プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2017年6月11日 菩提寺山 登山 石油の里コース~白玉の滝コース 前編

2017年6月11日
この日は久しぶりに自分が仲間に入れてもらっている”お楽しみ会”のメンバーの一人のYさんと二人登山でした。

この日の数日前から「山行きたいね」と話していて、「どこか行ってみたい山はありますか?」と聞いたところ、自分が以前に新津丘陵のトレッキングマップを渡していた事もあってそっちの方の山に行ってみたいとの事だったので、以前に自分が一度登っていい感じだった菩提寺山を提案。
自分も二度目の菩提寺山になるのでせっかくだからまだ通っていないコースも行ってみたいと思い、登りは前回と同じ石油の里コース、そして下りは初となる白玉の滝を経由するコースで行こうという事になりました。

当日は今回は現地集合で新津 石油の里公園の里山ビジターセンターにて待ち合わせ。
自分の方に午前中に少し用事があったのでそれが終わり次第という事にさせてもらってちょうどお昼時に集合となりました。

里山ビジターセンターに着いてみると駐車場には結構な数の車が停まっていて登山の恰好をした人の姿も結構見られ賑わいを見せていました。
天気の方もこの日は良好。
前日の土曜日にも本当は自分とYさんの他にもう一人の方と一緒に別の山に行こうという計画もあったんですが、そちらは生憎の雨天で中止となってしまったのでちょっと悔やまれるところでしたが、この日は晴れて良かったです。





ビジターセンターでYさんと合流し、準備を整えたら登山口へ。

石油の里コース登山口からスタートです。






コースに入るとすぐに緩やかな登りが始まります。

木漏れ日の落ちる景色がとても綺麗でした。





こちらのコースの最初の方には石油採掘機械の保存展示などもあるのでちょこっと眺めながら。

こちらの機械は手前のハンドルを回すと奥の採掘機械が上下して実際に動く所を見れました…が、ハンドルの動きがたまに重くなったり軽くなったりして不規則にガッコンガッコンして腕を持って行かれそうになったりしたのでちょっと怖かったですね(笑)





先へ進み、いくつかの石油採掘櫓の横を抜けていきます。






前回自分が登った時はまだ雪の残る時期で一面茶色の景色でしたが、それが新緑に替わり好天も相まって鮮やかな緑の景色になっていて綺麗でした。

登山道の方も前回はぬかるみだった所なんかも丸太や砂利などが敷かれ整備されて歩きやすくなっていました。
ありがたい事ですね。





しばらく進むと見えてくるアイツ。






く、熊だあぁぁーー!!……木彫りの(笑)

こちらも「木漏れ日の森」という名前に違わずいい感じの景色になっていましね。





道はなだらかなアップダウン。

難易度の低い山なので菩提寺山初めてのYさんも疲れた様子も見せずに進みます。





しばらく進むとちょっと急な登り階段。

ここを登りきると確か展望台だったかな~と記憶を辿りながら。





すると登りきった所で実際に展望台となりました。
良かった、記憶は合っていた。

ここで少し足を止めて休憩を取りました。





展望台から見える景色をチェック。

向こうには弥彦山・多宝山・角田山。





角田山の右側にはこの日もうっすらと佐渡ヶ島を見る事ができました。

ここでの休憩中には自分たちの後ろを登っていく人・下りて行く人と結構往来もありました。
やはり人気のある山なんですねぇ。





休憩を終えて先へ。

こちらは右の方にも道のある三叉路となっていました。




しかし周りを見れば道標も立っていたので迷いません。






登山者の中には小さな子供連れの親子の姿なんかもありました。

あまりキツイ所もないのでファミリーでも登りやすい山ですね。





花を発見。

鳴子百合(なるこゆり)かな?





