく山を登る弥彦・角田の辺りや県央地域付近だと白いイカリソウがほとんどですが、魚沼の方は赤いみたいですね~。
藤権現の手前の開けた所に出ると「股覗き」と案内板の立ったものがあった。
下の取っ手に掴まって股の間から景色を覗くらしい。
せっかくなのでやってみたら…鼻水が逆流して鼻の奥がツーンとなってひどい目にあった。
藤権現入口。
立派な案内板が立っていました。
いざ藤権現へ。
入口から2分ほどで藤権現頂上に到着。
標高233.5m。
こちらは祠や鐘、ベンチがありました。
おや、よく見るとベンチの座面がスノーボードだ。
その奥には越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山の越後三山も綺麗に見えていました。
越後駒ヶ岳のいちばん手前には先日登った大力山も。
藤権現頂上には「置き傘入れ」なるものもありました。
蓋を開けてみると中には傘が何本か入っていました。
こういうの、なんかいいですね。
でも返しに来るの微妙に大変そうだ(笑)
置き傘入れの上には「藤権現の生き物たち 写真集が入っています ご自由に御覧下さい」と書かれた箱があり、開けてみるとこんな感じのが入ってました。
中は鳥や動物の写真がたくさん。
アナグマやテンなんかもいるようで、会ってみたいなぁ。
藤権現からちょっとした周回コースで下りに入ると途中で花を発見。
イワカガミ。
薄い色と濃い色が混じって咲いていました。
■藤権現から見晴らし広場・駒見山へ
藤権現をぐるっと回って下りてくると登りで通った道のすぐ横、股覗きの場所に戻ってきた。
そのまま向かいの階段へ。
階段の登り口には「歩いてみませんか 駒見山見晴らし新道」と書かれた案内板も立っていました。
歩いてみましょう~。
見晴らし新道は尾根道になっていて、左手の小出方面は背の高い木なども少なく開けていました。
越後三山や魚沼平野を見ながら歩ける感じで気持ちがいい♪
鐘と標識の設置された場所に出た。
ここは案内板には「見晴らし台」と書かれていました。
名前通り小出方面の景色を180°以上のパノラマで望める場所でしたね。
景色については記事の最後にある動画の中に入れてありますので興味のある方は見て頂けたら嬉しいです。
見晴らし新道は登ったり下ったりのアップダウンを繰り返して歩いていく感じ。
途中に出てきたちょっと急な階段のある分岐はせっかくだから高く登る方に行ってみようという事で左の階段へ進みました。
階段をクリアするとすぐに「見晴らし広場」に到着。
ここにあった建物は電波塔関連のものかな?立ち入れる感じではなかったですが、建物の手前を右に入ると堀之内方面の景色も望む事ができました。
見晴らし広場は大きなベンチとテーブルがあり、案内板に「木陰の休憩所」とあったようにちょうど日陰になっていたのでここでお昼タイムにしました。
ベンチからも越後三山が見えていい♪
そしてこの日は予報の気温では23~25℃くらいだったかな?見晴らし新道の日陰の少ない尾根道を歩いてくる間は暑くて汗ばむ感じでしたが、それだけにここの日陰はありがたく、涼しく穏やかな風も吹いていたので気持ちよく過ごせました。
ここめっちゃいい場所だ~♪
越後三山をバックに、山に来る途中の越後川口の道の駅で買ってきた笹団子をパクリ。
うんめ♪
お昼休憩を終えたら駒見山方面に向けて再出発。
その途中も眺めがいい♪
見晴らし広場からのアップダウンをひとつ越えるとリフト発着所が現れた。
冬場はここから滑り降りるのか~。
そんなリフト発着所から少し入ると駒見山の頂上に到着。
標高は262.0m。
こちらも越後三山や小出市街地の街並みがよく見える場所でした。
名前の由来は越後駒ヶ岳がよく見える、みたいな感じから来てるんでしょうかね?
