はてなキーワード: 事前承認とは
まず反出生主義には、アンチ「出生主義」と、「アンチ出生」主義の2つがある。
そして日本語の「主義」という言葉自体に大まかに「国家や地域の運営方針」「個人もしくは集団の主張・思想」の2つがある。
の2つが存在するわけだ。
そしてこの2つも別に「子供を沢山増やすと国家がたち行かないぞ(一人っ子政策)」 「人間が存在していることが間違っている(ある主の原罪思想)」の2つだけという訳じゃない。
特に主張や思想は多岐に渡り「人生で得られる幸福を不幸が上回ってるから産まれてこない方がマシ」 「セックスはキモいからこんなことをするぐらいな滅んだほうがマシ」 「親ガチャ時代ガチャといった理不尽を子供が許容できる事前承認も得てないのに生命を作るな」 など個々人ごとの多様な考えが展開されている。
そしてこれがアンチ「出生主義」になると出生主義自体をどういうものとして捉えるのかについての議論が始まり更に状況は混沌とする。
なぜなら「出生主義」自体が上にあげた「アンチ出生」主義の様々なパターンを持っていうえに、それに対してアンチテーゼや対立政策を投げかける理由もそれぞれで違うからだ。
つまり、「A」を批判するために「B」を持ち出すという状況における、「A」「B」の中身がそれぞれいくらでも存在しており組み合わせ無限大状態なのだ。
「反出生主義」と一口に言ったときに、それが何を意味しているのかを整理しなければ全く別のものについて皆で議論することになるわけだ。
こんなのは「田中ってヤバいよな」といきなり語りだして、どの「田中」を指しているのかを誰も確かめることなく延々語り合うようなものだ。
話す内になんとなく「あれ?俺の考えてる田中と違うんじゃね?」と違和感を覚え、確かめてみたら結局全員が違う「田中」について愚痴や擁護をしあっていたという虚無空間が誕生する未来は確定事項とさえ言える。
マジで、何度でも言うが、「反出生主義について語りだすときに、その反出生主義の内訳を最初にちゃんと定義しないやつは相手にする価値のない馬鹿と断じてしまって問題ない」が現状だ。
9月以降、基本どの国も、ワクチン接種証明とパスポートさえあれば楽に入国できてびっくりするくらい拍子抜けだった。
朝飯2000円は当たり前のあまりの物価の高さに、ヨーロッパの街並みを散策する気も起きなかった悲しい出張だった。
問題が起きたのは、日本に帰国する時だ。みんなはMySOSというシステムを知ってるだろうか?
これは、どの国の大使館のページにも置かれている入国の手引きのリンクだ。
文章を読んでいくと
>ファストトラックの利用には「MySOS Web」または「MySOS」アプリによる事前の登録が必要です。
と”MySOS”という見慣れないシステムの説明が出てくるな。
「事前に審査さえしておけば、並ばずに入国審査済ませられるのか便利だな」
「でも、ちょっとめんどそうだから、チェックインしてから出国ロビーでやっておけばいいか…」
みたいなことを思うかもしれない。
とんでもない間違いだ。
MySOSは「入国がちょっと簡単になる便利機能」くらいのものではなく
俺に何が起きたか教えてやろう。
一刻も早くラウンジでしっぽり決めたい俺は、足早にチェックインカウンターに向かった。
旅行会社から口酸っぱくいわれていた「パスポート」、「チケット」、「接種証明書」の3種の神器もバッチリだ。
「接種証明書のQRのことか?」とみせても、何の反応もなし。ともかく「QR certificate」の一点張りだ。
10分間の問答の末ようやく判明したのは、「MySOSで、日本への入国審査がすべて完了した証明のQRをみせろ」ということだった。
俺はパニックになった。
「事前に審査が通らないと、出国すらできないの?」、「HPにそんなこと書いてなくない?なんか見落とした俺?」
すぐさまHPに従って手続きを行うが、パスポート・ワクチン接種証明・入国アンケートはそれぞれ、段階的に審査されることになり、
無理だ。到底間に合わない。しかも、明日は大事なミーティングがあるんだ…。
社会人になって初めて半べそかいたが、厳格な空港スタッフも聞き入れてくれるわけがない。
