100均でミニパワーランタンを購入したのでレビューしてみたいと思います。
懐中電灯的なスポットのライトと、蛍光灯的な広範囲を照らすランタンライトが1つになったもの。
単四電池3本で稼働します。
購入したのはミーツという100均でしたが、ダイソーやセリアでも同じものを見かけたので幅広い100均で取り扱っているかと思います。
※100均商品は入れ替えが激しい場合があるので、既に店頭から無くなっている可能性もある事をご了承ください。
100均のLEDランタンは以前から単三電池を使用するものも持っていたので今回はそれと比較してレビューしてみたいと思います。
左が今回紹介する単四電池仕様のミニパワーランタン、右が単三電池仕様のミニパワーランタン。
大きさを比較してみると左が縦約10cm、右が約10.5cm~11cmといったところ。
横幅も左の方が若干スリムで一回り小さい感じですね。
厚さの方も、左が約3cm、右が約3.5cm。
左のものはほぼ長方形ですが、右のものは本体に傾斜がついていたり透明部分に丸みがついていたりと変形型なので、左の方がパッキングする時などにも場所を決めやすいかもしれませんね。
単四ミニパワーランタンの裏側はこんな感じ。
ランタンをフックなどに引っ掛けたりして使う際のループ部はスライド式で出したり引っ込めたりできるのでこちらも省スペース。
電池蓋部分は単三仕様のものにはなかったネジがついていて電池を入れる際にはドライバーが必要だったのでちょっと面倒かな。
蓋を開けて電池を入れるとこんな感じ。
一応、蓋はパチッと嵌って勝手に開いたりはしないようなのでネジは無理に留めなくても大丈夫そうですね。
緊急時にネジが取れなくて電池交換ができなかったら困るので、自分はネジは留めず無くさないように蓋の裏側の電池に干渉しないところにマスキングテープで貼っておこうと思います。
ランタンの表側を改めて。
スイッチはこの写真の角度で見た場合、左から「ランタン-OFF-懐中電灯」という並びなのでランタンと懐中電灯を同時に点けることはできません。
ちなみに本体側面のオレンジの部分は他にも色違いがあり、黄緑のものと深緑のものを確認しました。
そしてライトを点けた状態も単三仕様のものと比較してみたいと思います。
まずは懐中電灯から。
照射範囲の一番明るい部分は単三仕様の方が若干広めでした。
左のものの方が色温度が高く青白い光な分ちょっと暗めに感じますが、100均のLEDは結構個体差があるようなのでモノに寄るかもしれませんね。
点灯時間も、パッケージに記載されているデータでは左の単四仕様は最長12時間、右の単三仕様のものは最長20時間と違いがあるようです。
そしてランタンの方。
こちらも個体差と思われる色温度の違いがあり今度は右の方が青みの強い光ですが、明るさとしてはだいたい同じくらいかなと思いました。
こちらも点灯時間は単四仕様が7時間、単三仕様が10時間と単三仕様の方が長く点灯できるようです。
そしてこの単四仕様のミニパワーランタンを既に山でも一度使った事がありますが、その時のイメージ写真がこんな感じ。
外灯や車のライトなど他の明るい光がある所だとさすがに暗く感じますが、他の明かりがない山の中で整備された登山道であれば十分に歩ける明るさはあると思いました。
さすがにあまり整備されていない登山道や初めての山をこれで歩けと言われたら嫌ですが(笑)
個人的にはスポット的なライトよりも、光の強さにムラが無く広範囲を照らす蛍光灯・ランタンタイプのライトの方が足元を確認しやすくて歩きやすいように思いますね。
そして重さの方も単三仕様と単四仕様で比較してみました。
まずは単三仕様から。
こちらは単三電池三本を入れた状態で約115g。
そして単四仕様。
こちらも単四電池3本込みで約75gと少しばかりの軽量化にもなりました。
単三仕様に比べて点灯時間は短くなってしまいましたが、自分が登山に行く時に持っていくヘッドライトや懐中電灯はどれも単四電池を使うものだったので、電池の使い回しができるようになったというのは大きなメリットでしたね。
100均アイテムという事で対衝撃性や機械としての信頼性などには若干不安がありこのミニパワーランタンだけで夜の山に行くのはさすがに不安がありますが、メインライトがありつつのサブライトとしてなら結構使えるんじゃないかなと思いました(^-^)v
登山でライトを使う場合はやはり両手が空いていた方が安全面でも有利なので、メインライトはヘッドライトがおススメです。
ヘッドライトでも遠くを照らすスポットライトと広範囲を照らすCOBライトが一体になったものがあるのでこういうのが便利かもしれませんね。
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