おらといっしょにぱらいそさいくだ!
ちょっと前ですが『諸星大二郎展 異界への扉』へ。
場所は岡谷市の「イルフ童画館」。
なぜここで開催してくれたのかわかりませんが即喰いつきました。
めっちゃ好きっす諸星大二郎。
克明な生原稿と、参考にしたと思われる資料(現物)の展示まであった!
(火炎土器とかニューギニアの仮面とか月岡芳年とかゴヤの版画やエリック・デマジエールの原画とか)
あまりにも楽しくて長居してしまった。
顔はめまであった。
これか。
納得。
諸星展はNOカメラだったので、階段の鳥のオブジェでも。
「イルフ童画館」は童画作家の武井武雄の童画や豆本を展示した美術館で
これも鳥の版画の作品からのイメージらしい。
音色が聞こえてきそうで涼しげです。
にしても、漫画家さんて知らない間に作風やタッチが変わっていく印象が強い。
たとえばマンガの1巻と5巻の同キャラの変貌とか。
この方は変わらないなあ。
昔の絵と比べれば多少差はあれど、あの独特な画風と世界観は唯一無二。
気づけばデビュー50周年、ううむ。
今回は生原稿がたっぷり見れて諸星ワールドにどっぷりハマって満足。
- 2021/04/26(月)|
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こいつずーっと黒ネコだと思ってた。
‥タヌキだった。
河童の三平より鬼太郎派だったからなあ。
『水木しげる ゲゲゲの人生展』(水野美術館)おもしろかった。
ご幼少のころから鬼籍に入るまでの絵やマンガの原画がめちゃくちゃすごい。
すでに10代前半あたりから画力がとんでもないことになってるんですけど(汗
境港の天才少年と言われたらしい、納得。
更にあの緻密な妖怪画や漫画をほぼホワイト(修正)なしで描きあげてて驚愕。
絵もそうだけど、作品中の独特なオノマトペも好きだ。
なんたってしげるビンタ「ビビビビビ゙」! (ねずみ男と鬼太郎で脳内再生)
妖怪が醸し出す「もー」「けけけけ」とか
バックべアードの「ははははは」も好き。
5~6年前境港に行って「鬼太郎ロード」ぶらぶらしたのを思い出しながら見た。
水木さんの描く、しーんとしてちょっと湿り気を帯びたような日本の原風景
(妖怪+オノマトペ付き)が好きだった。
さて打ってかわって
今年のリップクリームはこれにしました。(脈絡完全無視)
とろ~り系やウルツヤ系、ウォーターリップ系なんぞいろいろ試してみましたが
乾燥に無頓着で常にカサカサ、デカ口開けると唇が即切れる私にはしっかり固着するやつが理想。
いまんところ調子いいです。
ただですね、私の場合リップクリームが3個必要(移動中用、会社用、家用)なので
あと2個何にするか迷い中。
(え?持ち歩け?だから忘れるんですっ;)
- 2019/11/30(土)|
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えっカメラOK?
なんだよー
持ってくればよかった。
まあ私なんてデジカメだろうとスマホだろうと変わりなし(汗
豊科美術館『千田泰広展』行きました。
春の特別展。(はっ春!?)
光と音のエキシビション。
これは中庭に作った天井に開けた無数の穴から漏れる光。
見上げるとこんな感じ。
光のシャワーみたいな光芒がめっちゃきれい。
宇宙のような漆黒の闇の中で光がくるくる。
雪のような地面はクッションに使うプチプチ。
ワインボトルから水が流れている。
(見えないけど)
ラフスケッチでしょうか。
こういうの好きだなあ。
うおー!
たまらんっ
上の階からガラス?砂鉄?の粉が1本の光のように降りそそいでいる。
こんな感じ。
きれいだったなあ。
めちゃ好きですこういうの。
幻想的でSFっぽくもあり、イマジネーションをかきたてるインスタレーション。
吸い込まれるような空間だった。
- 2019/08/03(土)|
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裏庭をほじくりかえしたら水がわいて砂漠の隊商が汲みにくるわけではない。
(わかりません)
愛知の刈谷市美術館へ
『深堀隆介展 平成しんちう屋』を見に行った。
おお鮮やか。
金魚は透明樹脂にアクリル絵の具で描かれている。
(スマホ撮りなのでアレコレソレは大目に見て下さいという逃げ)
樹脂を流し込んでその表面に金魚を描きまた樹脂を重ね、、という気の遠くなるような作業。
むっちゃリアル。
きれいだろ。
これ全部絵なんだぜ。
思わず速水御舟を連想。
あっちは炎、こちらは水。
出目金。
きゃわいい。
あいすまんじゅうみたい。(おいコラ)
うー、絵ですか。
マジっすか(汗
だれコイツ。
おい押すな。
撮影OKのインスタレーション≪平成しんちう屋≫。
昭和のレトロなかほりがしてなぜか懐かしいような物悲しいような嬉しいような。
楽しかった。
いやすごかった。
ハラがへったので美術館の近所にあったうなぎ屋さんで昼めし。
名古屋近辺なら鰻でしょー!
