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CLS450試乗

 先日ヤナセの営業氏から電話がありました。「K様、新型CLSが試乗できるようになりました。もちろん450の方です。ご興味があるのではないかと思いまして。」
「新型のCLSは気になっていたんですよ。特に450の新しいエンジンはどんな感じか、乗ってみたかったんです。」
「では週末はいかがでしょうか?」
「土曜は用事があるので、日曜の午後に伺いますよ。」
ということで今日カミさんと行ってきました。

 ショールームに着くと納車スペースに車が用意されていました。エクスクルーシブパッケージ、スライディングルーフなどフル装備だそうです。

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 CLS450のエンジンは先頃マイナーチェンジしたSクラスに追加されたS450に搭載されたものと同じです。エンジンそのものはメルセデスとしては約20年ぶりに復活した直列6気筒です。その3リットル6気筒エンジンにターボだけではなく、電動スーパーチャージャーも装備しています。そしてエンジンとトランスミッション間に直列に電気モーターが配置しています。スーパーチャージャーだけでなく補機類も電動化されているため、エンジン前部にはベルト類がなく、エンジンの全長を短く抑えています。スーパーチャージャーとモーターによってエンジンの低回転域でのパワー不足を補うだけでなく、アクセルオフ時にエネルギーの回生も行っています。このシステムをメルセデスはEQブーストと呼んでいます。

 最近のメルセデスの流儀で、メーターパネルとインフォテイメント用のモニターは大型の液晶パネルです。メーター表示は3種類ありますが、これはプログレッシブです。中央に回転計があり、その中心に速度が表示されます。下側はモーターの作動状態を表示しています。光が反射してちょっと見にくい写真になってしまいました。

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 まずはCモードで出発です。エンジン音も静かで乗り心地もよいですね。でもこれでは楽しくないのですぐにS+モードにしていつもの道へ向かいます。普通にアクセルを踏んでいるかぎりはどこまでモーターやスーパーチャージャーが作動していて、どこからがターボがメインになっているのかまったく分かりません。非常にリニアな感じで回転数と速度が上がっていきます。メーターを見ているとモーターが作動したり、アクセルオフ時に回生を行っているのは分かりますが。

 空いた道でアクセル全開にしてみました。わずか1600rpmで51キロものトルクが出ているので巨体をものともせず加速します。あっという間に制限速度に達してしまうので、アクセルを全開にできるのは本当に一瞬です。0-100km加速は4.8秒とのことなので、私のSLC43とほぼ同じ加速性能ですが、暴力的な加速感はなく自然な感じです。

 路上に停めてちょっと撮影。横から見たところもかっこいいですね。

20180805_007.jpg

 E400の次はこの車でもいいな、と私が言うと、私はステーションワゴンが好きなのよ、とカミさん。CLS購入は難しそうです。

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テーマ : 新車・ニューモデル
ジャンル : 車・バイク

tag : CLS450EQブーストメルセデスベンツ

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