2023年4月22日 大力山 登山 宝泉寺口~板木城址経由~葎沢口 周回
2023年4月22日
今年の3月に初めて登った魚沼市の大力山(だいりきさん)。
その時は素晴らしい雪景色の中を歩きましたが、雪の無い時期はまたどんな景色が見れるのかなと気になっていたので再び登りに行く事にしました。
前回は宝泉寺口からの往復コースでしたが、今回は葎沢(むぐらさわ)口へ下りる周回コースで。
ついでに登山アプリで地図を確認すると周回コースの途中から少し入った所に板木城址のある城山にも寄れそうだったのでそちらも行ってみる事にしました。
当日は当初予定していた時間より少し遅れて11時半くらいに登山口近くの駐車スペースに着いたら満車でした。
雪の無い時期でも人気の山なんだなぁ。
一応麓集落の人の邪魔にならない程度なら路駐も許容されているとの事なので今回は路駐にしようかな、とも思いましたが…「万が一駐禁取られたり何かトラブルがあったら…」とモヤモヤしながら登るのも嫌だったので今回は響きの森公園の駐車場に車を停めました。
響きの森公園のこちらの駐車場は20台前後停められる感じ。
自分が来た時にはギリ数台分空いてましたが、ここが空いてなくても公園の奥の方まで行けば小出郷文化会館駐車場もあり、そちらは100台くらい停められそうな大きい駐車場だったのでイベントなどが無ければ余裕で停められそうでした。
響きの森公園を出発して大力山・宝泉寺登山口近くの駐車スペースとなっているゼブラゾーン前を通過。
この時も満車でしたが…歩いて通り過ぎるタイミングで一台出ていって空きができたのは駐車場あるあるかな?f(^-^;)
ちょうどお昼時だったので早い人は下りてくる頃だったかもですね。
響きの森公園の駐車場からは徒歩10分ほどで大力山の宝泉寺口へ到着。
ここから登山スタート。
■宝泉寺口コース登山
登山口を出発して10分ほど登ってくると秋葉神社。
前回は外から軽く頭を下げてお参りしていきましたが、今回は扉を開けてお参りしていきました。
中はまぁ普通の神社といった感じでしたね。
秋葉神社の横から尾根道に出る。
3月に見た雪に埋もれてつるんとした雪景色と全く違う景色がまた面白い。
新緑も芽吹いてきていて綺麗でした。
しばらく歩いてくると階段が現れた。
前回は完全に雪の下だったものがたくさんで興味深い。
この写真の階段の所にはゴムの滑り止めみたいなのが敷いてありました。
よく整備されてるなぁ♪
またしばらく登ってきて七合目に着くと分岐が現れた。
ここはおそらく前回は右の道の方を通った所だったので、今回は左の道に行ってみる事に。
しかし左の道はなかなかの急登だったf(^-^;)
急登がひと段落した所で後ろを振り返ると魚沼平野の景色が広がりました。
おお~いい眺めだ♪
花を発見。
ヤマザクラかな?
ショウジョウバカマも咲いていました。
頂上が近づいてくると長めの階段登りが始まった。
この辺は雪の時はつづら折りに登った所だった気がするけど、本当はまっすぐ登るような階段道だったのね。
階段の急登から土の坂道に変わりしばらく登ってくると大力山東屋に到着となりました。
ここも前回は東屋の半分が雪に埋もれているような状態でしたが、東屋の周りにはベンチなんかもあったのね。
東屋の奥には越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山の越後三山がそびえる。
山に来る途中の魚沼市を車で走っている時には越後三山はちょっと霞がかっている感じだったのであまり期待はできないかなと思っていましたが、山の上からは綺麗に見えていました♪
大力山東屋は頂上の少し手前になるので頂上に行った後でお昼休憩にしようか迷いましたが、やはり今回は東屋の所で先にお昼を取る事にしました。
今回のメニューはハヤシメシとささみプロテインバー。
うんまかった♪
