中国軍は4日、台湾周辺で大規模な軍事演習を始めた。
中国は「必要なあらゆる措置をとる」と表明し、日本の
排他的経済水域(EEZ)に達する弾道ミサイル発射を
含む強い威圧に出た。
将来の「台湾統一」を視野に、米軍の介入を牽制(けん
せい)する習近平政権の狙いがうかがえる。
「米国と台湾が結託していることに対する厳正な威嚇だ」
中国国防省の譚克非(たんこくひ)報道官は4日発表の談話で、
中国軍が台湾周辺で展開している演習の狙いをこう強調した。
私たち地方議員は、かつて幕末の坂本龍馬らが幕藩体制を倒幕した草莽の志士のごとく、地方議会から「誇りある国づくり」を提唱し、日本を変革する行動者たらんことを期す。(平成17年5月30日~)
中国軍は4日、台湾周辺で大規模な軍事演習を始めた。
中国は「必要なあらゆる措置をとる」と表明し、日本の
排他的経済水域(EEZ)に達する弾道ミサイル発射を
含む強い威圧に出た。
将来の「台湾統一」を視野に、米軍の介入を牽制(けん
せい)する習近平政権の狙いがうかがえる。
「米国と台湾が結託していることに対する厳正な威嚇だ」
中国国防省の譚克非(たんこくひ)報道官は4日発表の談話で、
中国軍が台湾周辺で展開している演習の狙いをこう強調した。
【北京=三塚聖平】中国軍は4日、台湾周辺で大規模な軍事演習を始めた。中国は「必要なあらゆる措置をとる」と表明し、日本の排他的経済水域(EEZ)に達する弾道ミサイル発射を含む強い威圧に出た。将来の「台湾統一」を視野に、米軍の介入を牽制(けんせい)する習近平政権の狙いがうかがえる。
「米国と台湾が結託していることに対する厳正な威嚇だ」。中国国防省の譚克非(たんこくひ)報道官は4日発表の談話で、中国軍が台湾周辺で展開している演習の狙いをこう強調した。
中国メディアは同日、動画も使って演習の様子を大々的に伝えた。
演習は、台北に近い2カ所や、南部の都市・高雄の沖合、台湾海峡や台湾東部の空・海域で実施。台湾の東西南北を取り囲んだ。中国メディアは今回の演習の特徴について、6地域同時という範囲の広さ、台湾との距離の近さを指摘する軍事専門家の見解を伝えた。
岸信夫防衛相は4日、中国が台湾周辺海域で予告していた軍事演習で弾道ミサイル9発を発射し、うち5発が日本の排他的経済水域(EEZ)の内側に落下したと推定されることを明らかにした。中国の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下するのは初めて。政府は中国へ外交ルートを通じて抗議した。
中国は4日午後3時ごろから午後4時過ぎにかけ、9発の弾道ミサイルを発射し、うち5発について中国が公表していた沖縄県波照間島の南西に設定された訓練海域の中のEEZ内に落下。他の4発はいずれもEEZ外で、1発は沖縄・与那国島の北北西、2発は台湾南西、1発は台湾北部に設定された各訓練海域に落下したと推定される。船舶や航空機への被害情報は確認されていない。
防衛省は落下したミサイルの弾種などを分析している。岸氏は「日本の安全保障や国民の安全に関わる重大な問題で強く非難する。非常に威圧的な訓練だ」と述べた。
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