2010/04/25 07:07:15
『まるこ姫の独り言 舛添新党?、物は言いようだ(笑)高速道路無料化と国民』に書き込んだコメントを記事にし、エントリーします。
高速料金を再検討=参院選への影響懸念-政府・民主
政府・民主党は21日夜、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長らによる首脳会議を首相官邸で開き、政府が6月導入を目指す高速道路の新料金制度について、料金体系を再検討することで一致した。近距離などで実質値上げとなる新料金制度に対しては、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で原則無料化を掲げていたことを踏まえ、党側から「国民の理解が得られない」との異論が出ていた。
料金体系の再検討は、夏の参院選への影響を懸念したものだが、国民生活に密接に絡む政策の迷走は、利用者の混乱を招く可能性もある。
首脳会議では、小沢氏が「無料化と言っているのに、一部値上げはおかしいのではないか」と指摘、政府側に料金体系の見直しを求めた。これに対し、首相が「引き取らせてもらう」と応じ、政府内部で調整することになった。(2010/04/22-01:16)
前原国交相、辞任を否定=「当然続ける」
前原誠司国土交通相は22日、高速道路新料金制度をめぐり鳩山由紀夫首相と会談した後、国交省で記者団が「大臣の職は全うするのか」とただしたのに対し、「当然だ。(新制度を見直さないとの)わたしどもの考え方が首相に了承されたのだから、続けさせてもらいたい」と述べ、辞任を否定した。
政府高官も、首相と前原氏の会談について「辞意を伝えに来たのではない。高速道路の新料金の説明に来た」と指摘した。
前原氏をめぐっては、同氏が出席していない21日の政府・民主党首脳会議で新料金制度の再検討が決まったことに反発、辞任を検討しているのではないかとの見方が出ていた。(2010/04/22-13:26)
高速料金の割引維持=党に配慮、道路整備にも充当-鳩山首相
鳩山由紀夫首相は22日午前、民主党の要望を受け高速道路の新料金制度を再検討することに関し「(道路)建設と割引はそのままに、無料化の方向と矛盾せず、(党と政府の)双方が理解できる形で決着させたい」と述べた。首相の発言は、党側の求める財源の一部を道路整備に充てる方針は維持しつつ、割引制度の維持を含め利用者の料金負担を増やさない方向で調整する考えを明らかにしたものだ。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「党の皆さんも国民の声を大事にするという立場から、(新料金制度を)見直した方がいいとの話をいただいた。政策は政府に一元化する流れだから、政府が引き取って見直そうとなった」と述べ、内閣への政策一元化の方針に矛盾しないとの認識を強調した。
首相はこの後、前原誠司国土交通相と首相官邸で会い、対応を協議。会談後、前原氏は記者団に「現時点では見直しは行わない」と述べた。同時に、新料金制度の導入に関連した道路財政特別措置法改正案に言及、「国会での審議を踏まえ、国交省で総合的に判断する」と述べ、同案の成立後に新料金制度の扱いを最終判断したいとの考えを強調した。
政府が先に発表した新料金制度は、料金に上限を設定する一方、「休日1000円」や夜間割引などを原則廃止するため、近距離を利用するドライバーには実質負担増となる。また、割引廃止で浮いた財源の一部を、道路整備に回すことも盛り込んでいる。
これに対し、民主党内では衆院選マニフェスト(政権公約)で原則無料化を掲げていたことを踏まえ、「国民の理解が得られない」と異論が噴出。小沢一郎幹事長が21日の政府・民主党首脳会議で「一部値上げはおかしい」と異論を唱え、新料金を了承していた首相が見直しを約束した。(2010/04/22-13:36)
枝野氏、小沢氏の対応を疑問視=「高速」迷走で閣僚から発言
国土交通省が先に発表した高速道路の新料金制度の見直しをめぐる政府・民主党内の混乱について、23日の閣議後の記者会見で閣僚からの発言が相次いだ。
枝野幸男行政刷新担当相は、小沢一郎幹事長が政府・民主党首脳会議で注文を付けたことを念頭に「乗り込んで来て、(料金が)ひっくり返ったと受け止められている。政治的意思決定のプロセスで国民の不信を招くことはあってはならない」と対応を疑問視し、川端達夫文部科学相は「(政策決定の内閣一元化)ルールの熟度がまだ高まっていない」と指摘した。
