木製外壁の防腐処理
家の物置小屋の外壁が経年により前に施行した防腐剤が抜けてカサカサになっていました。
このまま放っておくと白アリなどの虫による被害も受けやすくなります。
かと言って業者に修理や塗装を依頼すると費用もばかにならない。
という事で空いた時間を見つけて久しぶりにDIYで防腐剤を塗装する事にしました。
軒下の上の方はまだ多少良さそうですが雨の当たる下の方はすっかり色が抜けています。
今回使用した防腐剤がこちら。
吉田製油所の「木材防腐剤 水性クレオトップ」。
いわゆるクレオソート油系の防腐剤ですが、発ガン性があるとされている物質を含むクレオソートを一切使用していない、クレオソートに代わる安全な木材防腐剤、との事。
クレオトップには油性もありますが塗装用具の手入れには塗装用シンナーが必要、しかし水性の方は水で塗装用具の手入れができるので手軽です。
塗装中の様子。
クレオトップは色を塗る塗料と違いとてもシャバシャバの液体で、木材に染み込ませる事で防腐・防虫効果を得られる塗料。
なので刷毛に液を付けすぎてしまうとビチャビチャと下に垂れてしまうので慣れるまでなかなかコツがいりますね。
途中で一枚。
水性クレオトップには色がブラウン、ライトブラウン、ブラックの3色ありますが、今回使用したのはブラウン。
なかなか落ち着いた色合いになりますね。
施行終了。
色が残っていた上側の方と比べるとちょっとムラっぽい感じになっちゃったけど…気にしない!(笑)
クレオソート油といえば強烈な臭いがあり、以前はここの外壁にも吉田製油所のクレオソート油Rを塗布していましたが施行後数か月はその臭いが漂ってきてあまり気分のいいものではなく、また近所の家にも臭いによる迷惑の心配もありましたが、今回使用した水性クレオトップはその臭いがとても少なく、塗料入れに出した液体に顔を近づけてやっと臭いを感じる程度、施工時に風が吹いていれば臭いを殆ど感じずに作業ができ近所への迷惑も少ない優れものでした。
別角度。
ただやはり防腐・防虫などの薬剤としての効果は油性のクレオソート油Rの方が強いようですね。
今回は居住スペースに近い場所での塗布だったので臭いの少ない塗料で良かったと思いますが、居住スペースから離れた屋外のものでしっかり防腐したい時には油性のものを使うなど使い分けると良さそうですね。
何はともあれ、これでまたこの外壁には頑張ってもらいたいと思います(^-^)
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このまま放っておくと白アリなどの虫による被害も受けやすくなります。
かと言って業者に修理や塗装を依頼すると費用もばかにならない。
という事で空いた時間を見つけて久しぶりにDIYで防腐剤を塗装する事にしました。
軒下の上の方はまだ多少良さそうですが雨の当たる下の方はすっかり色が抜けています。
今回使用した防腐剤がこちら。
吉田製油所の「木材防腐剤 水性クレオトップ」。
いわゆるクレオソート油系の防腐剤ですが、発ガン性があるとされている物質を含むクレオソートを一切使用していない、クレオソートに代わる安全な木材防腐剤、との事。
クレオトップには油性もありますが塗装用具の手入れには塗装用シンナーが必要、しかし水性の方は水で塗装用具の手入れができるので手軽です。
塗装中の様子。
クレオトップは色を塗る塗料と違いとてもシャバシャバの液体で、木材に染み込ませる事で防腐・防虫効果を得られる塗料。
なので刷毛に液を付けすぎてしまうとビチャビチャと下に垂れてしまうので慣れるまでなかなかコツがいりますね。
途中で一枚。
水性クレオトップには色がブラウン、ライトブラウン、ブラックの3色ありますが、今回使用したのはブラウン。
なかなか落ち着いた色合いになりますね。
施行終了。
色が残っていた上側の方と比べるとちょっとムラっぽい感じになっちゃったけど…気にしない!(笑)
クレオソート油といえば強烈な臭いがあり、以前はここの外壁にも吉田製油所のクレオソート油Rを塗布していましたが施行後数か月はその臭いが漂ってきてあまり気分のいいものではなく、また近所の家にも臭いによる迷惑の心配もありましたが、今回使用した水性クレオトップはその臭いがとても少なく、塗料入れに出した液体に顔を近づけてやっと臭いを感じる程度、施工時に風が吹いていれば臭いを殆ど感じずに作業ができ近所への迷惑も少ない優れものでした。
別角度。
ただやはり防腐・防虫などの薬剤としての効果は油性のクレオソート油Rの方が強いようですね。
今回は居住スペースに近い場所での塗布だったので臭いの少ない塗料で良かったと思いますが、居住スペースから離れた屋外のものでしっかり防腐したい時には油性のものを使うなど使い分けると良さそうですね。
何はともあれ、これでまたこの外壁には頑張ってもらいたいと思います(^-^)
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