Park City Mathematics Institute(PCMI)が7月19-23日に1週間行われるGrasshopperのオンラインワークショップ、Illustrating Mathematics with Grasshopper, a Visual Scripting Platform for Rhino 3D(講師: Dave Bachman)を含む、複数のワークショップをオンラインで開催します。
建築の主要CADツールとして、Rhinoは精密な建設ツールと複数のプログラミング言語を使ったスクリプトを使ってモデルを作り出すことができます。数理モデルを作成する数学者の間で広まったRhinoに含まれるツールのGrasshopperは、使いやすいビジュアルスクリプト言語でオブジェクトを作り上げることができます。
Grasshopperのコードは従来のスクリプトに対して複数の利点があり、モデルから特定の要素を分離してダイナミックでインタラクティブな様々な方法で編集できることは特に注目されています。
このワークショップではGrasshopperを使ってモデルを構築する基本を学び、参加者の興味や時間によってはGrasshopperの機能を強化する(ループのAnemone、物理シミュレーションのKangaroo等)ポピュラーなプラグインの他、外部スクリプトとの連動や並列処理に向けたコードの最適化といった、より高度なトピックも探索します。
最初のミーティングはBlenderワークショップとのジョイントで行われるため、参加者はこれらのCGパッケージソフトの違いを理解することができます。
原文投稿者: Sandy Mcneel