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内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2020年3月29日 友人と妙法寺~久田城址ハイキング

2020年3月29日
この日の数日前にも山仲間の友人Yさんから「この日空いてるので歩きに行きたい」と連絡が。
どこの山にしようかという事で自分が先日行ってきた国上山~剣ヶ峰のカタクリをYさんにも見せたいなと思いそちらで予定を考えましたが、Yさんの方が若干膝の調子が悪いとの事でゆるめの所がいいとの要望。
それならばと調べてみると低山ゆるやかハイクにピッタリで春は雪割草がたくさん咲く妙法寺~久田(くった)城址ではまだ結構花が咲いているとの情報を見かけ、そちらへと変更して行く事にしました。

当日はまた新型コロナの感染対策として移動中の車内はお互いにマスク着用、山行後の入浴施設や飲食店の利用は無しという感じで決めつつ妙法寺へと向かいました。

この日の天気予報はなかなか不安定で、山行予定を立てた時点では晴れだった予報が当日にはちょっと崩れ午前中は悪天候に。
しかしながら午後からは回復するとの事だったので山行自体も午後からとして妙法寺へとやってきました。

今まで自分が来た時は登山口に近い駐車場に車を停めていましたが、今回は少しでも距離を稼ぐため妙法寺入り口の駐車場からスタートする事にしました。
到着時はこちらの駐車場には他の車は無し、奥の駐車場には3台程の車がある程度で空いていました。





準備を整え登山口に向かう道中で妙法寺の参道に植えられた花をチェック。

ヒマラヤユキノシタ。



スイセン。




これは…何だろ?




枝垂桜も咲き始めていました。




もくじ
1.妙法寺・参道
2.妙見山・村岡城址・六万部散策
3.久田方面へ
4.久田城址
5.下山・妙法寺




■妙法寺・参道


妙法寺の参道を進んでくると、左手に割れ目のある御神木が現れる。

「中、見てみ~」と促し、覗き込むYさんをパシャリ(^皿^)





中には仏像の姿があります。






二天門へ。






近くに案内板を発見。

おや、長岡市の重要文化財だったとは。
自分も今回初めて気付きましたf(^-^;)





二天門左の大毘沙門天王。

「私たちの願いを聞き取って下さいます」との事ですね。





その足元を見ると、あれ、なんだこの…人?(゜o゜)

なんだかちょっと面白い表情をしてなさる(笑)





二天門右の大持国天王。

こちらは「私たちの心の垢を取除いて下さいます」との事。





こっちの足元にも(゜o゜)

こちらも何だかユニークな表情をしてるような気がします。
こういう像の事はあまり詳しくありませんが、狛犬的なやつかな…?





■妙見山・村岡城址・六万部散策


妙見山の登山口へと到着。

ここからハイクスタート。




駐車場からの階段を登り妙見山への分岐路へと入っていくと、自分が前回来た時に比べるとこちらの雪割草はだいぶ少ない感じになっていましたが、代わりに違う花の姿がありました。

イカリソウ。





チラホラ咲いている花を探しながら歩きつつ妙見山に到着。

と、ここで自分がいつも腰ベルトに付けている水筒を車に忘れてきてしまった事に気づくΣ(゜o゜)
まだ駐車場から近いのでYさんにここで待っててもらって取りに行ってきました。
その間Yさんはちょっと心細かったようで…申し訳ない、気を付けないとですf(^-^;)





その待っていた間にYさんが何か見つけた植物。

これは…何だろ?
木の枝に咲いてる感じでした。





妙見山から奥のハイキングコースへ進むとまた花を発見。

お、雪割草まだ咲いてる(^-^)
結構まだあちこちにたくさん見られました。
とはいえこの日は冬型の天気になってだいぶ寒くなってしまったせいか、花弁はちょと閉じ気味のものが多い感じでした。





これは…イチゲかな?

こちらも寒さのせいかちょっとしょんぼり。





ショウジョウバカマは元気でした。






村岡城址へ。

こちらも石碑の後ろの雪割草は数がだいぶ少なくなっていましたが、登って来る道の脇にはイチゲやイカリソウなどは咲いていました。




村岡城址でYさんが発見。

これ何だっけ、何かの種だったような…。





村岡城址を出て更に奥に進むと道の脇にカタクリがたくさん咲いていました。

こちらも寒さでちょっと閉じ気味。
暖かい日だったら見応えがあったかもしれませんね。





六万部にもやってきました。





六万部の塚の斜面にも雪割草がまだたくさん咲いていました。






本線と六万部を繋ぐ道の脇にもカタクリがたくさん。

妙法寺の裏山は雪割草だけでなくカタクリもこんなにたくさん咲く場所だったのか!







■久田方面へ


六万部から本線に戻り、今回はその奥の久田城址を目指す。
その途中でまた花を発見。

コシノカンアオイ。
前回母と来た時に教えてもらったお陰で今回は自力で見つける事ができました(^-^)





Yさんが面白い柄の葉っぱを発見。

この色の別れ方面白い。
何の葉っぱだろう。





更に久田城址へ進む。

その道も両側をカタクリに挟まれたカタクリロードでした。





また違う花を発見。

エンゴサク、かな?





