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内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2017年10月1日 高立山 登山 大沢公園コース~堰堤コース

2017年10月1日
以前菩提寺山に登った時に、その隣にあって縦走する事も可能な高立山にも登ってみたいと思っていましたがその時は時間の都合で登れず終い。
しかしやはりどんな山なのか気になっていたのでこの日は高立山へと登ってきました。
ちなみに高立山の読み方は「たかだてやま」。
最初、濁音のつかない「たかたてやま」かと思っていましたが秋葉区のサイトでたかだてやまと書かれていたので濁るのが正解のようです(笑)

前準備の段階ではこの日は早めに出発できたら今度こそ菩提寺山と高立山の縦走をしようかな、なんて考えていましたが、当日には昼頃に少し用事が入ってしまい午後からの登山に。
縦走は厳しい時間になってしまったので菩提寺山は諦め高立山メインで行く事にし、直接高立山に登るコースのある大沢公園からスタートすることにしました。

家を出発し国道403号線を通って大沢公園へ。
ちなみに403号線から大沢公園までのルートに関してはこちらに車載動画を交えた記事がありますのでよろしかったらご参照下さい。
菩提寺山 大沢公園コース登山口・駐車場までのルートと道路状況

公園の駐車場に着くと停まっている車は5~6台。
自分も車を停めて準備をしていると、平均的な登山者だと下山してくるくらいの時間とあってちょうど5~6人のパーティーが林道の方から下りてきて片付けなどをしていました。

その人たちと入れ替わるように駐車場を出発して公園の吊り橋へ。

前回公園に来た時にこの向こうに広場があり、その奥に登山口があるようだったのでそちらに向かいます。





そして大沢公園内の登山口。
写真中央に階段があるんですが、特に高立山の登山口である事を表す道標などは無いようだったので本当にここでいいのかな…?と半信半疑ではありましたが他にそれっぽい場所も無いようだったので、あまりにおかしそうだったら引き返す覚悟もしつつ階段を登り始めました。

という事で登山スタート。




登山道に入るといきなり結構急な階段。

道幅もちょっと狭めです。





そんな階段を少し登ると早速分岐路のようなものが。

ここも道標などは無く、左側になだらかに奥へと続く道、右に上へと登る道があったので少し迷いましたが、取りあえず上へ登る道だろうと右の方へと進みました。





こちらの道も結構険しい。

隣の菩提寺山が綺麗に整備された階段があったりして割と初心者でも登りやすい山だったので、こっちもそんな感じなのかな~なんて思っていましたが…いやはや予想外れでしたf(^-^;)





しばらく続く急な上り坂。

こちらのコースはロープは張ってあるものの階段などはあまり整備されてなく自然のままに近いコースといった感じですね。
そしてこの日は前々日くらいに雨が降り、それが乾いてないのかウェット感の少し残る路面だったので滑りそうでちょっと怖かった。





少し進んだ所で左側から延びている道と合流する場所がありました。

これはもしかして登り始めてすぐの分岐路から続いている道なのかな?と思いましたがこの日は通らなかったので謎のままです。





そこを過ぎると少しなだらかな道が出てきました。

これで菩提寺山みたいななだらかな道になるのかな?なんて思っていましたが…。





まだ急な登り坂ありました。

おおぅ、菩提寺山よりも路面状況も傾斜角も若干難易度アップな山です。
しかし、だからこそ縦走すると違った感じの道が歩けて楽しいのかもしれませんね。





そしてようやくなだらかな道へと変わりました。






ちょっと狭めの尾根道も。

何ヵ所か張り出した木と左手の急斜面で道が狭くなっている所もあったので踏み外さないように注意しながら。




最初の方の急階段や急坂では登るのにいっぱいいっぱいでなかなか花を探す余裕もありませんでしたが、なだらかな道になった事でようやく花を発見しました。

関東嫁菜(かんとうよめな)かなぁ…あんまり自信ないですがf(^-^;)