刈谷市は初めて来たけど、おちついた都会でいいとこでした。
- 2018/10/02(火)|
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↓の算額のつづき。
ここに行く。
手塚治虫と石ノ森章太郎展。(信濃美術館)
日本の漫画の礎を築いた2人の作品展。
こーれは見に行かねばと前々からチェックしておりました。
なんだこれ(汗
暗くて不気味ですんません。
実寸リアルトキワ荘。(カメラOK)
裏に回るとそれぞれの部屋も縮小版で再現されてる。
手塚氏の部屋はきれいに整理整頓。
石ノ森氏の部屋はごちゃごちゃ。
外観も木造かと思ってた。
けっこう立派なアパートだったんだ。
会場は原画、エピソード、映像、他作家のオマージュetc. 時代とリンクして振り返っていく。
知ってるマンガの生原稿やカラー原稿が見れて大満足!
キャラの名前とか何の回だとかわかっちゃう。
うー、コドモ時代の記憶ってなんでこんなにクリアなんだ(笑
うれしかったのは、「バンパイヤ」と「どろろ」「ブラックジャック」
「佐武と市捕物控」「龍神沼」「009ノ1」の生原稿、
石ノ森氏がペン入れした「鉄腕アトム」が見れたこと。
「地上最大のロボット」の生原稿も見れて喜んでいた自分に
奇しくも同行の友人が貸してくれた。
原作の方だと、あっという間にやられちゃったノース2号が好きだった。
プルートウのブレない誇り高さも好きなんだよなー
最強だったのは実はエプシロン?
- 2014/11/29(土)|
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買うつもりじゃなかったのに。
なぜなんだぜ。
『にゃんとも猫だらけ』展(水野美術館)
平木浮世絵財団より猫だらけな浮世絵120点。
歌川国芳、広重、月岡芳年などなどなど。
ついていきなり早めの昼めし。
ハラが減っていては鑑賞もままなりません( ̄ー ̄)。
カプチーノで仕上げ。
なんのだよ(笑
エネルギーMAXでにゃんこを見まくる。
江戸明治期の絵師のにゃんこ愛を感じる。
うん、楽しかった~
エレベーターやトイレにもにゃんこ。
ここも夏休み企画だったようです。
が、この企画展が序章だったとわ!!
ご主人様「下僕大袈裟過ぎ。」
下僕(汗
- 2014/09/14(日)|
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おお。
お盆明けでそろそろすくころを見はからって行った『たぐ展☆』。
現代美術コレクター田口弘氏収集作品企画展。
夏休み期間で、地元の小学生による作品人気投票などもあって
自由な目線が楽しい。
一部カメラOKな作品も。
「土と人々」シリーズより。
ヴィック・ムニーズ
土で描いた肖像。
こちらもヴィック・ムニーズ。
よく見るとダイヤモンドの集合体。
スワロかな?とも思ったけどこのお方なら迷わずダイヤでしょうな。
天明屋尚。
アーンド野口哲哉や山口晃、好きなんですよ。
「リバーⅠ」
丸山直文
超個性的で強烈な作品群の中で逆に目立ってた。
「灰色の山」
会田誠
これ見たかったー!
サラリーマンの屍。
この方のこういう系好きです。
ウォーホール、リキテンスタイン、ホックニー、K・ヘリングなどのメジャーどころの作品
(もちろんno camera)や
映像やインスタレーションも。
あ~、チケット買うとオリジナルTシャツやバッジが当たる「たぐ☆くじ」が引けるんだけど
私はハズレのティッシュでした;;
満足したからいいや。
■たぐ展☆
- 2014/08/25(月)|
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思い立ってお江戸の春。
いっぺんのぞきたかった
ここへ。
見たい美術展も兼ねて。
週末、いい気候、天気上々とあって混んでた。
目当てのカフェも超満員、ちっ。
人のいないとこを撮ったら似たような場所になっちゃった。
と、言い訳しておこう(汗
名残の桜。
件の東京駅。
時間がなかったのでフツーに利用しただけ(泣
皇居のお堀をぶらぶら。
桜の花びらが見えるかな?
出光美術館に行ってそれから迷って
気がついたら有楽町駅前にいた。
久しぶりの大都会。
方向音痴にも散歩日和のいい天気でした。
- 2014/04/21(月)|
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クラフトフェアの帰りに行ったところ。
暑くて片寄ってます。と言うか余り(汗
会場のとなりにできていたカフェ。
いつのまに。
普段は軽食も出しているそうだけど、この期間は喫茶のみ。
たいやきのマドレーヌ。
ちょうどいい甘さが歩きまわって疲れた身体に効いた。
道を隔てたクラフトフェア会場の喧騒と熱気が嘘のように
静かな空気が漂っている。
涼しい風が吹き抜けるばかり。
水屋箪笥に乗ってる扇風機が上を向いてるのはサーキュレーター代わり。
古い一軒家がまるごとカフェ。
甘さでエネルギーチャージして次へ。
いつもここで(*´Д`)ピヨピヨハアハアしてしまう。
にわとりが庭先で放し飼いされてたのどかな時代のものだと思われ。
ここはどこかって?
ここです。
リス皿リベンジ!
■喫茶島々
- 2013/06/08(土)|
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