気が付けば4月3日。平成27年度が始まりました。
新年の計画通り、今年も順調にいい写真が撮れています。
さて先月3月は、徳島の自衛隊広報史に刻まれる月になりました。
3月の徳島で記念行事2本、艦艇広報1本とはとてつもないハイペース、大変撮り甲斐がありました。
まずは3/1(日)の北徳島分屯地創立5周年記念行事。
2010年3月の創立以来、記念行事が公開されるのは初めてでありました。
過去の記念行事も、地本を通せば一般であっても見学できたそうですが
一般に広く開放されたのは今回が初めてなので、初とします。
2012年9月の徳島航空基地開隊54周年記念行事は、
海自エプロンが工事中であったために北徳島のエプロンも借りて開催。
北徳島分屯地の区画が一般に開放されたのはこのときが初めて。
今回は記念行事の一般公開が初めてであったことを強調しておきます。
5周年を記念しての一般公開行事となり、「次は5年後の2020年に開催します!」との熱いお言葉をもらって安心しました。
飛行展示は豪華3機種。 明野からのお客さん、AH-1Sに続いて第14飛行隊のOH-6D、UH-1J。
イロコイスからは15普連レンジャーのラペリング降下を実施、徳島飛行場でラペリング降下見たのは10年以上ぶり・・。
なにせ雨降りなので写真を全然撮りませんでしたが(62枚)、
3機とも低いところを飛んでくれたため写真を撮っていた皆さんはいい写真を量産できたのではないでしょうか。
イロコイスのヘリ、フチにレンジャーが腰掛けた状態で離陸、こちらに迫ってくるシーンは撮りたかった!
駐屯地記念行事でもあの構図ではなかなか撮れません。
翌週、3/8(日)は徳島駐屯地開設3周年記念行事。
この写真が全てです。もうすごかったw
2012年の開設記念行事から皆勤賞ですが、ついに初めて朝一から晴れました。
そしてなにより!愛する資材運搬車が観閲行進に自走で参加したのは今回が初めて!!
我々は3年待ったのだ!!!
この撮影ポイント、今までは報道のみでしたが今年は一般にも開放。
「要望があった」とのことでの開放、誰や要望したのはw なんでも言ってみるもんですね。
来年から開放されるかどうかは大変不透明でありますが。
噂の訓練展示については、マニヤ各位のブログを参照されたし。
大変意欲的な、4年の集大成であったことは大きく評価できます。
戦車や特科のドンパチを希望するマニヤは徳島に来なくてもよろしい!
お客さんの入り、装備品展示もご覧の通り。
やはり記念行事は晴れでないといけません。
そして3/21(祝・土)。
掃海母艦「ぶんご」が、徳島港沖洲外地区耐震岸壁の完成式典に合わせて入港してくれました。
掃海母艦の徳島県内への入港は初めて。 午後からは一般公開も開かれたので、併せて初めての広報にもなりました。
「ぶんご」は建造された三井造船玉野事業所でいまも検査を受検しており、
試運転では小松島の沖で一泊する行程もあります。
完成式典では飯泉嘉門徳島県知事から「ぶんご」艦長眞田拓哉2等海佐へ徳島小松島港入港記念プレートが、
眞田艦長から飯泉知事へ「ぶんご」のプレートがそれぞれ進呈され、
式典の後にはデッキクレーンを用いた緊急物資搬入訓練を実施。
大変貴重な機会を写真に撮ることができて大満足でありました。
北徳島分屯地は初めて記念行事を公開、徳島駐屯地は初めて資材運搬車が自走行進、
「ぶんご」は徳島県に初めての入港/広報と、今までにない初物尽くしの3月の広報まつりでした。
例年になく3月に広報が相次いだためか、徳島地本は3/30に新年度のイベント予定を発表。
過去10年間で最も遅い発表となりました。 10年以上続いた行事予定のフォーマットも変わりました。
徳島地本ホームページのヘビーリスナーとしては残念な限りw
5/23(土)~5/24(日)には掃海艇の広報が予定されていますね。
この時期の広報は、2013年、2014年と第101掃海隊の掃海管制艇で実施されたため
今年も101掃にお願いしたいところです。
フネが撮れる撮れるぞ~フネが撮れるぞ~
3/1(日) 北徳島分屯地創立5周年記念行事。
駐屯地記念行事へのAH-1Sの参加が珍しくなった今日この頃、北徳島には飛来してくれました。
第5対戦車ヘリコプター隊 AH-1S 73455。
この天気に負けない気合いの入った、低さも極だった機動飛行を披露の後は地上展示も。
14飛OH-6D 31251、UH-1J 41920の飛行展示もそれぞれすばらしいものでした。
あー晴れていたら! 5年後の晴天を期待します。
3/8(日) 徳島駐屯地開設3周年記念行事。
徳島駐屯地の記念行事と言えばこれ!70式地雷原処理装置!
