ラベル AppleEvent の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル AppleEvent の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024/05/07

0507:iPadがリニューアルされた日

さてGWも終わってしまったし、ということで仕事。

とりあえず、17日のイベントで使うパネル用のデータを作って送る。

さらに、Leitz Phone 3のカメラレビューの原稿を書くが、おわらん。

疲れがとれとらん。しかも雨だ。

夜はAppleのスペシャルイベントだ。

今回は23時スタートなので、日本人にも優しい時間帯……たぶん。


メインは大方の予想通りiPad系。

iPad AirはM2を搭載してまあ順当な進化。ただ13インチモデルが登場した。


iPad ProはM4に進化。


プロモーション映像で、いきなり楽器やペンキやゲーム機やカメラやそういう機器がプレスされ、最後に薄くなったiPad Proが現れるという演出があり、

「これ、CGIだよな、本物だったらイヤだな」と思う。



そしてApple Pencil Proが登場。

iPad ProとApple Pencil Proはその名の通り、iPadで仕事をするクリエイターのための道具ってのを強調してる。

最後は無印iPad。こちらは新型は出さず、その分値下げをして対応となった。


最低価格が$449から$349へ。$100の値下げ。

日本円ではどうなるか。何しろ円安が進んでますからな。

そしたら価格が更新された。

68,800円が58,800円へ。1万円の値下げだ。

消費税分を抜けば、1ドル=150円に近い換算値か。

256GBモデルだと値下げ幅は8,000円と少なくなるけど(残念すぎる)

実はiPadに関しては、次は「無印iPad」に買い換えようかと思ってたのである。

iPadのようなタブレットは人によって使い道が違ってるわけで、

わたしは、映像編集もしないし絵も描かないし、写真の編集もiPadではしない。

出先で写真を吸い上げて編集する必要があるほどの仕事はここ何年してないし。

では何に使ってるか。

・漫画など電子書籍を読む(これが一番使用頻度高い)

・TVerやDAZNなどを視聴する(これはまあそこそこ使ってる)

・ソファに座ってのんびりとSNSやメールチェック

・取材時や旅行時のMacBook代わり(キーボードを装着していく)

・ステージでのプレゼン(Mac上のKeynoteで作成し、iPadにダウンロードしてiPadのKeynoteでプレゼンするのだ。これはめちゃ快適)

である。

なので、性能的に無印iPadで(たぶん)問題ないのだ。無印iPadなら今使ってる初代Apple Pencilもそのまま使えるし(その分出費は少なくてすむ)。

追加投資はサードパーティの安いキーボードでも買えばいい。

ただ今使ってる古いiPad Pro 9.7はもう非力すぎてやばい。メモリが少ないこともあってもたつくので買い換えのタイミングはとうにすぎてるわけで、そろそろ買いますかねえ。



2022/09/07

0907:アップルイベントの夜

昼間は某社の某仕事で某市ににある某社へ取材。
久々の取材仕事は面白い。
まあ、カメラの話である。

ちょっと仮眠して起きてアップルの発表に備える。

主なところはAirPods Pro IIとApple Watch UltraとiPhone 14。




Apple Watch Ultraは欲しくなるよねえ。
ガチのアウトドアいくわけじゃないし、日常使用にはゴツいけど大ヒットしたG-SHOCKという例もあるし、そういえば前世紀はダイバーズウォッチがはやったこともあったな。
って考えると、楽しそうだよねえ。GPSが正確になったってのもいいし。水には潜らないし登山もしないけど。

で、本命はiPhone 14 Pro。

先日、ITmediaにソニーのモバイル向けイメージセンサーの取材記事が公開されたけど、
実はあれ、次のiPhone Proのセンサーは5000万画素になるって噂サイトに書かれ、
ああ、これはきそうだな、4800万画素のクアッドピクセルだなと思ったこともあり、
ちょうどモバイル向け1インチセンサーの話も聞きたかったこともあり、
8月中に記事にしようってことで取材にいったのだった。