■駒見山からあいの峰・房ヶ沢山へ
駒見山頂上から更に先に進み、あいの峰ほうめんへ。
その途中で花を発見。
ツツジ。
あちこちで咲いていました。
駒見山から少し下ってくると大きな林道っぽい道と交わる十字路に出て、そこから向かいのあいの峰への道へ。
白い案内板の他、写真だとちょっと背景と同化気味で分かりにくいですが木製の案内板も立っていたので迷うことなく進めました。
花を発見。
藤が咲いてました。
また少しアップダウンののち、あいの峰頂上に到着。
こちらの頂上はあまり広くなく先客もいたのであまり長居はしませんでしたが、ここも景色がぐるっと開けているかんじで眺めのいい所でした。
あいの峰頂上を過ぎて房ヶ沢山方面に進んだところでまた花を発見。
イワカガミがたくさんだ♪
あいの峰からしばらく下ってくると車道に出た。
房ヶ沢山への登り口は道の向かいにありました。
ちなみにこの車道は普通に走っていく車もあったので横断時は注意ですね。
房ヶ沢山への登りの本番が始まると、ここが今回の山行の中で一番急登のポイントだったかなという登り道になりました。
しかしその道中は道のあちこちにイワカガミがたくさん咲くイワカガミロードになっていました。
急登をクリアすると房ヶ沢山頂上に到着。
こちらは割と広い感じの頂上でベンチも複数ありました。
房ヶ沢山からも越後三山が良く見える♪
標高は286m。
今回の山行の中で一番高い場所でした。
房が沢山の頂上は360°開けていて大パノラマで景色が楽しめました。
北東側には昨年登った下権現堂山・上権現堂山。
その奥の雪の被った山は…どこだろf(^-^;)
南西側にはこちらも昨年登った魚沼御嶽山が見えました。
右側の木のある辺りが魚沼御嶽山頂上のはず。
肉眼では分からなかったけど、写真左端の所には大平の東屋も確認することができました。
お昼休憩からそんなに経ってない気もしたけど…房ヶ沢山頂上でコーヒータイム。
ぐるりと見渡せる景色を見ながらだと美味い♪
でもここは日陰が無くてやっぱり暑かったf(^-^;)
■下山へ
房ヶ沢山でのコーヒータイムを終えたら下山へ入りました。
下山路はあいの峰と駒見山の間の林道っぽい道から、という事で来た道をしばらく戻る。
あいの峰と駒見山の間の林道っぽい道に入ると、その道の脇でもカタクリが見られました。
結構色んな所に群生地があるんだなぁ。
カタクリ~。
でもこの辺に咲いているものもよく見ると時期終盤といった感じでした。
広い道をしばらく下ってくると、日帰り温泉の「見晴らしの湯 こまみ」と、その後ろに越後三山が覗いた。
ここの駐車場を今回の駒見山周辺登山の出発地にして、下山してきたら即温泉、なんてのもいいですね♪
見晴らしの湯 こまみから今回のスタート地点の小出公園駐車場方面へ戻る。
その左手には第2リフト乗り場があり、こちらにもトイレがありました(写真左奥に写っている建物)。
こちらのトイレは寄ってみたりはしませんでしたが、最初の第3リフト乗り場のものと同じ感じに見えたのでこちらも綺麗な水洗トイレかなと思いますね。
駐車場に戻る途中の分岐で「金毘羅大権現」という案内板があったので階段道の登りになるけど寄ってみました。
石碑がひとつあったけど…どういう場所だったんだろうf(^-^;)
金毘羅大権現には八重桜が咲いていました。
金毘羅大権現の石碑の後ろにはスキージャンプ台があった。
本物のジャンプ台なんて初めて見た。
こんな景色の中を飛んだら気持ちよさそうだ。
…いや、スキーもできないけどf(^-^;)
あとはまた公園の中を歩いて駐車場に戻る。
公園の中からの下りも眺めがいい。
そして駐車場にゴール。
といった感じで藤権現・駒見山登山でした。
登山道は公園の延長といった感じでとてもよく整備されてあり、アップダウンも緩やかでとても歩きやすいコースでした。
藤権現から房ヶ沢山まで歩くとそれなりに歩き応えはある感じでしたが、その道中は越後三山や魚沼平野が常に見えている感じでとても眺望がよく気持ちよく歩けるコースでした。
山道の途中何ヵ所かで公園に戻れそうな分岐路もあったのでその時の気分で歩く距離を短くしたり長くしたりと調整もできそうでしたね。
気軽に歩きたい時にいい感じのまた来たいお山でした(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
小出公園駐車場出発 12:17
小出スキー場・小出公園 第3公衆トイレ 12:33
藤権現頂上 12:53~12:58