啓開した路面を示す紅白の標識と、右の模擬炸薬(この後実際に発破!)の箱!
最前線に走って進入してくるシーンは、ほかの記念行事の訓練展示ではまず見られない興味深い演目/画角です。
(と同時に、順光ではないためピントとの闘い)
標識の間を普通科と車輛が進入、これがカッコよすぎます。
でも70式地雷原爆破装置は来年出てくるかな・・。
機動支援橋の架橋状況を訓練展示で披露するのは、おそらく時間的に無理。
模擬で、架設車を動かすのは面白いかもしれません。
2012年から戦闘工兵な訓練展示が続いているので、施設らしいドボクな、のどかな訓練展示にも期待です。
3/21(祝・土) 耐震岸壁完成式典「ぶんご」入港。
「ぶんご」は3/20(金)0920に入港。
入港を見届けてエクストリーム出勤→1830定時退社でバルブ。
写真は3/21の1600、帰港のため出港しようとしているところ。
ガチ勢を自称しているので、出港はこんなところから撮ってみました。 左回頭後にすごいのが撮れました。
支援にあたっている曳船はおなじみの2隻。おもてが高田丸、ともが第十三勝南丸。
激Vを量産できて、徳島のマニヤであることを誇りに思います。
おまけ
2015/3/31(火)、小松島市営バスは62年の歴史に幕を閉じました。
2015/4/16 2120、資材運搬車の写真を差し替えました。
これが差し替え前。
「2台が連なっている写真」というものは、差し替え前のように2台が重なっているものが正しいのか、
差し替え後の2台が離れているのが正しいのか最近悩んでいます。
これが2台以上ともなると重なっていた方が圧縮効果も相まってカッコいいのでしょうけれど、
2台となると離れていた方が正しいのかとも思います。
ただし、離れているとしても今回の差し替え後の写真は激Vではないと捉えています。
資材運搬車のこの立ち位置での見せ方としては、もっと低いレベルからの撮影が望ましい。
それと後ろのパジェロも入れた方がバランスが取れている。
これらの点はファインダーを覗いているときから感じたものの
撮影者が多くてしゃがめなかったため、この画角となりました。
観閲式の途中に、はやる気持ちを抑えられない行進路を横切るのはなにかと大変なもので、
来年も開放してくれるかどうかは激しく微妙であります。
(こういう感じの写真の能書きの記事も書きたい)
新年の計画通り、今年も順調にいい写真が撮れています。
さて先月3月は、徳島の自衛隊広報史に刻まれる月になりました。
3月の徳島で記念行事2本、艦艇広報1本とはとてつもないハイペース、大変撮り甲斐がありました。
まずは3/1(日)の北徳島分屯地創立5周年記念行事。
2010年3月の創立以来、記念行事が公開されるのは初めてでありました。
過去の記念行事も、地本を通せば一般であっても見学できたそうですが
一般に広く開放されたのは今回が初めてなので、初とします。
2012年9月の徳島航空基地開隊54周年記念行事は、
海自エプロンが工事中であったために北徳島のエプロンも借りて開催。
北徳島分屯地の区画が一般に開放されたのはこのときが初めて。
今回は記念行事の一般公開が初めてであったことを強調しておきます。
5周年を記念しての一般公開行事となり、「次は5年後の2020年に開催します!」との熱いお言葉をもらって安心しました。
飛行展示は豪華3機種。 明野からのお客さん、AH-1Sに続いて第14飛行隊のOH-6D、UH-1J。
イロコイスからは15普連レンジャーのラペリング降下を実施、徳島飛行場でラペリング降下見たのは10年以上ぶり・・。
なにせ雨降りなので写真を全然撮りませんでしたが(62枚)、
3機とも低いところを飛んでくれたため写真を撮っていた皆さんはいい写真を量産できたのではないでしょうか。
イロコイスのヘリ、フチにレンジャーが腰掛けた状態で離陸、こちらに迫ってくるシーンは撮りたかった!
