はてなキーワード: 銃殺とは
近年のSNSで暴れている馬鹿な連中を見ているとそんな事を考えてしまう
敢えてそうなろうとしている訳でも無いと思う
それでも残念ながら連中はあまりにも馬鹿過ぎて、社会で生きていく過程で多くの失敗を積み重ね劣等感と偏見の塊になってしまっていて
今ではそんな連中の歪んだ思想がろくな対策もしない無責任なSNSによって社会に撒き散らされてエコチェンでカルト的なコロニーを形成し、そいつらが自らの願望を浅はかで過激なポピュリストに求めた結果
政治に悪影響を及ぼし社会全体に無視できない程の害を与えている事実がある
「俺達は虐げられているから虐げられない社会を取り戻すのだ」「俺達が気に入らない奴らなんてどうなってもいい」という異常な被害者意識と加害者意識を動機に社会に火を放っている連中に対して
少なくとも自身の無能さから来る劣等感のせいでSNSで垂れ流されている自分に都合が良い陰謀論に洗脳されて
ポピュリストを支持してしまう程の馬鹿には運良く産まれなかった側である私達はどうすれば良いのか
今はまだ連中の放った火の消化方法について模索している段階だけど、その被害が積み重なるに連れて火を放つ連中自体へ抜本的な対応に社会が乗り出すのは目に見えてる
そしてもし自分が選択を委ねられた時、自分は奴らを救うべき弱者として扱うのかそれとも排除するべき社会の敵として扱うのか
そんな事を考えてしまう
私達が生きているこの社会は無能な働き者は銃殺せよとか、無能は職場から追い出した方が仕事がスムーズに回りますとか
だからこそ刑務所なんて馬鹿の収容所兼処分場の存在も公に認められている
それは当たり前の事で、自分の職場や自分がこれまでの人生で属してきた学校や部活や人間関係上の場所だって例外じゃなかった
そんな事をしようとすると「偽善」「お花畑」「綺麗事」「真の弱者は救いたくなるような姿じゃない」「地獄への道は善意で舗装されている」みたいな冷笑がさも唯一の真実であるかのように語られてたりもしてて
他人は知らないけど少なくとも自分は馬鹿を積極的に助けるつもりなんて無い、という意見の方が多数派だと思う
だからこのまま分断が進んでいけば大多数の人々は馬鹿を救わずに排除する選択肢を選ぶんじゃないかなと思ってる
でも馬鹿を助けず迫害する事で得られる社会の発展とか会社の利益って本当にそんなに大事な物なのか?
馬鹿にも救いが必要でそれが面倒だからと見捨てて排除するのは冷酷で何も進歩がなくないか?
馬鹿がついていけるぐらいのスピードで世の中を回す事も必要では?とも思う
ただ今日も酷い分断は相変わらず進んでて、状況は日々悪化してくばかりに思える
もしかしたら近い将来内戦が起きる所まで行っちゃうんじゃないかとすら思う
そこまで事態が悪化して欲しくないから、弱者救済してる様な団体に一応個人的に出来る範囲で寄付とかしてるけど
今進んでいる分断の原因はイデオロギーの問題じゃなくて根本的には知能の問題だから、他人に十分な知性を即座に与えられない今の人類には解決策が無いのかもしれない
「愚者は経験から学ぶ」ともいうけど、馬鹿が学ぶのは行き着く所まで行って壮絶な痛みを経験した後じゃなきゃ無理なのかもしれない
それでも自分が生きている間に平和的な解決方法が発見されるか、或いは救済か排除かの2択を選ばなければいけない様な状況にならない事を願う
タバコの良い面を語りたい
https://anond.hatelabo.jp/20250415113258
この記事に対してよほどタバコに恨みがあるのか、タバコの嫌いな面を語る反応が多かった。
喫煙ルールや健康に関する内容が多くを占めていて、なんだか生きづらそうな連中だなと思った。
タバコに限らず酒やギャンブルもそうだが、刺激的であること、快楽であること以外に理由は必要はないのだ。
俺の好きな小説にこんな一節がある。
「哲学的には、それは銃殺の前に吸う煙草じゃないだろうか、単純に考えると、私の場合は、濃密なセックスの後の一服だね」
気持ちの良いことに気持ちの良いことを重ねる、それだけで幸福になれる。
人が生きる理由はこの世の快楽を味わうためにあるが、気持ちの良いことを知らない奴は顔つきも不貞腐れた感じになるし、心の余裕もなくなる。
外国や離島で働いていて忙しいから見に行けないっていう極々一部の人に対して配慮しようってフェーズも流石にもう過ぎてるから。
でもなんだろうな……それでもまだどこかに「ネタバレに配慮しよう」っていう空気は残ってるわけだろ?
