『彷徨えるマレーシア機(フライング・ダッチマン)と、ドクター・マハティール』
マレーシアのマハティール元首相が指摘するように『離陸した航空機は必ずどこかに着陸する必要がある』。決して今のように『跡形も無く』なくなりはしない。
ところが『彷徨えるオランダ人』(Flying Dutchman) の幽霊船の伝説ではないが、3月8日未明のマレーシア航空のクアラルンプール発北京行きの航空機は『神隠し』の如く、未だに何処にも着陸した形跡が無いだけではなく何処かに墜落した形跡も無く忽然と行方が判らなくなった。
海上の浮遊物などの一切の痕跡が無いのである。
ところが1ヶ月前の7月17日にウクライナ東部で撃墜されたマレーシア機MH17(ボーイング777)が実は半年前から行方不明のマレーシア機MH370便(ボーイング777)だったとのトンデモ説がネット上に流布されている。
幾ら何でも、それは無いでしょう。
しかし乗員乗客239人を乗せたボーイング777機は現時点でどこかに着陸している形跡もないし墜落した形跡も無いのなら、今でも何処かの空を幽霊飛行機として飛んでいることになる。
まさに真夏の怪談でありフライング・ダッチマン 『彷徨えるマレーシア機』である。
『戦闘激化で国際調査団の原因究明が頓挫したウクライナのマレーシア機撃墜事件』
1ヶ月前の7月17日マレーシア機(MH17便)がウクライナ東部で撃墜され乗客乗員298名全員が死亡するが、即座にウクライナ政府やアメリカは『ロシア製の地対空ミサイルで撃墜した』と発表、ロシアへの制裁を呼びかける。現在はEUを巻き込んで『親ロ派を支援しているから』との理由で矢張りロシアへの制裁を行っている。
マレーシア機撃墜ではロシア国防省は7月21日に『ウクライナ軍が関与した』とのレーダー画像や軍事衛星の解析など具体的な証拠類を公開して反論すると、マスコミとかアメリカは『誰が撃墜したのか』の話を封印して『ロシア軍がウクライナ領をロケット弾で攻撃した』などの他の話に摩り替えて誤魔化している。たぶん『ウクライナ軍撃墜説』に対して反論したくでも出来無いのです。
ウクライナ政府はマレーシア機撃墜から1ヵ月後、何とロシア軍の装甲車とか戦車が国境を越境して侵攻したが大部分を撃破したと発表して、イギリスのガーディアン紙などが報道する。
ただし、欧米よりの論調が目立つNHKなど日本のマスコミにまで『ウクライナの発表には写真やビデオなどの物的証拠は何も無い』と指摘されるような代物。(本当にロシア軍の機甲部隊を殲滅する大戦果なら、普通なら必ず映像の添付がある)
ロシアからは『妄想である』と一蹴されている。
『ほとんどSTAP細胞のネイチャー論文のウクライナとアメリカ』
今のウクライナ政府とかアメリカですが、『STAP細胞はあります』と自信たっぷりに断言して『200回以上成功している』と涙ながらに語る小保方博士と同じで、幾ら口で『正しい』と喋っていても『実物』を出さない限りは説得力はゼロ。
今のように客観的事実を提示しないで口先だけで開き直る態度は不真面目である。
小保方博士やアメリカのような『自分が正しいのだ』との口先だけの言い分を信じるのは善良な(疑うことを知らない)信者だけである。
マレーシア機撃墜では、発生直後から国連やロシアや周辺のEU諸国や親ロ派は一致して、遺体の収容や遺品の保存、真相究明に為の一時停戦を呼びかけている。