この日の東屋付近での気温は13℃くらい。
登ってくる間はTシャツ姿で汗ばむくらいでしたが、休憩時は結構冷たい風が吹いていて東屋の日陰だと上着を着てもちょっと肌寒さを感じるくらいでした。
東屋の所で越後三山をバックに記念撮影。
ポーズは越後三山の「三」で(笑)
東屋でのお昼休憩を終えて頂上に向かう途中で花を発見。
イワウチワ。
そして大力山頂上に到着。
前回は雪に埋もれて見えなかった山頂標識にもご対面。
前回の雪景色の時と比べるとやはり木の枝や葉が出た分少し眺めは悪くなる感じはあったかな。
それでも越後三山はよく見えていました。
■大力山頂上~板木城址
頂上での景色を楽しんだ後は周回コースへ進む。
こちらは頂上までの道と比べると少し人通りが少ないのか腰をかがめてくぐるような草葉が多くなりました。
頂上から5分ほど下ってきたところで分岐に差し掛かる。
ここは左は黒禿の頭や笠倉山、魚沼アルプス周回コース、右は今回進む板木城址・葎沢口方面という事で右へ。
魚沼アルプス周回もいつかできたらいいな、とは思いますが、7・8時間くらいの長丁場になるようなので膝に不安のある自分にはちょっと厳しいかなぁf(^-^;)
花を発見。
名前はわからず。
尾根道の途中から右後ろを振り返ると大力山の頂上が見えました。
結構下りてきたなぁ。
周回コースの途中からも越後三山が良く見えていました。
この写真だと左の越駒が手前の山にちょっと隠れ気味だけど、木の生えている雰囲気など変化もあって楽しい。
花を発見。
イワカガミ。
尾根道の途中、丁字になったようなところの片側に少し平らになった展望ポイントがあった。
ここは越後三山や浦佐方面の平野が望めるポイントになっていました。
花を発見。
白いイワウチワ?
椿かな?
これも所々で見られました。
これから進む尾根と、コブシ?があちこちで咲いていました。
こちらの周回コースから板木城址・西福寺の方へと続く中部北陸自然歩道の案内板によると「板木城址こぶしの道」となっているのでおそらくコブシのはず(笑)
登山中は大体登山アプリの地図を参考にして山に登っていますが、ここではアプリの地図には載っていなかった分岐が現れた。
標柱の赤い所にはちょっと掠れて読みにくかったけど「→干溝へ下ります が沢の道で悪い」とありました。
左にもどこかに続くような下り道があったように見えましたが、そちらは案内板も無くて分からず。
ここは比較的マイナーな道なのかな?
取りあえずここはアプリの地図も確認したうえで予定通りの板木城址・葎沢口方面へ向かうため直進しました。
ロープの設置された急登が現れた。
補助的にロープを手にしつつ登りました。
そしてまた分岐が現れた。
地図を確認するとここが板木城址方面と今回下山する葎沢口方面への分岐でした。
ここではまずは板木城址へ向かうため左へ。
今度は鎖の設置された急登が現れた。
何だかちょっと凄い所だなぁ。
急登をクリアするとそこは「湯谷城址」というところでした。
ここも城跡のようですね。
湯谷城址からも越後三山がよく見えました。
湯谷城址から更に板木城址方面へと進むと今度は鎖の設置された急な下りが。
これはもしかして…城山によくある「堀切」とか「空堀」と言われるやつなのかも。
ひとつの城址に対して登りと下りで2ヶ所ずつあるような感じでこんなアップダウンがありました。
板木城址へと続く尾根道。
堀切っぽいアップダウン以外は比較的なだらかな道でした。
板木城址へ近づいてくるとまた堀切と思われる大きなアップダウンが。
この写真の所は高さが5mくらいあって傾斜も急だったのでロープが設置してあるのがほんとありがたかった。
とはいえあくまでも補助的に捕まるものだと思っていますが。
いよいよ板木城址に到着…となる直前、なんと倒木の枝が道を塞いでいた。
奥にはもう板木城址の標柱みたいなのも見えていたのに登頂できずここで断念か…!?