先へ進むと階段が見えてきました。

ここの景色、前回登った時に見た頂上手前の景色と似ている感じがしました。
しかし頂上手前には「森はみんなのなんたら~」と書かれた白い看板が左の木にあった気がするので、それが無いから違うかな?と思いつつ登ってみたらやはりまだ頂上ではありませんでした。
う~む、半分外れ…かな?(笑)





階段を登りきった所でちょっと足を止めて小休憩。
ふと足元を見るとこんな葉っぱが。

植物の名前等の詳細は分かりませんが、放射状に綺麗に開いた形がとても印象的でした。





その近くにYさんがキノコを見つけたのでパシャリ。

ほんの1cmくらいのキノコだったので自分一人で来てたらきっと気にもしなかっただろうな~。
Yさんはなんだかキノコを見つけるのが上手いです。キノコハンターらな(笑)
といった事もあるのでやはり他の人と山に来るのも楽しいですね。





先へ進み、地面を見ているとたまに白い花びらが落ちているので見上げてみると花を発見。

う~ん、これはなんだろう…エゴノキっぽいけど違うような…。
まだまだ草花は勉強中ですf(^-^;)





木漏れ日が気持ちのいい登山道が続きます。






そして現れました、「もりはみんなの宝物」の白い看板。

これがあると今度こそ頂上寸前!…のはずf(^-^;)





そしてこのコース2つ目のちょっと急な階段が始まりました。

ここを抜けると頂上のはず…!






階段の途中で見上げた新緑と青空のコントラストがまた綺麗。






そして頂上の広場へ到着しました。

今度は間違いなく山頂到着です(笑)





頂上から見える五泉市の方向の眺め。

前回一人で登った時は向こうの山に雪が残り平野部も茶色の景色でしたがどちらもすっかり緑に替わりこれまた綺麗な景色でしたね。





頂上の広場を少し散策して山頂の標識をチェック。






それから空いていたテーブル付きのベンチに座って登頂休憩となりました。

昼食は、自分は午前中の用事が終わってからちょっと遅い朝飯を食べてきたので昼は軽くでいいかな~とカップ麺ひとつ。
Yさんはあまりお腹空いてないからとコーヒーとお菓子、といった感じでした。
今回自分は2度目の山カップラーメンでしたが、やはりいい景色を見ながら食べるラーメンは美味しいですね(*^∀^*)
ラーメン後はYさんが持ってきたお湯とドリップコーヒーを貰ってまた至福のひと時でした。





休憩を終えたあとはせっかくなのでまた山小屋の中を覗いていく事にしました。

扉を開けたらすぐの薪スペースの所にブーンと羽音の大きいクマバチみたいなのがいて焦りましたが…スルーで(笑)





休憩スペースはこんな感じ。

おや、冬は真ん中にどーんと雰囲気のいい薪ストーブがありましたが、それ以外の時期はストーブは片付けられるんですね。
しかしこれはこれでまたいい感じ。







小屋チェックを終えたら次の行動に移ります。
下山は白玉の滝経由でという予定ですが、その前に体力と時間に余裕があったら隣の高立山にも登ってみようという話もYさんとしていたのでどうするかという事になりました。
二人とも体力は残っているものの時間の方が予定より若干押し気味だったので迷いましたが、とりあえず高立山の登山口っぽい所まで行ってみようという事に。

という事で頂上広場の南側、山小屋前の道から下りへと入りました。





ここからは自分も初めてのコースなので新鮮でしたね。

坂道と階段を下りてくるとお地蔵様の並んだ分岐へと出ました。
お地蔵様の前は左右に分かれる分岐路。
頂上から下りてきて右に行くと大沢公園登山口、左へ行くと白玉の滝と高立山への分岐へと続いているようでした。
という事でここの分岐を左へ。





こちらのコースは階段より坂道がメインといった感じ。

道幅も広くて歩きやすい。





そして道の横を見るととても高い杉林。

この写真では伝わりづらいかもしれませんが、現地で実際に見た時はなんとも圧倒的な景色でした。





なんだか大きな葉っぱ。

大きく広げた手の平三つ分くらいの大きさだったでしょうか、しかしよく見ると小さな葉がたくさん集まって大きな葉の形を形成しています。
こちらも何という植物かは分かりませんがなかなか面白いですね。





そして花を発見。

Yさんと紫陽花かな?という話に。
しかし、以前弥彦で見た”ムシカリ”という花もこんな形をしていたのを思い出したのでどっちだろう…となりましたが、あとで調べてみたら花びらや葉の形的にやはり紫陽花のようですね。
まだまだ勉強しないとf(^-^;)





下り道を進むと道幅は更に広くなりました。

足元は石のブロックが敷かれている所なんかもあって歩きやすい。
しかしたまに、乗るとガコッと少し動くものもあってOH!とビックリしてYさんに笑われる、なんて事もありました(笑)





これは…なんて植物でしょう…?

