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2021/04/03

0403:東京古道散歩で駒込から染井へ歩く日

新潮講座「東京古道散歩」で駒込から染井へ。

天気は良かったけど、桜はもちろんなし……ってことはなかったけど、まあほぼ終わってました。予想通り。

参加してくださったみなさまありがとうございました。

猫も寝てたし。


で、終了後、有志6人でおまけで鉄道散歩。

なんと、中里トンネルから出てきた湘南新宿ラインを、京浜東北線と新幹線の三本揃い踏みをゲット。

ラッキーでした。みなさまのおかげです。


今回、わたしがおまけで歩きたかったのは駒込に残る「山手線唯一の踏切」を見たかったから。東京古道散歩終了時に「これから、個人的に山手線唯一の踏切を見に行くので、興味ある方は一緒に行きましょう」と声をかけたのだ。

いずれなくなる山手線最後の踏切。山手線って本数が多いからシャッターチャンスがいっぱいあって楽しみました。まさか標識が「汽車」のままだったってのも収穫。これ、今はほとんど「電車」デザインに置き換わってるのである。まさか山手線で残っていたとはって感じ。



そして駒込の昭和な喫茶店で昭和なケーキ食べてお茶して解散。

充実した一日でありました。ぷはー。


2019/06/23

上野動物園でモノレールと五重塔と藤堂家墓所

上野動物園のモノレールは日本最古のモノレールにして、
動物園内のみ運行の短いものではあるが動物園遊戯施設ではなく
れっきとした東京都交通局による運営路線で正式には「上野懸垂線」であり、
都内唯一の懸垂式ではあるが、
2019年11月に運行を中止してしまう運命にあるのである。
で、モノレール好きの妻がぜひ乗りたいといっていたのだが
なかなか都合がつかず、
日曜日だけど行ってみるかってんで
根津駅から南下して不忍口から入場。

ぶらぶらと動物園を楽しみ、わたしは作例も撮り、
モノレールへ。



ラッキーなことに、一番後ろの席をゲット。
いやあ、モノレールは懸垂式に限りますな。

また平日にゆっくり乗りに来ようということで
東園。

まあ、上野動物園は動物がいっぱいいるのだが、
井の頭自然文化園や多摩動物公園の方が動物たちが健康的で元気そうな印象。
都会で来場者が多くて狭いってのはストレスなんだろか。

で、だな。
上野動物園には動物園に入らないと見られない史跡が2つある。

・江戸時代の五重塔

ひとつは上野東照宮の五重塔。
地図で見ると上野東照宮の参道脇にあるのだが、
敷地的には動物園の中なのだ。
だから間近で見るには動物園にはいらなきゃいけない。


この塔、
1631年に上野東照宮の一部として創建。
1639年に火事で焼けたもののすぐに再建。
その後、上野戦争でも消失せずに残った、江戸時代前期の五重塔なのだ。
(ちなみに、東京に現存する一番古い五重塔は池上本門寺にある)

で、東照宮(こっちは神社)のものながら、五重塔は仏教建築なので、明治期の神仏分離の際、寛永寺の管轄になり、昭和33年東京都に寄付され、上野動物園の敷地に取り込まれたということのようである。

・藤堂家墓地は動物園にあり

もうひとつ、今回はじめて知ったのだが、
動物園園内に動物園ガイドマップにも載ってない墓地があるのだ。
しかも非公開。


塀の上から覗き込むと、立派な宝篋印塔がずらりと並んでいる。
これ、藤堂高虎をはじめとする藤堂家の墓地。
藤堂高虎といえば上野の地に下屋敷を構え、
そこを寛永寺に提供した武将。
その後、藤堂家の菩提寺が寛永寺の別当寺である「寒松院」で、上野戦争で消失して上野公園の東側に移転したのだが、墓地だけが元々の場所に残り、
やがて上野動物園に取り込まれたのだが、非公開の墓地なのでガイドマップにも載ってないというわけ。

・上野の地名語源は?