ところが肝心のアメリカとかウクライナが主張しているのは『対ロ制裁』だけである。(アメリカは遺体の収容や調査目的の停戦を一度も言わなかった)
墜落現場での一時停戦なくして遺体の収容も原因究明も無理なのは誰にでも判る常識なのです。
ウクライナ政府としても、国連やEU諸国の一時停戦を無視する訳にもいかず、何回も何回も、繰り返し一時停戦で合意が成立する。
ところが、逆にウクライナ軍の攻撃で戦闘が激化して、結果的に現地入りした国際調査団はほとんど何も出来ず短時間で引き上げている。
『誰が、何の目的でマレーシア機を撃墜したのか』
マレーシア機(MH17便)を『何の目的で』撃墜したのかの答えは、重大な過失から故意の撃墜まで色々と考えられて、『正しい答え』がなかなか一つに定まらない難問中の難問である。
しかし対照的に、一番最初の『誰がマレーシア機を撃墜したか』の答えですが一見すると『難しい』と思えても、これは視点を少し変えるだけで案外と簡単に判明するのです。
マレーシア機を撃墜した本当の張本人(真犯人)の特定ですが、『誰が停戦合意を破って戦闘を激化させているのか』の答えと、ほぼイコールなのである。
撃墜したのがウクライナ軍であれば、自らの大失敗(悪事)を隠すために何とかして真相究明を妨害したい。(調査目的の一時停戦は受け入れたくない)
撃墜していない親ロ派武装勢力は一時停戦を受け入れて、国際調査団の捜査に協力する方が圧倒的に有利である。
自分達が撃墜に関与していなければ、何もしなくても相手のオウンゴールで政治的に大勝利出来るのである。(こんな美味しいタナボタの儲け話は滅多に無く、誰も見逃さない)
『親ロ派が撃墜した』とウクライナ(アメリカ)が本当に思っていたら、今の様な軍事作戦優先では無くて即座に停戦に応じる。(数週間の停戦で、何もしなくても親ロ派に完全勝利出来るのです)
撃墜から今までの1月間のウクライナ軍と親ロ派勢力の停戦に対する両者に対照的な態度以上に『誰がマレーシア機を撃墜したか』を明らかにしている簡単で確実な証拠も無いであろう。
今のウクライナ政府ですが、親ロ派との話し合いを一切拒否して軍事解決一本やりなのは誰の眼にも『明らか』なのである。
親ロ派は何回も繰り返し一時停戦を申し入れている。(もちろん国連も周辺のEU諸国もロシアも同じように停戦を訴える)
これに対してウクライナ軍は『白旗を揚げて武装解除しろ』と要求している。停戦に関する両者の態度は180度正反対なのである。
親魯派に対する今のウクライナ政府ですが、これはパレスチナに対するイスラエルと同じで国際社会が一致して求めている『無条件停戦』では無くて、相手に『無条件降伏』を要求しているのです。
これでは話し合いで紛争が解決する筈が無いし、停戦も実現しない。
マレーシア機撃墜から今までの一ヶ月間の行動から判ることは、もはやウクライナ軍の民間機撃墜の事実(アメリカの真っ赤なうそ)は確定的で、疑いようが無いのである。
『人類絶滅のノアの箱舟伝説の7月17日、世界の破滅を熱望するアメリカの極右勢力(福音派)』
今年に入ってから立て続けに前代未聞の何とも不思議な事が起きている。
今回のマレーシア機撃墜ではロシアがアメリカに情報戦で勝つなど、本来なら新入幕力士が横綱に勝つ以上の大金星なのですが、・・・ロシアが勝ったと言うよりも、今回はアメリカのオウンゴールで勝手に自分から負けている。
何故かアメリカ(オバマ)としたことが、丸っきり本気度が感じられないのです。(オバマがわざと勝ちをプーチンに譲って、ロシアを勝たせた??)