取材当初は、次のiPhone Proに1インチセンサーがくるかも、と期待したけど、
製品の発表が9月7日だと聞き、ああさすがに1インチはないかなと判断(iPhoneはかなり前から生産に入る……そうしないと間に合わないので、この発売の早さとムリはしてこないかなと)。

円安価格ではあるけど、それほど割高な値付けにもならなかったので
(逆に、AirPods ProやApple Watch Ultraはかなりの円安価格だ)
ほっとして買うモデルを決める。

で、寝る前に、ascii.jpにiPhone 14 Proについての簡単なコメントを書いてメールして寝る。









2022/06/06

0606:WWDC2022雑感……なんてこった円安

深夜、アップルのWWDC基調講演。

相変わらずテンポ良くて見逃せないのだけど長い。

マップ関連の新機能やAppleNewsは日本は後回しだし。

M2 MacBook Airが出たので心惹かれたけど、

OSの話を聞いて、ちょっと考える。

iPad Air+キーボードでよくね?

今回、iPad OSにもステージマネージャーがついた。

これでiPadを

・シンプルなモバイルコンピューティングにも

・従来通りのタブレットとしても

使えるようになる。これがデカい。

家で単体で使うときは今まで通りタブレットとして、

仕事で使うときはキーボードを付けてパソコン的にも使える。

少なくともわたしがノートPCに求めるものはiPadでいい。

ステージマネージャーとか簡易マルチウインドウとかファイル機能の強化のおかげで

仕事用のマシンとして優秀になった。取材にも持って行ける。

というわけで、

家で別途メインマシンを持ってる人は、iPadでいいんじゃないか、

macOSとの使い分けもしやすくなったみたいだし。

というのが個人的な感想ですな。

かくして、心に残ってるのはステージマネージャーってことで。

個人的にはまだインテルiMac(2020年版)をメインマシンにしてるのでそろそろM系のMacにしたいのだけど、Parallels Desktop経由でWindowsを動かす、というかカシミール3DがM系のMacのParallels Desktopで快適に動くかどうかが仕事的に大変重要なので、そこがわからないと移行できないのだ。どうなんだろ。ARM版のWindowsでカシミール3Dって快適に動くんだろか。

ずっと使ってた27インチのiMacがもう出ないとなると、

Mac mini+27インチディスプレイという構成にするか、いや、いっそMacBook Proの14インチにして外付けディスプレイを別途つけるか。それがいいんだろうけど、めちゃ金かかるし。

そもそも金ないし。まだインテルiMacの分割払い残ってるし。

とかいってたら、なんと、

M2 MacBook Air発売にともなって、他のMacも全部値上がりしてる!

MacBook Airも米ドル価格では1199ドルと以前と変わらないのに

日本円では3万円高くなってるし。

円安に合わせた為替調整がなされたのですな。

なんてこった円安。というわけでしばらくは今のままで。

でもiPadは円安価格になる前に買い換えたい。


2022/03/08

0308:真夜中のAppleRvent

ITmediaにXiaomi 11T Proのカメラレビューを書いてメール。

深夜、Apple Eventを視聴。

iPhone SEはまあいいとして、

iPad AirがM1になって、思わずiPad Proとどう違うのか比べてしまうなど。

買うならiPad Airだな。

でも……アップルペンシルとキーボード買うとかなりのお値段になっちゃうのがなあ。

周辺機器が高いのがつらい>アップル

さらに、M1 Ultraまで登場。

Pro、MAX、Ultraときて

Mac StudioにStudio Display。

なつかしいなStudio Display。

1998年と2000年に出てた。

1998年のStudio Display

2000年のStudio Display

それよりもだ、しれっとラインナップからiMac 27が消えてるのだ。

iMacは24inchのみにする気なのか。27インチで5Kというモニタはすごくバランス良かったのに。

かといって、27インチのStudio DisplayとMac Studioじゃあ値段が高すぎるし。

コストを考えないなら、理想はMacBook Proの14インチとStudio Displayなんだが

それだとめちゃ高くつくんだよな。

いやはや。

まあ、2000年に20回払いで買ったばかりの、「最後のインテルiMac27」がうちにはあるので

しばらくM1化はなしだけど。


2021/06/07

0607:WWDC2021

flick!の連載を仕上げてメールして寝て起きて復活して代表戦をちょっと観て

また寝て起きて、アップルのWWDC基調講演。

まあメッセージング系や日本が後回しになってる系は軽く聞き流すとして

(でも、コロナ禍以降、よりコミュニケーションや情報の共有に力を入れているというトレンドは片隅にいれつつ)