つまりさ、皆は心のなかに「ネタバレの誤爆には配慮視する」と「許されている範囲のネタバレは気にしない」を同時に飼っているわけじゃないか?
そのバランスが日々変わっていくことに対して、俺は人間心理に対する強い恐怖を覚えてしまうわけだ。
たとえばこれは人種差別とかのときにも起きてるんじゃないかってことだ。
「他人種の人権に配慮する」と「差別を怖がって特別扱いしない」の2つはきっと誰の心の中の中でも勢力争いをしてる。
これが個人の中でだけシーソーゲームをするのならいんだけど、社会全体として大きな流れが来てしまうとそれを個人がコントロールするのは不可能だ。
たとえばアメリカでは「黒人は遺伝子レベルで暴力的なんだから仕方ないんだ!早めに銃殺したほうが警官の命を守れる!や「警官は人種差別と言われないようにギリギリまで黒人を撃つべきじゃない。自分の命を失ってでも人種差別の芽を積むんだ」といった極論が日夜渦巻いている。
そういったビッグストリームの中でパワーバランスが突然大きく変われば、社会が内包してる常識そのものが唐突に変容してしまう。
俺はその流れ自体が怖いんだよ。
今やジークアクスのネタバレに対して誰も配慮なんてしてないような状態だ。
それであるのに、皆がどこかで「いや、俺は俺なりに一線は引いてるよ」といった態度を取っている。
俺はここが本当に怖いんだ。
実際には垂れ流しも同然なのに自己認識の中でだけ「自分はバランスよく配慮してるはず」という自覚だけが暴走してるんじゃないだろうか?
人間の脳の仕組みをそのまま本能的に振り回してるだけでは、複雑化した情報化社会の中を生きることは困難だと思うんだよな。
手慣れだけでやっていったら、自分が今何を考えているのかさえ見失ってしまっていくんじゃないだろうか。
ただ、「怖いと思った」と言いたいだけなんだ。
アメリカで、ユナイテッドヘルスケアなるデカい保険会社のCEOが路上で銃殺されたらしく、かなり話題になっている
俺は全然詳しくないんだけど、アメリカは国民皆保険じゃないから医療費が大変だっていうのは有名な話で、ユナイテッドヘルスケアはそこをカバーする民間の保険会社なわけだが、どうやら保険料の支払いを渋りまくるのでたいそう評判が悪いらしい
最近はAIチャットボットみたいなものを使って客の訴えを退けるという話もあるみたいで、データとしても大手保険会社のなかで一番保険料(edit:保険金の間違い!)の支払い拒絶率が高いとか
ただでさえ物価が高くて生活がキツイ中で、家族が病気になり、高え保険料を払ってる保険会社に頼ったら、「この症状は既往のものなので保険対象外です」なんて言われて、バカ高い医療費が自腹になる
そういう体験が積み重なった結果、保険会社のCEOはメチャクチャ恨みを買っていたらしい
そんな人間が殺された
現場の監視カメラ映像では、サイレンサーのついた短銃を落ち着き払って構えていて、手つきに慣れが窺えるので、もしかしてプロの暗殺者なんじゃないか?なんて声もあがっているらしい
貧乏人が窮鼠猫を噛む的な感じでイチかバチかの賭けに出て勝った、というには、犯行が練られすぎている感じがある
そんで、ここからが激アツなんですよ
Delay, Deny, Defend
Delayは遅延、金を払うのがシンプルに遅いという話だと思う
Denyは否認、これは訴えそのものを否定し、そもそも金を払わないという話
Defendは抗弁とか弁護とかそういう感じで、話が拗れたら訴訟に持ち込んで、客側の体力切れを狙うって話なんだろう
で、ですよ
現場に残されていた薬莢には、油性ペンでこう書かれていたらしい
Deny, Defend, Depose
DelayがDeposeに置き換わっていて、その意味は「証言する」または「退位させる、追放する」
・お前たちの行いが弾丸となって返ってきた
みたいな解釈ができるように思う
人が死んでんのにこういうことをいうのはなんだけど、正直、メチャクチャカッコよくないですか?!