と思いましたが、上手いこと枝の間をくぐって跨いでってしたら何とか通れましたf(^-^;)
板木城址に到着。
ベンチなんかもあり、奥には城があった事を思わせる土台のような盛り土もあって歴史を感じさせる場所でした。
土台の上にもベンチがあり、その後ろには南魚沼方面の平野が広がっていました。
ここからは越後三山や巻機山なんかも見えていい所だったなぁ♪
■板木城址~葎沢口下山
板木城址での景色を楽しんだ後は来た道を戻り葎沢口方面への分岐の所まで戻る。
その道中に往路では気づかなかった花を発見。
藤が咲いていました。
板木城址からは順調に戻ってきて、葎沢口方面への分岐から下山開始。
葎沢口方面へ下る道の途中にも鎖やロープの設置された所が何か所かありました。
自分は登山の時は常に着用していますが、周回コースへ来る場合は手袋があった方が無難ですね。
これから下っていく稜線。
いい♪
雪深い地域は大きい木が育ちにくいと聞いた事がありますが、魚沼市の辺りの山も豪雪地の為かその傾向にある気がしますね。
お陰で眺めのいい山が多いように感じます。
その分日陰は少なめなので暑い時期になってくるとキツそうですがf(^-^;)
花を発見。
イワウチワたくさん。
途中2ヶ所ほど送電線の鉄塔の下を通る場所がありましたが、2つ目の鉄塔の下に差し掛かったところで下山前のコーヒータイムにしました。
本当は朝に予定通りの時間で来れてたら大力山を下山した後おかわりでもうひとつ気になっていた山に行こうかと思っていましたが、スタートが遅れ時間的にももう厳しくなったので今回はあきらめてここでのんびりとコーヒータイムしました。
下山を再開して葎沢口に近づいてくると、道はカタクリと椿に挟まれたお花ロードとなりました。
おお~いいねぇ♪
しかし、カタクリはよく見ると萎れ気味のものも多くてもう時期後半といった感じだったかな。
そして葎沢口に到着となりました。
入口に立つ案内板は読み仮名付き。
正直…ここに書いてなかったら読めてなかったかも(笑)
あとは葎沢口から車を停めた響きの森公園駐車場まで舗装路を歩き、15分ほどで駐車場にゴール。
という事で無雪期の大力山登山でした。
雪のある時期に比べるとやはり草木など植物でちょっと景色は見えにくくなる感じはありましたが、それでもあちこちに眺めのいい所がたくさんあってとても楽しく歩いて来れました(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
響きの森公園駐車場出発 11:52
宝泉寺登山口スタート 12:03
秋葉神社 12:11
七合目 12:30
大力山東屋 12:48~13:41
大力山頂上 13:48
笠倉山方面と板木城址方面分岐 13:54
板木城址方面と葎沢口方面分岐 14:29
湯谷城址 14:32
板木城址 14:45~14:51
湯谷城址 15:00
板木城址方面と葎沢口方面分岐 15:02
二つ目の鉄塔下 15:18~15:54
葎沢登山口 16:02
響きの森公園駐車場ゴール 16:18
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今年の3月に初めて登った魚沼市の大力山(だいりきさん)。
その時は素晴らしい雪景色の中を歩きましたが、雪の無い時期はまたどんな景色が見れるのかなと気になっていたので再び登りに行く事にしました。
前回は宝泉寺口からの往復コースでしたが、今回は葎沢(むぐらさわ)口へ下りる周回コースで。
ついでに登山アプリで地図を確認すると周回コースの途中から少し入った所に板木城址のある城山にも寄れそうだったのでそちらも行ってみる事にしました。
当日は当初予定していた時間より少し遅れて11時半くらいに登山口近くの駐車スペースに着いたら満車でした。
雪の無い時期でも人気の山なんだなぁ。
一応麓集落の人の邪魔にならない程度なら路駐も許容されているとの事なので今回は路駐にしようかな、とも思いましたが…「万が一駐禁取られたり何かトラブルがあったら…」とモヤモヤしながら登るのも嫌だったので今回は響きの森公園の駐車場に車を停めました。
響きの森公園のこちらの駐車場は20台前後停められる感じ。
自分が来た時にはギリ数台分空いてましたが、ここが空いてなくても公園の奥の方まで行けば小出郷文化会館駐車場もあり、そちらは100台くらい停められそうな大きい駐車場だったのでイベントなどが無ければ余裕で停められそうでした。
響きの森公園を出発して大力山・宝泉寺登山口近くの駐車スペースとなっているゼブラゾーン前を通過。
この時も満車でしたが…歩いて通り過ぎるタイミングで一台出ていって空きができたのは駐車場あるあるかな?f(^-^;)
ちょうどお昼時だったので早い人は下りてくる頃だったかもですね。
響きの森公園の駐車場からは徒歩10分ほどで大力山の宝泉寺口へ到着。
ここから登山スタート。
もくじ
1.宝泉寺口~大力山頂上
2.大力山頂上~板木城址
3.板木城址~葎沢口下山
■宝泉寺口コース登山
登山口を出発して10分ほど登ってくると秋葉神社。
前回は外から軽く頭を下げてお参りしていきましたが、今回は扉を開けてお参りしていきました。
中はまぁ普通の神社といった感じでしたね。
秋葉神社の横から尾根道に出る。
3月に見た雪に埋もれてつるんとした雪景色と全く違う景色がまた面白い。
新緑も芽吹いてきていて綺麗でした。
しばらく歩いてくると階段が現れた。
前回は完全に雪の下だったものがたくさんで興味深い。
この写真の階段の所にはゴムの滑り止めみたいなのが敷いてありました。
よく整備されてるなぁ♪
またしばらく登ってきて七合目に着くと分岐が現れた。
ここはおそらく前回は右の道の方を通った所だったので、今回は左の道に行ってみる事に。
しかし左の道はなかなかの急登だったf(^-^;)
急登がひと段落した所で後ろを振り返ると魚沼平野の景色が広がりました。
おお~いい眺めだ♪
花を発見。
ヤマザクラかな?