何ヵ所か道のすぐ横が急斜面になっている所もありました。

こちらも踏み外さないように注意ですね。





しばらく進むと右手の木に何か付いているのに気付きました。

これは…。





どうやらこの場所を表す看板のようでした。

ちなみに高立山登山の事前にコース情報を集めていた時にネットでこれの写真を見かけていたんですが、その実物を見た事でここでやっと「ああ、この道で合ってたんだ」と実感できました。遅っ!(笑)





ここからの道もたまにロープの張られた急な所があるものの、最初に比べたらだいぶなだらかな感じでした。

ホイホイと越えていきます。





赤い実を発見。

莢蒾 (がまずみ)?
これもあまり自信ありませんf(^-^;)





こちらは黄色い花。

秋の麒麟草(あきのきりんそう)。
たぶん。





そしてしばらく進むと少し開けた所に出ました。

真ん中に三角点のような石がありましたがなんか違うような。
しゃがみ込んで側面に書いてある字も見てみましたが読み取れない感じ。





しかし近くを見回したらこの看板がありました。

新津丘陵でここが一番高い場所という事でもしかするとさっきの石は標高点かもしれませんね。





そしてその奥には分岐路がありました。

こちらにはやっと道標が。





道標をチェック。

高立山は右へ曲がります。
左は今回スタートした大沢公園のすぐ近くにある堰堤口からのコース。





ちなみに横の木には自分が今回通って来た公園口を示す道標もありました。

下の白い看板はかすれて読みにくくなっていましたが、「大沢公園 中央コース ←25分」と書かれているようでした。





分岐路を右へ曲がると道はなだらかな下り坂へと変わりました。

高立山の方が先程のろう火峰よりちょっと低い276mなのでまぁ納得。





なんて思っていたらその先で結構急な下り坂が現れました。

うひー、滑らないように慎重に。





その坂を下りきった所にはベンチがあり、ここはまた分岐路になっていました。

高立山は木の間を左へ。
右の方はまた違うコースがあるようですが、現時点ではまだどのコースか把握していないので謎です。





ここからもまた少し下り。

路面もデコボコしていて段差も大きいので注意しながら。





下りがひと段落すると緩やかな道になりました。

木々の間を縫っていく道がいい感じ。




しばらく進むと奥の方に何やら急な登り階段が見えてきました。

これはもしかして…ラスボスの予感。





階段の手前まで歩を進めると右の方にも分かれている道が。

道標も無く、左の階段の方がメインルートっぽい感じがしたので階段の方へと挑みました。





階段を見上げるとなかなかいい角度。

こちらは一部丸太が埋められたりして整えられた階段でしたが踏み外さないように慎重に。





階段の傾斜は見た目に驚きましたが、距離の方はそんなに長くなかったので無事にクリアするとなだらかな尾根の分岐路に出ました。

正面の木には「高立山山頂→」の道標もあったので右へ曲がります。
左の道は通ってないので予想ですが、以前菩提寺山から来た高立山の登山口から登ってくるコースかと思いますね。





分岐を曲がり尾根道を進むと右からも合流する道がありました。

これはもしかして先程の階段の手前にあった分岐路からの道かな…?
こちらも今回は通らなかったので現時点では謎のままです。





そしていよいよ頂上の山小屋や赤い旗が見えてきました。






山頂に到着。

標高276m。





頂上は広場になっていて色々あるようだったのでチェックしていきます。

こちらは石碑ですが…なんて書いてあるのかは読めませんf(^-^;)





こちらは頂上から見える山の名前が書かれた石碑ですね。

この時は写真撮ってチラ見で終わりでしたが、今度行った時はこれと風景を見ながら勉強するのもいいかもしれません。
そして何気に、この石碑やさっきの石碑をどうやってここまで運んだのかちょっと気になりましたね(笑)
大勢の人力なのかなぁ…。





そして頂上からの景色。

正面には菅名岳・大蔵山。





そこから右へ振ると、一番右が粟ヶ岳になるのかな?

