プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2016年10月2日 弥彦山 登山 表参道コース

2016年10月2日

少し前にたまにグループ登山しているメンバーから「今度は弥彦山に登ろう」という話が出ていました。
しかしこのグループも登山を始めて間もないメンバーばかりなのでまだ弥彦山に登った事がないという人が半数以上。
(メジャーな山なので正確には子供の頃とかに登った事はあるかもしれないけど、大人になって登山を始めてからはまだ登ってない、という感じかもですが)

そこでこの日はちょっと抜け駆けして(笑)、メンバーと一緒に登る時に危なそうな箇所などを教えられるように予習、それと自分の足慣らしも兼ねて個人的に弥彦山に登ってきました。

この日も午後からの登山。

駐車場は、大半は神社の参拝客と思われますがこの日も多くの車で賑わっていました。





駐車場から参道を通って神社を参拝、それから登山道の入口へと進んできました。

広い砂利道をまっすぐ進むとロープウェイ乗り場、その途中に登山口です。






登山口の鳥居をくぐって登山スタート。
そういえば入口付近に注意書きがあるんだっけ、と思い出して少しチェックしていきました。

やっぱりありました、「トレランの入山はご遠慮下さい」の張り紙。
木に固定するテープで隠れて読みにくい部分もありますが、
・自然と大地に敬意を払い、感謝しましょう!
・登山者の前後10mは、歩きましょう!
・込み合う(8:00~14:00)は、避けましょう!
思いがけない接触事故。 走らないで下さい。
トレイルランニングはご遠慮下さい。 歩いて!
 
と書かれています。
時間指定があるので完全に禁止ではないとも取れますね。
この日自分が登ったのは完全に指定時間外だった事もあってか数人のトレランの方を見かけました。





もう一枚。

こちらは「ペットの入山はご遠慮下さい」の張り紙。
弥彦山周辺一帯は『国定公園』保護環境下にあり、ペットが動植物に影響を与える可能性があります
この前まで、見かけた可愛い「オコジョ」の姿が、見られない
ペットの入山は、御遠慮下さい

と書かれています。
弥彦山にもオコジョがいたのか~と思うと共に、見れなくなったのは残念ですね。





その他にもストック(トレッキングポール)に関する注意書きもありましたが写真は割愛。
先端が尖ったストックを使うと開いた穴に雨が入り登山道が軟弱化・浸食・崩潰するのでキャップの無いストックは使わないで下さい、との事でした。
ゴムが付いていても設置面の小さいものでは同じことになるので使わないで下さい、ともありました。
自分自身、ストックがあって助かった事もあるので禁止になるのも心苦しいところ。
せめて使い方には気を付けたいものですね。





注意書きチェックを終えたあとは改めて登山スタート。

無理のないゆっくりペースで一合目。





二合目。

弥彦山登山も今年3回目となり何となく登り方にも慣れてきた気がします。





三合目。

この前後から岩の上を歩く場所も出てくるので注意ですね。





三合目から少し進んだ分岐。

まっすぐは本来通行禁止、公式ルートは左なので左へと進んでいきます。





四合目手前は急登階段。

ここはやっぱりちょっと身構えてしまいます(笑)





階段の途中で左手に開けた景色。

国上山と越後平野が見えるポイントです。





階段を登っていくと四合目。

この辺もゴロゴロした石やガレっぽい所もあるので注意ですね。





そして五合目。

鳥居の横を抜けていきます。





五合目と六合目の間は岩の階段。

この辺を登っていた時に下りてくる人がいたので少し広めの所で立ち止まってすれ違いしようと待っていたら、ふと気付いたらすぐ後ろにトレランの人が立っていました。
その人は何だかもう下りて来る人も構わず今にも登って行きそうな感じがしていてちょっと怖かったですね。
下りて来る人とすれ違った後、自分も少し避けて先に行ってもらいましたが場所が場所だっただけにやっぱり安全面など気になってしまいましたね。





気を取り直して六合目。

木の橋を渡って。





花を見つけて少しパシャリ。

サルビアに似てるかな? しかしあまり自信ないですf(^-^;)





そして「里見の松」。

東屋でリュックを下ろして塩飴で塩分補給し、ほんの少しの休憩を取りました。
最近は涼しくなってきましたがこの日はまだまだ登山をすると背中に汗をかくほどの気温があったので、休憩を終えてまたリュックを背負う時には冷えたシャツを背中に押し付けられる感じで「はっこ!(冷っこい!)」ってなりましたね(笑)





