プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2019年9月15日 友人と蔵王山 登山 前編 刈田リフト駐車場~熊野岳~地蔵山

2019年9月15日

しばらく前に、山友でもある友人のYさんと「いつか行ってみたいね~」と話をした事がある蔵王山の御釜。
その時は話だけで終わり、友人とは纏まった予定の合う日も無いままにたまに近場の低山などに一緒に登るくらいの日々が過ぎていきました。
そんな中、先日の自分の半ば抜け駆けのようにソロで行ってきた蔵王山・御釜山行
その報告や山行記録を見せた事でYさんも現実味を帯びたのか、「この日空いてるよ~」と連絡をくれた事から話は再び動き始め、自分の都合もちょうど空いていたこの日についにYさんとの御釜山行が実現する事になりました。

予定日の決まった8月末から約半月の準備期間を経て計画を話し合ったうえで、今回も前日の夜から地元新潟を出発し、スタート地点となる刈田リフト駐車場で車の中で仮眠を取って明け方から山行を開始するという事に。

そして当日は予定通りYさんと合流し、約5時間半のドライブを経て刈田リフト駐車場へとやってきました。
今回も真夜中の到着、天気もなかなかいい感じという事でまた綺麗な星空が見れるかと期待していましたが…この日はちょうど満月が重なり厳しい条件に。

月明かりによって細かい星は見る事ができませんでしたが、ハッキリとした明るさの星座などは結構みる事ができました。
写真には一応オリオン座が写っていますが…分かるかな?

そして前回来た時は結構ガラガラだった駐車場でしたが、この日には他にも7~8台の車が停まっていて車中泊をしているようでした。
自分達も、他の車に近すぎず、トイレにも遠すぎずの所に車を停めて仮眠準備へと入る。
今回も以前作った車中泊用の目隠しが役に立ちました…というか、今回があったから作ったと言っても過言ではなかったりします(笑)
後部座席を倒してトランクからフラットになったスペースの真ん中縦線を荷物で区切りつつ何とかYさんと2人で横になれるスペースを確保して仮眠へと入りました。




そして夜明けを迎え起床。

天気は予報通り快晴!
明け方はやはり少し肌寒さがあったものの気持ちのいい朝でした。





車の中で来る途中のコンビニで買ってきた朝食を食べてエネルギーチャージ。
それから準備を整えて登山口の刈田リフト乗り場の前へとやってきました。

時刻は6時23分。
ここから登山スタート。



もくじ
1.刈田リフト駐車場から御釜へ
2.御釜~熊野岳へ
3.熊野岳山頂
4.地蔵山へ





■刈田リフト駐車場から御釜へ


刈田リフト乗り場の前から登山道に入ると早速花を発見。

リンドウかな?
この日は山行中のあちこちでたくさん見る事ができました。





こっちは…何だろ?






朝露の残った花。






刈田リフトの脇を登っていく。

今回も相変わらず道はヤブヤブの所があって朝露が服に滲みて冷たかったf(^-^;)
あと今回は地面に所々ぬかるみができていて前回よりちょっと歩きにくくなっていました。
近い日に雨でも降ったのかな?





しばらく登ってきて景色が開け始めると、右手にいい景色が広がりました。

おお、ちょっと遠いけど雲海が!
前回は見れなかった景色でこれはいいなぁ~。





そして登ってきた方を振り返る。

左側の山の向こうに雲海がありつつも右側の平地には無いのがなんだか面白い。





更に登山道を登っていく。

うお~朝日が眩しいぜ~!(≧▽≦)
この日は久しぶりにクリップ式サングラスを使用しました。





しばらく登ってきて傾斜が緩やかになると、左手に熊野岳が見えてきました。

いやぁ、相変わらず雄大な景色だ…!





そして馬の背の分岐路へ到着。

まずは御釜を見る為、向かいの階段へと進みました。



■御釜~熊野岳へ





階段を下り始めるとすぐに見えてくる御釜。

いやぁ、正直約一か月でまた再び訪れる事になるとは思ってもみなかった(笑)
しかしながら今回はこの景色を共有できる仲間と来れたというのは良かったですね。





御釜の右手の奥に目をやると遠方の景色も広がる。

おや…太陽の下で光を反射している水面みたいなのはもしかして…太平洋?
お~、こんな所からも見えるのか!
日本海側の人間なだけに滅多に見られない太平洋にちょっとテンションが上がりました(笑)





階段を下りきったら御釜を囲う柵沿いに熊野岳方面へ向かう。






遮蔽物の無い所から御釜をパシャリ。

今回もガスる事なく綺麗な御釜を見れたのは本当に良かった。





角度を変えていく御釜。






少し御釜から離れた道の方を歩いたり。






また御釜の方へ寄ると、おお、御釜の中に太陽が!