駐屯地記念行事でもあの構図ではなかなか撮れません。
翌週、3/8(日)は徳島駐屯地開設3周年記念行事。
この写真が全てです。もうすごかったw
2012年の開設記念行事から皆勤賞ですが、ついに初めて朝一から晴れました。
そしてなにより!愛する資材運搬車が観閲行進に自走で参加したのは今回が初めて!!
我々は3年待ったのだ!!!
この撮影ポイント、今までは報道のみでしたが今年は一般にも開放。
「要望があった」とのことでの開放、誰や要望したのはw なんでも言ってみるもんですね。
来年から開放されるかどうかは大変不透明でありますが。
噂の訓練展示については、マニヤ各位のブログを参照されたし。
大変意欲的な、4年の集大成であったことは大きく評価できます。
戦車や特科のドンパチを希望するマニヤは徳島に来なくてもよろしい!
お客さんの入り、装備品展示もご覧の通り。
やはり記念行事は晴れでないといけません。
そして3/21(祝・土)。
掃海母艦「ぶんご」が、徳島港沖洲外地区耐震岸壁の完成式典に合わせて入港してくれました。
掃海母艦の徳島県内への入港は初めて。 午後からは一般公開も開かれたので、併せて初めての広報にもなりました。
「ぶんご」は建造された三井造船玉野事業所でいまも検査を受検しており、
試運転では小松島の沖で一泊する行程もあります。
完成式典では飯泉嘉門徳島県知事から「ぶんご」艦長眞田拓哉2等海佐へ徳島小松島港入港記念プレートが、
眞田艦長から飯泉知事へ「ぶんご」のプレートがそれぞれ進呈され、
式典の後にはデッキクレーンを用いた緊急物資搬入訓練を実施。
大変貴重な機会を写真に撮ることができて大満足でありました。
北徳島分屯地は初めて記念行事を公開、徳島駐屯地は初めて資材運搬車が自走行進、
「ぶんご」は徳島県に初めての入港/広報と、今までにない初物尽くしの3月の広報まつりでした。
例年になく3月に広報が相次いだためか、徳島地本は3/30に新年度のイベント予定を発表。
過去10年間で最も遅い発表となりました。 10年以上続いた行事予定のフォーマットも変わりました。
徳島地本ホームページのヘビーリスナーとしては残念な限りw
5/23(土)~5/24(日)には掃海艇の広報が予定されていますね。
この時期の広報は、2013年、2014年と第101掃海隊の掃海管制艇で実施されたため
今年も101掃にお願いしたいところです。
フネが撮れる撮れるぞ~フネが撮れるぞ~
3/1(日) 北徳島分屯地創立5周年記念行事。
駐屯地記念行事へのAH-1Sの参加が珍しくなった今日この頃、北徳島には飛来してくれました。
第5対戦車ヘリコプター隊 AH-1S 73455。
この天気に負けない気合いの入った、低さも極だった機動飛行を披露の後は地上展示も。
14飛OH-6D 31251、UH-1J 41920の飛行展示もそれぞれすばらしいものでした。
あー晴れていたら! 5年後の晴天を期待します。
3/8(日) 徳島駐屯地開設3周年記念行事。
徳島駐屯地の記念行事と言えばこれ!70式地雷原処理装置!
啓開した路面を示す紅白の標識と、右の模擬炸薬(この後実際に発破!)の箱!
