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2019/10/04

全天球パノラマを撮る日

晴れた! すばらしい。
ってんで、
三脚はマンフロットのBe Free。
パノラマ回転雲台はnovoflexのパノラマプレート
(の初代モデル。けっこう高かった。現行モデルはもっと高い……。とっといてよかったわ)

雲台は3wayのベルボンの古くて安いヤツ(回転軸とカメラ装着部の位置関係がちょうどよいので)、
その上にマクロスライダー(カメラの前後位置を調整することで、回転軸を合わせる)
を起き、
カメラはE-M1 IIでレンズはレビュー用のLeowa 4mm Fisheye。

自転車で移動しつつ、
何カ所かで撮影する。
起伏のある大自然の中や、こじゃれた洋館の中など、
パノラマ映えするスポットへ撮影にでかけられない場合、
住宅街でそれなりに映える場所はというと、
その辺はノウハウで、
高低差を感じられたり、遠近を感じられたるところを選び、
何カ所かで設定をあれこれ変えつつ撮る。

帰宅してそれぞれPTGuiにかけて(ちゃんとステッチできた。素晴らしい)
よさげなのを作例として使うことに決定。


方針と作例が決まればあとは早い。
なんとかレビューを書いてメールする。

せっかくなので、未使用カットをひとつVeeRにアップする。


いやあ、久しぶりに魚眼レンズ使ってパノラマ撮ったけど、
勘どころって覚えているもんだなあ。
なんとかなるもんだ。PTGuiも昔使ったときよりずっと賢くて使いやすくなってるし。



2014/02/05

[THETA]THETAパノラマをGoogleマップに!

THETAアプリがバージョンアップして
PhotoSphere XMP付JPEGファイルを書き出せるようになった。

要するに、
グーグルマップにTHETAで撮ったパノラマをのっけられるぜ、
という話。
もっともTHETAアプリに「Googleへの書き出し」機能がついたわけじゃないので、
ちと手順が必要になる。
試しにやってみたらできたのでご報告を。

大前提:位置情報付のTHETA全天球データをパソコンに転送してあること。

  • 位置情報付でシータするには:iPhoneからのリモートで撮影すると、画像にiPhoneの位置情報データが付加されます。シータ単体で撮ったときはダメ。
  • シータとパソコンをUSBでつないで適当な方法で転送しておきます。
ではやってみる。
  1. RICOH THETA for Windows/Mac (なんて芸のない名前だ!)で使いたいファイルを開く。ちなみにわたしはGraphicConverterを使って画像を選んでおります。
  2. 天頂補正書き出してでてきとーなとこに書き出す
  3. 書きだした店長補正画像(←店長を補正してどーする)をGoogleフォト(あるいはpicasa)の適当なフォルダにアップロードする(わたしはTHETAってフォルダつくった)
  4. ビュー:Googleマップを開く(ビュー - Google マップ)。
  5. カメラアイコンをクリックしてアップロードした天頂補正イメージを指定する。

  6. タイトルを付けてアップロードする
  7. 待つ
  8. 待つ
  9. 寝る
  10. 起きる
  11. Googleマップにめでたく掲載される。ちなみにわたしの場合、夜にアップロードして翌午前中には登録されてました。けっこうはやい。

いやあ、無事登録されてよかったね、と。
ちなみにここは広島県福山市。鞆の浦の奥の方であります。
開くとこんな感じ。
鞆の浦観光の人もこんなとこまではなかなか上らないので貴重です。遠くに見える上りは、淀姫神社。


THETAで撮った写真を簡単にグーグルマップに公開できて、しかも地図からぐるぐる回してもらえるという素晴らしいお話でした。
これをブログに埋め込めるとよかったのだけど、まあそれはアレだ。

ちなみに専用のページも作ってくれます。
今後も気が向いたらちょこちょことアップロードしていくつもりなので
興味ある方は是非ご訪問を。

いやあ、やっぱTHETAは楽しいわ。
どんどんできることが増えていくってのもまた素晴らしい。

追記20140206:位置情報がついてない画像データでも、Googleマップビューに登録する際、地図から場所を指定することでアップロード可能なことがわかりました。
これならシータ単体で撮ったパノラマでも(撮った場所を覚えていれば)Okですな。


