AMG Performance Tour 2017・E400ステーションワゴン見積
先日ヤナセからこのような封筒が届きました。AMG Performance Tour 2017の案内です。
水曜日、営業氏から電話がありました。「K様、パフォーマンスツアーのご案内は届きましたでしょうか?」「見ましたよ。試乗車はどのような車がありますか?」「今回もいろいろ来ていますが、K様が乗ったことがない車ですと、E43ステーションワゴン、GLC43クーペといったところでしょうか。GT S、SL65、C63 Sなどはすでにお乗りいただいていますし。」「明日、明後日は時間がないし、土曜午後から泊まりで湯沢に行くので、行けるとしたら土曜日湯沢へ行く前になりますが。」「では土曜日お待ちしています。ぜひおいで下さい。」ということで今日行ってきました。
駐車場にはAMGがずらりと並んでいます。水戸ナンバーが多いので、それらはMBJの試乗車なのでしょう。
正面のGTもそうですが、一部の車にはカッティングシートで「50 YEARS AMG」と貼られています。案内状にもありましたが、今年はAMG創立50周年です。
営業氏が待っていて、「K様、今日はお一人ですか?」と聞きます。「カミさんは湯沢へ出かける前に買い物とかに行ってるんですよ。」と。
今日はあまり時間がないので試乗したのは1台だけ、E43ステーションワゴンです。
3月登録でまだ600キロちょっとしか走っていない新車です。
43系は私のSLCの他数車種がありますが、E43だけターボが大径化されていてエンジン出力が401PSと強化されています。S+モードにして空いている道でアクセル全開にしてみましたがそんなにすさまじい加速は得られません。明らかにSLC43の方が速いです。車重がSLCの1620kgに対して2000kgと400kg近く重いので当然ですが。Eクラスの方が遮音もいいのでしょうが、室内で聞こえる音もSLCほどの迫力はありません。もっとも、最近の車は室内で聞こえる音はチューニングされているのですが。SLCと違って四駆なので発進加速は安定していました。安心してアクセルを踏み込めます。
1時間ほど乗ってショールームに戻りました。「K様、いかがでしたか?」「馬力はあるんでしょうけれど、車重が重いせいか、加速感はそれほどではないですね。もちろん、先日試乗したE400よりは速いですけれど。音もそれほどではないし。これからE63が出ると、E43はE400との間に挟まれて微妙な立ち位置になりそうですね。まあ、E400とは目ざしている方向が違うとは思いますけど。」「私もそうかと思います。ところでE400の方はいかがでしょうか。」と話はE400になりました。
普段はカミさんが乗っているE350ワゴンは来年初めに3回目の車検を迎えます。6万キロ弱ですが、車検の前に買い換えようと考えています。先日E400に試乗した時、カミさんはボンネットにマスコットが付いていた方が運転しやすい、と言っていました。現行のEクラスではマスコットが付くエクスクルーシブ顔はE400だけです。
「カミさんはマスコットが付いている方がいい、と言うんですよ。年末か年明けあたりに買い換えようかと考えていますよ。」と言うと、
「車体色はお決まりでしょうか。先日、奥様はヒヤシンスレッドがいい、と言っていましたが。」
「そうなんですよ。普段乗るのはカミさんなので、外装も内装もカミさんの好きな色でいいんですが。」
「実はヒヤシンスレッドは受注生産なのです。今はまだ国内に在庫車がありますが、それが無くなると以後は完全な受注生産で、注文をいただいてから半年ほどお待ちいただくことになります。」
「え、そうなんですか?」
「受注生産の場合、年明けのご納車ですと、少なくとも夏前には正式発注をいただかなければなりません。また受注生産の場合はご存じのようにお値引きは難しくなります。幸い今はまだ国内に在庫車があるので、それでしたらある程度のお値引きはできます。現在お乗りのE350は下取りと思いますが、来年初めまで乗られますと当然ですが下取りも安くなります。そう考えますと、ヒヤシンスレッドの在庫があるうちにいかがでしょうか。」
「うまいこと言いますね。在庫はどのくらいあるんですか。」
