プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2017年10月9日 弥彦山 登山 表参道コース

2017年10月9日
この日は体育の日という事で、それにあやかり運動しようと山へ。

この日も出発が午後からになってしまったので、何度か登った事があって時間計算もしやすい弥彦山の表参道コースに行く事にしました。

準備をして家を出発し、山へ向かう途中で見えた西蒲三山。

雨は降らない程度なものの生憎の曇り空と、弥彦山・角田山の頂上付近には低い雲もかかっていて登っても眺望は期待できない事は明白でしたが、この日は構わず向かう事にしました。





弥彦神社の駐車場でもある競輪第一駐車場に着くとこの日は8割くらい埋まっている感じの賑わい。

混雑してそうな神社には寄らず、まっすぐ登山口へ向かうことにしました。





登山口へ向かう途中の参道を横切る所に出ると、参道では「弥彦菊まつり」の準備が始まっていました。

もうすぐこの屋根の下に菊の花がたくさん並びますね。




車のお祓い所の方を通り、弥彦神社横のロープウェイ乗り場への送迎バス乗り場の前を通るとまたガイドのお姉さんが立っていて「いってらっしゃいませ」と声を掛けてくれたので、今回は自分も「こんにちはー」と山の挨拶で返してみたりしながら登山口へ到着。

さすがに下山してくる人の方が多かったですがこちらも結構人の動きがあり賑わっていました。
そして登山スタート。





登山道へ入ると、ちょうど登山口の辺りから角材を運んでいる人に遭遇しました。

登山道を整備されている方でしょうか。
そういえばこの日の数日前に新潟日報で「弥彦山 表参道コース登山道の階段が何者かに壊されていた」というようなニュースがありました。
登山者の中には「整備され過ぎている」「階段ばかりだと膝が痛くなる」といった声や、弥彦山の所有権を持つ弥彦神社側でも「奥宮への参道なのであまり整備しなくていい」という声もあるようですが、整備してくださる人がいる事で安全に登山ができているという風にも考えられます。
それぞれに想いがあると思うので難しい問題かもしれませんが、ただ単純に「壊されていた」という記事を見た時はやはり悲しかったですね。





そんな事を考えながらも先へ進み一号目。

午後から登り、計算的に日没ギリギリに下山できるかなという感じなので、なるべく間に合うようにと気持~ち早めのペースで登りましたが…いやぁ何だか息が切れる。





先へ進み二合目。

以前なっていた、急に運動量が増えると体調が悪くなる持病(?)は出ないものの何だか息苦しい感じですぐにバテてしまいました。
脚の筋力はまだ余裕あるけど心肺機能がついてこないというか。
う~ん、まだまだトレーニングが足りないのか…、いや、最近鼻が詰まり気味で口呼吸メインになっているせいかも…?





そんなこんな頭の中でぐるぐるしながら登り、いくつ目かのつづら折りの角で広くなったところで小休憩している時にふと横を見たらこれがありました。

木の根元の窪みの中に石が積まれ祠みたいになっています。
これも以前他の人が登った時の写真をネットで見ていましたが、こんな所にあったのか~とちょっとテンション上がりました(笑)
気になる人は二合目を過ぎたらつづら折りの折り返し部分にある木を要チェック!





三合目に近づくと岩の上を歩く場所も出てくるので注意しながら。

この日はウェット感も残っていたので滑りそうでちょっと怖かったですね。





三合目は休憩している人が居たので写真は撮らず先へ進み、急登前のベンチでまた小休憩。

この日は何だかほんと息がぜーはーぜーはーしてキツかったf(^-^;)





ベンチで休みながら横の山肌を見ると、まだ見頃には早いもののチラホラと赤く色づいた木が見え始めていました。

紅葉の見頃の時期が来るのが楽しみですね。





休憩して息が整ってきたのを見計らい急登へ突入。






急登に入ってすぐの景色が開ける所からの撮影も欠かせません。

越後平野と国上山。





階段を登って四合目。

ここでも数十秒程度の休憩。
いつもならここはノンストップで行ける所ですがこの日ばっかりは本当にこまめな休憩をしながらの登山でしたf(^-^;)
ついでにここからザックに携行していたトレッキングポールも装備するとこの後の登りが少し楽になった気がしました。





四合目を過ぎると少しの細尾根。

ここからはしばらく傾斜が緩やかになるのでホッとします。





そしてこの付近では右手を見ると先ほどのベンチの所とは逆側の隣の山肌を見れる場所があります。

こちらも少し赤みの付いた木が出てきましたね。
紅葉が見頃の時期にはここの景色も結構綺麗で、好きなポイントのひとつです。





そして五合目。

鳥居の所やベンチには休憩している人もいました。
自分はここでは休まなくてもいい感じだったのでノンストップで通過。





五合目を過ぎた辺りでは少し紅葉の進んだ木もあり綺麗でした。






そこを過ぎると岩場の登りが始まります。

ここの岩場はつづら折りの折り返しになっている所ですが、コーナーに対して右側の階段の方を大回りするように登ると歩きやすい足場が見つけやすいですね。





そして岩階段を登り六合目。

ここでもこの橋を越えた奥にあるベンチで休憩。
そしてこの時点で、頂上まで行って下山すると日没には間に合わない時間になっていました。
あまりにぜーはーするのでここで撤退という考えも頭をよぎりましたが…でもやっぱり登頂したいという想いがあったので、何度も登っている弥彦山だしヘッドライトもあるしという事で諦めず先に進む事にしました。





