Universidad Europea de Madrid(UEM)のFablabUEが認定RhinoFabStudioに加わりました。
学生達はFablabUEで建築モデルから1/1スケールのデザインオブジェクトまで、何でも作成させることができ、自由に使える様々な3Dプリンターやマテリアル、CNCミリングマシン、ビニールカッター、レーザーカッター、ロボットアームを備えています。このセンターには溶接や塗装、鋳型/金型、石膏、コンクリート、陶器釜、木材加工ツール等、従来型のマニュアルツールも用意されています。
FablabUEはUEMに統合されていることから建築、デザイン、美術、工学を専攻する学部生が主に利用しますが、大学院生にも利用されています。業務用や他大学の学生は利用料を含めセンターに問い合わせる必要があります。
FablabUEのスタッフはデザインの他、CNCミリングマシンの場合、RhinoCAM 2 を通したポストプロセスのコード作成に使われるRhinoを使いこなせるよう訓練されています。粘土やPLA押出成形機と一緒に使う場合、ロボットアームへのパスはGrasshopperとSilkwormで作成されます。
ここ4年間、大学1年目の学生達はFablabUEを監督するART/認定Rhinoトレーナー、Diego Garcia Cuevas による異なる科目 - 建築ジオメトリまたは統合作図ワークショップとして - でRhinoとGrasshopperを使ったトレーニングを受けていますから、Rhinocerosは学生達にとってプロジェクト開発のメインツールになりました。
FablabUEについてはRhinoFabStudioのウェブサイトでプロフィールをご覧いただくことができます。
http://www.rhinofabstudio.com/ |