これをご覧下さい、と営業氏が紙を2枚出しました。用意していたんですね。SLCの時も見た在庫車の検索システムの出力結果です。(携帯で写真は撮りましたが、内部資料なのでここに掲載することは差し控えます。)
ヒヤシンスレッドは内装がブラックが4台、マキアートベージュ/エスプレッソブラウンのコンビが2台で、マキアートベージュの1台は商談中になっています。今月ブラックの4台目が入港していて、来月以降はブラックもマキアートベージュも入港予定がありません。営業氏の言う通り、在庫車が無くなると受注生産になるようです。
「もともとE400はそれほど売れるモデルではありませんし、ましてやヒヤシンスレッドですと在庫はこの程度しかありません。マキアートベージュの内装をご希望ですと、1台が商談中ですので最後の1台ということになります。」
「汚れが目立ちそうだけど、マキアートベージュの方が華やかでいいなぁ。先日見た時もいいな、と思ったんですよ。」
以前、E400セダンに試乗した時に、マキアートベージュの内装を見てみたい、と話したところ、外装ダイヤモンドホワイト、内装マキアートベージュ/エスプレッソブラウンのE400ステーションワゴンを納車することになった、と一月ほど前に営業氏から電話があり、仕事帰りに見てきたのです。
「K様はマキアートベージュがお気に入りのようですね。そうですと早くお決めになられた方がいいかと思います。」
「押しますねー、どうしたものかな。」
「ちょっとお待ち下さい。お見積もりを持ってきます。」と売る気満々です。
「下取りはだいぶはずんでおきました。」
「本当ですかぁ?値引きもしてくれるんですよね。」
「長いおつきあいですし、これから先のこともありますので、できる範囲で目一杯やらせていただきます。」
「できる範囲で、かぁ。お金を出すのは私ですが、内装色のこともあるし、カミさんと相談しますよ。」
「マキアートベージュはあと1台しかないので、早めのご決断をお待ちしています。」
「まいったな。試乗に来ただけなのに、車を買う話になっちゃったよ。」
これはいただいてきたAMGのロゴ入り革製トレイです。
水曜日、営業氏から電話がありました。「K様、パフォーマンスツアーのご案内は届きましたでしょうか?」「見ましたよ。試乗車はどのような車がありますか?」「今回もいろいろ来ていますが、K様が乗ったことがない車ですと、E43ステーションワゴン、GLC43クーペといったところでしょうか。GT S、SL65、C63 Sなどはすでにお乗りいただいていますし。」「明日、明後日は時間がないし、土曜午後から泊まりで湯沢に行くので、行けるとしたら土曜日湯沢へ行く前になりますが。」「では土曜日お待ちしています。ぜひおいで下さい。」ということで今日行ってきました。
駐車場にはAMGがずらりと並んでいます。水戸ナンバーが多いので、それらはMBJの試乗車なのでしょう。
正面のGTもそうですが、一部の車にはカッティングシートで「50 YEARS AMG」と貼られています。案内状にもありましたが、今年はAMG創立50周年です。
営業氏が待っていて、「K様、今日はお一人ですか?」と聞きます。「カミさんは湯沢へ出かける前に買い物とかに行ってるんですよ。」と。
今日はあまり時間がないので試乗したのは1台だけ、E43ステーションワゴンです。
3月登録でまだ600キロちょっとしか走っていない新車です。
43系は私のSLCの他数車種がありますが、E43だけターボが大径化されていてエンジン出力が401PSと強化されています。S+モードにして空いている道でアクセル全開にしてみましたがそんなにすさまじい加速は得られません。明らかにSLC43の方が速いです。車重がSLCの1620kgに対して2000kgと400kg近く重いので当然ですが。Eクラスの方が遮音もいいのでしょうが、室内で聞こえる音もSLCほどの迫力はありません。もっとも、最近の車は室内で聞こえる音はチューニングされているのですが。SLCと違って四駆なので発進加速は安定していました。安心してアクセルを踏み込めます。
1時間ほど乗ってショールームに戻りました。「K様、いかがでしたか?」「馬力はあるんでしょうけれど、車重が重いせいか、加速感はそれほどではないですね。もちろん、先日試乗したE400よりは速いですけれど。音もそれほどではないし。これからE63が出ると、E43はE400との間に挟まれて微妙な立ち位置になりそうですね。まあ、E400とは目ざしている方向が違うとは思いますけど。」「私もそうかと思います。ところでE400の方はいかがでしょうか。」と話はE400になりました。
