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2020/10/17

1017:長野へ遊びに行く

朝7時50分集合。

えっと、プライベートなアレなので詳細は書かないが、

近所に住んでる街歩き仲間のT氏に誘われて、同じくご近所のW氏夫妻とK氏夫妻とわたし(妻は仕事で断念)の6人で車に乗って遥々長野県へ向かったのである。

でもメンバーがメンバーなので途中で立ち寄る場所の趣味に齟齬がなく。

しかもメンバーがメンバーなので写真を撮ってても待っててくれるし。

一見、大変地味な場所でも誰も退屈しない。

だがしかし、雨である。しかも寒い。初冬装備で行けばいいかと思ったら、真冬装備が必要ではないか。ダウンのジャケットを持ってきといてよかった。

ざっくりと行程。

1:横川駅前の中山道と碓氷峠関所跡

すぐ横に駐車場あり。2度目の訪問だけど楽しい。近い趣味の仲間なので「あの辺がああなってたのかな」とか「この道がこうなっててああなってたのか」とかそういう話で盛り上がる。

碓氷関所跡。

 釜飯食べようとか誰も言わないのがまた面白い(まあ、朝だったし)

2:中山道の坂本宿を横目に北上。トイレ休憩だってんで峠の湯にちょっと立ち寄る。

鬼滅推しがすごい。まあ、SL絡みで峠の釜飯の鬼滅バージョンもあるらしいし。もし、横川限定(あるいは碓氷峠限定)なんてのがあったら買ってたかもしれない。


3:旧国道を進み、「めがね橋」。

めがね橋初訪問。下から見上げ、上から見下ろす。明治時代に開通した信越本線旧線の跡である。この巨大なレンガのアーチを深い谷に渡していたのだと思うとすごい。

以前、旧信越本線新線遺構からめがね橋を見て以来、こちらにもきてみたかったので嬉しい。



4:碓氷峠を越えて軽井沢でランチ。

軽井沢へ到着。昼飯を食う。うまし。

5:まだ紅葉しきってない雲場池を楽しむ

紅葉の名所雲場池へ。でもまあ流石にまだ赤くなり始めたばっかという感じ。池の周りを歩くが、足元が水たまりだらけで、いやあ雨天辛いわ。写真を撮るにも辛い。


6:軽井沢から中山道を走り、追分宿へ

記念館的なところで温まりつつ中山道追分宿をちょっと楽しむ。宿場全体を楽しみたかったが、寒くて雨なので断念。

中山道追分の一里塚

追分宿の浅間神社。

追分宿入口にある「浅間神社」参拝。ここは「あさまじんじゃ」である。浅間山信仰だろう。でも浅間山にあるのは「せんげんじんじゃ」で。そういえば、なぜ「せんげんじんじゃ」と呼ぶのだろう。「あさまじんじゃ」でもいいじゃないか。そんなことを思う。

祭神は「木花咲耶姫」ではなく「大山祇神」と「磐長姫神」。磐長姫神は木花咲耶姫の姉にあたる。木花咲耶姫と磐長姫が瓊瓊杵尊に嫁入りし、醜いという理由で磐長姫を送り返したことで人は短命になったという逸話は有名。

浅間山山頂に祀られている浅間神社の里宮。

7:追分で中山道に入り南下。

スーパーで酒や食品を買い込み、目的地へ向かい。宴会して地ビール飲んで寝る。久々のアルコール摂取。



2020/01/31

秋田に雪がなかった2日目

さすがに標高が高いとこにあるホテルにはいくらかの雪が。
そして、猫の足あと!

でまあ今日のミッションをこなして東京に戻るのであった。

そうそう、秋田新幹線って在来線の線路を使ってるので
踏切があるのだ(立体交差化してるとこもあるので数は少ないけど)。
なんとか撮りたくて、がんばった1枚。
新幹線から瞬時に踏切撮るの難しいわ。

そして夜の東京駅。

帰宅して休んで
ITMediaにミドルクラススマホのカメラ性能比較の記事を書いてメールして寝る。

2020/01/30

秋田に雪がなかった

某社の仕事で秋田へ。
いやあ実は秋田新幹線乗ってみたかったのだわ。
あの初代ウルトラマンなカラーリングが気に入ってて。

で、秋田へ行ったら……あれ? 雪がない。それどころか雨。
ちょいとびっくり。
暖冬ヤバイ。



詳細は記事で。

2019/11/16

栃木の日その2

今日も旅系取材。

朝、宇都宮線(というか東北本線というか)に乗ろうとホームへのエスカレーターに乗ると目の前に見たことある顔が!
なんと某写真誌の編集者。友人とふたりで日帰り温泉旅に来てるらしい。
偶然すぎて笑う。
途中まで一緒に行く。
鬼怒川を越える。
あれこれ乗り継いで最後のミッションを終え、
次の電車まで時間が少しあったので
地図を見て気になってた神社を訪問。
見知らぬ土地はこういうのが楽しい。

