プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

注意(免債)事項
当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。

当サイトに存在する、文章・画像・動画等の著作物の情報を無断転載することを禁止します。

2020年2月2日 夕日見と花を探しに妙法寺裏山散策 妙見山~久田城址

2020年2月2日

今シーズンの冬は例年稀に見るほどの少雪で気温もあまり下がらず暖かい冬になっています。
弥彦山や角田山などでは例年なら3月頃に咲き始める雪割草が1月から咲いたという話なんかも聞いていて、見に行ってみたいなと思っていました。

そしてこの日。
今回も家を出れる時間が少し遅くなってしまいましたが、少しでも歩きに行きたいなと思い山へ行く事に。
さすがに日没までに弥彦や角田に登ってこれるほどの時間は無かったのでどうしたもんかなと考えたところ、そういえば去年の春に行った妙法寺の裏山も雪割草がたくさん咲いてたなというのを思い出し、その時は行けなかった妙法寺の奥にある"久田(くった)城址"も気になっていた。
所用時間を計算してみるとこちらならなんとか暗くなる前に行ってこれそうという事でこの日は妙法寺の裏山へ行ってみる事にしました。

三条市から車を飛ばし国道116号線を柏崎方面に向けて走り、和島の少し先で妙法寺へ。
駐車場に着いたのは15時ももうすぐ半になろうかという所。
駐車場には車が二台停まっていましたが、すぐ隣に家があるのでそちらの車かな?といった感じでひと気は少なめでした。

駐車場から妙見山の登山口を望む。
おや、階段の手前には去年は無かったゲートが。
その周りには資材などが置かれていました。





去年はお花見ハイキングという感じで普段着に長靴とカメラという軽装でしたが、今回はもう少し長く歩く事もあって念の為いつも山に行く時の服装・装備にしました。

準備を整えてここからスタート。



もくじ
1.妙見山・村岡城址・六万部散策
2.久田方面へ
3.久田城址
4.下山





■妙見山・村岡城址・六万部散策


登山口から階段を上がると舗装路に出て、その少し先にあるこちらの分岐から右へ入り妙見山へ。

この辺は去年も来たところなので特に迷う事もなく進めます。





しかしながら今回は冬で来る人も少ないせいか、道はちょっと藪っぽい感じがありました。

茎の太い枝草みたいなのが地面から生えていてちょっと歩きにくかったf(^-^;)





それでも数分ほどで妙見山頂上に到着。






おや、この塔は去年は無かったような…?

土台は新しい感じだったので、まだ設置されて新しいのかな?





こちらも新しげなテーブルとイス。

でもこれは去年の写真を見返すとその時もあったかも。





妙見山頂上から奥に続く道に進み、最初の舗装路と合流して更に奥へ。






途中にはベンチやテーブルのある休憩スペース。

駐車場から妙見山まで登ってしまえばあとはとてもなだらかな道ですが、それでも歩いていると身体が暑くなって、ここで上着を脱いでTシャツ姿になりました。





休憩スペースから少し進んでくると分岐があり、ここを右へ入って村岡城址へ。

この右の登り道の脇も去年は雪割草が結構咲いていた所でしたが、この日は見つけられず。





村岡城址に到着。






石碑の後ろ側にある東屋の方も花が結構あった記憶があるので探しながら行ってみる。

しかし見つけられず。





ここではまだ咲いてないのかな~と思いつつメインルートの方へ戻りながら地面を見ていると…あ!

あった(*´▽`*)
ほんのポツリとでしたが確かに咲いていました。
とはいえ数は少なく、気を抜いていると簡単に見落とすくらいの感じでしたね。





メインルートに戻り更に奥へ進む。

こちらの分岐の左は妙法寺に行けますが、今回はそちらはパスしました。





道の横を気を張って見ながら歩いていると…あ、またあった(^-^)

本当に数が少ないですが、宝探しみたいで楽しい(笑)





六万部への分岐に着く。
この少し手前では人組の男女の方とすれ違いましたが、駐車場にあった車の一台はこの方達のものだったようですね。
そしてこの日山で会った唯一の人達でもありました。

分岐を右に曲がって六万部に寄っていく。





分岐から1~2分で六万部塚に到着。






六万部の上の石碑。






六万部の塚の周りをぐるっと回れる道があり去年はその塚の斜面でも花が結構咲いていたのでちょいと探してみようと回り始めてみましたが…すぐに倒木が道を塞いでいました。

くぐって行けそうではありましたが、先は笹薮だし危なそうなので、今回は引き返す事にしました。







■久田方面へ


六万部からメインルートに戻ってきて久田方面へ向かう。

ここからは今回が初めての道になるのでちょっとワクワク。





おお~、綺麗な杉林。

でも花粉は勘弁な(;一_一)





少し谷間っぽくなった所も出てくる。

右手の木々の向こうには日本海も覗いていました。





この谷間っぽい所でも横の斜面を気にしながら歩いていると…あった!




