2012/06/20 10:43:18
原発再稼働「粛々と」 仙谷氏、大飯以外も推進明言
産経新聞 6月14日(木)7時55分配信
民主党の仙谷由人政調会長代行は13日、産経新聞のインタビューに対し、政府が近く関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決定することを受け、「ストレステスト(耐性検査)が済めば、その他の原発も粛々と動かすべきだ」と述べ、経済産業省原子力安全・保安院が安全性を確認した四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)など各地の原発再稼働を急ぐべきだとの考えを示した。政府・与党の幹部で大飯以外の再稼働推進を明言したのは仙谷氏が初めて。
保安院は、このほか北海道電力泊原発1、2号機など19基の原発についてストレステストの結果を審査中。仙谷氏の発言は、内閣府原子力安全委員会に対し、大飯に続いて他の原発の安全性の確認を急ぐよう促したものだ。
仙谷氏は党代表として、大飯原発再稼働に関する野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚の会合に出席するなど、再稼働を主導してきた。
仙谷氏は再稼働について「絶対に安全だとは思わない」としながらも、「技術的なリスク管理ができるという前提に立ち、ストレステストで安全確認できれば、誰が政権を持とうが執行しなければいけない。原発(稼働)をやっていくのは政治家の任務だ」と言い切った。
ただ、国民の不安払拭のため、「40年たった古い原発は安全管理ができようができまいが、廃炉にしていくべきだ」とも主張し、昭和54年以前に稼働した関電高浜原発(福井県高浜町)の一部など14基を廃炉にすべきだとの考えを示した。
同時に「原発の依存度を低め、燃料代がただの太陽、水、風を電源にすべきだ」とも発言し、自然エネルギーの技術開発を政府が進める必要性を訴えた。
再稼働に積極的に取り組んだことに民主党内の反対派から批判を浴びたことについては、東京電力福島第1原発事故後に官房副長官として損害賠償、東電再建に取り組んだ点を強調し、「この種の話は継続性が必要だ。その立場になってからできるという問題ではない」と反論した。
<民主党執行部の黒幕は手段選ばずの仙谷氏>
仙谷氏は政調会長代行の身分で、野田政権の重要会議に顔を出し、見るからに陰の実力者、野田政権の実権を握っているように見えます。
元は全共闘の新左翼、旧社会党出身と言いますが、今が完全に真逆、官僚主権利益誘導政治の協力者です。
菅さんはまだ左翼の部分を持って分裂気味ですが、仙谷氏は完全に転向しています。
主義主張はどうでも良く、超現実主義者で、属した所で何が何でも権力を持つということなんでしょう。
古賀氏への恫喝や、国民への集団自殺発言など、オームのように目的のためには手段を選ばない傾向があるのでは無いかと思います。
<大飯原発の活断層を無視>
関電・政府再稼働を進めるため、は端から否定していますが、地質の専門家は大飯原発に活断層の可能性を指摘しています。
もし活断層なら、大飯原発は再稼働どころでは無く、廃炉です。
大飯の3号4号機を最初の再稼働に選んだと言うことは、関電の原発で最も安全なのがこの二つで、他の原発のひどさが思いやられます。
<問題原発多数なのに粛々と再稼働とは>
モーニングバードでやっていましたが、問題原発はいっぱいあります。
40年越えは美浜1号、敦賀1号,間もなく美浜2号、脆弱性ワースト7は玄海1号、美浜1号、美浜2号、大飯2号、高浜1号、敦賀1号、活断層では敦賀、島根、美浜、泊、大飯、志賀、もんじゅ、柏崎刈羽、東海第二、それに東海地震の震源域にある浜岡、問題原子炉マーク1型の女川1号,福島第一5号,敦賀1号,島根1,浜岡1号2号、ダブっていますが、問題原発が目白押しで,まともなのは20基ほどに過ぎません。
原発銀座の若狭湾では、軒並み×点が付き、なるほど大飯原発の3号基4号基がマシです。
新たな活断層はどんどん見つかっています。
環境影響評価の業者任せと一緒で、活断層の査定は関電任せでは、電力会社が自分に甘い結果を出すだけ、中立的な第三者機関(原発ムラの人材を除く)が直接に評価すべきです。
ちゃんと、査定すること無く、大飯同様に問答無用で原発の再稼働を粛々と進めていくのは大問題です。
<民主主義を損なう裏の力の政治を表に公開すべき>
滋賀県の嘉田知事は政府や関電、企業から,停電したらどう責任をとるのかというように脅されたと,今になって話しています。
これが日本の実態ですが、裏のやり取りによって、民主主義が権力によって覆されてしまいました。
あの時に、政府や関電、企業からこう言う圧力があったと、氏名、やり取りを即座に公開して欲しかったです。
裏でやり取りをするのではなく、表の公開の場で一同顔を合わせて、堂々と意見を戦わせて、消費者、地元、政府や関電、企業の合意を得るやり方に改めて欲しいと思います。