見晴らし台 13:07
見晴らし広場 13:13~13:51
駒見山頂上 13:57
駒見山・あいの峰・下山路分岐 14:02
あいの峰頂上 14:09
房ヶ沢山頂上 14:19~14:48
あいの峰頂上 14:54
駒見山・あいの峰・下山路分岐 14:59
金毘羅大権現 15:15
小出公園駐車場ゴール 15:24
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5月頭のGWは我が家では毎年田植えウィークになるので大きなお出掛けなどはできず。
だけど、この日は中休みができたのでちょいと息抜きに山へ。
前日までの作業と翌日からの作業を考えるとあまりキツイ山は厳しいので軽めの山へ行こう、という事で前回大力山に登った頃から魚沼の方でもう一つ気になっていた、大力山から旧小出の街を挟んで西に位置する藤権現・駒見山の辺りに行ってみる事にしました。
この日は朝に少し田植え関係の用事を済ませてから家を出発し、今回のスタート地点となる小出スキー場・小出公園の駐車場にやってきたのはちょうどお昼時の12時頃。
GW中だから混んでるかな?と思いましたが、パッと見で50台以上停められそうな広さの駐車場に停まる車はパラパラといった感じで思いのほか空いていたので良かった。
ちなみに翌5月4日は小出スキー場清掃活動、5日は小出公園春祭りが行われると案内が出ていたのでその日だったら混んでいたかも、という事で落ち着いて歩くには丁度いい日に来れたかもしれません。
でも、5日の春祭りでは大人4,000円・小学生以下3,000円でヘリコプターの遊覧飛行なんかも乗れたみたいなのでちょっと興味あったなぁ。
…ま、その日は田植えで来れなかったんですけどね(´・ω・`)
駐車場から公園内に登る階段の手前にあった案内マップをチェック。
中央下部の赤い現在地から出発し、公園内はルートがたくさんあるようなので適当に登っていく感じでありつつとりあえず中央付近の第三リフト乗り場を経由して右上の234m藤権現へ。
そこから上の山のコースをだーっと左へ縦走していって、この地図よりもう少し左奥にある房ヶ沢山まで行って戻ってくる、というコースで行く事にしました。
まずは駐車場から階段を登って公園内へ。
ここから登山スタート。
もくじ
1.小出公園から藤権現へ
2.藤権現から見晴らし広場・駒見山へ
3.駒見山からあいの峰・房ヶ沢山へ
4.下山へ
■小出公園から藤権現へ
駐車場からの階段を登ってくると小出交通公園という舗装コースに出て、そこから左手に進むと小出公園管理棟がありました。
建物の中にはトイレと自動販売機あり。
トイレの中の写真も撮ってきたので見たい人だけ見れるように文字クリックで見れるようにします。
男性用トイレの中(小出公園管理棟内)
男性用トイレの中 個室(小出公園管理棟内)
管理されている建物の中のトイレという事で綺麗なトイレでしたね。
ただ…手を洗ってペーパータオルで手を拭いた際に捨てるためのゴミ箱の蓋がセンサーで自動で開閉するものが設置されていましたが、そのセンサーの感度のせいなのか…手をかざして開いた、と思って紙を捨てようと手を離すとすぐに閉まってしまって捨てられず。
しかも一回閉じてしまうと次に反応するまで時間の開きがあるのかなかなか開かず、そのせいで開くタイミングが分からないから不意にまた開いた時に捨てられないというのが2・3回あり「おいぃ~!Σ( ̄□ ̄;)」ってなった(笑)
最終的には左手に捨てる紙、右手でセンサーと構えて、開いた瞬間にパッと捨ててようやくミッションコンプリートでした。
ふぅ、無駄に疲れたぜ(笑)
気を取り直し登山を再開して公園の中を登っていく。
小出公園は今回初めて来ましたが、冬はスキー場にもなるようですね。
開けた斜面を登っていき、その途中から後ろを振り返ると小出の街並みや魚沼の山並みが見渡せるワイドな景色が広がりました。
公園の遊歩道の途中から未舗装の道に入ってみると、スイセンが咲いてた。
その後ろの地面にはキジムシロかな?黄色い花もたくさん咲いていました。
公園内を登ってきて、まずは第3リフト乗り場付近へ。
ここにもトイレがありました。
利用はしなかったけど中を覗いて写真を撮ってきたので、こちらも見たい人だけ見れるように文字クリックで見れるようにします。
男性用トイレの中(小出スキー場・小出公園 第3公衆トイレ)
男性用トイレの中 個室(小出スキー場・小出公園 第3公衆トイレ)
こちらも水洗式の綺麗なトイレでした。