ショウジョウバカマも咲いていました。
頂上が近づいてくると長めの階段登りが始まった。
この辺は雪の時はつづら折りに登った所だった気がするけど、本当はまっすぐ登るような階段道だったのね。
階段の急登から土の坂道に変わりしばらく登ってくると大力山東屋に到着となりました。
ここも前回は東屋の半分が雪に埋もれているような状態でしたが、東屋の周りにはベンチなんかもあったのね。
東屋の奥には越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山の越後三山がそびえる。
山に来る途中の魚沼市を車で走っている時には越後三山はちょっと霞がかっている感じだったのであまり期待はできないかなと思っていましたが、山の上からは綺麗に見えていました♪
大力山東屋は頂上の少し手前になるので頂上に行った後でお昼休憩にしようか迷いましたが、やはり今回は東屋の所で先にお昼を取る事にしました。
今回のメニューはハヤシメシとささみプロテインバー。
うんまかった♪
この日の東屋付近での気温は13℃くらい。
登ってくる間はTシャツ姿で汗ばむくらいでしたが、休憩時は結構冷たい風が吹いていて東屋の日陰だと上着を着てもちょっと肌寒さを感じるくらいでした。
東屋の所で越後三山をバックに記念撮影。
ポーズは越後三山の「三」で(笑)
東屋でのお昼休憩を終えて頂上に向かう途中で花を発見。
イワウチワ。
そして大力山頂上に到着。
前回は雪に埋もれて見えなかった山頂標識にもご対面。
前回の雪景色の時と比べるとやはり木の枝や葉が出た分少し眺めは悪くなる感じはあったかな。
それでも越後三山はよく見えていました。
■大力山頂上~板木城址
頂上での景色を楽しんだ後は周回コースへ進む。
こちらは頂上までの道と比べると少し人通りが少ないのか腰をかがめてくぐるような草葉が多くなりました。
頂上から5分ほど下ってきたところで分岐に差し掛かる。
ここは左は黒禿の頭や笠倉山、魚沼アルプス周回コース、右は今回進む板木城址・葎沢口方面という事で右へ。
魚沼アルプス周回もいつかできたらいいな、とは思いますが、7・8時間くらいの長丁場になるようなので膝に不安のある自分にはちょっと厳しいかなぁf(^-^;)
花を発見。
名前はわからず。
尾根道の途中から右後ろを振り返ると大力山の頂上が見えました。
結構下りてきたなぁ。
周回コースの途中からも越後三山が良く見えていました。
この写真だと左の越駒が手前の山にちょっと隠れ気味だけど、木の生えている雰囲気など変化もあって楽しい。
花を発見。
イワカガミ。
尾根道の途中、丁字になったようなところの片側に少し平らになった展望ポイントがあった。
ここは越後三山や浦佐方面の平野が望めるポイントになっていました。
花を発見。
白いイワウチワ?
椿かな?
これも所々で見られました。
これから進む尾根と、コブシ?があちこちで咲いていました。
こちらの周回コースから板木城址・西福寺の方へと続く中部北陸自然歩道の案内板によると「板木城址こぶしの道」となっているのでおそらくコブシのはず(笑)
登山中は大体登山アプリの地図を参考にして山に登っていますが、ここではアプリの地図には載っていなかった分岐が現れた。
標柱の赤い所にはちょっと掠れて読みにくかったけど「→干溝へ下ります が沢の道で悪い」とありました。
左にもどこかに続くような下り道があったように見えましたが、そちらは案内板も無くて分からず。
ここは比較的マイナーな道なのかな?