上野はもともと忍ヶ岡といったが、藤堂高虎の伊賀上野の領地だったことから名づけられた説、がよく書かれているが、それは明確に間違い。

上野の地名は戦国期の北条所領役帳にも出てくるし、鎌倉時代末から南北朝期の文献にも「うへの」と書かれているそうで、それが今の上野を指すとすればその頃まで遡る。
おそらく「上野」がこのあたり全体の地名で、「忍岡」は上野台地につけられた名だったんじゃないかと思う。藤堂高虎の領地が伊賀上野だったのはまあ偶然ってことで。


帰宅して、トリセツにDC-G99のレビューを仕上げる。














2018/06/30

乗り鉄の旅の日

朝7時の湘南新宿ラインで高崎へ。
もうちょっとあとでも間に合うのだが、
高崎まで乗り換え無しでいけるかどうかが重要で
ホームで主催者の某社のNさんとばったりあい
一緒にグリーン車で。

乗り鉄の会、みたいな感じで
高崎から水上までSLレトロみなかみ。
わたしが以前びゅうたびに書いたSLレトロみなかみ編を読んでくれて
誘ってくれたのだ。

高崎ではもう大盛り上がり。



水上で転車台楽しんだのち、
在来線で新前橋まで戻り、
前橋まで両毛線。
前橋から中央前橋へ歩いて上毛電鉄で赤城。



赤城から歩いて醤油やさんで醤油ソフトを食べ、
赤城から東武線特急「りょうもう」で浅草へ戻る。

まあ、ひたすら電車三昧の楽しい1日でありました。
X-T100の作例撮りも兼ねてたので疲れたけど。

幹事のみなさま、ありがとうございました。

2018/01/28

使い残したパスネットが現金に化けた日

さて、東京の私鉄地下鉄で活躍したパスネット(プリペイドの磁気カードでこれで改札を通れた)が廃止されてはや……はや何年だ?

余ったパスネットは駅窓口で払い戻ししてくれるのだが
それの期限が2018年1月31日。あとちょっとやん。

ってわけで、
なぜか使い終わったパスネットやイオカードを保管してあったので
(絵柄が面白いのと、いつどこへ行ったかの記録として残そうと思ったんだと思う)
ひっくり返してみると、あるわあるわ。

残金130円のカードとか
残金790円のカードとか
中には未使用のカードも。

アバウトな性格が出てますな。
2005年とか平成18年とか(西暦か和暦か統一されてなかったっぽい)。
小田急京王東急京浜東武(西武はなかった)都営地下鉄東京メトロゆりかもめりんかい線。いろいろ乗ってきたもんです。


とりあえず残高のあるカードが13枚見つかったので
それを持って最寄りの駅へ。
パスネットで統一される前のSFメトロカードやTカード(パスネットと互換性はあった)もあったけど、一緒に窓口に出すと、
中でごそごそと機械に1枚ずつ通してる。
何枚も機械にどさっとセットして自動的にシャーシャーと処理するわけじゃないので
(まあもともと1枚ずつ使うことしか想定してないだろうし)
時間がかかるが、
パスネット以前のカードも含めて全部Ok。
13枚のカードが現金約6,200円になりました。
いやあ、思い出してよかった。

想定外の小遣いに。
清算したカードは返してくれるので、
使い切ったプリペイドカードコレクションには影響無しでした。
(そんなコレクションどんな意味があるのかしらんけど)

街歩き仲間に某電鉄の人がいるんだけど、
彼によると
ギリギリになって大量のパスネットを持ち込む人がいて
駅は大変だそうです。
金額が大きすぎて駅にある現金では足りず、
後日来て下さい、ってことになった人もいるとか。

まあ、コレクターのみならず、以前販促品として作って余ったパスネットを抱えたまま放置してた人とかいるだろうしなあ。

深夜、
ITMediaにパナソニックのG9 Proのレビューを書いてメール。