2022年1月23日 妙法寺裏山 ワカンデビューハイク
2022年1月23日
この日は前日までの天気予報によると曇りの予報だったものの当日になってみると青空も広がるいい天気。
若干油断していたのもあって家を出れる時間が遅くなったけどサッと行ってこれる山に行く事に。
春に雪割草などがたくさん咲く事でよく行くようになった旧和島の妙法寺の裏山なら緩やかに歩けて奥の久田城址まで行けば海も見れるのでそこでおやつでも食べてこよう、という事で冬場に行くのは初めてながらこの日は妙法寺の裏山にいく事にしました。
今シーズンの冬は地元付近の雪は少なめで屋根の雪下ろしなどもしなくていいくらいで済んでいて私生活的には過ごしやすいですが、昨年末に購入したワカンもなかなか使う機会が無かった。
しかしこの日の数日前にまた少しまとまった雪が降ったので使えそうだったら使ってみようという事でこの日はワカンも持って行く事にしました。
ワカンと、ついでに自作したギアポケットも今回初試用。
ワカンの重さくらいなら問題なさそう(^-^)
この日は午後から家を出て妙法寺にやってきたのは15時頃。
妙法寺の駐車場は写真のここともう少し手前の正門前にありますが…どちらも除雪されてなかった。
奥の民家の横の車が停まっているスペースの端っこにちょっと停めさせてもらいました。
広さ的には車4~5台分あり多分お参りに来る人が停めるスペースもそこになるのかなと思います。
この日は自分の車ともう一台があるだけでした。
何とか車を停めて準備を整えたらいざ山へ。
今回は写真右手の坂から登っていく事にしました。
ここからハイクスタート。
■駐車場から久田城址へ
駐車場の登り口をスタートすると他の人の踏み跡のないまっさら雪。
動物の足跡はあったけど、以前他の時期に来た時にこの辺を猫が散歩していたのを見た事あるのでその子かな?
少し登ってきた分岐で妙見山へ。
駐車場から5分ほどでまずは妙見山頂上に到着。
こちらも他の人が来たような踏み跡は無し。
妙見山頂上まではツボ足で来ましたが、この辺の積雪量はもぐっても足首くらい。
今回は3シーズン用のトレッキングシューズにゲイター付けての山行。
一応ゴアテックス防水のトレッキングシューズだけど…靴の周りが雪で包まれてるような状態だとちょっと足がヒンヤリしてくるね…f(^-^;)
今のところ冬は完全に里山専門なので冬用登山靴までは無くていいかなと思うけど、保温性のあるスノーブーツか冬用長靴の方が良かったかな、なんて思ったり。
そして雪の量的にはなんとかツボ足のままでも行けそうな感じだったけど、この日を逃すと週明けからは雨予報などでまた雪の量が減りそうだったので思い切ってワカンを使ってみる事にしました。
妙見山に雪の乗ってない椅子があったので座って付けれたのは良かった。
こんな感じでいいかな?
付けてみた感じ、雪の量が少ないので浮力の違い的なのはあまり分からなかったけど靴の周りの雪も踏み崩してくれるので足のヒンヤリ感はあまり感じなくなりました。
妙見山から久田城址を目指し更に奥へ進む。
妙法寺の裏山は大きな急登などもないなだらかな道なのでワカン初試しで歩くにもいい感じかな?
