ITmediaにPixel 9 Pro XLのカメラレビューを書いてメール。
つい衝動買いしてしまった明治45年の東京区分地図が届く。
明治45年って……半分以上大正元年じゃん、
ってことでレアな地図かも。しかも予想より状態がよい。
明治最後の東京市区分地図なのだ。
ITmediaにPixel 9 Pro XLのカメラレビューを書いてメール。
つい衝動買いしてしまった明治45年の東京区分地図が届く。
明治45年って……半分以上大正元年じゃん、
ってことでレアな地図かも。しかも予想より状態がよい。
明治最後の東京市区分地図なのだ。
豪徳寺駅前のデニーズで仕事の打ち合わせ。
いつみても、この昭和な写真がたまらん。なぜこの写真? デニーズが用意した写真……だよね
ついでに豪徳寺でレビュー用の作例を撮ったり、単行本用の写真を撮ったりする。
帰宅したら、単行本で必要な古地図が届いてた(いったいどんな本を書いてるんだか)。
仕事はやいぞ古書店。
それはなんと、「東京22区」時代の区分地図。
東京都特別区が22区だったのは昭和22年のほんの数ヶ月だけで、
そのときの地図がほしいと思ってたら……市場に出てたのだ。
レアな地図だと思う。
しかも、裏表紙の広告は聚楽!
この頃はこんなにあったのだなあ。
今、聚楽の名を冠してるレストランって上野駅前の高架下だけ?
こもってると買い物したくなる。
「大正震災祈念東京市街全図」
関東大震災直後に出された地図で、焼失区域が赤く塗られていることや
震災直後の写真が掲載されている。
そんなのを眺めつつ原稿書き。
記念ではなく祈念であること。
和泉町と佐久間町は焼失しなかったこと。
いかん、そろそろやらねばってことで
所蔵古地図をチェックしつつ、次に書こうと考えている単行本のネタだし第一弾。
ずっといつ発行かわからなかった「おかめ旅館」(かは、可をくずした文字で変体仮名のひとつだと思う)の(たぶん)販促用東京観光地図。
何気なく全体を見てたら、中央線から分岐してた武蔵野競技場線が描かれているのを発見。
これ、1951年開業で59年廃線という僅かな間しかなかった(実際に使われたのはもっと短い)儚い路線だったので、
それが描かれてるってことは1950年代の地図ってことだ。思ったより古かったな。
他のエリアも加味すると、昭和30年代前半くらいか。
先日注文した、戦後すぐの世田谷区と杉並区と中央区の古地図が届いてた。
昭和24年の世田谷区の地図は掘り出し物。
昭和20年から28年まで10年弱という短い期間だけ、
井の頭線に列車を送り込むために作られた「代田連絡線」が描かれていたのだ。
ついでに、今の新代田駅は「代田二丁目」駅、今の世田谷代田駅は「世田谷中原」駅だったことも知る。
なぜ「代田二丁目」→「新代田」になったのだろう。新しくもなんともないのに。。。
単なる「代田」ではだめだったんだろか。京王線の「代田橋」駅とまぎらわしいとか?
駅名がひとつ間違ってる(「松原」駅があるけど、あれは「東松原」駅の間違い)とか
環七の計画が点線で描かれているのもポイント高いかも。
よく晴れたので
昼はガスタンク作例、
午後は府中で人物作例。モデルはいつもの長谷川実紗さん。
帰りに経堂の「大河堂書店」。
大河堂書店は町の古書店なんだが、店内の片隅に無造作においてある古地図の充実度が素晴らしく、昔からここへ来ては古地図を漁っていたのだ。
それが10月末で閉店。やっぱ新型コロナの影響がデカかったんだという。残念すぎる。
てなわけで、大正11年(関東大震災前なのがミソ)の東京の地図などを買う。
滝坂道の三叉路。左手に縄。鬼なし。 |
小足立八幡神社境内。弘化4年(1847)。彫りが深い。鉾と剣と宝輪。左手に逆さの女。 |
狛江市八幡通り沿い丁字路。文字庚申塔。 |
狛江市品川道三叉路。文字庚申塔兼道標。 |
狛江市山谷庚申塔。宝永元年(1704)。左手に縄、右手に斧という構成が珍しい。三猿あり。 |
狛江市山谷庚申塔。文化元年(1804)。矛と宝輪というベーシックな構成。三猿あり。 |
調布市郷土博物館。享保13年(1727)。元所在地不明。鬼踏んでる。三猿あり。 |
調布市品川道沿い丁字路。三猿が台座にいる。 |