2013/12/26

[THETA]夜の表参道から豚組で5cm豚カツ秘密の会合

ascii.jpに今年最後の猫連載を書いてメール。
表参道から西麻布の豚組へシータを抱えて歩く。
sphereに貼り付けたものをどうぞ。

パノラマをいちいち貼り付けてるとページが重くなるけど、
シータした元画像をそのまま超広角パノラマ写真として切り取るのも面白い。
こんなとか、
RICOH THETA
こんなとか。
RICOH THETA
何を撮ったんだかわからないとこがまた乙な夜の青山。
パノラマ熱再燃中。

夜は西麻布の豚カツ豚組で
某社某会長を囲む会で、わたしとか三井さんとか秋田でベンチャーはじめる若者とかnobiさんとかなんか妖しげな会合で、ビール飲んで5cmの豚カツ。
iPhone5s
夜は明日の某社某仕事のために600枚近い写真をチェックして必要なものをプリントして簡単なレポートにまとめてたら朝。
仕事納めにむけて働く年末。

2013/12/23

[THETA]THETAパノラマをSphere 360で楽しむ

エイ出版の電子雑誌「flick!」にTHETAの話を2ページ書いてメール。
flick! (フリック!) | エイ出版社の電子書籍
フリック!ニュース /Flick!News

さらにITMediaにiPhoneカメラ連載を書いてメール。
こっちはSphereを使った全天球パノラマネタ。
Sphere - 360 camera

で、SphereってiPhoneやAndroid機で全天球パノラマを撮ったり鑑賞する、全天球パノラマSNS的なサービスなんだけど、
先日、FacebookでTHETAクラスタな人たちと話をしてたら
THETAで撮ったパノラマをSphereに読み込める!
ってことを教えてもらったのでさっそくやってみたのである。

わたしのSphereはほとんどがそれ。
Sphere - kei ogikubo

Sphereはカメラロールにある写真からパノラマを作る機能がある。
iPhoneで撮ったパノラマでもいいが、それだと全天球の一部分しか埋まらない。
当たり前だけど。
でも、Equirectangular(エクイレクタンギュラー。正距円筒図法)で表現された全天球画像なら、全天球パノラマにしてくれる
THETAはEquirectangularなJPEG画像で全天球を記録する!
ってことはTHETAで撮ったパノラマをSphereできるじゃないか。
簡単である。

ただ、THETAアプリには(今のところ)、元画像をカメラロールに書き出す機能が無い。
残念。
しょうが無いので次の手順を踏む。

 THETAからパソコンに元画像を転送する
→それをDropboxに上げる
→iPhoneのDropboxからその写真をカメラロールに落とす
→Sphereでそれを読み込む

めんどくさいけど、THETAアプリがバージョンアップして
元画像書き出し機能が付く日まではしょうがない。
まあ、花見の季節にはなんとかなってるでしょう。
先日のTHETAファンミーティング以来、
すべての要望が花見までに実現することになってます(笑)。

ただし、THETAの持つ撮影時の傾きデータは反映されないのでTHETAを垂直に立てて撮った写真以外は傾いたままになるので注意。

で、できたのがこちら。




これは楽しい。
で、このSphereが他と違うのは2つ。

ひとつはiPhoneのジャイロに対応しているので
iPhoneを傾けたり回したりするとパノラマも一緒に動くこと。
iPadで見ると迫力があってさらによし。

もうひとつは元写真の位置情報を元に
地図上にマッピングしてくれること。
THETAの場合、iPhoneからリモートで撮影すると
位置情報がつくのでそれを利用してくれる。
だから地図を見ながら「このあたりで面白いパノラマないかな」って探せる。