見つけられたのはほんの少しではありましたが、例年より一足早く春の妖精に出会えました(^-^)





更に久田方面へ進む。

六万部を過ぎてからの道はほんとなだらかな道が続き歩きやすい♪
ここは体力のない人や子供でも歩きやすいかも。
そして、道の周りはず~っと藪が刈り払いしてあるような感じだったのでありがたかったですね。





途中、右手に日本海側の景色が開ける。

おや、隣に見える二つのま~るい膨らみの山はまるでおっぱ…ゲフンゲフン。
いい形ですね(*一_一)





なだらかな道が続く。






すると分岐が現れる。

この分岐に関しては事前のリサーチで情報が把握できなかったのでちょっとだけ「おや?」となりました。





分岐の所をよく見ると標識が立っていました。

ちょっと消えかかってるけど右が久田城址である事を表している。
という事でここは右の道へ進みました。
左に行くとどこに出るんだろう…?





分岐の10mほど手前からこっちは道の状態がぬかるみに変わりました。

すごいねっちゃねちゃ(;´Д`)
スタートから分岐の手前まではぬかるみも殆ど無くて歩きやすかったんですが…念の為でこの日も長靴履いてきて正解でした。





道は少しずつ木が少なくなり開けてきた。

この辺も笹薮が刈り払いしてあるようになってて良かったですね。





海が見えた!

目指す久田城址は近い。





そしてラストと思われる急坂を登る。

ここは土の地面が削られて階段ができていましたが、こちらもちょっとぬかるみ気味で土がゆるく、滑りやすくて緊張感がありました。







■久田城址


久田城址に到着!

おお~、海側が開けた高台みたいな所で眺めがよく気持ちいい。
広く平らなスペースには石碑とテーブル席、ドラム缶…はよく見ませんでしたが中に草が生えてる感じ?、あと杭がいくつか、がありました。





久田城址の石碑。

その奥には弥彦山が見えました。





海沿いを見下ろす。

陸沿いを白波がずっと続いてる感じがなんかいいですね。
そして隣の尾根にも道がある?
こちらから下ったような跡もありましたが…行けるのかな?
現時点では謎です…。





弥彦山をアップ。

西日の加減か、頂上付近のアンテナ群が白く浮き上がって見えました。





石碑越しに日本海を望む。

この日は佐渡ヶ島もうっすらと見えていました。





夕方に来たという事で、ここで夕日を見ながらコーヒーを飲もうと企んでいました(^^)

海風があるだろうと思って以前買っておいた防風板を初出しで持ってきましたが正解でした。
風で熱が逃げないおかげかお湯も早く沸いた気がしますね。
熱々のコーヒーを淹れて夕日を眺める。
贅沢な時間です(*´ω`*)





ここでも自撮りしてみたり。

ちなみにさすがに休憩中は寒くなりそうだったので来る時に脱いでいた上着は着てました。
この日は上着を着ていれば休憩中もちょうどいい感じでしたね。





夕日もいい感じ。

しかしながらこの後は太陽は雲の中に隠れてしまいました。





■下山


コーヒーも飲み終えたし、夕日も沈んだしという事で下山に入る。

ちょうど日没時刻くらいまでゆっくりしてしまったのでちょっと急ぎ足でf(^-^;)





久田城址からぬかるんで滑りやすい道を戻ってきて分岐を左へ。






復路もなだらかで歩きやすい。

この時は下山を優先したので花などは気にせずに進みましたが、やはりこっちの方がペースは速いですね。





草木の厚く茂っている所は暗くなるのも早い。

ライトはもちろん持っていましたが、できれば使わずに下山したいという事で先を急ぎました。





おや、来る時はあんまり気にしていませんでしたが、道の片側が結構急斜面になっている所もあったんですね。

道は広いので落ちる事はほとんど無いと思いますが、一応気を付けないとですね。





そして六万部の分岐。

休憩時から着ていた上着は着たままここまで来ましたが、やはり急ぎ足もあってか身体が暑くなったので、ここのベンチでまた上着を脱いでザックに結わえました。




下りでは他の道に寄り道もせずまっすぐ下ってきて、最初の妙見山の方もパスして舗装路を下る。






そしてここの分岐から右の階段に下りて、






登山口にゴール。

なんとかライトは使わずに行ってこれました。
登りの時は花を見たり寄り道したりで久田城址まで50分ちょっと掛かりましたが、急ぎ足の下りだと30分掛からないくらいでしたね。
ちょっと歩くにはなかなかちょうどいい距離感でした♪

そんな感じで妙法寺裏山ハイキングでした。
今シーズンは異常気象と言えるくらいの少雪なので喜んでいいかは微妙な所ですが、早い時期から雪割草を見れたのはちょっと嬉しかったですね。
もっとたくさん咲く本番が来るのも楽しみです。
そして今回初めてとなった久田城址。
こちらはずっとなだらかな道が続いて歩きやすかったですね。
登山というには物足りなさはちょっとありますが、ハイキングとしてはとてもいい道でした。
眺めも良くて、またこの辺来た時には行きたい場所でした(^-^)


天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
駐車場スタート 15:28
妙見山 15:31~15:33
村岡城址 15:42~15:45
六万部 15:51~15:53
六万部・久田方面分岐 15:55
久田城址 16:16~17:02
駐車場ゴール 17:27





関連記事

↓ブログランキング参加してます↓


THEME:散策・自然観察 | GENRE:趣味・実用 | TAGS:

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

PR
検索フォーム
楽天


PR