とはいえ、雪国育ちながらこれまでにかんじきなどを使う機会はなかったので歩き方の違いにはちょっとだけ戸惑いみたいなのはありましたね。
踏み出して後ろ脚を上げる時に足首を下に向けちゃうとワカンの先が雪に擦る感じだったので、あまり足首を伸ばさずに歩いた方がいいのかな?なんて色々試しながら歩きました。
でもその試行錯誤もなんか楽しい♪
そして、歩いている間は結構雪を跳ね上げたのでゲイター付けてて良かった。
村岡城址にも寄ってみる。
こちらも他の人のトレースは無し。
奥までは行かずすぐ引き返す。
妙法寺から登ってくる道と合流。
ここからは1・2日前と思われる一人分のかんじきっぽい踏み跡が残っていました。
来る人いるんだなぁ。
六万部山との分岐に差し掛かる。
今回はまず久田城址に行こうという事で直進。
春に雪割草がたくさん咲く辺りも雪に覆われている。
今年の春も見に来れるかな。
他の木に寄りかかっている倒木が一か所ありました。
下をくぐる時はやっぱりちょっと緊張感があります。
海側の景色が開け、日本海と向こうに佐渡ヶ島が見える。
スタート時よりちょっと雲は多くなった気がするけど、いいなぁ♪
久田城址とお井戸の分岐に差し掛かり、ここを右へ。
いまだ未踏の左のお井戸の方からもぐるっと回って久田城址に行けるみたいなので、雪が融けたら行ってみたい。
そしてこの分岐を曲がって10mくらい進んだ辺りで雪の下に埋まっていた長さ60cmくらいの木の枝にワカンの先っちょが潜り込んだようで引っ掛かってズッコケ1ダウン。
いだーーーー(゚Д゚;)
海岸線が見えてきた。
久田城址はあと少し。
■久田城址
久田城址に到着。
先に付いていたかんじきの足跡もここまで続いていました。
久田城址から望む出雲崎方面の海岸線。
海沿いは雪が少なめながら所々白く彩られた景色がいいね♪
海は波も割と穏やかでした。
久田城址の石碑と、奥には弥彦山。
日中は天気が良かったから弥彦は大賑わいだったかな?
こちらは終始誰にも会わずの密無しハイクでした。
登山中いつもなら人とすれ違う時だけでもネックゲイターやタオルで口元を覆ったりしますが、今回は久しぶりにノーマスクで歩けました。
県内でもまん防が始まっちゃったし、またマスク無しの生活が当たり前になる日が来るのはいつになるやら…。
日本海の向こうには佐渡ヶ島。
夕方になるにつれてだんだんと雲が多くなってきたのはちょっと残念でしたがよく見えていました。
城址に設置されているテーブルベンチの陸側のベンチだけがなぜか雪が融けて乾いていたので座っておやつタイムできました。
今回はコーヒーと、山に来る途中の和島の道の駅で買ってきた焼き芋あんのたい焼き。
焼き芋たい焼きを買ったのは今回初めて。
餡、といっても中にはカットされた焼き芋がそのまま入ってるのね。
砂糖不使用であんこやクリームより甘さ控えめながらしっとりホクホクに焼かれたお芋の甘さがしっかり感じられて美味かった♪
またこっちの方来る時にはまた買おう(^-^)
自撮りしてみたり。
今回はこんな感じで。
夕方から雲が多くなっていたので夕日は諦めていましたが、
少しだけ太陽を見る事ができました。
■久田城址から下山へ
休憩を終えたら久田城址から下山開始。
ワカンを付けたままの下り道はまだ足をどう置いていいか分からなくてちょっと怖かったf(^-^;)
日本海側が開ける所の景色を改めて。
この時は雲の間から青空が少し覗いていてグラデーションが綺麗でした。
しばらく戻ってきて、再び六万部山への分岐に差し掛かる。
真っ暗になる前には下山できそうだったので少しだけ寄っていく事にしました。
分岐から2分ほどで六万部山に到着。
でも今回は塚の上までは登らずに案内板の辺りまでにしました。
六万部山ピークハントのあとは再び駐車場側に戻ってきて、妙見山を通らずに駐車場の方へ下りる道へ。
雪で覆われているとどこが本来の道だったか分かり難くなりますねf(^-^;)
雪の上ならショートカットしても大丈夫だとは思いますが、一応本来の道がどこだったかな~と思い出しながら下りました。
最初に付けた自分のツボ足の踏み跡と合流し、ワカンと比較してみる。
ワカンの方が少しだけもぐらずに済んだかな?