そんなわけでお勧めです。Sphere。

2013/12/03

[THETA]シータ用に一脚買って試し撮り

昨日注文した軽量一脚が届いたので
さっそく、E-M1とTHETAとGM1をもってご近所作例撮り。

買ったのはベルボンの「ウルトラスティックM40」
ベルボン株式会社 ウルトラスティックM40
ウルトラならM78だろうとかそういうツッコミはなしの方向で。
ベルボンのUltraシリーズは細くて軽くて90度回してひっぱって戻せばすぐ固定できるという簡便さがウリのトラベル三脚で、その一脚版がウルトラスティック。
M40はもっとも小さなもので宿町が42cm、全高が143cm。
でもって220gと超軽量という代物。
一脚としては短いけど、この先にTHETAをつけて伸ばして使うのだから
軽さ最優先。
一脚+THETA
で、こんな風に伸ばして高所からシータするのだ。
こんな感じで、
このイロハモミジの中にシータを差し入れてとった全天球パノラマがこちら。
場所は「すみれば自然庭園」。
パノラマはこちらをどうぞ→全天球画像 | RICOH THETA

にしても、はやくブログにパノラマを埋め込めるようにならんかね。

その後、砧公園へ移動。
吊り橋の上から撮ってみた。
一脚の手元を足で分で固定しております。
パノラマはこちらをどうぞ→全天球画像 | RICOH THETA

この吊り橋の脇にきれいなモミジが1本たってたのだ。

で、吊り橋を見て、
そういえば10年以上前、ここでパノラマ写真を撮ったぞ、ってことを思い出し、
HDDをあさって発見。
1998年に撮ったのだった。1998年にコンデジ(COOLPIX 950か990のどっちか)で撮ったパノラマの一部(当時は全天球ではなくて水平方向だけだったけど)と、
2013年にTHETAで撮ったパノラマの一部をどうぞ。
上が1998年、下が2013年
ああ、なんか橋に見覚えがないと思ったら、
吊り橋がかけかえられていたのか。
植生もちょっと違ってる。

もうひとつの違いは女子がいること。
あのときは広角レンズをつけたCOOLPIXを少しずつ回しながら10数枚撮影してあとでつないでたので、そのたびに場所を指定してそこに立ったり座ったりしてもらったのだった。
懐かしい。

昔CubicVR撮ったのと同じ場所でシータして比べてみるってのも面白そうだなあ。
10年でこれだけ東京は変わりました、的記録になるかもしれん。

帰宅してブツを発送して、
日本カメラの原稿に取りかかる。
新年特集用に自撮りした全身写真を撮れといわれてたので
明け方、マンションの地下通路(って書くと怪しげでいいな)に
三脚たててストロボつけたE-M1をおいて
iPhoneからリモートで撮影したのであった。
ああ、構図をチェックしながら自撮りできるからセルフタイマーよりずっと便利だわ。
……ってそんな機会年に1回もありませんが。

で、下書きだけしたところでダウン。

2013/12/01

[行楽]神田川のど真ん中でTHETAした

行楽の日曜日。

ともだちから「マーチエキュート神田川・お茶の水渓谷クルーズ」なるものに誘われ、
いちもにもなく承知して、喜んで朝から秋葉原へ。
マーチエキュート神田万世橋と晩秋のお茶の水渓谷クルーズ

岩本町の和泉橋たもとに小さな船着き場があるんだけど、
これは「防災船着場」と呼ばれてて、防災時にのみ使われるもの。
今回は特別にそこから船が出るのだ。

9時半にチケットを買い、
ちょいと柳森神社を散歩したりデニーズで朝ご飯食べたりして
11時乗船。
待っていたのは巨大な屋形船「大江戸丸」。
屋根と窓があるのが残念だが、お茶の水あたりでは屋上にデッキを組んで、
上に上がらせてくれるという。
コースは単純。
和泉橋から神田川を遡上。
船から見る万世橋のたもと
あとで訪れることになる万世橋跡
そのまま遡り、水道橋を過ぎたあたりの日本橋川との分岐点でUターン。
ここは広いからでかい屋形船もUターンできるのだ。
そして、屋上に組み上げられたデッキの上へ。
全部で80人と非常に多いので40人ずつ上に上げられる。