デジタル終活も視野に入れたってのは見逃せない。

Apple Watchを見てるとわかるように、健康やフィットネスに力を入れてるんだけど、

高年齢のユーザーが増えてるのを自覚してるメーカーって意味ですごいと思う。

逆に若年層にはもっと頭を使ってアイデアを拡げようって感じのSwiftあるし。

で、今回注目すべきは、Big Surではっきりしてきた

iOSやiPad OS系とmacOS系の連携やテイストの統一がより強化されたこと。

個人的にはひとつの入力デバイスで複数のデバイスをシームレスに使えるユニバーサルコントロールとか、

AirPlayの出力先にMacを選べるAirPlayとか(実はこれ欲しかった。iPhoneでコンテンツ見つけて、それを27inchのiMacのモニタで見たいとなったとき、この機能があればすぐに飛ばせる)。


iOS系とmacOS系で統一してる人にはどんどんシームレスで快適になっていくのだけど、

あまりに世界が閉じちゃうのはなんだかなという気もするけど、この先どんどん同じテイストの別OS別デバイスって展開になっていくんだろな。

とりあえず、うちのiMacをさっさとBigSurにしなければ。

(BigSurが出た当初、いくつかのアプリがトラブったという情報があって後回しにしてたのだ)。



2021/04/21

0421:AppleEventでM1のiMacが出た

午前2時からApple Event。

最近、Apple関連の速報記事仕事とかないのでのんびりと一ユーザーとして楽しむ。

オンラインイベントならではの作り込みと演出はさすがアップルで、

いまだにオンライン発表会なのに客がいないリアル発表会をただオンラインで流してるようなメーカーとの差は広がるよなあ、まあ金のかけ方も開発担当者のよどみない喋りもなかなか真似できないだろうけど。

で、買えそうなのはAir Tagだけだけど、

iMacにカラバリが復活したのと、iPad ProがM1チップを搭載したのはポイント。



デザインコンセプトも同じになり、

巨大なiPad Proに足を付けたようなiMacと

Macと同じM1チップを搭載したiPad Proと。

ちょっとずつ全体が近づいていってるのがわかる。

次のMac Bookも同じデザインコンセプトになってくんだろか。

で、大事なのは

M1チップを搭載した24 inch iMacはあくまでもローエンド機である21.5インチiMacの後継機だということ。

主力モデルだった27inch iMacはまだM1化されてないし

MacBookもM1になったのは13inchだけで、上位機の16inch機はまだM1化されてない。

エントリーモデルのM1化が完了しただけなのだ。

ガチでMacを使う人はもうちょっと待ってねってことで、

それは6月のWWDCで何か発表されるかもしれない。



2020/10/14

1013:iPhone 12 Pro Maxが予想以上に進化してたので困る

23時過ぎに起きて日本代表vsコートジボワール戦を横目で見つつあれこれ作業して、

試合が終わったら、26時からのアップルイベントである。

オンラインイベントのみになったことで

・予め作り込んだ映像なのでテンポが早くてわかりやすく、演出も気持ちいい。
(直前の豊富で無遠慮なリーク情報からハードウェア面での新しさはいくらでも知ることができるが、演出がちゃんとしていてそれぞれの新しい性能についてそれが何のためにあり何を実現しようとしているかきちんと語ってくれるのでありがたいのだ)