高立山は低山ですが、なかなかなの景色を楽しめますね。





そして山小屋。

こちらが高立山に来てみたかった要因の大きなひとつです。
形が隣の菩提寺山にあるものと似ていますが、同じ人が作られたようですね。





そして中をチェック。

菩提寺山の小屋は薪を置く部屋があってから休憩室でしたが、こちらは扉を開けるとすぐ休憩室。




そして薪ストーブ。

菩提寺山のものは春~秋は片付けられてしまうようですが、こちらのものは設置されたままなんですね。
ストーブの稼働時期にも来てみたいところです。





外に出て小屋の横に行くとイスとテーブルのスペースも。

この他にも頂上広場のあちこちに多くのベンチが設置されていました。
この日自分が来たのが遅い時間だったので駐車場で会った人以外には登山から下山まで他の人に会う事はありませんでしたが、お昼時なんかだとたくさんの人で賑わうようですね。
今度はもっと早い時間に来てみようかな。





そして上の写真のベンチの奥側にも少し景色が開けるところがあり、こちらからは向こうに国上山・弥彦山・角田山の西蒲三山が望む事ができました。

ほぼ真横からの角度ですね。
あれを縦走する人もいるんだから凄いなぁ。





高立山の赤い旗をパシャリ。

しかし後でよく見たら裏側から撮っていたようです。
大きい字は全部左右対称に近い文字なので撮ってる時は気付かなかった(笑)





そんな感じで頂上探索と休憩をしたら下山へと入りました。

とりあえず来た道をそのままピストンで戻ります。




尾根道の分岐路を左へ。






急階段は下りもちょっと怖いですね。






ベンチのある分岐路を右へ。






ろう火峰へ登り返し。

こちらもなかなかの角度です。






そしてろう火峰の公園口と堰堤口への分岐路。

最初はピストンで公園に戻ろうかと思っていましたが、せっかくなので堰堤コースも見てみたいと思いここでルート変更してまっすぐ進むことにしました。





こちらのコースに入ってからしばらくはなだらかな道。






ちょっと細い尾根道なんかもありつつ。

あれ、もしかしてこっちの方が難易度が低くて歩きやすいコースだった?





なんて思っていましたが、進む毎に現れ始める急な下り坂。

脚を滑らせそうでちょっと怖い感じもありましたが、横に張られたロープをすぐに掴めるように片手にしながら下ると心強かったですね。
登りの時点で急坂があったのは分かっていたので下りでは万が一滑ったりして手をついても大丈夫なように手袋を装着していましたが、ロープを掴む手の保護にも役立ったので良かったです。





少しなだらかな所を挟みつつまた急な下り。

うん、これは公園からのコースと難易度はそんなに変わらないかもf(^-^;)
以前似たような道を通った事があるような…と思い出してみると、これも高立山の隣にある護摩堂山の三角点の方を通る道がこんな感じだったな~と思いました。
さすが菩提寺山・高立山・護摩堂山で西山三山と呼ばれる山、似た者同士です(笑)





更にデコボコとした急な道。

こりゃあこっちから登ってくるのも大変そうです。
そして日没時間が迫り薄暗くなってきてしまいました。





ほんのちょっとだけ急ぎつつ、足元は滑りそうなので慎重に下りてくると下の方に舗装道路が見えてきました。

あと少し。





そして堰堤口へと出たのでした。

ちなみに舗装路の奥の方に橋が架かっていて、そこから横を見ると堰堤があったのでそれがコース名の由来のようですね。





あとは舗装路を歩いて菩提寺山の公園コース登山口の前を通過して。






大沢公園へゴールとなりました。

ほぼ日没と同じ時間にゴールとなってしまいましたが、何とか明るさの残っているうちに戻ってこれて良かった。

そんな感じで高立山の大沢公園~堰堤コース、菩提寺山より険しい登山道に少し驚きましたが、より自然に近い山を歩けたようで楽しかったですね。
今まで登った山は結構整備された所が多かったように思いますが、これからもっといろんな山に登る場合にはこういうコースの方が多くなるかと思うのでいい経験ができたかと思います。

そして高立山には今回通ったコースの他にもまだ色々違うコースもあるようなので、今度はそちらの方も登ってみたいですね。


今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。



天気:うす曇り
人数:1人
コース時間まとめ
大沢公園登山口 15:10
ろう火連尾根 15:34
ろう火峰分岐 15:41
高立山山頂 15:56~16:47
ろう火峰分岐 16:56
堰堤口 17:23
大沢公園 17:25

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