やがてメインイベントの聖橋。
まあ個人的にメインイベントなだけなんだけど、
ここで「神田川のど真ん中でTHETA360」したかったのだ。

聖橋をくぐったあたりでちょうど丸ノ内線が姿を現したので
右手を伸ばしてシータ!
全天球パノラマはこちらです。
全天球画像 | RICOH THETA
なかなか神田川のど真ん中で船上シータした人はいないと思うので、
ぜひ。これは絶景なり

だから神田川は面白い。
さらに、聖橋の下から中央線と丸ノ内線の立体交差なり。

神田川の人工渓谷を堪能してまた和泉橋へ戻る。
1時間のプチクルーズでした。

船を降りたら、今日ふたつめの目的地へ。
万世橋駅跡地に作られた「マーチエキュート」。
えっと、明治45年に完成した万世橋高架橋下と当時の万世橋駅跡を
ショッピングモールに作り替えた施設。
駅が廃止されたのが昭和18年。その後鉄道博物館に隠れて廃墟と化してたのだけど
鉄道博物館が移転したのを期に、
当時の赤レンガの駅跡を再開発したのだ。
残っていた、1912年に作られた階段と1935年に作られた階段も利用し、
旧万世橋駅跡のスペースには展望デッキとカフェ。
1912年の階段は70年ぶりの公開だそうな。
これはなかなかよい。
どうせなら、階段の様子も当時のままあれこれ復元してくれればよかったのだけど……そこまでは凝ってません。
神田川沿いのデッキ。川を見ながらお散歩。
中央線線路に挟まれたカフェ
交通博物館跡から。右に見えるのが1935階段。
で、いったん出てぶらぶら秋葉原や神田明神などを散歩し、
夕刻にまた戻ってきて、この中にある「フクモリ」ってお店で
ビールを飲みながら晩ご飯。
山形のお店らしいが、山形料理、どれも美味でありました。
高架の赤レンガやアーチがそのままいかされた店内もまたよし。
全天球画像 | RICOH THETA

いやあ面白かった。

帰宅して、発送しなきゃいけないブツを発送して
ちょっと仕事して寝る。

2013/11/15

[カメラ]THETAとQX100がやっとそろい踏み。いひひ。

いやあ、9月の終わり頃にですね、
フジヤカメラにソニーのQX100を予約したのですよ。
まあ、こんなのを買う酔狂な人はそう多くはないだろうと思ってたですよ。
でも、発売日2日前にフジヤカメラから「初回入荷分に間に合いませんでした」と1本の電話。がーん。
この時点で他の店を当たれば変えたのだけど、
古いカメラとレンズを下取りに出して差額で買おうと思ってたし、数日待てば次の入荷もあるだろうと高をくくってたら
2回目の入荷が全然ない。

その間に、QXより発売日が遅かった
iPad Air、Nike Fuel Band SE、リコーのTHETAと次々にやってきて、
QX100はいつ手に入るの? と呆れかけてた矢先、
フジヤカメラから入荷しましたと電話があり、
今日の夕刻、
ITMediaに富士フイルム XQ1のレビューを書いてメールしたのち、
受け取りに向かったのである。

中野駅の北口改札が北を向いてるのはなんか慣れませんなと思いつつ、
フジヤカメラに到着。
QXの代わりに売っ払ったのは長い間使ってきたニコンのD300と、
最近めっきり使わなくなってたニコンの45mm F2.8パンケーキレンズ。
レンズが思ったより高く売れて、
数千円の差額でQX100を購入したのでありました。