11年前の2003年に大量破壊兵器疑惑でイラク戦争を始めたブッシュ大統領の時のアメリカは、なりふり構わずインチキでも何でも良いから写真とか書類とかの目に見える物証を出して無理やりにも世界を納得させている。
ところが今回はゼロ。丸っきり『口先だけ』なのです。
これでは幾ら情報大国のアメリカでも、具体的な物証を出したロシアには勝てない。
この『少しも物証を出さない』事実は稚拙などと言える段階を超えていて、今までのアメリカの情報戦の特徴から大きく逸脱しているのです。(何時もとは違いすぎて、これでは北朝鮮並みである)
だんだんと日本の能天気なマスコミも今回の変調(アメリカの不思議)が理解されて来ていて、ウクライナがロシア軍装甲車部隊撃破の発表では、『写真が無い』などの胡散臭い事実を報じています。(これは今までのアメリカの情報戦の常識からは考えられない)
何時もとは違いすぎるので主導しているのはアメリカ政府(オバマ)では無くて、アメリカのネオコンとかウクライナのネオナチなどが疑われる所以である。
ただ、この話ですが結論が恐ろしいのですよ。親ロ派には一切の航空戦力が無いのです。
『ウクライナ軍が撃墜した』ことが確定的であるなら、これは過失では無くて、故意で有り計画的な大量殺人なのです。
しかも、ウクライナ軍の標的はマレーシア機では無い。(成功のメリットに比べて失敗した時のリスクが大きすぎる)
本当の標的がマレーシア機で無いなら、プーチンの搭乗したロシア大統領専用機ですよ。マレーシア機撃墜では直後にアメリカは親ロ派の撃墜説を唱えていたのですが、もちろんすべての真相を知っているのです。
もちろん暗殺されかかったプーチンもすべてを知っている。
今回えらくプーチンが冷静であるのは、少し間違えば第三次世界大戦勃発で人類絶滅も十分に可能性があったからですよ。偶然の事故ではなく、故意の撃墜(計画的な暗殺)であるなら当然その実行した日付には重要な意味があるのです。
マレーシア機が撃墜された7月17日とは旧約聖書でノアの箱舟がアララト山に漂着した日時と同じ。
この、旧約聖書のノアの洪水の記述とはアダムとイブから10代目のノアの家族7人以外の堕落した全人類を神が絶滅したとの恐るべき記述なのですから、今回の第三次世界大戦の直前だった人類とぴったり一致するのです。
アメリカですがオバマの公的医療保険に反対する草の根保守の宗教右派が3割以上存在していると言うが、これ等のキリスト教根本主義者は聖書の記述が『すべて現実である』(聖書の無謬性)と信じていて少しも疑わない。ヨハネ黙示録のキリストの再臨の絶対条件である世界の破滅(人類滅亡)を待ち望んでいるのですから恐ろしい。
下記の真偽は定かではありませんが
http://www.unian.net で ウクライナの司法長官の報道官(Yuri Bojchenko氏)は、マレーシア航空機(MH17)撃墜事件の調査結果に関して、オランダ、ベルギー、オーストリア、ウクライナとの間で非公開協定を結んだと発表しました。
という情報を今日 知りましたが完全にウクライナ軍が撃墜したというのを白状している様なものだと思いますし恐らく決定的な証拠があったという事だとも思います。
そして最近 ロシアは アメリカ抜きで ウクライナ・ロシア・ドイツ・フランスの4者停戦協議を試みていますが 何とか停戦への足がかりにならないかと思います。
忽然と消えたマレーシア機と、ウクライナで撃墜されたマレーシア機ですが、偶然にも半年間で『たまたま同じ国の飛行機であった』可能性よりも
両者が直接的に『どこかでつながる』可能性の方が遥かに高いでしょう。
先ず最初の乗員乗客239人を乗せたMH370便(ボーイング777)ですが、まさにフライング・ダッチマン 『彷徨えるマレーシア機』なのです。
マレーシア機MH370便の様な『証拠が何も無い』以上の物凄く特徴的な大きな証拠も無いのです。
