プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2017年6月24日 角田山 登山 灯台コース

2017年6月24日
この日は久しぶりに角田山に登山。
眺めのいいコースに行きたいなと思い海から登る灯台コースへと行ってきました。

当日はまた何だかんだあり午後からの登山となりました。

灯台麓の駐車場に着いてみると車が沢山停まっていましたが、この日は登山者だけでなく釣りに来ている人の姿も目立った感じでしたね。





準備を整えてまずは灯台へ。
今回は久しぶりに駐車場からトンネルをくぐった「判官舟かくし」側から行く事にしました。

切り立った細い通路を渡っていきます。
通路の奥の海の方では釣りをしている人の姿も何人か見られました。





通路を途中まで渡ると灯台へ登る階段。






灯台へ到着。

展望台から灯台越しにこれから登っていく山を見る。





そして灯台の裏手から登山スタートです。






少し進んで振り返えると灯台と日本海。

やっぱりこの景色いいなぁー。





山へと進んで行きます。

この日は少し雲はありましたが天気が良くてなかなかの登山日和でしたね。
しかし陽射しも強く気温の方も上がってきてすぐに汗が噴き出していました。





階段の登りが始まりました。

灯台コース、去年登った時なんかは道の両脇が草でモサモサしていて狭い感じでしたが、この日は近い頃に草刈りが行われたのか道が広くスッキリしていて歩きやすくなっていました。
姿は見えませんが整備してくださる方に感謝ですね。





花を発見。

アザミ。





少し登った所でまた灯台を見る。

やっぱり何度も振り返りたくなるコースです。





こちらは角田浜と新潟市方向。






そして早速始まる階段の急登。

角田山の中でも一番難易度の高いコースとあって、うひーやっぱりちょっとキツイ。





階段を登りきって柵のある展望台のようなスペースから灯台を見る。

ちょっと霞んでいて佐渡ヶ島は見えないようでしたが、やっぱここもいい眺め。

しかし、先ほどの階段で急激に運動量が増えたせいか若干体調に違和感が。
ハイペースで登った時に出る事がある、動悸・息切れ・体が熱くボーっとするといったいつもの持病(?)ぽいやつですが、最近あんまりなってなかったから油断してたかも…。





まだ軽い症状だったのでペースをゆっくりに落としつつとりあえず日陰を求めて先へ進みました。

以前は暑い時期になっていて熱中症の症状とも似ていたのでそれかなと思っていましたが、そんなに暑くない3月にもなった事がある事から改めて調べてみたら酸欠や貧血でも同じような症状が出るようだったのでもしかすると自分のもそっちなのかも。
急激に運動量が増えるのがダメっぽく、ゆっくり登った時なんかはなってないのでやっぱり単独の時のペース配分ができてないんだろうなぁ…(*_*)
他の人と登る時になったら迷惑もかけそうなのでほんと気を付けないとです。





若干ふらつく足取りでなんとか二つ目の小山の少し広い日陰ゾーンに到着。

ザックを下ろし、腰を下ろしてしばし休憩。
動悸・息切れと流れる変な汗に耐えつつ頭には”撤退”の二文字も浮かびましたが、しばらく休むと症状も回復したので大丈夫な事を確認して先へと進む事にしました。
これなるとなかなかしんどいんですが、一度回復するとその日はもうならないみたいなので何だか変な症状です…。





日陰ゾーンを出るとこのコース一番の難所の岩場の尾根道が始まります。

先程の症状で体力の消耗もあったのでここからはザックに携行していたトレッキングポールを使っていく事にしました。
トレッキングポールがあると不安定な岩場でもバランスを取る支えにしながら登り下りできるので幾分楽になりますね。





岩尾根の中間地点から雷岩と日本海を見る。






更に先へ進みます。

ここでの途中、下りてくる人とすれ違いになる場面があり、その時自分の方が少し平坦な場所にいたので道の端に避けて下りてくるのを待ったんですが、下りて来た人に「後ろ危ないですよ」と言われて自分の背後に切り立った谷間があった事に気づきました。
いやぁ危ない、すれ違いする時はもっと周りの状況を確認してからですね、ひとつ反省点でしたf(^-^;)