取りあえずここはアプリの地図も確認したうえで予定通りの板木城址・葎沢口方面へ向かうため直進しました。
ロープの設置された急登が現れた。
補助的にロープを手にしつつ登りました。
そしてまた分岐が現れた。
地図を確認するとここが板木城址方面と今回下山する葎沢口方面への分岐でした。
ここではまずは板木城址へ向かうため左へ。
今度は鎖の設置された急登が現れた。
何だかちょっと凄い所だなぁ。
急登をクリアするとそこは「湯谷城址」というところでした。
ここも城跡のようですね。
湯谷城址からも越後三山がよく見えました。
湯谷城址から更に板木城址方面へと進むと今度は鎖の設置された急な下りが。
これはもしかして…城山によくある「堀切」とか「空堀」と言われるやつなのかも。
ひとつの城址に対して登りと下りで2ヶ所ずつあるような感じでこんなアップダウンがありました。
板木城址へと続く尾根道。
堀切っぽいアップダウン以外は比較的なだらかな道でした。
板木城址へ近づいてくるとまた堀切と思われる大きなアップダウンが。
この写真の所は高さが5mくらいあって傾斜も急だったのでロープが設置してあるのがほんとありがたかった。
とはいえあくまでも補助的に捕まるものだと思っていますが。
いよいよ板木城址に到着…となる直前、なんと倒木の枝が道を塞いでいた。
奥にはもう板木城址の標柱みたいなのも見えていたのに登頂できずここで断念か…!?
と思いましたが、上手いこと枝の間をくぐって跨いでってしたら何とか通れましたf(^-^;)
板木城址に到着。
ベンチなんかもあり、奥には城があった事を思わせる土台のような盛り土もあって歴史を感じさせる場所でした。
土台の上にもベンチがあり、その後ろには南魚沼方面の平野が広がっていました。
ここからは越後三山や巻機山なんかも見えていい所だったなぁ♪
■板木城址~葎沢口下山
板木城址での景色を楽しんだ後は来た道を戻り葎沢口方面への分岐の所まで戻る。
その道中に往路では気づかなかった花を発見。
藤が咲いていました。
板木城址からは順調に戻ってきて、葎沢口方面への分岐から下山開始。
葎沢口方面へ下る道の途中にも鎖やロープの設置された所が何か所かありました。
自分は登山の時は常に着用していますが、周回コースへ来る場合は手袋があった方が無難ですね。
これから下っていく稜線。
いい♪
雪深い地域は大きい木が育ちにくいと聞いた事がありますが、魚沼市の辺りの山も豪雪地の為かその傾向にある気がしますね。
お陰で眺めのいい山が多いように感じます。
その分日陰は少なめなので暑い時期になってくるとキツそうですがf(^-^;)
花を発見。
イワウチワたくさん。
途中2ヶ所ほど送電線の鉄塔の下を通る場所がありましたが、2つ目の鉄塔の下に差し掛かったところで下山前のコーヒータイムにしました。
本当は朝に予定通りの時間で来れてたら大力山を下山した後おかわりでもうひとつ気になっていた山に行こうかと思っていましたが、スタートが遅れ時間的にももう厳しくなったので今回はあきらめてここでのんびりとコーヒータイムしました。
下山を再開して葎沢口に近づいてくると、道はカタクリと椿に挟まれたお花ロードとなりました。
おお~いいねぇ♪
しかし、カタクリはよく見ると萎れ気味のものも多くてもう時期後半といった感じだったかな。
そして葎沢口に到着となりました。
入口に立つ案内板は読み仮名付き。
正直…ここに書いてなかったら読めてなかったかも(笑)
あとは葎沢口から車を停めた響きの森公園駐車場まで舗装路を歩き、15分ほどで駐車場にゴール。
という事で無雪期の大力山登山でした。
雪のある時期に比べるとやはり草木など植物でちょっと景色は見えにくくなる感じはありましたが、それでもあちこちに眺めのいい所がたくさんあってとても楽しく歩いて来れました(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
響きの森公園駐車場出発 11:52
宝泉寺登山口スタート 12:03
秋葉神社 12:11
七合目 12:30
大力山東屋 12:48~13:41
大力山頂上 13:48
笠倉山方面と板木城址方面分岐 13:54
板木城址方面と葎沢口方面分岐 14:29
湯谷城址 14:32
板木城址 14:45~14:51
湯谷城址 15:00
板木城址方面と葎沢口方面分岐 15:02
二つ目の鉄塔下 15:18~15:54
葎沢登山口 16:02
響きの森公園駐車場ゴール 16:18
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