そうそう、あと、キヤノンのPowershot Nも売り払おうかと思っているのだけど
欲しい人いるかしら。

それはともかく、
さっそく、近所のラーメン屋でラーメン食べながら充電(笑)。

しかるのち、試し撮りするんであるが、
microSDカードを持ってくるの忘れた……アホです。
だがしかし、QXはスマホから撮影してすぐ転送すれば
メモリカードがなくてもOkなのだ。
ポケットから取り出したるはXperia VL。

iPhoneだと、最初の1回はWi-Fiのパスコードを手入力しなきゃいけなくて、それがめんどくさいのでNFCを使えるXperiaを使ったのだ。
iPhoneもNFC積んでくれないかな。
しばらくして(けっこう時間がかかる)つながったのを確認し、
ラーメン屋前の細い露路を撮ったのがこれ。
記念すべき1枚目である。
いやあ、1インチセンサーはいいですな。こんな暗い場所でも黒がぎゅっと締まった絵を撮ってくれる。これはうれしい。
QX100
まあ、QX100なんて発売前にレビューなどで散々さわってるので
今更新鮮味もないのだけれども、
やっぱ自分のだと気楽で楽しい。
ついでにこんなカットも。
あ、信号で止まってるバスを撮ろうとしたらちょうど目の前を女性が通り過ぎただけだからね。Wi-Fi経由でこんなタイミングを狙って撮るのはムリだもの。
QX100
QX100の真髄は「フリースタイルカメラ」っぷりにあると思うわけですよ。
THETAとQX、フリースタイルツートップであります。
やっと手元にそろい踏みました。うれしい。

夜は経堂のTAYA 経堂店で髪を切る。予約を入れてあったのだ。
THETAで自分撮りをするたびに「ああ、髪が伸びすぎてる」と思ってたから。

髪を切るとなると、やりたくなるのがTHETA。
いつもカットしてくれる美容師のおねえさんにことわって
THETAを撮りだし、カットしてる真っ最中のカットを撮影。

THETA360の1シーンをスクリーンショット
この角度でさらっと撮れるのはさすがTHETA。
臨場感あります。鏡を見るとどんな体勢で撮ったのかわかるのがポイント。
これのパノラマ版はこちらにあります
全天球画像 | RICOH THETA

THETAの醍醐味ってこういう日常のなんてことない一瞬を丸ごと封じ込められること。
これはいい。

しばらくは、QX100とTHETAで遊べそう。

夜は、α7のレビューをちょっと書いたり、
レビュー用機材のチェックしたり充電したり
QXにmicroSDカードつっこんだり
(表裏どっちにもつっこめるのは問題だと思うよ>QX)
あれこれ作業してから寝るのでした。

2013/11/10

[THETA]シータで撮ったパノラマを埋め込んでみた

朝、大きな地震があって
慌てて飛び起きたら、腰を痛めた……地震の被害者です。とほほ。
いきなり大きく揺れたからといって慌ててはいけません。
ベッドの上でストレッチと体操をして身体をほぐしてからにしましょう。

というわけで腰痛である。とほほである。
しょうがないので、
スカパーでグランパスvsマリノスを観ながらシータの研究。
というほど大げさなことはしてなくて、
FaceBookのメッセージで、
わたしが昔パノラマをやってたことを知ってる読者の方が
うちのパノラマサービスがTHETA対応したので
興味があればどうぞ、といってくれたのだ。

THETAで撮った写真はリコーのTHETA360ってサーバーに上げられる。
こんな感じになる。
わたしのページである。製品発売前にレビュー用に作成したサンプルも含めて
公開してるものは全部入ってるので興味ある方はどうぞ。
THETA360/ogikubokeiページ
で、こんな感じなのだが、残念なことに、
このページをブログに埋め込んだり、個々のパノラマをブログに直接埋め込むことは
(今のところ)できない。「今のところ」と書いたのは、将来、できるようになるはずだからである。
でもすぐやりたいよね、と。

そんな折、Facebookのメッセージで教えてもらったのである。素晴らしい。
持つべきものは読者さまであります。ありがたや。

さっそく使ってみましたですよ。
THETA対応 360player -無料のクラウドサービス | パノラマ工房

ここの会員になり(無料で30個までパノラマを上げられる)、
THETAで撮った画像を登録すると、こんなことができるのだ。
(拡大縮小はスクロールホイールでできます)