そしてカタクリ。

この花、Yさんは形が綺麗と言っていましたが…自分はちょっと、タコさんウィンナーっぽいと思ってしまいました、ごめん(笑)





木の枝に小さな花が。

これは…ヒカサキ、かなぁ。
あまり自信ありませんがf(^-^;)





これもYさんが見つけて何だっけ~となったヤツ。

現地では分かりませんでしたが、エンレイソウ、かな?





道の脇の斜面にはショウジョウバカマがたくさん。






海側が開けてくる。

隣に見えるお○ぱい山(自分命名)は今日もいい形でした。
うむ(*'ω'*)





またYさんが花?を発見。

ムラサキケマンの咲き始め…かな?
これもあまり自信ありませんがf(^-^;)





久田城址への分岐に到着し、ここを右へ。

この辺からはやはり以前来た時と同じように地面のぬかるみが多くなりました。





進んでいくとビチャビチャズルズルのひどいぬかるみ道に(゚Д゚;)

これを見越して今回は二人とも長靴で来ていましたが、正解でしたね。
滑りやすく緊張感がありましたが…Yさんは何だかとても楽しそうでした(笑)





その途中の斜面にもショウジョウバカマがたくさん。






海が見えてくる。

そして土に彫られた階段を登って行きますが、やはり土留めが無いせいか少し階段の土が崩れ気味の所もありましたね。
せっかく綺麗なのにちょっと勿体ない…。







■久田城址


そして久田城址へ到着となりました。

こちらでは到着直前まで一組の人の姿がありましたが、自分達と入れ替わる感じで戻って行かれたので今回も貸し切り状態でした。





久田城址から望む出雲崎方面。






石碑と奥には弥彦山。






和島・寺泊方面。

空の雲は厚めで吹く風も冷たかったけど、久田城址からの景色はYさんも気に入ってくれたようでした。





和島・寺泊側のもう少し陸側を望む。

右側が歩いてきた山なみ、左側が海沿いの山なみですが、その間には田んぼがありました。
これは今回初めて気付いたかも。





そしてここ久田城址では最近トンビによる人の食べ物を奪われる被害が出ていますが、この時は辺りを見回した感じトンビの姿は見えなかったので、少しだけここでコーヒータイムを取る事にしました。

今回は水筒に入れてきたお湯でてっとり早く。
そして念のためお菓子もすぐに口に入れられるものだけ食べました。
ちなみにYさんはここではインスタントの豚汁を飲んでました。
おやつ…というにはアレな気もするけど…温まりそうで美味そうだった(笑)





と、10分程度のコーヒータイムも終盤に入った頃、一応辺りを警戒していたら…で、でたー!(゚Д゚;)

トンビが和島・寺泊方面の山の方の低い所から現れ始め、徐々に高度を上げて我々の頭上に。
奴らは目がいいのでそこから食べ物を狙い急降下してくるのでしょう。
だがバカめ!お前に食わせる食べ物は無ぇ!(`・ω・´)

今後のトンビ被害を無くす為にはトンビに食べ物を与えない事、そして奪われない・奪わせない事が大切です。

自分はここに来るようになってからはまだ2年目ですが、とても素晴らしい場所なのでみんなが安全に楽しめる場所であってほしいと思います。
そのためにもトンビ被害を無くしたいと思い微力ながら啓発していきたいと思います。

関連記事
久田城址、トンビ(トビ)に注意!





■下山・妙法寺


トンビに食べ物を狙わせる隙を与える事無くコーヒータイムを終了・撤収して下山へと入りました。

復路もやっぱりぬかるみでネチョネチョなので滑らないように慎重に。
そしてこの時もYさんはやっぱり楽しそうでした(笑)





復路を歩いていると、往路では気付かなかったピンクのショウジョウバカマの群生が。

おお凄い(*´▽`*)
道の脇の斜面の上の方にあったので足元を見て歩いていた往路では見落としていたようでした。
いやぁ、これは見れて良かった。





こちらはYさんが発見。

キノコの一種でしょうか…?
なんかグミみたい。
もちろん口に入れる度胸はありませんf(^-^;)




ぐるっと丸まったのもあったり。





そしてこの時の下りでは妙法寺も寄っていく事にしました。

村岡城址付近の分岐路から妙法寺側面へ。
この廊下をくぐる所では水道があったので靴に付いた泥を落とすのに少しばかり使わせて頂きました。





そして本堂でお参り。







こちらは本堂向かって右にある小さめのお堂。

後ろや左右の壁にも小さい仏像がずらりと並んでいて凄かった。





境内に生えている木は大きい。






二天門の前に戻ってきて、ふと気づいたテーブルにも地図が。

これまた自分も今回初めて気付きました。




そしてそのテーブルの脚にYさんが気付く。

おや、作りが細かい(゜o゜)





そして妙法寺入り口の駐車場にゴールとなりました。

いやぁ、今回も自分的にも新たな発見があって面白かった。
この妙法寺裏山には雪割草以外にもたくさんの花や植物があると気づけたのはいい経験でした。
そしてYさんの方も、適度に歩けたようで楽しんでもらえたようでした(^-^)


天気:晴れ
人数:2人
コースタイムまとめ
駐車場スタート 13:35
妙見山 13:55~14:10
村岡城址 14:23~14:28
六万部 14:36~14:40
久田城址 15:14~15:45
妙法寺 16:12~16:25
駐車場ゴール 16:31





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