このあいだ仕事で飯田方面に行った時に立ち寄った。
『味噌・漬物蔵元 稲垣来三郎匠』本店。
以前、
米ジャムを紹介したところです。
「豆腐もろみ漬」。
なんじゃこりゃっ
うううまいうー!
モロモロを省いて超簡単に言うと、木綿豆腐の金山寺味噌漬。
ぜんぜん豆腐っぽくないし金山寺味噌的な味もしない。
和風チーズか雲丹に近い味とあったけど、そんな感じ。
しかもこの2つよりもあっさり。
なのにねっとり濃厚。矛盾しておる(笑
ここの商品はこちらでも売っているので、実はあまり期待してな(あのそのすんません;)
むしろ古民家を改築した店舗やディスプレイに興味津々してた。
豆腐もろみ漬や味噌漬は他にもあるけど、これはしょっぱくなくて
ごはんよりもあっち系。
週末用(笑
本店も昔ながらの工場も立派だけど、こりゃカーナビないと行き着けない場所だ(汗
のどかな集落の中をうねうね行った中にあります。
まわりの民家の庭は花ざかりできれいだったけどねー
■稲垣来三郎匠
- 2012/05/31(木)|
- たべもの
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時計まわりにオレンジリング、ちくわパンカレー味、ふかふかごぼうパン、ぺったんこごぼうパン、ちくわパンプレーン。
ちくわパンを除いて過去の復習&リクエストぱん。
今月のパン教室でございます。
どれもこれもおいしかった。
特に心待ちにしていたちくわパン!うまかったー(嬉
お菓子。
今回のメイン。
『シャンティシュー』
そうですついにシュークリームの登場です!
なんですかこれわ???
日中は暑くなる車中を考慮して、スチロールと保冷剤で保護して
大事に大事に持ち帰ったシャンティシュー。
帰宅して車の中から出す時に、スチロールごと座席にひっかけてひっくり返した。
('A`)頭ん中真っ白_| ̄|Ο
能面顔でフタを開く_| ̄|Ο
で、これです_| ̄|Ο
ばかばかばかー!メガど阿呆ーーー!!!
なにベタなコントやっとんじゃお
んのれわっっ
あせってとりつくろってもあとのまつり。
質のいいバニラビーンズと、こだわりの地卵と、大粒のフレッシュなツヤツヤ苺…
形は大小できたけど、きれいにふくらんだシュー生地に
たっぷりなカスタードクリームと生クリームを詰めたはず。
阿呆は繰り返す。
(いちごムースでろでろ事件)お約束を見事に再びやっちまった。
まちがいなく持ってるな(伏泣
- 2012/05/20(日)|
- どシロートのパン作り
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5月の工芸月間に入りました。
市博物館へ『みすず細工展』を見に行く。
みすず→水薦。篠竹(すずたけ)のこと。熊笹の一種。
ちなみに「水薦刈る(みすずかる)」は信濃にかかる枕詞。
みすず竹を使った竹製品が松本の特産品のひとつだった。
衰えてしまったこの手工芸を見直し、復興する動きも紹介していた。
スーツケース。
細かい編み目がみごとです。
そういえば家にも行李があった。
母親は小さな行李ひとつ持って進学のために上京したと言ってた。
ダレスバッグまで作ってたのか。
こんな曲線までできるんだ…!
小学校のクラスに竹製品の職人さんの子がいた。
古い大きな家には作りかけのきれいな竹カゴがいっぱい置いてある広い板間の部屋があった。
作業部屋、今で言うアトリエみたいなもんだったんでしょうか。
その子のお父さん、色白のオサレなイケメンだったなあ(笑
これは炬燵のフチ?だって。
家にも竹ザル類があるけど、どれがそうなのかわからん。
自転車でカゴ売りに来たおじさんから買ったそばザルは戸隠のだったはず。
前にも出したけど、これは多分みすず細工だと思われます。
今はない竹製品店「カクリ」で買って弁当用入れにしていたミニおか持ち。
取っ手部分も持ちやすいように竹が巻いてあったけど、全部取れちゃった(汗
手前の細い板は、そこの添え木のようなものでした。
扱いがひどくてボロボロですが、それなりに年季も入ってますので
そういうことにしときます。(どーいうことだ)
- 2012/05/17(木)|
- 美術館とか
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みずみずしく深い色。
GWもほぼ仕事でふてくされてヤケ酒かっくらってたところに
西の魔女もとい姐さんから誕プレもんが届いた。
「当日に開いてね!」の粋なおことば。
おおっーーー!