直嶋正行経済産業相は、国交省の対応について「(新制度が高速)無料化を進めていく上で、どういう位置付けになるか、もっと整理しなければいけない」と強調、中井洽国家公安委員長は「前原誠司国土交通相は政務三役では十分(協議を)したと言っているが、党の政策会議に十分かけたのか分からない」と不快感を示した。
平野博文官房長官は「リーダーシップの欠如などという表現は全く当たらない」と鳩山由紀夫首相を擁護し、亀井静香金融・郵政改革担当相(国民新党代表)は「党と政府が一体の形で進んでいくのが政治。そういう努力を、わが党も民主党もしなければいけない」と述べた。(2010/04/23-12:30)
小沢氏の要望は「二律背反」=高速新料金めぐり反論-前原国交相
前原誠司国土交通相は23日の閣議後記者会見で、高速道路の新料金案見直しを求める小沢一郎民主党幹事長について「(財源を)高速道路整備に充てると割引は減る。これで値段が上がると言われるのは二律背反だ」と述べ、批判した。車種ごとの上限料金を柱とする新料金案は、昨年12月の党要望にある、割引財源を道路建設に回す仕組みを踏まえており、「値上げになるのはおかしい」との小沢氏の主張に反論した形だ。
前原氏は、小沢氏が新料金案に関連し「役所を説得できないとこうなる」などと指摘したことに対しても「まったくの事実誤認。話をするときは調べてされた方がいい」などと反発。「現時点で料金を見直すことは考えていない」と改めて強調した。
また、政府と党の意見集約が難航することに関しては、「(党の)政策調査会がないことが起因している」と指摘。小沢氏を中心とする党幹事長室に陳情窓口などが一本化されている現状に問題があるとの認識を示した。(2010/04/23-12:59)
<マスコミは鳩山政権のプラス面を評価すべき>
鳩山政権は、自民党政権が何十年も掛かってもやれなかったことをやろうとしていることに、もっと評価しても良いと思います。
コンクリートから人へは、自民党政権では永遠にできませんでした。
少子化対策についても、自民党政権下ではむしろ少子化を促進していたのを、鳩山政権では大きく舵を切ったのです。
自民党政権で政官の癒着、官僚におんぶに抱っこの政治が続いていましたが、鳩山政権では政治家主導に大きく踏み出しました。
政府自らが自らの事業を評価する事業仕分けは画期的なことで、自民党政権下では事業評価はなく、全てやりっ放しでした。
普天間問題でも、自民党政権下では沖縄県内で基地をたらい回ししただけで、沖縄基地軽減を積極的に進めているのは鳩山政権に変わったからこそです。
自民党政権が何年かかってもできなかったことを、鳩山政権はやり始めているのです。
政権も初めてですが、自民党政権とは180度異なる政策も初めて、全てが初めてのことで右往左往していますが、いずれも画期的なことなのです。
もっと、もっと、マスコミは鳩山政権のプラス面を大きく評価すべきです。
その前提として、自民党政権は政官の既得権益を維持するため、問題を先送りしたり、骨抜きにしたり、どれほど酷かったかをマスコミは国民に知らしめる必要があります。
マスコミは、小泉構造改革をはじめ、自民党長期政権の総括を全くやっていません。
新しいやり方を模索しながらやっているので、直線的には行かない事もありますが、賞味期限が切れた自民党政権を20年も見逃してきたのと同じようにしろとは言いませんが、もっと見守り育てて上げる公平さや暖かさも必要と思います。
<マスコミは形にこだわり中味の議論をしない>
マスコミは誰でも気付くような、迷走したり、ぶれたりすることには痛烈に批判します。
国民生活に直結するのは、ぶれたり迷走したりする過程ではなく、料金体系という結論です。
料金体系そのものの議論については、無料化なのに相対的に値上げになるという批判だけで議論が希薄です。
だったら無料化に賛成かというと、無料化にも批判的です。
無料化に反対なら、料金の多少の値上げも、それほど大騒ぎする話ではありません。
マスコミは、何でも批判に終始しているように見えます。
問題はブレル、迷走する事ではなく、結論として政策の中味が、良い点と悪い点に整理し、どう評価するかです。