そうりゃそうだよ…仕事なんだもの。はたからみれば俺はカウンターを占領する迷惑な旅行者でしかない。
自腹で予約した最寄りの安宿(1泊1万5000円)でこれを書いている今、ようやくMySOSの登録完了の通知が来た。
なんでこんな仕組みになっているのか…とシステムの理不尽さを呪う気持ちと、
事前の下調べをしない自分の不明さに腹立たしい気持ちでいっぱいだ。
20200306参議院予算委員会(国会中継) - YouTube
https://youtu.be/hl7ZQLqOd1s?t=7131
後日法案成立にある緊急事態宣言に関して、宣言する際に国会での事前承認や審議を望む流れ。
自衛隊の中東派遣国会報告を閣議決定のペーパー一枚配布程度で済まされた前例を挙げ(以前の官房副長官の発言より)、不安を訴える。
旦那がスーパーセブンという凄いクルマを買ってきて怒っている増田を昨日みた。
http://anond.hatelabo.jp/20170508181335
コメをみるとなぜか元増田が叩かれ気味だけど、これは旦那が悪いだろ。
「プリウスを買った」と嘘ついてたというのは論外だし、仮に嘘をついてなかったとしても、いきなり変なクルマを買ったらそりゃ揉めるわ。
※最初俺は、「プリウスを買ったと嘘をついてた」という部分を見落としてたので、以下は「嘘をついてた」という背景はない前提で書いてます。
いくら「任せる」と言われても、最終確認ぐらいはしてもらってから買わないとダメだ。
嫁も乗せて日常生活に使う前提のクルマを買うなら当然そうだし、それとは別に純粋に趣味のクルマを購入するにしてもそう。
誰のおカネかとか、任せると言われたとか、迷惑はかけてないとかそういうことじゃなくて、夫婦生活において「嫁がイメージしていなかったようなこと」を無断でやったり勝手に決めたりするのは良くないわけです。
ところが男というものは、往々にして1人で決めてしまう。俺もそうで、勝手に色々決めてしまってそのたびに嫁が切れる。
「任せる」とか「好きにして」とかよく言われるのだが、それを文字通りに真に受けてしまったらダメなのだ。
女は、考えるのがめんどくさいし決めるのが苦手だから「任せる」と言っているだけであって、一応頭のなかに選択肢のイメージが漠然とはある。その範囲内で選ぶ検討作業と実行作業を任せると言っただけなので、どの範囲までが想定内であるかを、男は忖度しなければならない。
といっても女は往々にして、その選択肢の範囲がどっからどこまでなのかを、事前には教えない。なので結局は、「任せる」と何度言われたとしても、最終確認ぐらいはしてから決めるほうがいいわけです。
…と分かってはいても、「好きにして」と言われたら本当に好きにしてしまって、毎回揉めるという男も多いのだが(俺もそう)。
じゃあ男の希望が嫁の選択肢イメージの範囲外だった場合、男は常に我慢しなければならないのかというと、べつにそんなことはない。
ちょっと無茶な選択であっても、嫁の機嫌がいいときに相談してみるとか、ちゃんと段取りを踏めば、許可を貰える場合がある。
また、そもそも女は、「その選択肢が嫌だから怒っている」のではなくて、「想定していなかったものがいきなり目の前に現れることが不快で、それを勝手に決めた男に怒っている」だけということも多いので、事前に言っておけば案外OKだったりするわけです。
はてなには、「そんなのめんどくせー」「そんな相手と結婚する必要なし」みたいなことを言う奴が多そうだが、それは童貞もしくはスーパーイケメンもしくはたまたま性格が100%一致する相手に出会えた超リア充の考え方だ。スーパーイケメンや超リア充がはてなを使っていることは稀だと思うので、だいたいそういうコメント付けてるやつは童貞だと判断していいだろう。
ふつうは、希望は100%は一致しないし、相互に相手を思いやることでカップルは成り立っているので、自分のわがままが通らないこともあるし、相手のわがままを拒否することもある。自分のわがままを通したいなら段取りが必要で、自分の選択が相手にとって不快でないか常に注意するのも当然のことだ。