第3リフト乗り場を過ぎた辺りから北側の藤権現方面に延びる林道へ。
写真左側の白い案内板には藤権現までの時間目安なども書かれていました。
林道の途中で花を発見。
カタクリ。
群生地もあるようなので期待が高まる。
でも既に時期後半といった感じだったかな。
林道をしばらく歩いてくると分岐が現れた。
ここから左の階段を登り山道へ。
山道を少し登ってくると「カタクリ群生地」と案内板の出ている場所が。
しかしここの花は既に終わった後でしたね、残念。
とはいえ、この一面カタクリの葉っぱだったので全盛期は凄かっただろうなぁ。
機会があればまたその頃にも来てみたいですね。
藤権現へ登る道中でまた花を発見。
赤いイカリソウ。
自分がよく山を登る弥彦・角田の辺りや県央地域付近だと白いイカリソウがほとんどですが、魚沼の方は赤いみたいですね~。
藤権現の手前の開けた所に出ると「股覗き」と案内板の立ったものがあった。
下の取っ手に掴まって股の間から景色を覗くらしい。
せっかくなのでやってみたら…鼻水が逆流して鼻の奥がツーンとなってひどい目にあった。
藤権現入口。
立派な案内板が立っていました。
いざ藤権現へ。
入口から2分ほどで藤権現頂上に到着。
標高233.5m。
こちらは祠や鐘、ベンチがありました。
おや、よく見るとベンチの座面がスノーボードだ。
その奥には越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山の越後三山も綺麗に見えていました。
越後駒ヶ岳のいちばん手前には先日登った大力山も。
藤権現頂上には「置き傘入れ」なるものもありました。
蓋を開けてみると中には傘が何本か入っていました。
こういうの、なんかいいですね。
でも返しに来るの微妙に大変そうだ(笑)
置き傘入れの上には「藤権現の生き物たち 写真集が入っています ご自由に御覧下さい」と書かれた箱があり、開けてみるとこんな感じのが入ってました。
中は鳥や動物の写真がたくさん。
アナグマやテンなんかもいるようで、会ってみたいなぁ。
藤権現からちょっとした周回コースで下りに入ると途中で花を発見。
イワカガミ。
薄い色と濃い色が混じって咲いていました。
■藤権現から見晴らし広場・駒見山へ
藤権現をぐるっと回って下りてくると登りで通った道のすぐ横、股覗きの場所に戻ってきた。
そのまま向かいの階段へ。
階段の登り口には「歩いてみませんか 駒見山見晴らし新道」と書かれた案内板も立っていました。
歩いてみましょう~。
見晴らし新道は尾根道になっていて、左手の小出方面は背の高い木なども少なく開けていました。
越後三山や魚沼平野を見ながら歩ける感じで気持ちがいい♪
鐘と標識の設置された場所に出た。
ここは案内板には「見晴らし台」と書かれていました。
名前通り小出方面の景色を180°以上のパノラマで望める場所でしたね。
景色については記事の最後にある動画の中に入れてありますので興味のある方は見て頂けたら嬉しいです。
見晴らし新道は登ったり下ったりのアップダウンを繰り返して歩いていく感じ。
途中に出てきたちょっと急な階段のある分岐はせっかくだから高く登る方に行ってみようという事で左の階段へ進みました。
階段をクリアするとすぐに「見晴らし広場」に到着。
ここにあった建物は電波塔関連のものかな?立ち入れる感じではなかったですが、建物の手前を右に入ると堀之内方面の景色も望む事ができました。
見晴らし広場は大きなベンチとテーブルがあり、案内板に「木陰の休憩所」とあったようにちょうど日陰になっていたのでここでお昼タイムにしました。
ベンチからも越後三山が見えていい♪
そしてこの日は予報の気温では23~25℃くらいだったかな?見晴らし新道の日陰の少ない尾根道を歩いてくる間は暑くて汗ばむ感じでしたが、それだけにここの日陰はありがたく、涼しく穏やかな風も吹いていたので気持ちよく過ごせました。
ここめっちゃいい場所だ~♪
越後三山をバックに、山に来る途中の越後川口の道の駅で買ってきた笹団子をパクリ。
うんめ♪
お昼休憩を終えたら駒見山方面に向けて再出発。
その途中も眺めがいい♪
見晴らし広場からのアップダウンをひとつ越えるとリフト発着所が現れた。
冬場はここから滑り降りるのか~。
そんなリフト発着所から少し入ると駒見山の頂上に到着。
標高は262.0m。
こちらも越後三山や小出市街地の街並みがよく見える場所でした。
名前の由来は越後駒ヶ岳がよく見える、みたいな感じから来てるんでしょうかね?