六合目を出発した所で花を発見。

黄花秋桐(キバナアキギリ)らな。
先日の国上山でも見たやつなんで、オレ オボエタ





先へ進んで里見の松。

東屋では休憩ている人がいたので止まらず先へ。





…と思いましたが、せっかくなんで景色だけパシャリ。

相変わらず雲の多い空でしたが、日も射してる所もあるようでまだらになった景色がまたいい。





先へ進み七合目、水場。

この日もここの水で手や顔を洗ったり水分補給してリフレッシュ。
他の山だと水場があっても水を飲む事を躊躇する事がまだありますが、この弥彦山の水だけは子供の頃の家族登山でも飲んでいた事もあってかゴクゴク飲めます(笑)





先へ進み八合目。

ベンチには座らず、立ち止まって数十秒ほどの休憩を取ってから通過。





そして九合目。

あ~やっぱガスってきた~。
そしてこの九合目に出る手前の所で、ロープウェイなどで来たと思われる観光の外人さん3人組が登山道を下りようとしている所に遭遇し、声を掛けられました。
パーティーは男性2人女性1人で、男性の一人に登山道を指しながら片言で「タノシイ?」と聞かれたので「水が飲める場所があるよ」なんて事を身振りも交えながら教えたり。
女性の方は通訳もしてくれ、「どれくらい掛かる?」と聞かれたので「一時間くらいかな」と答えたら男性の方にも話してくれて下りるのは諦めたようでした。
下りてたら途中で薄暗くなっていたのが容易に想像できる時間だったので諦めてくれてちょっとホッとしましたね(;^∀^)=3
ついでに言うと、どうも英語ではない言葉のようだったので通訳してくれる女性がいなかったらテンパってたかもしれません(笑)
というか英語の方もからっきしなんですが\(^o^)/
普段はあまり外国の方と接する機会も無いのでちょっとだけレアな体験でした。





先へ進みNHK基地局の横。

工事の資材運搬用のトロッコのレールを跨ぐ橋がある所ですが、工事が終わったのか橋の下から左側の建物の方に延びていたレールは無くなっていました。
もうすぐこの橋もなくなるのかもしれませんね。





そして頂上・御神廟に到着。

相変わらず周りはガスに覆われ眺望も無かったので参拝と数分程度の休憩だけして次の行動に移りました。





下りに入る階段付近で花を発見。

関東嫁菜(カントウヨメナ)かな?





そして下山開始。






工事橋を過ぎた辺りでも花を発見。

当帰(トウキ)。たぶん。





紫陽花ロードはさすがに綺麗という程の花はありませんが少しだけ形の残ったものがありました。

もうシナシナ。
また来年らな。





九合目。

寄り道せずまっすぐ下山道へ。





八合目を通過。

下りはもう息があがる事も無くスイスイでした。





七合目ではまた少し水分補給しつつ。

タオルも軽く洗って首に巻いたら冷たくて気持ち良かった。





里見の松・東屋。

ここも紅葉が綺麗になるとこっちの角度からいい感じになるポイントです。





東屋で温度計をチェック。

夕方でも20℃あり、この日は10月にしては暑い日でした。
これもバテた原因のひとつかなぁf(^o^;)





六合目も難なく通過。






六合目の橋を渡った所からは岩階段。

ちょっとウェット感もあり、特にツルンとした岩の上はやはり滑りやすくて怖かったですね。





岩場の折り返し。

下りもコーナーに対して大回りするように左側の岩の上をぐるっと下りると歩きやすい足場が見つけ易いと思います。





登りで紅葉が綺麗だった所は下りの時に見える角度からでもいい感じでした。






そして五合目を通過。






細尾根の辺りで真っ赤な葉っぱを発見。

まだらな感じがまたいい。





四合目を通過。






長い下り階段。






眺めの開ける所で下りでも一枚。

この写真を撮って、さあまた下ろうと思った時にトレラン風の軽装の方が下から来て階段を登って行きました。
これから登ったら真っ暗は確定の時間だったので遅くまで登る人がいるんだなぁとビックリしましたね。





三合目に向かう岩の上も大回りするように右側を通ると歩きやすい。






三合目。

こちらも左端を石柱の所までまっすぐ進んでから下ると歩きやすい地形です。





二合目。

だいぶ暗くなってきたのでここからヘッドライトを装着。
この後もう少し下ったところにあるベンチでもう無くても大丈夫かなとトレッキングポールをザックに付けるために止まっていると、上からヘッドライトを付けたトレランの人(急階段の人とは別の人)が降りていきました。
やはり遅く登る人は準備もちゃんとしてるんだな~。





一合目は暗くてうまい事ピントが合わなかったので写真は諦めて通過。
そしてようやく登山口から数百メートルの茶屋が見えてきました。

もちろん茶屋は閉店済ですが、ゴールまでもう少し。
ライトを消すと木々に囲まれている事もあって辺りはもう真っ暗でした。





そして登山口にゴール。

いやぁ、何とか無事にゴールできましたが、日の入り時間が早くなって午後から登山が結構ある自分には厳しい時期になってきましたf(^-^;)
その分準備はちゃんとして無事に帰れるように意識してますが。





帰りは弥彦神社にも少し寄っていきました。

こちらも菊まつりの準備で小屋が建っていました。

そんな感じで弥彦山表参道コース、今回は息切れに悩まされた登山でしたが、登るペースや呼吸法の見直しをする切っ掛けにもなった気がするので今後はもう少し意識して登ってみようと思います。
それと紅葉の具合も見れたので今度は見頃の時期にも来てみたいですね。


今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。



天気:曇り
人数:1人
コース時間まとめ
登山口 14:58
五合目 15:46
九合目 16:23
頂上 16:34~16:40
九合目 16:49
五合目 17:15
登山口 17:55
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