オウムが坂本弁護士一家を皆殺しにした時に犯人一味は全員が指紋を焼いて証拠を消した心算になっている。この場合ですが、指紋が無い以上の物凄い判りやすい証拠も無いのですよ。人間なら全員が必ず指紋があるのです。
マレーシア機MH370便の失踪ではマレーシア当局は、丸々1週間も救助隊やマスコミなど世界の目を無関係なベトナム沖の海域におびき寄せて初期捜査を妨害していた。
Uターンしてマレー半島を横断していた事実を発表するのは1週間後、何故隠したのか。
マレーシア軍が撃墜したなどのトンデモナイ不祥事が無ければ隠さないのです。ただ、マレーシア軍の撃墜は可能性が低すぎる。
ところがナジブ首相などマレーシア当局は、御巣鷹山の自衛隊と同じで、何故か本当の墜落地点に救助隊やマスコミが近づくのを妨害して、何かの時間を稼いでいた。
マレーシア軍の撃墜は可能性が低すぎて考えられないなら、消去法で後は、
「ディエゴ・ガルシアに決まってるじゃない!」行方不明のマレーシア機
2014年03月25日 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/47430299fbd2cab8201d5944fcdecd75
しか残らないのです。
マレーシアは最初から真実を知っていた。ところが相手がアメリカなので怖くて本当のことが喋りたくても喋れない。事実を隠すしか方法が無いのです。
ところが引退しているマレーシアのマハティール元首相が『離陸した航空機は必ずどこかに着陸する必要がある』と言い出した。
アメリカとしては行方不明のマレーシア機MH370便が隠しきれないと判断して、
もっと人々の目を引く1ヶ月前の7月17日マレーシア機(MH17便)墜落を引き起こした可能性があります。悪いニュースですが旧ソ連のように隠そうとすると余計に目立つのです。
情報大国アメリカの方式は旧ソ連とか北朝鮮などの事実の隠蔽では無くて、もっと面白いニュースの洪水で隠すと言う高等手法なのです。
この場合には大相撲の猫だましと同じ原理で、マスコミが大騒ぎしている大ニュースには、大騒ぎする以外の何の意味も無いのです。
今回ですが、ロシアがアメリカに情報戦で勝つなど、本来なら新入幕力士が横綱に勝つ以上の大金星なのですが、・・・
ロシアが勝ったと言うよりも、今回はアメリカのオウンゴールで勝手に自分から負けたのですよ。
何故かアメリカとしたことが、オバマに丸っきり本気度が感じられないのです。
大量破壊兵器疑惑でイラク戦争を始めたブッシュ大統領の時のアメリカは、インチキでも何でも良いが写真とか書類とかの目に見える物証を出している、
ところが今回はゼロ。
口先だけなのです。
これでは幾ら情報大国のアメリカでも、具体的な物証を出したロシアには勝てない。
この少しも物証を出さない事実は、だんだんと日本の能天気なマスコミも理解されて来ていて、ウクライナがロシア軍装甲車撃破の発表では、『写真が無い』などの胡散臭い事実を報じています。
ただ、この話ですが結論が恐ろしいのですよ。親ロ派には一切の航空戦力が無いのですよ。
『ウクライナ軍が撃墜した』ことが確定的であるなら、これは過失では無くて、故意で有り計画的な大量殺人なのです。
しかも、ウクライナ軍の標的はマレーシア機では無いのです。プーチンの搭乗したロシア大統領専用機ですよ。マレーシア機撃墜では直後にアメリカは親ロ派の撃墜説を唱えていたのですが、もちろんすべての真相を知っているのです。
もちろん暗殺されかかったプーチンも知っている。
今回えらくプーチンが冷静であるのは、少し間違えば第三次世界大戦勃発で人類絶滅も十分に可能性があったからですよ。
偶然の事故ではなく、故意の撃墜であるなら当然その実行した日付には重要な意味があるのです。
マレーシア機が撃墜された7月17日とは旧約聖書でノアの箱舟がアララト山に漂着した日時と同じ。
この、旧約聖書のノアの洪水の記述とはアダムとイブから10代目のノアの家族7人以外の全人類を絶滅した恐るべき記述なのですから、第三次世界大戦の直前だった人類とぴったり一致するのです。