2019年8月18日 蔵王山 登山 中編 熊野岳~地蔵山~三宝荒神山
前記事「2019年8月18日 蔵王山 登山 前編 刈田リフト駐車場~御釜~熊野岳」からの続きになります。
山形県と宮城県に跨る蔵王山を登山。
刈田リフト駐車場からスタートし、御釜を経て蔵王山の主峰である熊野岳に登頂。
そこから地蔵山・蔵王ロープウェイ駅方面に向かうのでした。
熊野岳山頂から岩々の上を下っていく。
■熊野岳から地蔵山へ
熊野岳山頂から地蔵山方面に下る道は石や岩のゴツゴツ・ゴロゴロした広い道。
足元に気を付けながら下っていると進む方向がズレていきそうになりますが、この丸を目印にすればいいのかな?
と慎重に下っていく。
地面の石や岩はたまに乗っかるとガコッと動くものもあったりして緊張感がありました。
ここは雨なんかで濡れていたら滑りやすそうで怖そうですね。
そんな岩場をしばらく下りてくると、岩に温泉マークが書かれていました。
これはきっと”蔵王温泉”をマークで表してるんですね。
ナイス♪
そこから道は石で整備された道になりました。
しかしながら正直に感想を言うと…道として敷かれた石がデコボコしていて平らじゃないのでちょっと歩きにくい(^▽^;)
縁の綺麗に並んでる石の上を歩いていくと割と歩きやすい感じでした。
それにしても、これだけの石を動かして整備するにはどれだけの労力が掛かったかを思うと頭が下がりますね。
整備して下さった先人達に感謝です。
こちらの尾根道でも道の横に景色が広がる。
十字架のようなちょっと変わった形の道標がある。
土台の所には、「伊藤高雄君の霊に捧ぐ 春またぎ蔵王に逝きし君惜しむ」と書かれていました。
慰霊碑でもあるんですね。
その少し先にはちょっと怖い顔をした石像が。
Google mapにも「姥神」として載ってるやつですね。
姥神の目線の先には案内板がありました。
ほうほう、なるほど。
怖い顔してるけどいいヤマンバ様だったみたいですね。
元々は首なしの像だったようですが再生されたんですね。
確かに石像をよく見ると、首から上が新しいもののようです。
ヤマンバ様を過ぎた所からは登り坂。
こちらは分岐になっていて、まっすぐ坂を登ると地蔵岳・蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅、左に曲がるといろは沼・観松平となるようです。
今回はここをまっすぐ。
明け方からは結構雲の多い空模様でしたが、この頃から青空が覗き始めました。
綺麗だ~。
坂を登り切った尾根道では木道が現れました。
尾根道の右手に広がる景色。
あの山、何となくネコミミっぽいな…という事で勝手にネコミミ岳と名付けます(笑)
ほんとの名前なんだろう…?f(^-^;)
■地蔵山~蔵王ロープウェイ駅・蔵王地蔵尊
なだらかな尾根道を進んでくると、地蔵山に到着となりました。
頂上は標柱と、ベンチがいくつかあるだけって感じですね。
ちなみに地蔵山は「地蔵岳」と書かれている事もあるようですが、どっちが正解なんだろう…?(笑)
地蔵山からの眺め。
おお~、雲が下にある~。
蔵王ロープウェイ駅方面に下る。
下り道の途中からは結構ヤブヤブの道になりました。
この道、ヤブの中にアザミ?がたくさん混じっている。
このトゲが身体に当たると長袖や長ズボンの上からでも痛くて、そんな道が100mほど続き、歩くたびに痛っ!痛っ!となったので思わずアザミ恐怖症になりそうでした。
へ~痛いの嫌らいや~(;´Д`)
そんな道を抜けてロープウェイ駅近くに出た時はホッとしましたね(笑)
ここでは蔵王ロープウェイ駅の方に行ってみる事にして左の方へ進みました。
蔵王ロープウェイ駅の手前に「開運の鐘」がありました。
一発カーンと鳴らしました。
この時ロープウェイはまだ運行前の時間でしたが、入口が開いていたのでちょっと入ってみる事にしました。
運行を待っているロープウェイのゴンドラ。
建物の中から階段を上がると屋上の展望デッキに出る事ができました。
ベンチやテーブルもあって休憩や観光にもいいですね。
デッキの先の方まで行ってみるとこんな立札が。
ほほう( ̄▽ ̄)
展望デッキから望む景色。
すぐ麓の建物がある辺りが蔵王温泉の辺りかな?