ちなみに下りの時に撮った写真ですが、こんな所。

灯台コースは岩尾根を過ぎるまではこんな感じの所や、草木が茂って見えないけど実はその奥がかなりの急斜面になっている所が結構あるので登山道を外れないように気を付けて歩かないといけません。





岩尾根を突破してまた木々に囲まれた山の中へ。






そしてまた急階段。

やはりなかなかキツイコースです。
でもこのコースを難なく登れるようになればもう少しキツそうな山に行っても大丈夫かな、なんて思いますね。





花を発見。

野花菖蒲(のはなしょうぶ)…かなぁ。





階段を登りきって少し進むと開けたスペース。

ここも個人的にいい休憩ポイントです。
少しばかり腰を下ろして息を整えてから先へ進みました。





石のゴロゴロした道を越えて。






なだらかな道。






また階段。






こちらには紫陽花が咲いていました。






階段を登りきるとまたなだらかな道。

この右の木の広がり具合がなんかすごいですね。





そしてまた階段。

ここの階段は確か前回登った時に「まだ続くの!?」的な声を漏らしてしまった所ですが、今回は心構えができていたので「ようやくお前か…」という感じになっていた気がします(笑)





それをクリアすると笹に挟まれたなだらかな道があって。






また階段。

これを登れば確か他のコースとの合流だったかなと思い出しながら。





すると記憶の通り浦浜・五ヶ峠コースとの合流となりました。

よし、キツイところ終わり!





ここからは道もなだらかになるので気持ちも軽くなりましたね。

今は使われていない山小屋の横を過ぎて。





花を発見。

山吹升麻(やまぶきしょうま)。





木道階段を登って三望平園地。






なだらかなアップダウンの尾根道。






また木道階段を登って。






頂上に到着となりました。

二度目の灯台コースフルコース登りを何とかクリアー。
途中体調が悪くなって大きく休憩を取ったもののコースタイム的には平均コースタイムの2時間にギリギリ収まるくらいでした。
頂上の杭にタッチして登山者記載所で名簿に記入。
その後、山小屋も覗いてみると中の片隅には誰かの登山道具が置かれているようでした。
小屋から少し離れた所にビニールシートで日よけを作ってのんびり寝転んでいる人もいたようなので、もしかすると小屋泊の人なのかな?
小屋泊も少し興味がある所ですが、まだやる度胸はないかなぁf(^-^;)





ちなみに登山者記載所で。

箱の上に「登山キロク簿は縦に入れてください」と書かれていました。
前に登った時に箱の上にこんなの書いてあったかな~と。
しかし思い返してみると自分が初めて角田山に登って名簿に記入した時に、名簿を戻そうとしたら「あれ、入らない」と一瞬焦ったような記憶があるので(笑)書かれていた方が分かりやすくていいかもですね。





そして今回も頂上ではまだ休憩を取らず眺めを求めて稲島観音堂へと向かいました。

頂上から10分足らずで観音堂に到着。





観音堂の横にある「向陽の鐘」。

そういえば自分で鳴らした事まだなかったな~と思い、一発カーンと鳴らしてみたら思いのほか大きい音で鳴ったので自分でも少しビックリしてしまいました(笑)





観音堂をお参りして温度計をチェック。

24℃といったところでしょうか。
普通にしていれば過ごしやすいくらいの温度ですが、登山だとすっかり汗まみれの時期ですねf(^-^;)





稲島観音堂からの眺めをチェック。

上堰潟公園や佐潟、日本海と新潟市方面。





旧巻町方面。

生憎の霞でちょっと残念な眺望でした。
しかしこれもこの日のひとつの思い出。





稲島観音堂でも休憩を取らずにまた頂上へ。
その途中にあるバイオトイレの所で前回登った時と少し違ったところがあったようなので少し立ち寄ってみました。

以前は右のタンクが手洗い用の水として設置されていましたが、それが蛇口付きのゴミ箱に代わっていました。
おお、こっちの方が使いやすくていいかも。
しかし実際に使う人は上の蓋は開けて見ない方がいいかもしれません(意味深)(笑)