一緒に暮らすんだから多少の不自由は受け入れるのはふつうだし、さっきも書いたように、言うほど自由が制約されているわけでもなく、事前に相談さえすればOKであることも多い。
だから、何度「任せる」と言われようとも、ある程度大きな買い物をする時とか、大きな物事を決める時には、嫁の事前承認を得るようにするべきです。元増田の旦那も俺も、どうせまた忘れるけど。
元記事はこれ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00009939-kana-l14
ブコメはこれhttp://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00009939-kana-l14
そもそも何が問題となっているかを理解していない様に見えるブコメが散見される。
問題となる条例は、海老名市海老名駅自由通路設置条例である。(以下、断りのない限り、条文は、同条例のもの。)
この条例では、30条1項2号において、自由通路における「集会、デモ…その他これらに類する行為」が禁止されている。
これらの行為をしたと認められる者については、市長は中止命令等を発することができ(30条2項)、これに従わないと5万円以下の過料に処される(41条)。
一方、「募金、署名活動、広報活動その他これらに類する行為」や「催事…その他これらに類する行為」については、19条1項により、指定管理者の承認が必要とされている。
今回のケースでは、市長が、
市民団体の行った行為は、30条1項2号の「集会、デモ…その他これらに類する行為」にあたるとして、同条2項に基づく命令をしたということだと思われる。
(なお、今回は、すでに行為が終了した後に、将来の行為を禁止する命令が発せられているようなので、中止命令ではなく、「必要な措置」の命令だと思われる。)
これに対する市民団体側の主張は、
①30条1項2号は、違憲ゆえに無効であり、本件の命令は違法である。
②仮に条例が合憲だとしても、市民団体の行った「マネキンフラッシュモブ」は、「集会、デモ…その他これらに類する行為」にあたらないから、本件の命令は違法である。
というものだと思われる。
(②については、主張されているか記事からは明確には読み取れない。)
条例で決まってるんだから当たり前、ブコメがあるが、①の主張のとおり、そもそも、その条例が違憲であり、無効だという主張がされているわけで、条例の内容が所与の前提となるわけではない。
また、条例が合憲としても、市民団体の行為が30条1項2号に規定される行為にあたるかの問題もある。
この問題は、「約10人が、プラカードを持って数分間立ち止まる行為を1時間行う」行為が、「集会、デモ…その他これらに類する行為」にあたるかの問題であり、市民団体の行為がいわゆるフラッシュモブにあたるかどうかは無関係である。
(また、表現の自由を考慮すれば、「集会、デモ…その他これらに類する行為」については、狭く解釈するべきだ、という議論も成り立ち得るので、単に集会やデモにあたるかどうかを直感的に考えただけで解決する問題でもない。)
なお、市民団体の行為が、フラッシュモブかどうかは、その言葉の定義の問題であり、本件で法律的には本質的な議論ではない。
「原告は他所でやることも出来た。条例は歩行者の安全で快適な往来に資するための管理を定めたものであり、表現の自由を制限しない」で棄却、というブコメがあるが、そんなに簡単な話でもない。
催事等は承認制で可能なのであり、許可制・届出制等ですらなく全面禁止しか安全かつ快適な往来確保の方法がないのか、という点は議論を要するように思われる。
「催事、興業、音楽活動レベルでも事前承認は必要」とあるが、市民団体の行為が承認が必要な行為だったとしても、30条1項にあたらないのであれば、命令を発することはできず、違法である。
「普通にデモやったらいいんじゃないかな」というブコメもあるが、自由通路でのデモは一律禁止であり、許可をとる余地すらない。
以下、個別に書いていくときりがないが、デモの規制については、(ブコメにおける議論よりおそらく厳格な)憲法上の議論が蓄積されているところだあり、興味があればもう少し調べてほしいと思う。