里見の松からの眺め。

この日もいい景色でした。





休憩を終え少し進むと七合目・水場。

水はいつも予備を含めて持ってきていますが、途中で給水できるのはやっぱり気分的に安心感があってありがたいですね。





先へ進んで八合目。






また植物を見つけてパシャッと。

桜蓼(サクラタデ)…かな?
だとしたら開花前の蕾の状態かもしれません。





こちらはシラヤマギク。






そして山頂レストランの建物が見えてきました。

その横にある木に当たった陽の光が秋を感じさせる色合いで綺麗でした。





九合目へ到着。

右へ行くと山頂レストランの方ですが、頂上を目指してまっすぐ左へと進みました。





頂上手前の石階段。

この辺はロープウェイや弥彦スカイラインを車で登ってきた人達もいて登山の恰好をしていない軽装の家族連れなんかもいましたね。





頂上手前の展望台からの眺め。

ちょっと霞みはありますがこの日もいい眺めでした。





一段上がって多宝山と新潟市方面。

ここの景色やっぱ好きだ~。





そして御神廟の前に行って寺泊方面。






国上山・分水・長岡方面。

天気は良かったんですが、霞みが強かったのだけやっぱりちょっと残念でしたね。





頂上の御神廟にもしっかりと参拝しました。






日本海と傾く太陽。

海面に反射した光が綺麗だけど眩しいです(笑)





太陽光を透過したススキが綺麗だったので逆光でパッシャっと。






そしてベンチにリュックを下ろして登頂の休憩。

リュックに入れてきた炭酸飲料を飲みながらのんびりしようかとも思いましたが、下山の予定時間が既に日没時刻を少し過ぎてしまう感じだったのであまり長居はせず軽い休憩にしました。





そして下山へと入りました。

頂上手前の展望台に戻ってみると先ほどより陽が傾いて越後平野に弥彦山と多宝山の影が伸びていました。
以前にも一度この影を見ていて久しぶりにまた弥彦山の影を見れましたが、自分が立っている山の影を見るっていうのはなんだか不思議な感じがしますね。







下山方向に少し進むと登りでは見落としていましたが紫陽花の花がまだ残っていました。

さすがにもう痛み始めている感じでしたが10月に紫陽花が見れたのは少し驚きでしたね。





なんかピンクの花?っぽいのもあったので一枚。





そして下山方向へ進み九合目。

左は山頂レストランやロープウェイ乗り場へ続く道、右が登山道。
下山を急ぐため右の道へまっすぐ進みました。





下って八合目。

この辺まではまだ登ってくる人ともすれ違いました。
結構遅くまで登ってくる人がいるものですね。





そして七合目。

せっかくなので下りでも少し水を飲んでいきました(笑)





里見の松からの眺め。

登りの時とはまた少し変わって、秋の夕暮れの色合いが強くなりましたね。
季節の移ろいを感じます。





下りで気づいた東屋の温度計。

夕方で20度なので日中はもっと暑かったんですねぇ。





その隣にあった注意書きもチェック。






下って六合目。






五合目。






四合目。

すれ違う人も追い抜いていく人もなく孤独な下山が続きました。





急階段の途中の見晴らしのいい所で下りでも一枚。






下って三合目。






途中で植物を見つけてパシャリ。

シラネセンキュウ…ってのに似てるかな?
だとしたらこちらも開花前の蕾かもですね。
いやぁ、花を覚えるのもなかなか難しいですf(^-^;)





そして二合目。

写真は明るく撮れましたが実際はもっと薄暗い感じでした。





そして一合目…は写真撮ろうとしましたが暗さでフラッシュ使ってもピントが合わなくなってしまったので断念。
リュックから懐中電灯を出そうか迷いましたがまだ何とか階段のシルエットが判別できたのでライト無しで下山を続けました。




そして無事に登山口にゴール。

この写真を撮る時、明るさが足りなくてシャッタースピード1秒でした。
手持ちでカメラを構えたまま待つ1秒はとても長く感じますね(笑)





弥彦神社で下山のお参りをし、弥彦神社越しに弥彦山をパシャリ。

今回は下山がすっかり暗くなってしまいましたが、夕暮れ時の景色も色々と見れて楽しかったです。
いやぁ、次のグループ登山で登るのも楽しみだ。


今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真なんかも少し入ってますのでよろしかったらご覧ください。




天気:晴れ
人数:1人
コース時間まとめ
登山口 15:07
五合目 15:40
頂上 16:28~16:49
五合目 17:23
登山口 17:50


登山コースの写真については過去記事にも多く掲載しています。
これから登ろうかなと考えてられる方は下記の「関連記事」の方も参考にして頂けると嬉しいです。
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