埋め込めるのである。

大事なのは、THETAの元画像(THETAをUSBでパソコンにつないで写真を吸い上げる。
MacだとiPhotoやAperture、あるいはイメージキャプチャを使えばOk)を
アップすること。

そうするとその画像を解析して上記のようなパノラマにしてくれるのである。
ただし、THETAは「カメラ内部のセンサーを使って、撮影時にカメラが斜めになってたり横を向いてたり逆さになってたりしても、天地を合わせて再生してくれる」のに対し、 360playerはそこは観てくれないので、 上記のように斜めに撮ったパノラマは斜めのまま再生されます。
しょうがないですな。

さてもうひとつ面白いネタを。 THETAから吸い上げた元画像は、地球儀を平面にマッピングしたような 横長のJPEGファイルである。
ってことはそれを加工してからパノラマ化すればレタッチできるのだ。 さっそくやってみた。
KITTEの中でTHETAで撮った写真にフィルタをかけて「油彩風」に仕上げてみたのだ。

こんなこともできるのである。
いやあ、面白いですな。
カメラをちゃんと垂直に立てて撮ること、という制限が悩ましいので
何とかなるといいなあ。要望出しておこっと。

あとはまあ細かい仕事をちょくちょくとしたり、
腰が痛いといいながらXQ1のブツ撮りしたりする。

そうそう、最近、
ブツ撮り用カメラをOM-D(E-M5)に変えたんですよ。一眼レフから。
そしたら楽チン。被写界深度が深いのであまり絞り込まなくていいし、
タッチAFできるし、モニタがチルトするから楽な姿勢で構図を決められる。
ピンポイントでフォーカスをコントロールしたいときも
拡大再生してモニタを見ながら調節した方が正確だし。
なかなか快適です。

2013/11/09

[360]THETAが届いたので撮りまくって遊んでます

昨日(11月8日)の朝の話から。

朝、9時前にTHETA(シータ)が
天から降ってきたのである(←それは違う話)。

家を出るのは9時半。慌てて箱をあけて本体を充電。
すでに何度かレビューで使ってるので
勝手はわかってるのだ。
詳しくはこちらを
取り巻くすべてを撮影する全天球カメラ「RICOH THETA」で遊ぼう (1/4) - ITmedia デジカメプラス

30分だけ充電してそれをもって出発。
東京駅丸の内南口の改札を出たら、
まずそこでウルトラマンのポーズ。

やっぱここが基本ってことで、
記念すべき1stアップロードはこれになりました。
今のところ、THETAで撮った全天球パノラマをブログに直接貼ることができないので、
リンクをクリックしてくださいまし。
theta360の該当ページへ飛びます。
全天球画像 | RICOH THETA

面白いのがランチ写真。
ふたりでごはんを食べる前(おっさんふたりでもうしわけない)
間にTHETAを置いて、iPhoneからリモート撮影する。
一緒にいる人も料理も店の雰囲気も一発で記録できるのだ。
これは画期的。
全天球画像 | RICOH THETA

暗いところだとノイズが盛大に増えるけど
イベントステージを観客ごと。
全天球画像 | RICOH THETA

イベントを辞去して屋外庭園へ。
ここ、夜に来ると夜景がきれいらしい。いつか夜景作例撮りにくる。
THETAを手すりの上において、
自分は手すりの下に隠れたんだけど……はみでてました。わはは。
全天球画像 | RICOH THETA

帰りにスーパーへ寄って
「オランジーナの気持ち」になってみた。
全天球画像 | RICOH THETA

こういう狭いところで撮ると面白い。

で、やっと今日の話。
くそ、天気が悪いやんけ、と悪態をつきつつ、
新宿へ買い物に付き合う。
ほんとは、今朝とどいたα7の作例も撮りたかったのだが
天候が悪くて大して撮れず。

でも心はTHETA。
今日はTHETAアイテムとしてこんなのを用意。

こういうmini三脚(といっていいよな、これ。もう売ってないけど)につけて手を伸ばす。
するとちょっと高い位置から撮れる。腕の長さをくわえて、えっと、2m以上の高さにはなる。
全天球画像 | RICOH THETA