■駒見山からあいの峰・房ヶ沢山へ
駒見山頂上から更に先に進み、あいの峰ほうめんへ。
その途中で花を発見。
ツツジ。
あちこちで咲いていました。
駒見山から少し下ってくると大きな林道っぽい道と交わる十字路に出て、そこから向かいのあいの峰への道へ。
白い案内板の他、写真だとちょっと背景と同化気味で分かりにくいですが木製の案内板も立っていたので迷うことなく進めました。
花を発見。
藤が咲いてました。
また少しアップダウンののち、あいの峰頂上に到着。
こちらの頂上はあまり広くなく先客もいたのであまり長居はしませんでしたが、ここも景色がぐるっと開けているかんじで眺めのいい所でした。
あいの峰頂上を過ぎて房ヶ沢山方面に進んだところでまた花を発見。
イワカガミがたくさんだ♪
あいの峰からしばらく下ってくると車道に出た。
房ヶ沢山への登り口は道の向かいにありました。
ちなみにこの車道は普通に走っていく車もあったので横断時は注意ですね。
房ヶ沢山への登りの本番が始まると、ここが今回の山行の中で一番急登のポイントだったかなという登り道になりました。
しかしその道中は道のあちこちにイワカガミがたくさん咲くイワカガミロードになっていました。
急登をクリアすると房ヶ沢山頂上に到着。
こちらは割と広い感じの頂上でベンチも複数ありました。
房ヶ沢山からも越後三山が良く見える♪
標高は286m。
今回の山行の中で一番高い場所でした。
房が沢山の頂上は360°開けていて大パノラマで景色が楽しめました。
北東側には昨年登った下権現堂山・上権現堂山。
その奥の雪の被った山は…どこだろf(^-^;)
南西側にはこちらも昨年登った魚沼御嶽山が見えました。
右側の木のある辺りが魚沼御嶽山頂上のはず。
肉眼では分からなかったけど、写真左端の所には大平の東屋も確認することができました。
お昼休憩からそんなに経ってない気もしたけど…房ヶ沢山頂上でコーヒータイム。
ぐるりと見渡せる景色を見ながらだと美味い♪
でもここは日陰が無くてやっぱり暑かったf(^-^;)
■下山へ
房ヶ沢山でのコーヒータイムを終えたら下山へ入りました。
下山路はあいの峰と駒見山の間の林道っぽい道から、という事で来た道をしばらく戻る。
あいの峰と駒見山の間の林道っぽい道に入ると、その道の脇でもカタクリが見られました。
結構色んな所に群生地があるんだなぁ。
カタクリ~。
でもこの辺に咲いているものもよく見ると時期終盤といった感じでした。
広い道をしばらく下ってくると、日帰り温泉の「見晴らしの湯 こまみ」と、その後ろに越後三山が覗いた。
ここの駐車場を今回の駒見山周辺登山の出発地にして、下山してきたら即温泉、なんてのもいいですね♪
見晴らしの湯 こまみから今回のスタート地点の小出公園駐車場方面へ戻る。
その左手には第2リフト乗り場があり、こちらにもトイレがありました(写真左奥に写っている建物)。
こちらのトイレは寄ってみたりはしませんでしたが、最初の第3リフト乗り場のものと同じ感じに見えたのでこちらも綺麗な水洗トイレかなと思いますね。
駐車場に戻る途中の分岐で「金毘羅大権現」という案内板があったので階段道の登りになるけど寄ってみました。
石碑がひとつあったけど…どういう場所だったんだろうf(^-^;)
金毘羅大権現には八重桜が咲いていました。
金毘羅大権現の石碑の後ろにはスキージャンプ台があった。
本物のジャンプ台なんて初めて見た。
こんな景色の中を飛んだら気持ちよさそうだ。
…いや、スキーもできないけどf(^-^;)
あとはまた公園の中を歩いて駐車場に戻る。
公園の中からの下りも眺めがいい。
そして駐車場にゴール。
といった感じで藤権現・駒見山登山でした。
登山道は公園の延長といった感じでとてもよく整備されてあり、アップダウンも緩やかでとても歩きやすいコースでした。
藤権現から房ヶ沢山まで歩くとそれなりに歩き応えはある感じでしたが、その道中は越後三山や魚沼平野が常に見えている感じでとても眺望がよく気持ちよく歩けるコースでした。
山道の途中何ヵ所かで公園に戻れそうな分岐路もあったのでその時の気分で歩く距離を短くしたり長くしたりと調整もできそうでしたね。
気軽に歩きたい時にいい感じのまた来たいお山でした(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
小出公園駐車場出発 12:17
小出スキー場・小出公園 第3公衆トイレ 12:33
藤権現頂上 12:53~12:58
見晴らし台 13:07
見晴らし広場 13:13~13:51
駒見山頂上 13:57
駒見山・あいの峰・下山路分岐 14:02
あいの峰頂上 14:09
房ヶ沢山頂上 14:19~14:48
あいの峰頂上 14:54
駒見山・あいの峰・下山路分岐 14:59
金毘羅大権現 15:15
小出公園駐車場ゴール 15:24
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