そして駐車場の登り口にゴール。
いやぁ、楽しかった。
車に道具を下ろした後は、お邪魔しましたとお礼も込めて妙法寺でお賽銭入れてお参りしていきました。
そんな感じで妙法寺裏山でワカンデビューハイクでした。
ワカンの浮力をしっかり感じるにはちょっと物足りない雪の量ではありましたが、いつもと違うアイテムを使うワクワク感があって楽しかったです(^-^)
天気:晴れ~曇り
人数:1人
コースタイムまとめ
妙法寺駐車場スタート 15:07
妙見山 15:13~15:23
村岡城址 15:29
久田城址 15:58~16:26
六万部山 16:48
妙法寺駐車場ゴール 17:03
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この日は前日までの天気予報によると曇りの予報だったものの当日になってみると青空も広がるいい天気。
若干油断していたのもあって家を出れる時間が遅くなったけどサッと行ってこれる山に行く事に。
春に雪割草などがたくさん咲く事でよく行くようになった旧和島の妙法寺の裏山なら緩やかに歩けて奥の久田城址まで行けば海も見れるのでそこでおやつでも食べてこよう、という事で冬場に行くのは初めてながらこの日は妙法寺の裏山にいく事にしました。
今シーズンの冬は地元付近の雪は少なめで屋根の雪下ろしなどもしなくていいくらいで済んでいて私生活的には過ごしやすいですが、昨年末に購入したワカンもなかなか使う機会が無かった。
しかしこの日の数日前にまた少しまとまった雪が降ったので使えそうだったら使ってみようという事でこの日はワカンも持って行く事にしました。
ワカンと、ついでに自作したギアポケットも今回初試用。
ワカンの重さくらいなら問題なさそう(^-^)
この日は午後から家を出て妙法寺にやってきたのは15時頃。
妙法寺の駐車場は写真のここともう少し手前の正門前にありますが…どちらも除雪されてなかった。
奥の民家の横の車が停まっているスペースの端っこにちょっと停めさせてもらいました。
広さ的には車4~5台分あり多分お参りに来る人が停めるスペースもそこになるのかなと思います。
この日は自分の車ともう一台があるだけでした。
何とか車を停めて準備を整えたらいざ山へ。
今回は写真右手の坂から登っていく事にしました。
ここからハイクスタート。
もくじ
1.駐車場から久田城址へ
2.久田城址
3.久田城址から下山へ
■駐車場から久田城址へ
駐車場の登り口をスタートすると他の人の踏み跡のないまっさら雪。
動物の足跡はあったけど、以前他の時期に来た時にこの辺を猫が散歩していたのを見た事あるのでその子かな?
少し登ってきた分岐で妙見山へ。
駐車場から5分ほどでまずは妙見山頂上に到着。
こちらも他の人が来たような踏み跡は無し。
妙見山頂上まではツボ足で来ましたが、この辺の積雪量はもぐっても足首くらい。
今回は3シーズン用のトレッキングシューズにゲイター付けての山行。
一応ゴアテックス防水のトレッキングシューズだけど…靴の周りが雪で包まれてるような状態だとちょっと足がヒンヤリしてくるね…f(^-^;)
今のところ冬は完全に里山専門なので冬用登山靴までは無くていいかなと思うけど、保温性のあるスノーブーツか冬用長靴の方が良かったかな、なんて思ったり。
そして雪の量的にはなんとかツボ足のままでも行けそうな感じだったけど、この日を逃すと週明けからは雨予報などでまた雪の量が減りそうだったので思い切ってワカンを使ってみる事にしました。
妙見山に雪の乗ってない椅子があったので座って付けれたのは良かった。
こんな感じでいいかな?
付けてみた感じ、雪の量が少ないので浮力の違い的なのはあまり分からなかったけど靴の周りの雪も踏み崩してくれるので足のヒンヤリ感はあまり感じなくなりました。
妙見山から久田城址を目指し更に奥へ進む。
妙法寺の裏山は大きな急登などもないなだらかな道なのでワカン初試しで歩くにもいい感じかな?