よく見ると、扁額には神社名ではなく祀ってる神様の名前が彫られている。
「八竜神」「日光大神」「鹿島大神」。
日光はわかる。下野国だし。
八竜神はよくわからないが、実はこの神社の裏手は崖で、その下には荒川(埼玉から東京に流れる荒川とは別の川)が蛇行して流れているから水神系だろう。仏教語大辞典などをあたると「航海の守護神や雨乞いの本尊」という記述にあたる。
鹿島神宮も水神であるから荒川と関係しているのだろう。

夜、新幹線で東京に戻る。
疲れたので寝る。

朝から栃木へ行く

旅系取材で栃木へ行く。
小山で降りてローカル線。
夜は宇都宮泊。

食後、
宇都宮に残る旧奥州街道をちょっと歩く。これは趣味。


2018/10/25

吾妻線で1泊2日の旅ライター その2

吾妻渓谷。
古道。遊歩道。山道。




ダム(建築中)。

廃線。



ダム。


廃線。

電車。

いやあ、
記事には使わない写真を中心に。

記事はもうちょっとさわやかに。こんな廃線とか山道はでてきません。

2018/05/12

オランダ坂登って降りて大浦天主堂を訪れて諫早でサッカー観て戻る

 最近、ちょっとした地方都市を訪れると、ああ寂れはじめてるなあと感じることが多いのだが、長崎市は元気。観光客がそれなりにいることもあるけど、学生・老人を含め(つまり地元の人々が)「歩いてる」のだ。
 多くの地方都市は駅前が空洞化し、クルマでショッピングモールへ出かけるのが当たり前になって寂れ感が増えていくわけだが、長崎市はそうなってない。
 えらいもんだなと思う。
 おかげで路面電車はひっきりなしに走ってるし、バスも走ってる。路面電車は平地しか走らないので、坂道は徒歩になるわけだけど、それは地形的宿命ではあるよな。

 昨夜夜景も見ずにさっと寝たので早起きする。
 朝飯を食い、スタジアムへ出発する前にちょっと散歩しようってことでカメラを持って、江戸時代の海岸線という道沿いに南下。
 この道の左手はすぐ台地。右はフラットで、少し先に江戸時代に埋め立てられた「新地」がある。


そのまま崖下に沿って歩く。斜面というより崖。めちゃ崖。その下に立ってるビルとかこわいわ。

まもなくオランダ坂。通称オランダ坂はいくつもあるらしいが、これが一番有名。
さだまさしの「絵はがき坂」の坂もたぶんここ。
「活水あたりはまだ〜」の活水は活水女子大学を示しており、
この写真の左手がそうなのである。

坂を登って台地の端を歩くと、横浜の元町を思い出す。
あそこも外国人がこぞって台地の上に家を建てたので、今でも洋館が残っている。ここもそう。台地の上の洋館から港を眺める。
最初に開港した港のうち、崖が近い横浜も長崎も函館もそんな洋館が残ってるのだ。

台地上をつらつら歩くと、今度は下り坂で谷地へ降りる。
これもオランダ坂。20%。坂の途中に「オランダ坂」の標が立っている。

坂を下りて谷地を走る路面電車の線路を越え、裏側から大浦天主堂へ。
途中、神社と寺と教会の3つが隣接する「祈りの三角ゾーン」。

さらに坂を登って下ると、大浦天主堂前に出る。
1,000円払って中を見学。建物内は撮影禁止だが、キリシタンの歴史を垣間見る。
江戸時代の間ずっと隠れていたキリシタンが神父のところへやってきた話。

えっと、江戸時代末期、開港して居留地の範囲内は外国人も行き来できるようになり、
神父も教会を作ることができたが、
日本人の信仰の自由が認められたのはそれよりしばらく後になるわけで、
まだ日本人のキリシタンが許されてなかった時期の話と思うと感慨深い。

キリスト教というならやっぱクリスチャンじゃなくてキリシタンだよな、と思いつつ、
大浦天主堂を離れ、ANAクラウンプラザホテル前を通り過ぎようとすると、グランパスのバスが入っていくのが見えた。