これを肩にかついでエスカレーター360。
全天球画像 | RICOH THETA

いやあ面白い。

はやくブログに貼れるようになって欲しいわ。
まあいずれなるでしょう。
いや今でも、
元画像をパソコンに取り込んで、Pano2VRってアプリでパノラマ化して
HTML5書き出ししてやればできそうではあるんだが、
すみません、コードをbloggerにどう貼り付ければうまくいくか
よくわかってないので、詳しい方、よろしくです。

にしても、10年前に苦労して全天球パノラマ(当時はCubicVRといってた)を作って遊んでた身としては、隔世の感があってどきどきいたします。
THETAはすばらしい。

2013/03/13

パノラマボールを見て触ってきた!

MacPeople編集部で撮影の立ち会いとかその他
12時待ち合わせなるも。総武線が千葉方面で強風のため運転見合わせでお茶の水折り返しになってて前に電車がつまっててうごかねえよ、ということで市ヶ谷駅で止まってしまい、あとひと駅だし歩くか、ととほとほと。
で、スタジオで撮影してお昼ご飯食べて、
東西線で大手町へ出て
DP3Mの作例とりがてら向かうのは京橋。

PanoramaBall 橋本典久展を見たかったのだ。
実は、高校の後輩らしい(笑)。
よくもまああの当時のあの高校でこんな面白いことする人を輩出できたもんだ。
なんとゆーか、あの頃は新進の中途半端な進学校で
いわゆる管理教育と呼ばれるような中途半端なことやってて
まあさっさと卒業して好きなことやろう、としか思ってなかったのだけど、
今はまあゆるい高校になってるんだろうなあ。
卒業後、足を踏み入れてないのでよくしらん。

閑話休題。
その展覧会はこちら。
来週art space kimura ASK? で展示します | Hashimoto Norihisa Works

パノラマボールってのは、
360度の球面パノラマがあるじゃないすか。
昔でいうCubicVR。
こんなやつ。


これ、2002年3月19日に「青い部屋」で即興で作ったVR。
見られない人はすみません。
戸川昌子さんがぶれてますがまあ即興ってことで撮り直してません。
すみません。

で、これを球体に貼り付けたのがパノラマボールなのだ。
わたし的にはこういう360度球面パノラマってこうして画面上でぐりぐり動かして楽しむものだったのだが、橋本氏はその逆を考えたのだ。
すごいよ。

内側から外に向けて撮った球面パノラマを
球体に閉じこめちゃったのである。


球体に貼り付けて実体化することで、
「その瞬間を空間ごと球の中に閉じこめた」感があって、
そんなボールがたくさん転がってるとそのままウルトラQや怪奇大作戦のネタになりそうな感が漂ってきて、
実体化した球を手にとって眺めるだけで
普通の球面パノラマとはまったく違うテイストがたちあらわれるのだ。
こんなのがあるとはなあ。
実に面白い。

今まで知らないでいて申し訳ないです。
すごいのは最初の球体写真を1996年に作ってたということ。
わたしがはじめてQuickTimeVRに挑戦したのがたぶん1996年で
CubicVRがだいたい2001年くらいなので(よくおぼえてない)、
それよりずっと前じゃないか。
いやはや。

そんなわけで16日(23日まで延長されました!)までですが興味のある方はぜひ。
Hashimoto Norihisa Works | 橋本典久作品集

2013/02/01

10年前の渋谷を球面パノラマで

10年ちょっと前、
CubicVRで遊んでた頃に作った渋谷の球面パノラマを思い出して
2点だけ復活させてみた。
当時のhtmlをそのままコピペしたけどまだ動くかしら。

これらをおいてあったサイトは「.mac」の終了とともに消えちゃったからなあ。
残念。



渋谷駅東口。まだプラネタリウムがある!
2002年3月撮影。


渋谷駅前のスクランブル交差点。
2002年3月撮影。