議論するところが違うように思います。
マスコミは問題の本質を見せるよう、もっと頭を使ったらどうかと思います。
<高速道路無料化を念頭に見直すべき>
マニフェストは国民党の約束であり、民主党議員の意見を集約したものであります。
マニフェストは言わば、民主党の憲法に近い法律のようなものです。
税収が9兆円少なかったことなど、情勢が変わって規模を小さくしたり、時期を後にずらしたりして、見直すべきべきことはありますが、大枠は常に守る意識を持たなくてはいけません。
しかし、高速道路の無料化にむけての、今回の新たな料金体系は非常に分かりにくいです。
任期中に無料になるなら、1000円乗り放題だけを是正するだけで、無料化路線を増やしていけば良いのでは無いかと思います。
凍結した高速道路を一部建設するのも、間違っていると思います。
建設費に当てる部分1兆4000億円が全体の値上がりに結びついています。
例え、つくるべき道路としても、この大不況では以ての外です。
そんな財源があったら、無料化の予算に廻すか、或いは福祉や教育など、切迫しているところに廻すべきです。
<政府一元化のため、組織を改めるべき>
高速道路の凍結解除は、小沢幹事長に一元化した陳情を民主党提案として、鳩山政権が受け入れた結果、今回の国交相の新料金体系ができたと言います。
案ができたら、党へ投げ返さずに、公表してしまうのかも可笑しいです。
道路を組み入れたのも可笑しいですが、組み入れた結果をやりとりしないのも可笑しいです。
党に陳情を集めたのも政府一元化に反していますし、業界の票のためと見られます。
一部の票のための利益誘導は、全体の票を失います。
陳情は内閣官房に集めて、国家戦略の中に生かすべきです。
国全体を見る視点で政治を行う、政府一元化なら、政府に陳情も政策も集め、政府に人員も集めるべきと思います。
<鳩山政権のコミュニケーション不足を改善すべき>
幹事長と国交相が党外で言い合うのを見ると、政府と党のコミュニケーション不足は宜しくありません。
もっと官邸がリーダーシップを発揮して、方針を示して、引っ張っていくべきです。
一度決めたと頑固にならず、良くない点は改善して行って欲しいと思います。
高速料金を再検討=参院選への影響懸念-政府・民主
政府・民主党は21日夜、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長らによる首脳会議を首相官邸で開き、政府が6月導入を目指す高速道路の新料金制度について、料金体系を再検討することで一致した。近距離などで実質値上げとなる新料金制度に対しては、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で原則無料化を掲げていたことを踏まえ、党側から「国民の理解が得られない」との異論が出ていた。
料金体系の再検討は、夏の参院選への影響を懸念したものだが、国民生活に密接に絡む政策の迷走は、利用者の混乱を招く可能性もある。
首脳会議では、小沢氏が「無料化と言っているのに、一部値上げはおかしいのではないか」と指摘、政府側に料金体系の見直しを求めた。これに対し、首相が「引き取らせてもらう」と応じ、政府内部で調整することになった。(2010/04/22-01:16)
前原国交相、辞任を否定=「当然続ける」
前原誠司国土交通相は22日、高速道路新料金制度をめぐり鳩山由紀夫首相と会談した後、国交省で記者団が「大臣の職は全うするのか」とただしたのに対し、「当然だ。(新制度を見直さないとの)わたしどもの考え方が首相に了承されたのだから、続けさせてもらいたい」と述べ、辞任を否定した。
政府高官も、首相と前原氏の会談について「辞意を伝えに来たのではない。高速道路の新料金の説明に来た」と指摘した。
前原氏をめぐっては、同氏が出席していない21日の政府・民主党首脳会議で新料金制度の再検討が決まったことに反発、辞任を検討しているのではないかとの見方が出ていた。(2010/04/22-13:26)
高速料金の割引維持=党に配慮、道路整備にも充当-鳩山首相