そうだ。このあとサッカーを観に行くのだった。

ホテルへ戻って荷物をまとめて路面電車で長崎駅へ。

ひとつ前の駅で降りて、「bread a espresso」という店でパンを買って(めちゃ旨かった)、長崎駅から佐世保行きのローカル線で諫早へ。

Vファーレン長崎のスタジアムは長崎市ではなく諫早市にあるのだ。
諫早駅からバスが出てるが、歩くことにする。
Vファーレンロードと名づけられた道は迷わないようペイントされているのだが、
我々は裏道好きなので、裏の古そうな道へ。これはよい道であった。
途中、線路の下をくぐるし。


無事到着。

せっかくQRコードで発券されたチケットなのに
いったん、紙のチケットに交換しないと入場できないという
罠にはまるも(ちなみに平塚はQRコードだけで行けた)
なんとか入場。

高田社長も観戦に来ておりました。

長崎・諫早と歩いて思ったのは、Vファーレンの露出の多さと上手さ。
ジャパネットのおかげでなんじゃないかと思う。
あれはみなの目に付くし、サポーターも増えるわ。

試合については省略。ひどい試合だったので(泣)。

帰りも裏道を歩きつつ、途中で島原鉄道を愛でたりしつつバスターミナルへ。
あとで気づいたんだが、川向こうにある森は諫早城址らしい。おお。

バスターミナルは昭和のまま時が止まっててある意味たまらん。

そして無事飛行機で東京へ戻る。
いやあ予想以上に歩いて疲れたわ。

下の画像はANA機内のWi-Fiサービスから。こんな風に着陸したのであった。


長崎市は予想以上にほどよい規模で活気があって
猫もいて史跡もあって食べ物もおいしくて面白かったので、
サッカー抜きで再訪したい。浦上も行ってないし。

下記のログ、
青が1日目、緑が2日目。徒歩と路面電車移動分。
「FieldAccess2」で取ったログを、iPadの「スーパー地形」に貼り付けて
「Annotate」で注釈つけたもの。





2018/05/11

長崎市で猫と路面電車三昧の日

人生初の長崎へ。

長崎ってずっと行ってみたかったのだけど、なかなか重い腰を上げるきっかけがなかったところに、V・ファーレン長崎がJ1昇格ですよ。
この期を逃したら口実ができないってわけで
何ヶ月も前から(まあ行きたいと言い出したのは妻の方なんだが)チケットを抑え、
出発したわけであるが、
いやあ長崎県ってこんなに複雑な地形になってたのですな。
大村湾とか湖にしか見えないし。
長崎空港と長崎市って近いのかと思ったらけっこう離れてて海の上だし(直線距離だとそこそこ近いのだけど、直線じゃムリだし)、
V・ファーレン長崎のホームスタジアムは長崎市あるいはその近郊にあるかと思ったら、諫早市だったし、長崎に出島が作られる以前、つまり戦国時代から江戸時代初期の港だった平戸は実は島だったりするし、ハウステンボスは佐世保にあるから長崎市から遠かったりするし、島原の乱は半島の端っこの端っこでよくここまで鎮圧に来たなあ幕府軍って思うし。


ちゃんと調べないで出発(だいたい出発マギワはバタバタしてて調べてるヒマない)する方もアレなんだけど、
いやあ、こういうのって行ってみてはじめて体感できる距離感と高低差ってとこあるから
行ってみるのは大切です。

で、長崎空港からバスで長崎市へ。
バスには2ルートあって、南側から市内に入っていったので適当なとこで降りてぶらぶら。

埋め立て地や観光地より、江戸時代から続く古い道、ってことで
古い商店街をブラブラ歩きながら、適当に入った食堂が偶然猫がらみで有名なとこだったみたいで皿うどん・ちゃんぽん食べて猫撮って坂のぼってお寺いって昼飯食った店まで降りてきて、猫がいる寺教えてもらってまた寺町行って猫撮ってぶらぶら歩いて珈琲飲んで眼鏡橋渡って猫雑貨で買い物して路面電車でホテルへ。






チェックインして一息ついたら
ホテル裏手の階段を上って神社行ってさらにその奥で猫撮って山越えて丸山遊郭跡あたりを歩いたら「ほんとうのオランダ坂」って手書き看板あって「ほんとう」ってなんだよとツッコミみつつ、正覚寺下駅を愛でて路面電車でホテル前に戻って新地で軽く夕飯食べてわたしはもうちょっと歩きたかったので出島跡を一周する。






長崎の路面電車、最高だわ。



本数多いし、安いし、欧州風新型車両も昭和な旧型車両も走ってるし、複雑な線路をこの車両感覚でポイント切り替えてるし。
最高です。

ちなみに泊まったのはドーミーイン。
ここ、立地がいいわーー。