産経新聞 6月14日(木)7時55分配信
民主党の仙谷由人政調会長代行は13日、産経新聞のインタビューに対し、政府が近く関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決定することを受け、「ストレステスト(耐性検査)が済めば、その他の原発も粛々と動かすべきだ」と述べ、経済産業省原子力安全・保安院が安全性を確認した四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)など各地の原発再稼働を急ぐべきだとの考えを示した。政府・与党の幹部で大飯以外の再稼働推進を明言したのは仙谷氏が初めて。
保安院は、このほか北海道電力泊原発1、2号機など19基の原発についてストレステストの結果を審査中。仙谷氏の発言は、内閣府原子力安全委員会に対し、大飯に続いて他の原発の安全性の確認を急ぐよう促したものだ。
仙谷氏は党代表として、大飯原発再稼働に関する野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚の会合に出席するなど、再稼働を主導してきた。
仙谷氏は再稼働について「絶対に安全だとは思わない」としながらも、「技術的なリスク管理ができるという前提に立ち、ストレステストで安全確認できれば、誰が政権を持とうが執行しなければいけない。原発(稼働)をやっていくのは政治家の任務だ」と言い切った。
ただ、国民の不安払拭のため、「40年たった古い原発は安全管理ができようができまいが、廃炉にしていくべきだ」とも主張し、昭和54年以前に稼働した関電高浜原発(福井県高浜町)の一部など14基を廃炉にすべきだとの考えを示した。
同時に「原発の依存度を低め、燃料代がただの太陽、水、風を電源にすべきだ」とも発言し、自然エネルギーの技術開発を政府が進める必要性を訴えた。
再稼働に積極的に取り組んだことに民主党内の反対派から批判を浴びたことについては、東京電力福島第1原発事故後に官房副長官として損害賠償、東電再建に取り組んだ点を強調し、「この種の話は継続性が必要だ。その立場になってからできるという問題ではない」と反論した。
<民主党執行部の黒幕は手段選ばずの仙谷氏>
仙谷氏は政調会長代行の身分で、野田政権の重要会議に顔を出し、見るからに陰の実力者、野田政権の実権を握っているように見えます。
元は全共闘の新左翼、旧社会党出身と言いますが、今が完全に真逆、官僚主権利益誘導政治の協力者です。
菅さんはまだ左翼の部分を持って分裂気味ですが、仙谷氏は完全に転向しています。
主義主張はどうでも良く、超現実主義者で、属した所で何が何でも権力を持つということなんでしょう。
古賀氏への恫喝や、国民への集団自殺発言など、オームのように目的のためには手段を選ばない傾向があるのでは無いかと思います。
<大飯原発の活断層を無視>
関電・政府再稼働を進めるため、は端から否定していますが、地質の専門家は大飯原発に活断層の可能性を指摘しています。
もし活断層なら、大飯原発は再稼働どころでは無く、廃炉です。
大飯の3号4号機を最初の再稼働に選んだと言うことは、関電の原発で最も安全なのがこの二つで、他の原発のひどさが思いやられます。
<問題原発多数なのに粛々と再稼働とは>
モーニングバードでやっていましたが、問題原発はいっぱいあります。
40年越えは美浜1号、敦賀1号,間もなく美浜2号、脆弱性ワースト7は玄海1号、美浜1号、美浜2号、大飯2号、高浜1号、敦賀1号、活断層では敦賀、島根、美浜、泊、大飯、志賀、もんじゅ、柏崎刈羽、東海第二、それに東海地震の震源域にある浜岡、問題原子炉マーク1型の女川1号,福島第一5号,敦賀1号,島根1,浜岡1号2号、ダブっていますが、問題原発が目白押しで,まともなのは20基ほどに過ぎません。
原発銀座の若狭湾では、軒並み×点が付き、なるほど大飯原発の3号基4号基がマシです。
新たな活断層はどんどん見つかっています。
環境影響評価の業者任せと一緒で、活断層の査定は関電任せでは、電力会社が自分に甘い結果を出すだけ、中立的な第三者機関(原発ムラの人材を除く)が直接に評価すべきです。
ちゃんと、査定すること無く、大飯同様に問答無用で原発の再稼働を粛々と進めていくのは大問題です。
<民主主義を損なう裏の力の政治を表に公開すべき>
滋賀県の嘉田知事は政府や関電、企業から,停電したらどう責任をとるのかというように脅されたと,今になって話しています。
これが日本の実態ですが、裏のやり取りによって、民主主義が権力によって覆されてしまいました。
あの時に、政府や関電、企業からこう言う圧力があったと、氏名、やり取りを即座に公開して欲しかったです。
裏でやり取りをするのではなく、表の公開の場で一同顔を合わせて、堂々と意見を戦わせて、消費者、地元、政府や関電、企業の合意を得るやり方に改めて欲しいと思います。