鳩山由紀夫首相は22日午前、民主党の要望を受け高速道路の新料金制度を再検討することに関し「(道路)建設と割引はそのままに、無料化の方向と矛盾せず、(党と政府の)双方が理解できる形で決着させたい」と述べた。首相の発言は、党側の求める財源の一部を道路整備に充てる方針は維持しつつ、割引制度の維持を含め利用者の料金負担を増やさない方向で調整する考えを明らかにしたものだ。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「党の皆さんも国民の声を大事にするという立場から、(新料金制度を)見直した方がいいとの話をいただいた。政策は政府に一元化する流れだから、政府が引き取って見直そうとなった」と述べ、内閣への政策一元化の方針に矛盾しないとの認識を強調した。
首相はこの後、前原誠司国土交通相と首相官邸で会い、対応を協議。会談後、前原氏は記者団に「現時点では見直しは行わない」と述べた。同時に、新料金制度の導入に関連した道路財政特別措置法改正案に言及、「国会での審議を踏まえ、国交省で総合的に判断する」と述べ、同案の成立後に新料金制度の扱いを最終判断したいとの考えを強調した。
政府が先に発表した新料金制度は、料金に上限を設定する一方、「休日1000円」や夜間割引などを原則廃止するため、近距離を利用するドライバーには実質負担増となる。また、割引廃止で浮いた財源の一部を、道路整備に回すことも盛り込んでいる。
これに対し、民主党内では衆院選マニフェスト(政権公約)で原則無料化を掲げていたことを踏まえ、「国民の理解が得られない」と異論が噴出。小沢一郎幹事長が21日の政府・民主党首脳会議で「一部値上げはおかしい」と異論を唱え、新料金を了承していた首相が見直しを約束した。(2010/04/22-13:36)
枝野氏、小沢氏の対応を疑問視=「高速」迷走で閣僚から発言
国土交通省が先に発表した高速道路の新料金制度の見直しをめぐる政府・民主党内の混乱について、23日の閣議後の記者会見で閣僚からの発言が相次いだ。
枝野幸男行政刷新担当相は、小沢一郎幹事長が政府・民主党首脳会議で注文を付けたことを念頭に「乗り込んで来て、(料金が)ひっくり返ったと受け止められている。政治的意思決定のプロセスで国民の不信を招くことはあってはならない」と対応を疑問視し、川端達夫文部科学相は「(政策決定の内閣一元化)ルールの熟度がまだ高まっていない」と指摘した。
直嶋正行経済産業相は、国交省の対応について「(新制度が高速)無料化を進めていく上で、どういう位置付けになるか、もっと整理しなければいけない」と強調、中井洽国家公安委員長は「前原誠司国土交通相は政務三役では十分(協議を)したと言っているが、党の政策会議に十分かけたのか分からない」と不快感を示した。
平野博文官房長官は「リーダーシップの欠如などという表現は全く当たらない」と鳩山由紀夫首相を擁護し、亀井静香金融・郵政改革担当相(国民新党代表)は「党と政府が一体の形で進んでいくのが政治。そういう努力を、わが党も民主党もしなければいけない」と述べた。(2010/04/23-12:30)
小沢氏の要望は「二律背反」=高速新料金めぐり反論-前原国交相
前原誠司国土交通相は23日の閣議後記者会見で、高速道路の新料金案見直しを求める小沢一郎民主党幹事長について「(財源を)高速道路整備に充てると割引は減る。これで値段が上がると言われるのは二律背反だ」と述べ、批判した。車種ごとの上限料金を柱とする新料金案は、昨年12月の党要望にある、割引財源を道路建設に回す仕組みを踏まえており、「値上げになるのはおかしい」との小沢氏の主張に反論した形だ。
前原氏は、小沢氏が新料金案に関連し「役所を説得できないとこうなる」などと指摘したことに対しても「まったくの事実誤認。話をするときは調べてされた方がいい」などと反発。「現時点で料金を見直すことは考えていない」と改めて強調した。
また、政府と党の意見集約が難航することに関しては、「(党の)政策調査会がないことが起因している」と指摘。小沢氏を中心とする党幹事長室に陳情窓口などが一本化されている現状に問題があるとの認識を示した。(2010/04/23-12:59)
<マスコミは鳩山政権のプラス面を評価すべき>
鳩山政権は、自民党政権が何十年も掛かってもやれなかったことをやろうとしていることに、もっと評価しても良いと思います。
コンクリートから人へは、自民党政権では永遠にできませんでした。
少子化対策についても、自民党政権下ではむしろ少子化を促進していたのを、鳩山政権では大きく舵を切ったのです。