中から素焼きに青も鮮やかな釉薬の茶碗がっ
小川顕三さんという信楽の作家さんだそうです。
「見て、触れて、使って楽しめる作品を」の言葉通り
フォルムが美しくて存在感があるのに使いやすい!
さっそくごはん。
ちなみにおかずはもらいもんの福神漬。
ややしょっぱいので、ビターなマーマレードを適量ミックス。
…え?うまいんだよ。
なんだその変態を見るような目わ(汗
炊きたてのご飯の透明感やツヤまでわかる。
(実際はもっとクリア)
ご飯がおいしそうに見えて、ものっすごく持ちやすい。
とにかく色と形と手触りがどツボ!
でも、私の最初のイメージはこっちだったんだよな。
抹茶茶碗と疑わなかった品の良さ。
この写真じゃアレですが、高台とのバランスもみごとです。
抹茶がものっすごくきれいに映える、うっとり。
調子に乗る。
型抜きに失敗;;(←ヴァカ)した「ザクとうふ」の塩麹添え。
もともと塩味のある豆腐なので少量でよかったかも。
これも色のうつりがきれい。
「キヌとはちがうのだよキヌとは!!」蓋し名コピー。
「連邦の白いやつか…!」(白くないけど連邦じゃないけど)
お茶碗もですが、外装木箱も。なんじゃこりゃ!
宮崎のむぎ焼酎の原酒が入ってたそうで。(うまかった?)
フタの継ぎ目がわかんないくらい精巧にできてる。
こんなんあるんだ。
茶碗の箱だと思って疑わなかった。ラベルに気がつくまでは。
うちの黒にゃんこの表情に似てる猫のキッチンクロス。
グリーン×ブラックも好きな取り合わせ。
ブルーのはリユース用のペットボトルキャップ。
フロストな透け具合がぐへへ(やっぱ変た、、)
しょっぱなの郵送の外装でびびった。
新旧のマンガの傑作選になってるぢゃありませんか(笑
春の風物詩の切手チョイスもさすがです。
姐さんありがとうございました!!
マイ茶碗としてヘビロテで使用中。
生きることは食らうこと。
使いこんで、艶が出たらまた報告しまっせー
- 2012/05/13(日)|
- 雑貨
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今年もGWなにそれおいしいの?でスルーされてやっと日曜日。
『モダンデザインの精華展』を見にいった。
オリベッティのあの赤いタイプライターを見て
アルツベルグの白いティーセットと木曽楢川小学校の漆器の給食セットをさわって
信州精機のプリンタの歴史を学んで
フジゲンのギターのパーツで納得して
スタルクのフロアランプに指を咥えて
ワシリーチェアに座って満足。
さて、デザイン展に期待するのは販売グッズですね。(違
ん~、、
自分的にこれ!というものがなかったミュージアムショップ。
なのでこんな本買っちゃったよ。
『猫まみれ』(求龍堂)
古今東西の猫集合な猫アート本。
世界中の猫に関するうんちくも読みごたえありそうだ。
なんたって猫じゃ猫じゃだらけ!こいつらに誘惑された。
さらに横道にそれます。
NEKOMAMIREといえばこちらの方。
これは以前に買った本で
『みちのく猫ものがたり ねこ鍋』(奥森すがり著 二見書房)
もう知らない世代がいるんだろうと思われますが
一時ブームになった猫鍋の本。
ブームをあて込んで有名出版社からもう一冊出てたけど、こっちの方が断然いい。
子猫のころの写真もきゃわいいし、お国なまりで語る著者(飼い主)の文体がなんとも和む。
自然の中でのびのび育つここの猫たちは今も変わらんな。
これも前にネットで買ったArchRuler。
曲がった定規。
山形の曲線が使いやすい。自分的にはおもしろい。
これミュージアムショップに売ってたのを発見!
今回のデザイン展のグッズの一環だと思われ。
くそっ送料払って到着を心待ちにしていたあのころの私のわくわく感を返せー!
(怒りどころが違うと思うんだが)
- 2012/05/06(日)|
- 美術館とか
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