見た感じ葉が見当たらず、30~40cmくらいのまっすぐ伸びた茎の先がこんな感じになっていました。
ちょっと不思議な植物でしたね。





他にもいろんな花が目に入りました。

アザミ。





これ…もちょっと名前分かりませんが。

うっすら青い花が登山道の横にまとまって咲いている所がありました。





道は分岐路へと差し掛かりました。

右へ行くと高立山方向、左は白玉の滝方向へと続いているようでした。





ちなみに分岐路から下りて来た道を振り返ってみるとこんな感じ。

ここから菩提寺山の頂上までは15分ほどとの事。





分岐の付近でまた花を発見。

日光黄菅(にっこうきすげ)かな?
もう終わりっぽい感じもありましたがひとつふたつ黄色い花が見られました。





そして分岐を右へ曲がり高立山方向へ。
道は車が通れるほどの広さ…というか、実際に車が停まっていてビックリしました。

この写真のもう少し右側には「高立山登山口まで約30分」と書かれた立て札もありました。
菩提寺山の頂上から高立山頂上までは事前にネットで調べた感じでは片道1時間弱といったところだったので、菩提寺の頂上を出発した時にはそんなにかからないだろうなんて思っていましたがここに来て”登山口まで”の文字を見てそんなにかかるの?とYさんと二人でこれまたビックリしてしまいました(笑)
しかしとりあえず行くだけ行ってみます。





ちなみにこの分岐付近にはトイレがあるというのをトレッキングマップで事前に見ていたのでどんなところかなと気になっていましたが、こちらには仮設トイレがひとつ設置されていました。

中も普通の仮設トイレといった感じ。
臭いはちょっとアリ、紙は常備されていて、水洗も足でポンプを踏むと踏んだ分だけ水がジャーっと流れるものがあり実際に水も流れました。手洗いの水道はナシかな。
車の通れる道があるので汲み取りや水の補充もできるのかもしれませんね。





高立山へ向けて歩を進めます。
こちらの道もずっと車の轍を歩いていくような道でした。

道の途中で分岐路がひとつ。





ここを曲がると大沢公園の方へ出れるようですね。

高立山へはまだまっすぐ進みます。





Yさんがまた植物を発見。

こちらも詳細は分かりませんが、実がなっているのに重さに負けず上に向かってなっているのが面白い。





花を発見。

山吹升麻(やまぶきしょうま)でしょうか。





道はなだらかな坂道のアップダウン。

車が通れる道はあるものの山深い所にいる感じがして熊が出ないかちょっと気になりましたね。
念のために所々で手をパンパンと大きく打ち鳴らしながら先へ進みました。





赤い実を発見。

蛇苺(へびいちご)。
アップで見ると赤い点々がちょっと気持ち悪い(笑)





そして二つ目の分岐に差し掛かりました。






右の道の方に高立山の道標があったのでここを曲がります。






分岐を過ぎてからも車が通れるサイズの道。
ここを歩いている時にスポーツタイプの自転車に乗った人と一度だけすれ違いました。
え、自転車!?とビックリしましたが、さっきは車も停まっていたしもしかするとここは意外と主要な道路だったりするのかしら…。

そして道もしばらく進み、なかなか登山口も現れないので今回は諦めてそろそろ戻る?なんて空気が漂い始めましたが、ここでやっとザックにしまっていたトレッキングマップを取り出して地図を確認すると、歩いてきた道の形からしてもう少しだろうという事で諦めずに歩を進めました。





すると地図を見た所からほんの2~3分で高立山登山口に到着しました。

危ない、諦めなくて良かった(笑)





しかしさすがに登るだけの時間は無くなってしまったので今日はここまで。

登山口の道の奥を見るとなんだか骨の折れそうな登り階段が見えたのでさすがに無理しては行けないなf(^-^;)





という事でこの日は登山口の確認だけで引き返す事となりました。

いずれまた時間に余裕のある時に再挑戦したいと思います。


そして菩提寺山との分岐路へ戻り、下山はまた初となる白玉の滝コースでとなりますが、写真も多く長くなりそうなのでここで一度区切りたいと思います。
次回へつづく。

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