メッセージの伝え方もカッコよければ、内容もカッコいい
redditなんか見てると、このフレーズを絵にしてる人がいたり、Tシャツになったりしている
ユナイテッドヘルスケアの買ってた恨みは相当のようで、この件については右も左もないなんて声もあったりする
「民主主義の法治国家に住んでいる以上、どんな理由があろうと暴力による主張を認めてはいけない……ただし、今回の件は全然OK😜」みたいな書き込みがupvote(いいね)を集めまくっている
暗殺者はまだ見つかってないんだけど、彼の着ていた服の売り上げが上がったりもしているらしい アメリカの公園に彼のコスプレをした人たちが集まったりしているらしい
彼を英雄視する声も散見される、というか、ほぼその声しか見えないような気すらする
なかなかすげえ事件だなと思う
俺は家にテレビがないので、日本でこの件がどのくらいの熱をもって報道されてるかわからない
よその国の社長がひとり死んだだけなんで、ハッキリ言ってどうでもいいから、あんまり放送されてなさそうではある
何とは言わんが、続け!という感じもあるよなあ、正直
陳という名の中国人とメガネの女、そしてぼくを合わせた三人は、チームを組んで働いていた。いや、強制的に働かされていたといった方が正しいだろう。ぼくらの上官は嫌な奴だった。何かと文句をつけては、おかまいなしに殴る蹴るの暴行を加えるのが趣味なのだ。数日前、陳とメガネは耐え切れずに逃亡を企てたことがあったが、見張りに捕まった二人はさらに上官の酷い暴行を受けただけであった。
さて今日は何か集会があるというので、ぼくら労働者たちはホールの一角に集められ、椅子に座らされていた。正面の舞台を見渡すと、腕を縛られた見覚えのある数人の仲間の姿が並んでいる。怯えたような表情を浮かべている者もいれば、すっかり諦めて悟り切った様子の者もいる。一体これから何が始まろうとしているのだろうか。やがて指揮官たちと舞台の上の労働者たちの間で二三の短いやりとりが交わされたが、ここからでは遠くて何を言っているのかうまく聞き取れなかった。そして手始めに一番左側の男が後向きに立たされると、突然銃で撃たれてしまった。背中に生々しい傷跡を残して倒れる男。ホールに沸き起こる拍手喝采の渦。ぼくは凝視していることができずに思わず目を背ける。そしてこれが処刑のための集会であることをようやく理解した。処刑は次々と事務的に行なわれていく。左側の労働者から順番に、何か短い問答があり、書記官がそれを書き留める。そして次々と後向きにされ、あっけなく銃殺されるのだ。一番最後の男はすっかり取り乱した様子で走り出したがすぐに取り押さえられ、再び舞台の上に引き戻される。そしてお馴染みの短いやりとりの後、最後には完全に諦め切った様子で、ありがとうございます、などと呟いているのだった。
ようやく全員の処刑が終わった。そのときぼくらの上官が立ち上がり、今日は特別に二人の諮問対象者が追加されたと宣言した。続いて舞台に引っ張り出されてきたのは、陳とメガネであった。彼らは逃亡を企てた廉で処刑されることになったというのだ。ぼくはあまりのことに目を見張った。二人は他の者と同様すっかり諦め切った様子でうなだれている。椅子に座らされ、先ほどと同じように短いやりとりが始まった。とそのとき、陳が突然取り乱したように暴れ始めた。同時にぼくは彼が縛られた手の中に何か小さな機械を隠し持っていることに気付いた。そう、彼はまだ諦めていなかったのだ。先ほどのうなだれた様子も、今の取り乱した様子も演技に過ぎない。彼は例の短いやりとりが終わるまでは決して自分の処刑が行なわれないことを知っているのだ。ぼくは思わず観客席で短い叫びをあげて立ち上がった。指揮官たちの注意が一瞬こちらに逸れ、ぼくの上官が何か悪態をつきながら走り寄ってきた。一瞬陳と目が合った。互いの意志を確認するにはそれで十分だった。上官はぼくの腕をねじ上げると、観客席の後ろまで引きずっていき、いつものように手早く殴る蹴るの暴行を加える。そして再び舞台の方に戻って行った。舞台に目をやると暴れる陳が間もなく取り押さえられようとしているところだった。そして彼の手からはいつの間にか先ほどの機械がなくなっている。うまく混乱を利用して仕掛けたようだ。そしてぼく以外に事の真相に気付いている者は誰もいないらしい。そのときふと周囲を見回すと、ぼくは上官に引きずられてきたせいでホールの出口近くに横たわっていた上、うまい具合に見張りたちも皆すっかり舞台の出来事に気を取られているらしいことに気付いた。ぼくは静かに出口に忍び寄ると、ロープを解いて一気に走り出した。
見張りたちが集会に駆り出されていたせいか警備はすっかり手薄になっていた。ぼくは陳とメガネが一度目に逃亡を企てたときの計画を知っていたので、道に迷うこともなかった。もちろん靴と上着を奪うことも忘れてはいない。それから真っすぐに裏口に辿り着くと、軽々と門を飛び越えて外に出た。夕闇の迫る時刻だった。陳とメガネはうまくやっただろうか。ホールからはもうすっかり遠ざかっていたためか、それともぼくが余りに夢中で走っていたからだろうか、予期していた爆発音は聞こえなかった。後ろを振り返り、立ちはだかる巨大な建物の向こうから煙が上がっているのを認めると、ぼくは全てを知って再び走り出した。もうあの二人に出会うこともないだろう、そんなことを考えながら、陽の沈みかけた誰もいない街を走り続けた。
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