そしてこの付近は冬にはスノーモンスターとも呼ばれる樹氷の景色を見れる場所のようですね。
いつか機会があればその景色も見てみたいですね。
デッキの反対側、蔵王地蔵尊方面。
ロープウェイ駅に立ち寄ったついでにトイレを借りていこうと階段を下りていくと、窓の向こうに大きな機械がありました。
これでロープウェイを動かしてるのか~凄いなぁ。
ついでに、こちらのトイレはもちろん営業施設内という事で水洗・水道ありの綺麗なトイレでした。
ロープウェイ駅を出て蔵王地蔵尊の方へ。
お地蔵様は高さ2.5mくらいはあるでしょうか。
大きなお地蔵様だ。
お地蔵様の案内板。
ふむふむ。
■三宝荒神山
お地蔵様のすぐ横に三宝荒神山の登り口。
こちらも登ってみる事にしました。
登り口から少し進むと分岐がある。
今回はここは左へと行ってみる事にしました。
道は階段が整備されていて、傾斜もそれほど急ではない感じで歩きやすいですね。
花を発見。
これは…何だろ?
道の両脇にたくさん咲いていました。
蔵王ロープウェイ駅の方が開ける所があり、ちょうどロープウェイの運行が始まったようでひとつ目のゴンドラが出ていく所を見れました。
また植物に目をやる。
赤い実。
これは…リンドウの蕾かな?
鮮やかな青がよく目立っていました。
野イチゴ。
そして三宝荒神山山頂に到着。
お地蔵様の所からは10分ほどでした。
三宝荒神山山頂からの景色。
上の写真よりもう少し右側。
頂上の標柱越しに熊野岳(左)・地蔵山(右)を望む。
向こうからず~っと歩いてきたんだなぁ。
三宝荒神山からの下山はベンチとテーブルのある方から。
こっちの方が少し傾斜がキツイかな?
下りは5分ほどで登り口に到着。
三宝荒神山の案内板。
今回は時計回りに歩いてきました。
ロープウェイから登ってきた観光客でも休憩入れて30分くらいで行ってこれそうな感じでしたね。
この後はお地蔵様の前から熊野岳の方へ戻る。
…となりますが、ここからも写真多めで長くなるのでここで一度区切りたいと思います。
次回に続く。
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山形県と宮城県に跨る蔵王山を登山。
刈田リフト駐車場からスタートし、御釜を経て蔵王山の主峰である熊野岳に登頂。
そこから地蔵山・蔵王ロープウェイ駅方面に向かうのでした。
熊野岳山頂から岩々の上を下っていく。
もくじ
1.熊野岳から地蔵山へ
2.地蔵山~蔵王ロープウェイ駅・蔵王地蔵尊
3.三宝荒神山
■熊野岳から地蔵山へ
熊野岳山頂から地蔵山方面に下る道は石や岩のゴツゴツ・ゴロゴロした広い道。
足元に気を付けながら下っていると進む方向がズレていきそうになりますが、この丸を目印にすればいいのかな?
と慎重に下っていく。
地面の石や岩はたまに乗っかるとガコッと動くものもあったりして緊張感がありました。
ここは雨なんかで濡れていたら滑りやすそうで怖そうですね。
そんな岩場をしばらく下りてくると、岩に温泉マークが書かれていました。
これはきっと”蔵王温泉”をマークで表してるんですね。
ナイス♪
そこから道は石で整備された道になりました。
しかしながら正直に感想を言うと…道として敷かれた石がデコボコしていて平らじゃないのでちょっと歩きにくい(^▽^;)
縁の綺麗に並んでる石の上を歩いていくと割と歩きやすい感じでした。
それにしても、これだけの石を動かして整備するにはどれだけの労力が掛かったかを思うと頭が下がりますね。
整備して下さった先人達に感謝です。
こちらの尾根道でも道の横に景色が広がる。
十字架のようなちょっと変わった形の道標がある。
土台の所には、「伊藤高雄君の霊に捧ぐ 春またぎ蔵王に逝きし君惜しむ」と書かれていました。
慰霊碑でもあるんですね。
その少し先にはちょっと怖い顔をした石像が。
Google mapにも「姥神」として載ってるやつですね。
姥神の目線の先には案内板がありました。
ほうほう、なるほど。
怖い顔してるけどいいヤマンバ様だったみたいですね。
元々は首なしの像だったようですが再生されたんですね。
確かに石像をよく見ると、首から上が新しいもののようです。
ヤマンバ様を過ぎた所からは登り坂。