最前線に走って進入してくるシーンは、ほかの記念行事の訓練展示ではまず見られない興味深い演目/画角です。
(と同時に、順光ではないためピントとの闘い)
標識の間を普通科と車輛が進入、これがカッコよすぎます。
でも70式地雷原爆破装置は来年出てくるかな・・。
機動支援橋の架橋状況を訓練展示で披露するのは、おそらく時間的に無理。
模擬で、架設車を動かすのは面白いかもしれません。
2012年から戦闘工兵な訓練展示が続いているので、施設らしいドボクな、のどかな訓練展示にも期待です。
3/21(祝・土) 耐震岸壁完成式典「ぶんご」入港。
「ぶんご」は3/20(金)0920に入港。
入港を見届けてエクストリーム出勤→1830定時退社でバルブ。
写真は3/21の1600、帰港のため出港しようとしているところ。
ガチ勢を自称しているので、出港はこんなところから撮ってみました。 左回頭後にすごいのが撮れました。
支援にあたっている曳船はおなじみの2隻。おもてが高田丸、ともが第十三勝南丸。
激Vを量産できて、徳島のマニヤであることを誇りに思います。
おまけ
2015/3/31(火)、小松島市営バスは62年の歴史に幕を閉じました。
2015/4/16 2120、資材運搬車の写真を差し替えました。
これが差し替え前。
「2台が連なっている写真」というものは、差し替え前のように2台が重なっているものが正しいのか、
差し替え後の2台が離れているのが正しいのか最近悩んでいます。
これが2台以上ともなると重なっていた方が圧縮効果も相まってカッコいいのでしょうけれど、
2台となると離れていた方が正しいのかとも思います。
ただし、離れているとしても今回の差し替え後の写真は激Vではないと捉えています。
資材運搬車のこの立ち位置での見せ方としては、もっと低いレベルからの撮影が望ましい。
それと後ろのパジェロも入れた方がバランスが取れている。
これらの点はファインダーを覗いているときから感じたものの
撮影者が多くてしゃがめなかったため、この画角となりました。
観閲式の途中に、はやる気持ちを抑えられない行進路を横切るのはなにかと大変なもので、
来年も開放してくれるかどうかは激しく微妙であります。
(こういう感じの写真の能書きの記事も書きたい)
行ってきました!
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【2015-04-03(Fri) 22:01:36】
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Trackback(-) |
Comments:(4)
大漁旗目指してどんどんいいのを撮ってくださいね。
2015-04-15 水 23:50:24 |
URL |
ひうち@管理人 #aWSHzNIs [ 編集]
私のブログも見ていただいて、ありがとうございます。
徳島の自衛隊イベントで、オリンパスのカメラを持っていたら、ほぼ私です。(笑)
江田島の写真は、上から撮るか?下から撮るか?悩んで登ったり下ったりでした。
結局、プロの写真家、花井健朗氏の少し前で撮影しました。
また、ちょこちょこお邪魔しますので、よろしくお願いします。
徳島の自衛隊イベントで、オリンパスのカメラを持っていたら、ほぼ私です。(笑)
江田島の写真は、上から撮るか?下から撮るか?悩んで登ったり下ったりでした。
結局、プロの写真家、花井健朗氏の少し前で撮影しました。
また、ちょこちょこお邪魔しますので、よろしくお願いします。
県内のどこかのイベントでお会いしている可能性が高いですね(笑
幹部候補生学校卒業式の護衛艦/練習艦の出港、最高です!
いろんな人がこの写真撮ってますが、Hiroshiさんが撮影されている立ち位置が最高すぎます!
ほかの方々はもっと高い位置から撮影されてて、この高さからの写真は初めて見ました。
海の青さだったり、背景に1術校が広がっていたりと、完璧の情景です。
幹部候補生学校卒業式の護衛艦/練習艦の出港、最高です!
いろんな人がこの写真撮ってますが、Hiroshiさんが撮影されている立ち位置が最高すぎます!
ほかの方々はもっと高い位置から撮影されてて、この高さからの写真は初めて見ました。
海の青さだったり、背景に1術校が広がっていたりと、完璧の情景です。
2015-04-09 木 23:22:53 |
URL |
ひうち@管理人 #aWSHzNIs [ 編集]
初めまして、Hiroshiと言います。
いつも見ていますが、コメントするのは初めてだと思います。
素晴らしい写真です。
徳島在住ながら、3月のイベントは全て行けなかったので、記事を見て行ったつもりになりました。
またちょこちょこお邪魔させてもらいます。
いつも見ていますが、コメントするのは初めてだと思います。
素晴らしい写真です。
徳島在住ながら、3月のイベントは全て行けなかったので、記事を見て行ったつもりになりました。
またちょこちょこお邪魔させてもらいます。