普段はカミさんが乗っているE350ワゴンは来年初めに3回目の車検を迎えます。6万キロ弱ですが、車検の前に買い換えようと考えています。先日E400に試乗した時、カミさんはボンネットにマスコットが付いていた方が運転しやすい、と言っていました。現行のEクラスではマスコットが付くエクスクルーシブ顔はE400だけです。
「カミさんはマスコットが付いている方がいい、と言うんですよ。年末か年明けあたりに買い換えようかと考えていますよ。」と言うと、
「車体色はお決まりでしょうか。先日、奥様はヒヤシンスレッドがいい、と言っていましたが。」
「そうなんですよ。普段乗るのはカミさんなので、外装も内装もカミさんの好きな色でいいんですが。」
「実はヒヤシンスレッドは受注生産なのです。今はまだ国内に在庫車がありますが、それが無くなると以後は完全な受注生産で、注文をいただいてから半年ほどお待ちいただくことになります。」
「え、そうなんですか?」
「受注生産の場合、年明けのご納車ですと、少なくとも夏前には正式発注をいただかなければなりません。また受注生産の場合はご存じのようにお値引きは難しくなります。幸い今はまだ国内に在庫車があるので、それでしたらある程度のお値引きはできます。現在お乗りのE350は下取りと思いますが、来年初めまで乗られますと当然ですが下取りも安くなります。そう考えますと、ヒヤシンスレッドの在庫があるうちにいかがでしょうか。」
「うまいこと言いますね。在庫はどのくらいあるんですか。」
これをご覧下さい、と営業氏が紙を2枚出しました。用意していたんですね。SLCの時も見た在庫車の検索システムの出力結果です。(携帯で写真は撮りましたが、内部資料なのでここに掲載することは差し控えます。)
ヒヤシンスレッドは内装がブラックが4台、マキアートベージュ/エスプレッソブラウンのコンビが2台で、マキアートベージュの1台は商談中になっています。今月ブラックの4台目が入港していて、来月以降はブラックもマキアートベージュも入港予定がありません。営業氏の言う通り、在庫車が無くなると受注生産になるようです。
「もともとE400はそれほど売れるモデルではありませんし、ましてやヒヤシンスレッドですと在庫はこの程度しかありません。マキアートベージュの内装をご希望ですと、1台が商談中ですので最後の1台ということになります。」
「汚れが目立ちそうだけど、マキアートベージュの方が華やかでいいなぁ。先日見た時もいいな、と思ったんですよ。」
以前、E400セダンに試乗した時に、マキアートベージュの内装を見てみたい、と話したところ、外装ダイヤモンドホワイト、内装マキアートベージュ/エスプレッソブラウンのE400ステーションワゴンを納車することになった、と一月ほど前に営業氏から電話があり、仕事帰りに見てきたのです。
「K様はマキアートベージュがお気に入りのようですね。そうですと早くお決めになられた方がいいかと思います。」
「押しますねー、どうしたものかな。」
「ちょっとお待ち下さい。お見積もりを持ってきます。」と売る気満々です。
「下取りはだいぶはずんでおきました。」
「本当ですかぁ?値引きもしてくれるんですよね。」
「長いおつきあいですし、これから先のこともありますので、できる範囲で目一杯やらせていただきます。」
「できる範囲で、かぁ。お金を出すのは私ですが、内装色のこともあるし、カミさんと相談しますよ。」
「マキアートベージュはあと1台しかないので、早めのご決断をお待ちしています。」
「まいったな。試乗に来ただけなのに、車を買う話になっちゃったよ。」
これはいただいてきたAMGのロゴ入り革製トレイです。
- 関連記事
-
- E400ステーションワゴン納車 (2017/06/17)
- E400ステーションワゴン契約 (2017/05/26)
- AMG Performance Tour 2017・E400ステーションワゴン見積 (2017/05/20)
- 新型E400Exclusive試乗 (2017/02/12)
- 新型Eクラスステーションワゴン (2017/02/01)