これまた前回は見れなかった珍しい景色を見る事ができました。
同じ場所でも来る度に違う顔が見れるのが自然の面白さですね。







更に角度を変えて、御釜と刈田岳。

この角度、やっぱりいいなぁ(*´ω`*)





そして熊野岳山頂の熊野神社方面と熊野岳避難小屋方面への分岐へとやってきました。

今回もまずは熊野岳の頂上へ向かう為、ここを左へと進みました。





ゴロゴロ・ゴツゴツとした石・岩の道を登っていく。

ここはやはり少し息が切れる感じになりますね。





その道の途中では左手に景色が広がる。

ここでもまた向こうに雲海の景色を見る事ができました。



■熊野岳山頂





急登を登り切り、なだらかな尾根道を進んでくると熊野神社に到着。






神社の前から広がる景色を撮影するYさん越しに景色をパシャリ。

ここからの景色は前回より綺麗に見えました。





鳥居の前で一礼してから奥へ進み神社を参拝しました。

ここに来るまでの間には身体の近くを虫がブーンと飛び回る事が結構ありましたが、この石垣の中に入った時だけそれが無かったような気がします。
この空間だけ守られてるのか…!?





石垣の中で前回はあまりよく見ないで「何の建物だろ?」と思いつつスルーしてしまった建物。

後で調べたところこれも避難小屋だった事が判明したので、今回は忘れずにチェックしました(笑)





横にスライドさせる扉を開けると中はこんな感じ。

こちらはストーブではなく焚火場なんですね。





その左手。

こちらにも蔵王山が万が一噴火した際の避難用のヘルメットがありますね。
しっかり準備されてるのはありがたい事です。





神社と避難小屋を出た後はその西側に進んで熊野岳の山頂の標柱へと到着しました。

Yさんと一緒に記念撮影。





頂上の標柱の近くからの景色をスマホのスイングパノラマで一枚。

ワイドに広がる景色をこの日はほんと綺麗に見る事ができました。



■地蔵山へ





熊野岳の頂上で少々の休憩を取った後、次は隣の地蔵山へと向かいました。

今回も岩々の上を下りていく。
今回は前回よりも若干地面の湿り気が多く滑りやすそうな感じだったので更に緊張感がありました。





岩場の途中にも花が。

こんな所でも咲いてるとは生命力の強い花だなぁ。





岩に書かれた白い〇のマークを辿ってきて今回も温泉マークへ。

この岩どの辺だったっけ~?と少し探しながら下りてきましたが、地蔵山方面から見ると「近道↑」と書かれてるのと同じ岩でしたね。





慰霊碑の道標を通過。






ヤマンバ様を「何だ?」と言わんばかりに見るYさん(笑)

ちゃんと、この左側に案内板があるよーというのも教えてあげました( ̄ー ̄)





そして地蔵山の登りへと入りました。

ここの道はゴロゴロとした石が撤去されていて歩きやすい…のですが、地面がちょっとザレていて途中で足がズルッと滑ってバランスを崩しそうになる事がありました。
後からついてきていたYさんに笑われてしまいましたが、Yさんも同じ所で滑ってました(笑)
普通に滑りやすい地形なのかもしれませんf(^-^;)





急坂を登りきるとなだらかな道になり木道が現れる。






その左手に広がる景色。

前回自分が命名したネコミミ岳(正式な山の名前は分かりませんf(^-^;))も綺麗に見えました。





そして地蔵山頂上に到着!

ここでもベンチに腰を下ろして少し休憩。
水分補給や塩飴で塩分補給もしつつここからの行動を話し合いました。





自分的には前回と同じルートを案内しつつYさんの体力も見て所々変更するという感じに考えていたので、ここからは蔵王ロープウェイ駅→三宝荒神山の流れで考えていましたが、Yさん的にはそろそろ戻ってもいいかなという感じもちょっと見え始めた頃。
さてどうしようか、となりましたが、とりあえず蔵王ロープウェイ駅まで行こうぜ~という事になり、そちらへと進む事になりました。

ロープウェイ駅にトイレもあるよ、と言ったのが決め手だったかもしれません(笑)
やはり山行中のトイレ問題は女性の方が複雑になるので、寄れる時に寄っておいた方がいいですね(^-^)


と、ここからも写真が多く長くなるのでここで一度区切りたいと思います。
次回に続く。

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