自民党政権で政官の癒着、官僚におんぶに抱っこの政治が続いていましたが、鳩山政権では政治家主導に大きく踏み出しました。
政府自らが自らの事業を評価する事業仕分けは画期的なことで、自民党政権下では事業評価はなく、全てやりっ放しでした。
普天間問題でも、自民党政権下では沖縄県内で基地をたらい回ししただけで、沖縄基地軽減を積極的に進めているのは鳩山政権に変わったからこそです。
自民党政権が何年かかってもできなかったことを、鳩山政権はやり始めているのです。
政権も初めてですが、自民党政権とは180度異なる政策も初めて、全てが初めてのことで右往左往していますが、いずれも画期的なことなのです。
もっと、もっと、マスコミは鳩山政権のプラス面を大きく評価すべきです。
その前提として、自民党政権は政官の既得権益を維持するため、問題を先送りしたり、骨抜きにしたり、どれほど酷かったかをマスコミは国民に知らしめる必要があります。
マスコミは、小泉構造改革をはじめ、自民党長期政権の総括を全くやっていません。
新しいやり方を模索しながらやっているので、直線的には行かない事もありますが、賞味期限が切れた自民党政権を20年も見逃してきたのと同じようにしろとは言いませんが、もっと見守り育てて上げる公平さや暖かさも必要と思います。
<マスコミは形にこだわり中味の議論をしない>
マスコミは誰でも気付くような、迷走したり、ぶれたりすることには痛烈に批判します。
国民生活に直結するのは、ぶれたり迷走したりする過程ではなく、料金体系という結論です。
料金体系そのものの議論については、無料化なのに相対的に値上げになるという批判だけで議論が希薄です。
だったら無料化に賛成かというと、無料化にも批判的です。
無料化に反対なら、料金の多少の値上げも、それほど大騒ぎする話ではありません。
マスコミは、何でも批判に終始しているように見えます。
問題はブレル、迷走する事ではなく、結論として政策の中味が、良い点と悪い点に整理し、どう評価するかです。
議論するところが違うように思います。
マスコミは問題の本質を見せるよう、もっと頭を使ったらどうかと思います。
<高速道路無料化を念頭に見直すべき>
マニフェストは国民党の約束であり、民主党議員の意見を集約したものであります。
マニフェストは言わば、民主党の憲法に近い法律のようなものです。
税収が9兆円少なかったことなど、情勢が変わって規模を小さくしたり、時期を後にずらしたりして、見直すべきべきことはありますが、大枠は常に守る意識を持たなくてはいけません。
しかし、高速道路の無料化にむけての、今回の新たな料金体系は非常に分かりにくいです。
任期中に無料になるなら、1000円乗り放題だけを是正するだけで、無料化路線を増やしていけば良いのでは無いかと思います。
凍結した高速道路を一部建設するのも、間違っていると思います。
建設費に当てる部分1兆4000億円が全体の値上がりに結びついています。
例え、つくるべき道路としても、この大不況では以ての外です。
そんな財源があったら、無料化の予算に廻すか、或いは福祉や教育など、切迫しているところに廻すべきです。
<政府一元化のため、組織を改めるべき>
高速道路の凍結解除は、小沢幹事長に一元化した陳情を民主党提案として、鳩山政権が受け入れた結果、今回の国交相の新料金体系ができたと言います。
案ができたら、党へ投げ返さずに、公表してしまうのかも可笑しいです。
道路を組み入れたのも可笑しいですが、組み入れた結果をやりとりしないのも可笑しいです。
党に陳情を集めたのも政府一元化に反していますし、業界の票のためと見られます。
一部の票のための利益誘導は、全体の票を失います。
陳情は内閣官房に集めて、国家戦略の中に生かすべきです。
国全体を見る視点で政治を行う、政府一元化なら、政府に陳情も政策も集め、政府に人員も集めるべきと思います。
<鳩山政権のコミュニケーション不足を改善すべき>
幹事長と国交相が党外で言い合うのを見ると、政府と党のコミュニケーション不足は宜しくありません。
もっと官邸がリーダーシップを発揮して、方針を示して、引っ張っていくべきです。
一度決めたと頑固にならず、良くない点は改善して行って欲しいと思います。
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