こちらは分岐になっていて、まっすぐ坂を登ると地蔵岳・蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅、左に曲がるといろは沼・観松平となるようです。
今回はここをまっすぐ。
明け方からは結構雲の多い空模様でしたが、この頃から青空が覗き始めました。
綺麗だ~。
坂を登り切った尾根道では木道が現れました。
尾根道の右手に広がる景色。
あの山、何となくネコミミっぽいな…という事で勝手にネコミミ岳と名付けます(笑)
ほんとの名前なんだろう…?f(^-^;)
■地蔵山~蔵王ロープウェイ駅・蔵王地蔵尊
なだらかな尾根道を進んでくると、地蔵山に到着となりました。
頂上は標柱と、ベンチがいくつかあるだけって感じですね。
ちなみに地蔵山は「地蔵岳」と書かれている事もあるようですが、どっちが正解なんだろう…?(笑)
地蔵山からの眺め。
おお~、雲が下にある~。
蔵王ロープウェイ駅方面に下る。
下り道の途中からは結構ヤブヤブの道になりました。
この道、ヤブの中にアザミ?がたくさん混じっている。
このトゲが身体に当たると長袖や長ズボンの上からでも痛くて、そんな道が100mほど続き、歩くたびに痛っ!痛っ!となったので思わずアザミ恐怖症になりそうでした。
へ~痛いの嫌らいや~(;´Д`)
そんな道を抜けてロープウェイ駅近くに出た時はホッとしましたね(笑)
ここでは蔵王ロープウェイ駅の方に行ってみる事にして左の方へ進みました。
蔵王ロープウェイ駅の手前に「開運の鐘」がありました。
一発カーンと鳴らしました。
この時ロープウェイはまだ運行前の時間でしたが、入口が開いていたのでちょっと入ってみる事にしました。
運行を待っているロープウェイのゴンドラ。
建物の中から階段を上がると屋上の展望デッキに出る事ができました。
ベンチやテーブルもあって休憩や観光にもいいですね。
デッキの先の方まで行ってみるとこんな立札が。
ほほう( ̄▽ ̄)
展望デッキから望む景色。
すぐ麓の建物がある辺りが蔵王温泉の辺りかな?
そしてこの付近は冬にはスノーモンスターとも呼ばれる樹氷の景色を見れる場所のようですね。
いつか機会があればその景色も見てみたいですね。
デッキの反対側、蔵王地蔵尊方面。
ロープウェイ駅に立ち寄ったついでにトイレを借りていこうと階段を下りていくと、窓の向こうに大きな機械がありました。
これでロープウェイを動かしてるのか~凄いなぁ。
ついでに、こちらのトイレはもちろん営業施設内という事で水洗・水道ありの綺麗なトイレでした。
ロープウェイ駅を出て蔵王地蔵尊の方へ。
お地蔵様は高さ2.5mくらいはあるでしょうか。
大きなお地蔵様だ。
お地蔵様の案内板。
ふむふむ。
■三宝荒神山
お地蔵様のすぐ横に三宝荒神山の登り口。
こちらも登ってみる事にしました。
登り口から少し進むと分岐がある。
今回はここは左へと行ってみる事にしました。
道は階段が整備されていて、傾斜もそれほど急ではない感じで歩きやすいですね。
花を発見。
これは…何だろ?
道の両脇にたくさん咲いていました。
蔵王ロープウェイ駅の方が開ける所があり、ちょうどロープウェイの運行が始まったようでひとつ目のゴンドラが出ていく所を見れました。
また植物に目をやる。
赤い実。
これは…リンドウの蕾かな?
鮮やかな青がよく目立っていました。
野イチゴ。
そして三宝荒神山山頂に到着。
お地蔵様の所からは10分ほどでした。
三宝荒神山山頂からの景色。
上の写真よりもう少し右側。
頂上の標柱越しに熊野岳(左)・地蔵山(右)を望む。
向こうからず~っと歩いてきたんだなぁ。
三宝荒神山からの下山はベンチとテーブルのある方から。
こっちの方が少し傾斜がキツイかな?
下りは5分ほどで登り口に到着。
三宝荒神山の案内板。
今回は時計回りに歩いてきました。
ロープウェイから登ってきた観光客でも休憩入れて30分くらいで行ってこれそうな感じでしたね。
この後はお地蔵様の前から熊野岳の方へ戻る。
…となりますが、ここからも写真多めで長くなるのでここで一度区切りたいと思います。
次回に続く。
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