・予め作り込んだ映像なので日本語字幕もついてる。

というメリットがある。1回あたりの時間が短くなったことも良い。

で、HomePod miniから。

価格も下がって魅力的になったけど、うちにはもうアレクサもGoogle Homeもいるのでこれ以上増やすかと言われるとアレなのです。

iPhoneは、まあ1番の目玉は「5G」なわけなのだけど、日本では5Gが使える場所がスポット的に限られてて、まずは人が集まる場所や人が集まるイベントで、となると人が集まるところに行かないわたしとしては「わざわざ5Gの電波が飛んでるとこに5Gを体験に行く」以上の使い方はないわけで、そのての原稿依頼でもこない限り慌ててどうこうするわけじゃないので、実は気にしてない。まあ2〜3年後にはそれなりに使えるようになるだろうからボチボチと準備しときましょか、という感じ。

で、画面の高速駆動の話が出なかったのは残念だけど、総じて、この辺の新技術って業界全体で動くものだから、iPhoneに何が乗った、何が乗ってないというのもあまり気にしてない。
順調にApple Siliconの性能が上がり、順調に賢くなり、その賢さをどう使うかがアップルらしさの肝で。
でも、iPhoneでMagSafeが復活したのはちょっとびっくり。ワイヤレス充電時の一義目にとどまらず、これとNFCを組み合わせていろんなアイデアが出てきそう。



で、問題はカメラなのだ。
カメラはどうなるか。


今までに比べて「コンピュテーショナルフォトグラフィー」という言葉の頻度がすごく上がってたのが印象的。すでにかなりハイレベルの「コンピュテーショナルフォトグラフィー」をしてるのだけど、それを超えるということらしい。


LiDARも合わせて、暗所でのAFやクオリティがグッと上がるわけで、これ、ポートレートモード時も使うのかな、そういう話は出なかったけど気になる。

とまあかなりいい感じに来たのだけど、参ったのは「Pro」と「ProMax」でカメラの構成を変えた来たこと。

iPhone XSとXS Max、iPhone 11 ProとPro Maxはボディの大きさこそ違え、カメラは同じ物を積んでたのだ。
でも今回、12 Pro Maxは12 Proに比べて、メインカメラのセンサーサイズが大きくなり光学式手ぶれ補正も強化され(2秒のスローシャッターもOkとか言ってた)た上に、望遠カメラが52mmから65mmになったのだ。まあ望遠カメラはいいとして、メインカメラのセンサーとレンズが違うとなると、上位機種を使いたくなるってもんだ。

実はカメラの位置も違うのである。


でもって、Pro Maxは発売日が3週間遅いのだ。

でもまあ今回はPro Maxかな。でかいのはイヤで避けてたけど、しょうがない。

にしても「コンピュテーショナルフォトグラフィ」はすごい概念で、
カメラの基本性能て光学設計とセンサーで多くが決まるのだけど、スマホにはそこにサイズやコストの制限があるから、ある程度のところで画質も頭打ちになっていく(今のコンデジがそうであるように)んじゃないかと思ってたのだ。
それが「コンピュテーショナルフォトグラフィー」なる概念の登場で、進化が止まらなくなったのだ。
1枚の写真を撮るだけじゃなくて、瞬時に何枚も連写して、必要に応じてブラケット撮影もし、それらを合成すればノイズを減らすこともディテールを際立たせることできるし、HDR写真も瞬時に作れるし、合成が賢くなればなるほどより自然で大型センサーカメラよりダイナミックレンジが広い絵も作れたりする。さらに被写体が動いている時は連写した中から一番ブレてない状態のカットを選んでそれをベースに合成かけてやることで、シャッタースピードを上げられない状況下でも動きを止められる。
そのためのGPUでありニューラルエンジンなのだ。

最近、iPhoneの発表会は「答え合わせのイベントになってる」と揶揄されがちだったけど、今年はそういう声も少ないかと思う。そのくらいスペック以上に多くを語ってくれたのだ。



で、イベントは1時間ほどで終わったのだが、仮眠した分目が冴えていたので
ascii.jpに頼まれたiPhone 12へのコメントを書いて送ってから寝る。