とはいえ、雪国育ちながらこれまでにかんじきなどを使う機会はなかったので歩き方の違いにはちょっとだけ戸惑いみたいなのはありましたね。
踏み出して後ろ脚を上げる時に足首を下に向けちゃうとワカンの先が雪に擦る感じだったので、あまり足首を伸ばさずに歩いた方がいいのかな?なんて色々試しながら歩きました。
でもその試行錯誤もなんか楽しい♪
そして、歩いている間は結構雪を跳ね上げたのでゲイター付けてて良かった。
村岡城址にも寄ってみる。
こちらも他の人のトレースは無し。
奥までは行かずすぐ引き返す。
妙法寺から登ってくる道と合流。
ここからは1・2日前と思われる一人分のかんじきっぽい踏み跡が残っていました。
来る人いるんだなぁ。
六万部山との分岐に差し掛かる。
今回はまず久田城址に行こうという事で直進。
春に雪割草がたくさん咲く辺りも雪に覆われている。
今年の春も見に来れるかな。
他の木に寄りかかっている倒木が一か所ありました。
下をくぐる時はやっぱりちょっと緊張感があります。
海側の景色が開け、日本海と向こうに佐渡ヶ島が見える。
スタート時よりちょっと雲は多くなった気がするけど、いいなぁ♪
久田城址とお井戸の分岐に差し掛かり、ここを右へ。
いまだ未踏の左のお井戸の方からもぐるっと回って久田城址に行けるみたいなので、雪が融けたら行ってみたい。
そしてこの分岐を曲がって10mくらい進んだ辺りで雪の下に埋まっていた長さ60cmくらいの木の枝にワカンの先っちょが潜り込んだようで引っ掛かってズッコケ1ダウン。
いだーーーー(゚Д゚;)
海岸線が見えてきた。
久田城址はあと少し。
■久田城址
久田城址に到着。
先に付いていたかんじきの足跡もここまで続いていました。
久田城址から望む出雲崎方面の海岸線。
海沿いは雪が少なめながら所々白く彩られた景色がいいね♪
海は波も割と穏やかでした。
久田城址の石碑と、奥には弥彦山。
日中は天気が良かったから弥彦は大賑わいだったかな?
こちらは終始誰にも会わずの密無しハイクでした。
登山中いつもなら人とすれ違う時だけでもネックゲイターやタオルで口元を覆ったりしますが、今回は久しぶりにノーマスクで歩けました。
県内でもまん防が始まっちゃったし、またマスク無しの生活が当たり前になる日が来るのはいつになるやら…。
日本海の向こうには佐渡ヶ島。
夕方になるにつれてだんだんと雲が多くなってきたのはちょっと残念でしたがよく見えていました。
城址に設置されているテーブルベンチの陸側のベンチだけがなぜか雪が融けて乾いていたので座っておやつタイムできました。
今回はコーヒーと、山に来る途中の和島の道の駅で買ってきた焼き芋あんのたい焼き。
焼き芋たい焼きを買ったのは今回初めて。
餡、といっても中にはカットされた焼き芋がそのまま入ってるのね。
砂糖不使用であんこやクリームより甘さ控えめながらしっとりホクホクに焼かれたお芋の甘さがしっかり感じられて美味かった♪
またこっちの方来る時にはまた買おう(^-^)
自撮りしてみたり。
今回はこんな感じで。
夕方から雲が多くなっていたので夕日は諦めていましたが、
少しだけ太陽を見る事ができました。
■久田城址から下山へ
休憩を終えたら久田城址から下山開始。
ワカンを付けたままの下り道はまだ足をどう置いていいか分からなくてちょっと怖かったf(^-^;)
日本海側が開ける所の景色を改めて。
この時は雲の間から青空が少し覗いていてグラデーションが綺麗でした。
しばらく戻ってきて、再び六万部山への分岐に差し掛かる。
真っ暗になる前には下山できそうだったので少しだけ寄っていく事にしました。
分岐から2分ほどで六万部山に到着。
でも今回は塚の上までは登らずに案内板の辺りまでにしました。
六万部山ピークハントのあとは再び駐車場側に戻ってきて、妙見山を通らずに駐車場の方へ下りる道へ。
雪で覆われているとどこが本来の道だったか分かり難くなりますねf(^-^;)
雪の上ならショートカットしても大丈夫だとは思いますが、一応本来の道がどこだったかな~と思い出しながら下りました。
最初に付けた自分のツボ足の踏み跡と合流し、ワカンと比較してみる。
ワカンの方が少しだけもぐらずに済んだかな?
そして駐車場の登り口にゴール。
いやぁ、楽しかった。
車に道具を下ろした後は、お邪魔しましたとお礼も込めて妙法寺でお賽銭入れてお参りしていきました。
そんな感じで妙法寺裏山でワカンデビューハイクでした。
ワカンの浮力をしっかり感じるにはちょっと物足りない雪の量ではありましたが、いつもと違うアイテムを使うワクワク感があって楽しかったです(^-^)
天気:晴れ~曇り
人数:1人
コースタイムまとめ
妙法寺駐車場スタート 15:07
妙見山 15:13~15:23
村岡城址 15:29
久田城址 15:58~16:26
六万部山 16:48
妙法寺駐車場ゴール 17:03
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