そして再び頂上の広場に戻り、登頂の休憩を取る事にしました。

お湯を沸かしてコーヒータイム。
最近のお気に入りは国太楼の有機栽培ドリップコーヒー。
これうんまい。

ちなみに袋のデザインは違いますがこれと同じ奴だと思います。

普段ブラックを飲まない自分でもブラックでも行けそうな美味しさです。






コーヒーを飲んでのんびり休憩し、日没時間も少し迫ってきた感じになったので下山へと入りました。

登山者記載所と頂上の杭の前を通り再び灯台コースへ。





途中にある分岐路。

これは右に行くと非公式コースの桜尾根コースだったかな?
こちらもいずれ行ってみたいですね。





浦浜・五ヶ峠コースとの分岐。

灯台コースは右へ。





下り階段。

登りはキツイですが下りはスイスイです。





スイスイ下ってきてこちらの坂の路面。

下りてから振り返って撮った写真ですが、真ん中の辺りに足を乗せたらズルッと行って転びそうになってしまいました。
なんとか転ばずに済みましたが、やはりこういうツルンとした土の路面は気を付けないとですねf(^-^;)





花を発見。

岡虎ノ尾 (おかとらのお)。





灯台の見える所まで下りてきました。

あとあの山二つ越えて向こうまで~。





下り階段の途中で登りでも撮った紫の花。

クネッと曲がった階段の形も何かいい。





岩場の所まで下りてきました。

午後から登ったので、もしかしたら夕方には天気が少し良くなっていい夕日が見れるかなとちょっと期待していましたが、残念ながら願いかなわずで薄曇りのままでした。

そしてこちらの岩場、前回登った時は足を掛けても動かない岩ばかりだったんですが、整備のひとつなのかここにも砂利が撒かれていてそれがコロコロ動いてちょっと不安定な感じがしました。
砂利ない方が安全だった気がするけど…状態を保つには必要なのかな。





細い尾根道と夕日。

ちょっと危ないところはありますが、やはり眺めはとてもいいコースです。





しばらく進んで途中にあった分岐。

登りでも見ていて奥の方にもうひとつ道のようなものがあったので何だろうと気になっていたので、下りでは少し覗いていってみる事にしました。





するとほんのちょっと入った所に三角点がありました。

なるほど、これのための道だったのか。
他には特に何もないようでしたが、なんとなくアドベンチャーゲームで隠し通路でアイテムを見つけたような感じでちょっとしたワクワクが楽しかったですね。





更に下って柵のある展望台のような所。






ここからの灯台の景色を下りでも一枚。






そして下り階段。

この正面に広がる景色の感じがいい。





少し下った所でも灯台を一枚。






ふと見ると灯台には明かりが点いているようでした。

日没時間の数分前といったところでしたがそれより前に点いてるんですね。





そして灯台の麓を通って。






下りは駐車場側から。






海抜0メートルへと下りてゴールとなりました。

いやぁ、キツかったけど楽しかった。

駐車場に戻ると残っている車はさすがにチラホラといった感じに。
駐車場にあるトイレの外の水道でタオルを洗って車の中で身体を拭いて着替えてから帰路へとつきました。
帰り際にちょっと寄り道していこうかなと思っていた事もありましたが、途中で具合が悪くなってしまった事もあって大事を取ってまっすぐ帰りました。

そんな感じで二度目の灯台コースフルコース、具合が悪くなってしまったのは想定外でしたが、前回登ってコースの状態が大体分かっていたせいか前回より気持ちに余裕がある感じで登れた気がします。
いずれはここもスイスイ登れるようになりたいですね。


今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。



天気:薄曇り
人数:1人
コース時間まとめ
灯台コース駐車場 15:01
浦浜・五ヶ峠コース合流 16:43
頂上 16:58
稲島観音堂 17:07~17:10
バイオトイレ 17:15
頂上 17:20~17:56
浦浜・五ヶ峠コース分岐 18:07
灯台コース駐車場 19:22
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